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TikTokビジネスアカウントのメリット・デメリットを完全解説

マーケドリブン編集部

SNSマーケティングの基礎から実践までを解説します。 得意領域はYouTubeマーケティング。 登録者数累計100万人超のチャンネル運用担当、 元民放キー局、TV制作会社などのメンバーが所属。

TikTokの導入を検討しているマーケティング担当者の方の中には、以下のようにお悩みの方も多いのではないでしょうか。

「TikTokビジネスアカウントとは何?」
「導入するメリットとデメリットを知りたい‼︎」

そこで本記事では、『TikTokビジネスアカウントの概要とメリット・デメリット』を紹介します。

また、TikTokビジネスアカウントの作成方法や成功事例3選・運用で失敗しないコツ4つも解説しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読めば、自社がTikTokビジネスアカウント活用に適しているかどうかが判断でき、効果的にTikTokを運用できるようになるでしょう。

目次

そもそもTikTokとは

TikTokとは、15秒〜60秒のショート動画を投稿・閲覧できるSNSプラットフォームです。

2021年の全世界月間アクティブユーザー数は前年比145%の10億人で、TikTokは人気を伸ばし続けています(参考:TikTokの月間アクティブユーザー、10億人を突破!

また、TikTokユーザーの年齢層は年々上昇傾向にあり、10代-20代だけでなく30-40代も多くなっています。

引用:博報堂 研究開発局による『音楽ヒット予想研究Vol.4』

TikTokは、幅広い年代にアプローチできるSNSプラットフォームだと言えるでしょう。

TikTokビジネスアカウントとは

TikTokには「個人アカウント」と「ビジネスアカウント」の2種類があります。

ビジネスアカウントは、TikTokで利用できる「企業活動向けの機能解放されたTikTokアカウント」を指します。ビジネスアカウントという名前ではありますが、個人や個人事業主の利用も可能です。

ビジネスアカウントは、企業がブランドの価値を高め、ビジネスを成長させるために活用できるアカウント形態です。

TikTokビジネスアカウントを利用するメリット5つ

TikTokビジネスアカウントを利用するメリットは、主に次の5つです。

TikTokビジネスアカウントを利用するメリット

・アカウントのカテゴリーを選択できる
・プロフィールに外部リンクを設置できる
・投稿動画の分析ができる
・ビジネスコンテンツガイドでTikTokのノウハウを学べる
・動画ショーケースから動画のトレンドを掴める

順番に詳細を解説します。

アカウントのカテゴリーを選択できる

ビジネスアカウントの利用を開始すると、アカウントのカテゴリーを選択できるようになります。

カテゴリーを選択すると、そのカテゴリーに興味のあるユーザーに対しておすすめ表示される可能性が高くなります

カテゴリーと投稿内容がマッチしていれば、アカウントを伸ばすきっかけとなるでしょう。

反対に、カテゴリーと投稿内容が違っていると、おすすめ表示されても最後まで見てもらえません。機械学習によりおすすめ表示される回数が減り、アカウントを伸ばす機会を失うことになるので注意してください。

プロフィールに外部リンクを設置できる

ビジネスアカウントのプロフィールには外部リンクを設置できます。

商品・サービスのリンクを設置したり、ランディングページに遷移させたりすることでTikTok経由の集客を行いやすくなるでしょう。

個人アカウントでは一定数のフォロワーを集めるまで外部リンクを設置できないので、ビジネスアカウントならではのメリットと言えます。

ただし、投稿内容とリンクの遷移先がまったく関係していないものだと集客効果は薄れてしまいます。TikTok活用の目的をしっかりと定め、投稿内容と外部リンクの内容がつながるようにしましょう。

投稿動画の分析ができる

TikTokビジネスアカウントでは、投稿動画を項目ごとに分析できます。

投稿動画の分析できる項目

・合計再生時間
・合計視聴回数
・平均視聴時間
・トラフィックソースの種類
・視聴者の所在地

その他にも、アカウントの分析やフォロワーの分析・過去7日間の動画の分析などを行えます。

投稿動画を効果的に改善できるため、ビジネスの成長にもつながりやすくなるでしょう。

アカウント分析方法の詳しいやり方はこちらで徹底解説しています。本記事とあわせてご覧ください。

ビジネスコンテンツガイドでTikTokのノウハウを学べる

TikTokアカウントに登録すると、動画のトピック選びから楽曲選びまですべてに関するアドバイスが詰まっている「ビジネスコンテンツガイド」を読むことができます。

TikTok公式から提供されたアドバイスを読めるので、初めてTikTokを運用する方でも簡単に動画を作成できるようになるでしょう。

動画ショーケースから動画のトレンドを掴める

企業やクリエイターの人気コンテンツがピックアップされた「動画ショーケース」を閲覧できるのもTikTokビジネスアカウントのメリットです。動画の最新トレンドを把握し、自社の投稿に活用できます。

TikTokビジネスアカウントを利用するたった1つのデメリット

TikTokビジネスアカウントには、たった1つのデメリットが存在します。以下で詳しく説明します。

商用ライセンスのない楽曲を使えない

TikTokビジネスアカウントでは、商用ライセンスのない楽曲を使えません。

人気な投稿で使われている楽曲・流行している楽曲などを使おうとした際に「この楽曲には商用ライセンスが付与されていません」と表示され、動画を投稿できない可能性があります。

トレンドに乗じた投稿ができない点はデメリットでしょう。

しかし、逆に言えば、ビジネスアカウントで利用できる楽曲はすべて商用利用が許可されています。楽曲を使うために、わざわざライセンスを取得する手間がかかりません。

TikTokで商用利用が許可されている楽曲は50万曲以上取り揃えられています。その中から楽曲を選んで、効果的な投稿をすることも十分に可能です。

TikTokビジネスアカウントが向いている人・向いていない人

ここまで紹介したメリット・デメリットから、TikTokビジネスアカウントが向いている人・向いていない人をまとめました。

TikTokビジネスアカウントが向いている人

・TikTok経由で商品・サービスサイトの集客を行いたい人
・投稿動画を分析し、改善に役立てたい人
・TikTokの利用方法を一から知りたい人
・最新トレンドを把握し、自社のアカウントに活かしたい人
・人気楽曲が必要ない人

編集部
自らが喋って情報発信を行うような勉強系・ビジネス系TikTokアカウントは、人気楽曲が必要ないのでビジネスアカウントが向いています。

TikTokビジネスアカウントが向いていない人

・人気・流行の楽曲を使いたい人
・趣味としてTikTokを利用したい人

編集部
ダンス動画などを投稿するエンタメ系TikTokアカウントは、人気・流行楽曲を使う機会が多いためビジネスアカウントに向いていません。

TikTokビジネスアカウントの作成方法

TikTokビジネスアカウントは簡単に作成できます。手順は以下の通りです。

1.TikTokをインストールし、アカウントを登録する

まずは、App StoreまたはGoogle PlayストアからTikTokをインストールします。

アカウント登録を完了させましょう。

2.マイページを開き、右上の【…】をタップする

アカウントの登録が完了したらマイページを開き、右上の【…】をタップしましょう。

3.【プロアカウントに切り替える】をタップし、【ビジネス】を選択する

【アカウント管理】から【プロアカウントに切り替える】をタップしましょう。

アカウントの種類は【ビジネス】を選択します。

4.カテゴリーを選択し、【次へ】をタップする

TikTokで投稿予定のコンテンツに合うカテゴリーを選択し、【次へ】をタップしましょう。

5.性別を選び、【完了】をタップする

最後に性別を選択し、【完了】をタップします。

以上で、ビジネスアカウントへの切り替えが完了しました。

こちらの記事で図解付きで詳しく解説しています。ぜひ参照してください。

TikTokビジネスアカウントの成功事例2選

TikTokビジネスアカウントの成功事例を2つ紹介します。独自性が高いアカウントなので、ぜひ参考にしてください。

けんちゃん(あるごめとりぃ)

@kenchan1005

皆は記憶喪失になった事はあるかな?#本当にあった怖い話 #ゾッとする話 #衝撃の事実

♬ オリジナル楽曲 - けんちゃん(あるごめとりい) - けんちゃん(あるごめとりい)

けんちゃん(あるごめとりい)は、都市伝説や怖い話を投稿するTikTokビジネスアカウントです。フォロワー数は19万人以上、累計いいね数は330万以上と絶大な人気を誇ります。

動画の構成やハッシュタグなどを工夫することで、ニッチなカテゴリーにもかかわらず100万再生超えのTikTok動画を量産。

また、本アカウントは同じく都市伝説や怖い話を投稿するYouTubeチャンネルの入り口にもなっています。

岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】

@takeshibengo

Q:二人で一緒に自殺しようとして一人だけ生き残ってしまった場合は、犯罪になりますか?#tiktok教室 #弁護士 #法律 #裁判

♬ original sound - 岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】 - 岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】

岡野タケシ弁護士【アトム法律事務所】は、主に法律に関して投稿するTikTokビジネスアカウントです。

弁護士の視点から視聴者からの質問に答えたり、話題の事件について触れたりすることで人気を集めています。

法律相談の入り口として活用できているだけでなく、弁護士としてのブランディングにも成功しています。

こちらの記事でその他の事例を8個紹介しています。ぜひこちらも参考にしてください。

TikTokビジネスアカウントで失敗しない方法

TikTokビジネスアカウントの運用で失敗しないためには、以下の4点を実践してください。

TikTokビジネスアカウントで失敗しない方法

・詳細なターゲット選定を行う
・独自性のある面白いコンテンツを作成する
・公式感のない投稿を意識する
・毎日投稿する

詳しい方法を解説します。

詳細なターゲット選定を行う

TikTokビジネスアカウントで閲覧数やいいね数・フォロワーを増やすためには、詳細なターゲット選定を行いましょう。

ターゲットを細かく定めることで、一定層の人にハマる動画を作成できます。

グルメが好きな人」とざっくりターゲットを決めるのではなく、「インスタ映えグルメが好きな20代女性」と細かくターゲットを絞りましょう。

結果として、閲覧数やいいね数・フォロワー数の増加につながります。

独自性のある面白いコンテンツを作成する

他社と似たような動画を投稿しても、すぐにスワイプされてしまうのが一般的です。独自性のある面白い動画を作成し、ユーザーの注目を集めましょう。

人気のあるビジネスアカウントの動画を分析し、自社に活用できるポイントを探すことが大切です。

公式感のない投稿を意識する

商品・サービス紹介動画は、公式感のあるものよりも、一般ユーザーの投稿に近いものを作成しましょう。先ほどのドミノピザが良い例です。

TikTokで流行しているハッシュタグや楽曲・エフェクト・スタンプなどを踏まえて制作をすると、閲覧数やいいね数が伸びる傾向にあります。

広告だと感じさせないような動画の作成を心がけましょう。

毎日投稿する

コンテンツを毎日投稿すると、フォロワーが増えやすくなります。

また、投稿動画数が増えるため、分析材料も増え、動画の改善スピードと質を上げられる点もメリットです。

毎日決まった時間に投稿を行い、ユーザーの反応を日々分析しましょう。

TikTok運用代行の利用も一つの手段

「TikTokビジネスアカウントの運用に自信がない」「SNSの運用経験や知識がない」このような企業の広報担当者の方・個人事業主の方は、TikTokビジネスアカウントの運用を一から行ってもらえる「TikTok運用代行サービス」を利用するのも一つの手段です。

TikTok運用代行サービスでは、動画の作成や投稿・分析・レポーティングなどを一任できます。

ノウハウが豊富な運用代行会社を利用すれば高い効果を得られるでしょう。代行サービスを通して、TikTokの運用ノウハウを学ぶことも可能です。

また、慣れないTikTok運用に時間や労力を割かずに済むため、コア業務にも集中できます。

株式会社pamxyではTikTok運用代行サービスを行っています。

実際に弊社で運用しているアカウントは、累計フォロワー33万人、TikTok内コンテストで2度優勝。TikTok公式クリエイターにも認定されました。

アカウント運用の中で培われたノウハウを生かして、SNS累計登録者100万人超のプロのSNSマーケターがTikTok運用を一からサポートします。

「認知度・ブランディングを高めたい」「TikTokを活用してターゲット層にリーチさせたい」「新商品をPRしたい」といったお悩みをお持ちの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ

本記事の内容をまとめると、このようになります。

・TikTokビジネスアカウントとは、企業がブランドの価値を高め、ビジネスを成長させるために活用できるアカウントのこと
・メリットは「カテゴリー選択」「外部リンクの設置」「投稿動画の分析」「TikTokノウハウの学習」「トレンドの把握」の5点
・唯一のデメリットは「商用ライセンスのない楽曲を使えない」
・ビジネスアカウントは、TikTok経由で集客をしたい方や、投稿動画の分析・改善を行いたい方に向いている
・TikTokビジネスアカウントで失敗しないコツは「詳細なターゲット選定」「独自性のあるコンテンツ」「公式感のない投稿」「毎日投稿」の4点

本記事の内容を参考に、TikTokビジネスアカウントの運用を進めてみてください。

この記事が、TikTokビジネスアカウントについて知りたい方の参考になれば幸いです。

  • この記事を書いた人

マーケドリブン編集部

SNSマーケティングの基礎から実践までを解説します。 得意領域はYouTubeマーケティング。 登録者数累計100万人超のチャンネル運用担当、 元民放キー局、TV制作会社などのメンバーが所属。

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