TikTokは若者を中心に利用されているSNSツールで、認知に最適な媒体です。そのため、特に知名度を上げたいと考えている方におすすめであるといえます。しかし、TikTokを伸ばすにはコツを知っておく必要があります。
今回は、TikTokの基本的な撮り方や目的別の撮影方法のコツについてを詳しくご紹介します。撮影のコツを理解して、視聴者の目に留まる動画を作っていきましょう。
TikTokに投稿するメリット
TikTokに動画を投稿するメリットは、2つあります。それは、「認知の獲得」と「収益化」です。
まず、「認知の獲得」では、定期的に投稿を続けることによって、ユーザーの認知度が高まります。企業の場合、多くのユーザーの目に止まることによって、商品の認知度が高まり、商品購入の動線に繋がりやすくなります。
次に、「収益化」です。TikTokには企業からの案件や、2022年6月から導入されている新たな広告分配システム『Pulse』、ライブ配信による投げ銭などの機能があります。
それぞれのアカウントに合った収益化を導入することによって、商品購入だけではない新たな収益化も目指せます。
しかし、どちらのメリットも、投稿動画が人気になることによって得られる効果なので、バズらせることが重要となるでしょう。
簡単に取り組めるバズる方法の一つとして、撮影方法の工夫が必要です。
TikTokの基本的な撮影機能
ここからは、TikTokの基本機能をご紹介していきます。
主な機能は7つあります。
- 動画の撮影・編集ができる
- 複数の動画をつなげられる
- 再生速度を変更できる
- 音楽の挿入や音量の調整ができる
- アフレコや音声加工ができる
- 文字の挿入ができる
- 動画のエフェクトを付けることができる
詳しく見ていきましょう。
1.動画の撮影・編集ができる
TikTokのアプリでは、動画の撮影と編集ができます。動画を撮影するのはもちろんですが、自分のタイミングで撮影を一時ストップし、編集後再度撮影することも可能です。
動画を撮りながら編集も同時にできるので、オリジナルの動画が作成できます。よって、自分のセンスが必要となります。
また、撮影後でも長さの調整は可能です。そして、TikTokアプリ外で撮影した動画の挿入も行えます。
2.複数の動画をつなげられる
TikTokでは、あらかじめ撮影していた動画を自分で自由に複数個つなげることが可能です。
難しいパソコン操作もなしで編集加工ができるので、気軽に動画作成を始めることができます。
2023年現在、動画投稿は、最大10分までとなっています。そのため、それ以上の映像はカットされますのでご注意ください。
3.再生速度を変更できる
TikTokの編集画面では、再生速度の変更が可能です。
動画を早めたりゆっくりさせたりして、臨場感を味わえる映像づくりが手軽に行えます。
4.音楽の挿入や音量の調整ができる
TikTokでは、映像に合わせて音楽の挿入や、撮影時の音量を調節することができます。
あらかじめ撮影した映像に音楽を挿入することも、音楽に合わせながら同時撮影も可能です。
5.アフレコや音声加工ができる
TikTokでは、動画撮影後に後から音声を挿入することができます。撮影した動画にナレーションで突っ込みを入れたりと、オリジナリティあふれた動画の作成が可能です。
例えばペットや赤ちゃんを撮影し、動きやしぐさに合わせて気持ちや思いを代弁した音声を入れるなど行うと個性的な動画を作ることができます。
6.文字の挿入ができる
TikTokでは、文字挿入もアプリ内で行えます。動画だけでは分かりにくい部分にテロップを入れることで、より分かりやすい動画作成が行えるので、大変便利な機能です。
テキストだけではなく、ステッカーの挿入も可能です。
7.動画のエフェクトを付けることができる
TikTokでは、動画内にエフェクト機能が設けられています。きれいな肌質に見せてくれるエフェクトや、動物のエフェクト、おもしろフィルターなどがあるので、自分で楽しみながら動画投稿を行えるのが特徴です。
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TikTokの基本的な撮影の流れ
ここまで、TikTokの基本機能をご紹介していきました。
TikTokの基本機能を抑えた上で、次は、TikTokの基本の撮影の流れを見ていきましょう。
1. 動画のイメージをあらかじめ考えておく
動画撮影前には、あらかじめ動画のイメージを考えておきましょう。
どんな構成で進めるのか、どんなセリフを言うのかなど、重要な部分をポイントごとにまとめておくと、スムーズに撮影に挑むことができます。
2. イメージに合った音楽を選ぶ
動画のイメージが決まったら、次は音楽を選びます。
音楽無しと有りでは動画内の雰囲気もガラリと変わるので、自分が想像している雰囲気に合わせた音楽を選択しましょう。
「使いたい音楽が著作権に引っかからないか?」
と心配に思う方もいるかもしれませんが、TikTokは日本の音楽著作権を包括的に管轄する「日本音楽著作権協会(JASRAC)」や「NexTone」と利用許諾契約を結んでいるため、心配無用です。
3. 動画を撮影する
使用する音楽を決めたら、早速動画撮影を行いましょう。ここではあらかじめ保存してある動画を使うことも可能です。
動画の視聴維持率を伸ばすには「冒頭」部分が最もカギを握っています。表情を大きく変えてみたりと、特に力を入れて撮影をしてみましょう。
また、動画撮影時の詳しい注意点は下記でまとめていますのでぜひ最後までご覧ください。
4. 動画を編集する
動画の撮影が終わったら、編集を行います。
最後まで楽しんで動画を見ることができるように、視聴者の目を引くエフェクトや文字入れを行ったり、再生速度を調整しましょう。
自分が視聴者となった気持ちで編集すると良い動画が作成しやすいです。
5. 投稿する
編集が完了したら、動画を投稿します。動画投稿の際には、簡単な文章を添えることができます。
日常系の動画では「一言で分かりやすい内容」「続きが気になる内容」にすると興味が持ってもらいやすく、視聴率にも繋がりやすいです。
動画の説明を詳しく載せてしまうのではなく、あくまで補足、といった形で認識しておきましょう。一方で、グルメやアパレルの紹介の際は詳細な店舗情報を載せると好印象を持たれやすいです。
ハッシュタグなども使用して、効果的に動画を拡散していきましょう。
TikTok ジャンル別「バズる撮り方」5選
先ほど、基本の撮り方を紹介いたしましたが、ジャンルに合わせた撮り方をすると、通常の撮り方よりも何倍も魅力的な動画を作成することができます。
魅力的な動画はバズる確率も上がるので、ジャンルの撮り方を覚えておきましょう。
以下の5つのジャンル別にご紹介します。
- グルメ
- 美容
- アパレル
- ダンス
- 日常、その他
グルメ
食べ物や食事などを撮影する際には、5つのポイントを意識してみましょう。
- 調理の様子や美味しそうに食べる姿を見せる
- .おいしそうに見えるアングルから撮影する
- 料理に目が行くような背景設定をする
- 細かくカット割してテンポ良く見せる
- 料理音や湯気なども意識する
まずは、美味しそうに料理をすくったり、調理の工程を細かく見せたりして、視聴者の食欲を掻き立てるような演出を意識してみましょう。
また、料理がおいしく見える角度も重要です。おすすめは斜め45度からのアングルから撮影することです。さらに、光を組み合わせることで、自然な風合いを演出することができます。
料理を撮影する場合は、料理に注目するように、背景はシンプルにしておくのがベストです。動画は長回しだと視聴者が飽きて飛ばしてしまう可能性があるので、テンポよくカット割りを意識していくと良いでしょう。
料理の効果を際立たせるために、料理音や湯気などちょっとした効果音や演出も意識しておくと、美味しそうな動画に仕上がります。
【参考インフルエンサー】
- 東京グルメ:フォロワー数60万8,000人(2022年11月現在)
東京のおすすめグルメ店を紹介するアカウント。早めの口調で解説を入れながら、細かいカット割りでおすすめ商品を紹介するのがポイント。テロップでは、お店の名前や重要ポイントをしっかり大文字で文字入れしているので、印象に残りやすい動画になっています。 - バヤシ🥑Bayashi:フォロワー数3,700万人(2022年11月現在)
誰にでも手にはいりやすい食材で、料理を行っているアカウント。楽しい音楽に合わせながら、テンポよく料理が進んでいくのがポイント。料理ができあがったら、最後に美味しそうに音を立てて食事をするシーンがあるので、食欲がそそられる動画となっています。 - むにぐるめ(唯一無二の絶品グルメ) (@muni_gurume_japan) :フォロワー数225万人(2022年11月現在)
全国の絶品グルメを紹介しているアカウントです。流行曲に合わせて10秒ほどにまとめて紹介しているのがポイント。料理工程や切り口の断面を見せるシーンでは、効果的に調理音が入っていて、料理の想像がしやすいように工夫されています。
美容
次は、化粧品や美容商品を紹介する時のポイントを見ていきましょう。ポイントは以下の通りです。
美容商品の紹介の動画では、エレガントな雰囲気が重要です。にぎやかな雰囲気の音源よりおしゃれな雰囲気が感じられるBGMが良いでしょう。
動画を撮る場合は、商品がじっくりと見られるよう、間をとった撮り方を意識した方が視聴者にもじっくりと見てもらえます。
また、化粧品を紹介する際の背景にも気を配りましょう。おしゃれな雰囲気を出すために、小物として花を使用するのもOK。光は自然光を使った方が優しい雰囲気を出せるので、窓からの光の差し方なども研究してみましょう。
そして、化粧品の紹介を行う場合、最も重要となるのが商品を使ったリアルさ。どのくらいの変化があったか視聴者が一番見たいポイントなので、フィルター加工は使わず、そのままの撮影を行いましょう。
目を撮る場合は、顔全体よりも目に焦点を当ててアップにした撮影が効果的です。
【参考インフルエンサー】
- 杏月ありさ (@azuki_arisa) :フォロワー数5万1,000人(2022年11月現在)
美容が好きな現役女子大生のアカウントです。おすすめの美容法を顔のアップで紹介しながら試して検証している動画となっています。文字入れは大きく表示し、テンポよく場面をカットしていて早口で解説しているので、1本動画を見ればどのような商品かすぐに理解できます。 - ヌンちゃん (アイメイクオタク) (@nun_eyemake) :フォロワー数17万6,000人(2022年11月現在)
アイメイクやカラコンを紹介しているアカウント。この動画の特徴は、目だけをアップさせてメイク作業を撮っているところです。アイメイクに興味を持っている方が細かい部分まで真似しやすいように、まぶたや涙袋など細かな部分のメイクをゆっくり見られるように目の部分にフォーカスして撮っています。 - やみちゃん (@ayami_yamichan) 公式TikTok :フォロワー数76万9,000人(2022年11月現在)
愛媛県出身のインフルエンサー。最新の美容商品のレビュー動画を撮っているアカウントです。美容商品を紹介する際には、背景は白や無地の背景が多い印象で、ナチュラルなイメージの観葉植物が写っているシーンがあります。実際に肌に試すシーンでは、自然光の中で撮っているので、肌移りの状態が分かりやすい動画になっています。
アパレル
次は、洋服や靴などを紹介するアパレル動画の撮り方のコツを見ていきましょう。ポイントは以下の通りです。
- 服に合わせたロケーションを意識する
- 服は全体像が分かるように、小物は反対にアップで撮る
- 置き撮りの場合は、配置に気を遣う
- 着用の場合は自然な動きを取り入れる
- モデルは様々な動きを意識する
まずは、服に合わせたロケーションを意識しましょう。撮影する場合は、スタジオや屋外の場合などそれぞれ服からイメージした印象があると思います。雰囲気に合った背景選びを行うことで、より服を効果的に宣伝することができるでしょう。
また、服を撮る際は、モデル着用の場合、シルエットがイメージできるように全体像を意識して撮影します。その際、動画なので動きやすさや服の着こなしが分かるような自然な動きを取り入れることで、視聴者が実際の使用感をイメージできるでしょう。
置いて撮影する場合は、配置に気を使いながら撮影することを意識しましょう。
【参考インフルエンサー】
- EMODA_official:フォロワー数7081人(2022年11月現在)
白黒の世界観を中心に色・柄・・異素材を組み合わせた提案をしているアカウント。全身コーデを真似しやすいように全身が写るアングルでの撮影となっています。服の素材が分かるよう、モデルはゆっくり回ってみたり、左右振り向いてみたりと自然な動きを短い動画の中で取り入れています。 - アパレルモデル💋みい (@model.mii) :フォロワー数4400人(2022年11月現在)
若い女性からママさん世代を中心に支持を受けているアパレルモデルのアカウント。一つのアイテムを中心に着回しコーデができるよう、いくつかのパターンのコーデを撮っています。また、ママさんモデルでもあるので、妊婦でも可愛く着こなせるファッションを紹介。前からと横からのアングルを見せ、どのように着こなしが見えるか、分かりやすく伝えていました。
ダンス
次は、バズる撮り方の第4弾として、ダンス編をご紹介します。ポイントは以下の通りです。
- 音楽に合わせた振りを取り入れる
- 振りに合わせたカメラワークにする
- 照明等にも気を遣う
まずは、音楽に合わせた振りを取り入れることが重要です。音楽に合っていないと視聴者からすぐ飽きられてしまい、スワイプさせてしまう可能性があります。
撮り方のポイントとしては、振りに合わせたカメラワークを意識すると、さらにダンスが効果的に撮ることができます。
例えば、K-POPのようなアップテンポの曲調の場合、ダンサーの動きに合わせてリズムを入れたりカメラワークをずらしたりしてみたりすると、臨場感が生まれます。
また、ダンサーの顔が良く見えるよう、照明にも気を遣うとより良いダンス動画が仕上がるでしょう。
【参考インフルエンサー】
- serious_flavor:フォロワー数8,425人(2022年11月現在)
三重高校ダンス部のアカウントです。こちらの動画では、普段様々な流行曲に合わせて生徒さんが楽しそうに踊っている動画を公開しています。湖池屋ダンススコーンの曲では、様々な振り付けを各グループに分かれてダンスを披露し、同じ曲で違う振り付けを楽しむことができます。 - JOONHO&GYUMIN (@joonho.gyumin) 公式TikTok:フォロワー数100万人(2022年11月現在)
韓国人2人組ジュノとギュミンによるダンスユニットです。ダンスでは、日本でも流行っている誰にでも真似しやすい動画を公開。テンポの良い動画に合わせて2人の息の合ったダンスが見られます。また、本格的なダンス動画もあり、音とアングルに合わせたカメラワークがよりダンスの切れを際立たせている効果が感じられます。 - 孫子団BTSZD:フォロワー数24万6,000人(2022年11月現在)
中国を中心に活動しているダンサー集団のアカウントです。大人数の場合は全体のアングルで一体感を見せ、ソロの部分ではメインのダンサーをアップにするなどの工夫をしています。
日常、その他
次は、日常を撮影する際のバズる撮り方のポイントを見ていきましょう。ポイントは以下の通りです。
- 音声は後入れで撮る
- 小道具を使う
- カメラワークに気を遣う(臨場感)
日常を撮影するので、声や説明ははっきりと聞き取れるように後入れで撮るのが良いでしょう。また、視聴者が使ったことがない小物や商品を使ってみることで興味づけをさせることも重要です。
例えば、商品の使用感を解説したり小物を使って作業をすることで、視聴者が自分も試してみようという意欲がわいてきます。
そして、カメラワークでは、風景や作業がより分かりやすいようにアップさせたり静止させたりしながら撮ることも重要です。
【参考インフルエンサー】
- (@yukke_yukke_) 公式TikTok | 世界一のゆっけ:フォロワー数68万1,000人(2022年11月現在)
酒村ゆっけという名前で活動している女性アカウント。日常で訪れた場所や食べたもの、発見などを早いテンポで解説している動画です。日常動画はテンポよくカットで流れ、女性の声で場面に合わせて解説しています。後撮りで声を入れることによって、雑音や音が拾えなかった部分をはっきりした声で説明してくれているので、分かりやすい動画解説構成となっています。 - 修一朗 (@tuckinshuichiro) Official TikTok :フォロワー数100万人(2022年11月現在)
東京を中心に活動する修一朗さんという男性アカウント。日常の一コマや出会った人たちと楽しく動画を展開しています。この動画は、動画の撮影にも一工夫あり、所々逆再生を取り入れていたり、カバンを高速で背負ってみたりと日常の何気ない一コマでありながらも、スピード感のある動きで楽しませています。 - ほのぴす🐰👑 (@noponopisu2) 公式TikTok:75万5,000人(2022年11月現在)
20代女性インフルエンサー。動画内容は、メイクや日常の過ごし方などを楽しく切り取った動画です。声を後撮りすることで聞き取りづらい個性を重視した声も、テロップを出すことで、分かりやすく伝える工夫をされています。さらに、文字も大きく表示することで、どんな動画なのか説明を加えています。日常のあるあるをちりばめた動画構成となっているので、共感する女子は多いでしょう。
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TikTok撮影時の注意点と意識すべきこと
ここからは、TikTok撮影時の注意点や撮影時に意識するべきことを見ていきましょう。
- なるべく人や関係の無い他の物が移らないようにする
- お店の撮影許可を撮る、迷惑行為をしない
- 個人情報漏洩に注意する
- 照明は明るさを意識して撮影する
- 簡潔な内容になるよう撮影をする
なるべく人や関係の無い他の物が移らないようにする
まずは、なるべく対象物とは関係のないものは映さないように心がけることが大切です。
関係ないものが映りこんでいると、無駄な情報が入ってしまい、印象が薄くなってしまうからです。
撮影前には、背景などを確認してから撮影にうつりましょう。
お店の撮影許可を撮る、迷惑行為をしない
グルメ情報や店内での動画を撮影したい場合は、お店の許可が必要です。
許可なく撮影を行った場合、お店への迷惑に当たってしまいます。
無断撮影を行った場合、出禁措置など二度とお店に入れなくなる可能性があるので、必ず撮影許可をとりましょう。
また、食べきれない量を注文し、残す行為も失礼にあたります。常識の範囲内で行動することを心がけながら撮影を行いましょう。
個人情報漏洩に注意する
SNS上に動画を投稿するということは、ネット上に情報が公開されるということを念頭に置く必要があります。
安易に撮影して投稿を行った場合、個人が特定される情報が映りこんでしまっている可能性があります。
動画を公開する際には、細心の注意を払って投稿を行いましょう。
照明は明るさを意識して撮影する
動画を撮る際には、明るい場所での撮影を心がけ、被写体がはっきりと映るように明るさ調整を行うとよいでしょう。
簡潔な内容になるよう撮影をする
動画内容は、簡潔な内容で作成することを心がけましょう。TikTokの動画は長いて3分あります。
内容が伝わりやすい動画を作成することで、ユーザーの興味を惹くことが重要です。
初めにインパクトがある動画、続きが気になるような構成を意識して作成することで視聴者が最後まで見てくれるようになります。
TikTokの撮影に役立つツール
TikTokアプリ内では、エフェクト機能や速度調整、ズームなどアプリ内でもクオリティの高い動画作成が行えます。
しかし、他とは一味違った動画作成を行いたい場合、新たなツールを加えることで、さらにクオリティの高い動画を作ることができます。
次は、TikTok撮影や編集で役立つツールをご紹介していきましょう。
機材や便利グッズ
まずは、撮影時にあったら便利な機材や便利グッズを紹介します。
スマホのカメラ単体では、どうしても自立や固定して動画を撮ることは難しいので、三脚や自撮り棒があると大変便利でしょう。
カメラが固定されれば、両手を離して撮影が可能となるので、料理工程の撮影を行ったりダンスを行ったりする作業が格段と効率よくできます。
光の調節が難しい場所の撮影であれば、照明機材が役に立ちます。
また、背景シートがあれば、簡単におしゃれな背景を演出できるので、お気に入りのシートを数枚用意しておくとよいでしょう。
激しい動きやカメラを身につけて撮影したい場合は、アクションカメラを検討してみるのもよいでしょう。衝撃や防水に対応しているカメラなので、臨場感のある動画を撮影することができます。
編集ツール
TikTok内でも編集できますが、他の編集ツールも併用することで、よりオリジナリティあふれる動画を作成できます。
今回は、初心者でも簡単で本格的な動画編集ができるツールを紹介します。
- CapCut
- iMovie
- InShot
関連記事:おすすめTikTok編集アプリ12選!選ぶ際のポイントも【最新版】
CapCut
CapCutは、TikTokを運営している、Bytedance株式会社の編集アプリです。
CapCutで編集した動画は、TikTokと連携しているので、すぐに動画公開作業にうつれます。
CapCut内の音楽はTikTok内で使える音源のみ。ですので、著作権の心配なく動画作成が行えるのが魅力です。
iMovie
iMovieは、Appleが提供する無料動画編集アプリです。
iPhoneユーザーやMacユーザーにとって、最初から入っているアプリなので、初めて動画編集を行ってみたいと考える方が挑戦しやすいアプリといえるでしょう。
InShot
InShotは、iPhoneとAndroid、どちらのスマホにも対応している編集アプリです。
InShotの特徴は、速度調整4倍速まで対応し、アプリ内での色調整が行えます。
動画のつなぎ目も自然に見えるトランジション設定もできるので、初心者だけど編集にこだわってみたいという方におすすめです。
まとめ
今回は、TikTokのバズる撮り方を5選紹介しました。目的別のコツやポイントを抑えることで、通常に動画を撮るよりも何倍もユーザーの目に留まる動画づくりが行えます。
本記事の重要ポイントをおさらいしていきましょう。
- TikTok投稿メリットは「認知の獲得」と「収益化」ができること
- TikTokの基本機能を抑えておけば、誰でも簡単に動画作成が行える
- バズる動画を撮りたい場合は、目的に合わせた撮り方を工夫するのが重要
- 撮影時には、お店の撮影許可、常識の範囲内での行動が大切
- 動画背景に気を配り、無駄な情報はカットすることも重要
- 動画撮影時には、個人情報流出に注意するのが重要
- さらにクオリティを目指すなら、便利ツールや編集アプリを取り入れるとよい
以上のポイントをしっかりと抑えたうえで動画撮影を行えば、よりユーザーの目に留まるようなクオリティの高い動画を撮影できるでしょう。
ぜひ今回の記事を参考にTikTokでの動画撮影に挑戦してみてください。
関連記事:TikTokマーケティング戦略を徹底解説!【TikTok集客】
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