- YouTubeの収益化は、今から始めても無理なんだろうか?
- 収益化できる確率はどの程度か?
- 月どれくらい稼げるのか?
- それでもYouTubeをやりたい!
- 収益化するにはどうすればよいのか?
このような考えや疑問を持っている人も多いのではないでしょうか?
YouTubeチャンネルの運用では、やはり収益化がポイントとなります。
しかし、ただ動画投稿を繰り返すだけでは、なかなか収益化に辿り着けません。
より早く収益を発生させるためには、必要な施策を実施していくことが大切です。
そこで本記事では、登録者数100万人超えのYouTubeチャンネル「あるごめとりい」を運用しているマーケドリブン編集部が、以下の点について解説します。
- 今からYouTubeを収益化するのは不可能なのか?
- 収益化の条件や収入の目安
- 収益を得られるまでかかる期間
- YouTubeの収益化を実現するためのポイント
本記事を読めば、YouTubeの収益化を実現する具体的な方向性が見えてくるはずです。
最近、大流行している切り抜き動画で収益化するためのポイントについては”YouTube切り抜き動画について解説!作り方や収益化のポイント”で紹介しています。
YouTubeの収益化は難しいが決して不可能ではない
YouTubeの収益化は簡単なことではなく、一定の労力と時間が必要です。
しかし、今からYouTubeを始める個人や企業でも収益化を達成することは十分可能です。
YouTubeの収益化を目指すにあたって、以下のことを理解しておくと良いでしょう。
- YouTube収益化の現状
- 収益化の条件
- YouTubeのメリット
以下で詳しく解説していきます。
YouTubeの収益化の現状
YouTubeの収益化を達成することは簡単ではありませんが、まだまだ収益化が可能です。
収益が発生する条件はいくつかありますが、これまでチャンネル登録者数1,000人以上が最大の難関と言われていました。
これさえクリアできれば収益化できるとみてほぼ問題ないとされていましたが、2023年8月に収益化条件が変更。
以前よりも収益の条件が変わったことで、努力次第では十分手が届くでしょう。
また、YouTubeの利用頻度やユーザー数自体は年々増えており、ある程度ノウハウが確立されていますので、ノウハウ通りに行っていくことで収益化へ近づけていくことが可能です。
収益化の達成は十分現実的な話といえるでしょう。
YouTubeの収益化の条件
YouTubeチャンネルを収益化する条件はYouTubeから公式に発表されています。
23年8月にYouTubeの収益化条件が変更となりました。
新しい条件も加え、現在のYouTubeの収益化の条件は下記5つです。
- チャンネル登録者が500人以上
- 直近12カ月の動画の再生時間が3000時間以上または、直近90日間のショート動画の視聴回数が300万回以上
- 直近90日に投稿された動画が3本以上
- YouTubeの収益化ポリシー・ガイドを遵守している
- Google AdSenseアカウントを所有している+年齢が18歳以上であること
それぞれについて詳しくご説明します。
条件1:チャンネル登録者数が500人以上
1つ目は、チャンネル登録者が500人以上であることです。
これまではチャンネル登録者数1,000人以上で条件クリアとなっていましたが、収益化を挫折する一つの壁となっていました。
しかし、今回新たに条件が500人と半分になったことで、かなり収益化はしやすくなったでしょう。
この登録者数と、のちにご説明する「総再生時間の条件」が収益化のカギとなります。
条件2:過去12ヶ月間の公開動画の総再生時間が 3,000 時間以上 or 直近90日間でショート動画の視聴回数が 300 万回以上
2つ目は、過去12か月の有効な公開動画の総再生時間が 3,000 時間以上、または、直近90日間でショート動画の視聴回数が300万回以上です。
非公開となっている動画や、YouTube側が有効ではない動画と判断された場合は時間に換算されません。
以前の条件は以下です。
過去12か月の有効な公開動画の総再生時間が 4,000 時間以上」または「直近90日間でショート動画の視聴回数が1,000万回以上」
上記の条件と比較すると、新たな条件では総再生時間が1,000時間短縮+ショート動画の視聴回数が700万回も減少となり、かなり収益化のハードルが下がりました。
通常動画の場合は「再生時間」なので、どのくらい視聴者に動画を再生してもらえるかがポイントです。
YouTubeの場合、1本の動画が検索上位になることで再生時間を稼げることもありますが、動画の本数を増やしてチャンネル全体の再生時間を伸ばしていくことの方が確実です。
動画の総再生時間や、動画の視聴維持率(1本の動画をどのくらいの時間視聴されたのかを表した割合)は、YouTubeアナリティクスで確認することができます。
視聴維持率が高い=最後まで見たいと思える動画だったという証に加え、再生時間も底上げしてくれますので、維持率も意識して伸ばしていきましょう。
条件3:直近90日に投稿された動画が3本以上
条件3つ目の「直近90日に投稿された動画が3本以上」については、新たに加わった条件です。
収益化の申請を行う際は、この条件に当てはまっているか確認してから行いましょう。
条件4:すべてのYouTubeの収益化ポリシー・ガイドラインを遵守している
4つ目は、すべてのYouTubeの収益化ポリシー・ガイドラインを遵守していることです。
YouTubeは、審査時にチャンネルがポリシーを完全に遵守しているか・広告掲載に適したコンテンツかをチェックされます。
広告掲載に適さないトピックは、主に以下の内容です。
- 不適切な表現
- 暴力
- アダルトコンテンツ
- 衝撃的なコンテンツ
- 有害または危険な行為
- 差別的または中傷的なコンテンツ
- 危険ドラッグや薬物に関連するコンテンツ
健全なコンテンツであれば基本は問題ありません。
他にも審査時にアウトとなるトピックは複数存在しますので、念の為事前にガイドラインへ目を通しておきましょう。
条件5:Google AdSense アカウントを所有している
5つ目は、Google AdSense アカウントを所有していることです。
Google AdSenseとは、Googleが提供する広告配信サービスのことです。
YouTubeの動画にAdSense広告を載せ、広告がクリックされると収益が発生する仕組みになっています。
アカウント作成条件に18才以上とありますが、親が代理登録をすることは可能です。
YouTubeを収益化の申請方法について知りたい方は、【YouTubeの収益化】申請方法3ステップを手順ごとに解説!の記事で説明していますので、チェックしてみてください。
YouTubeにチャレンジするメリット
簡単に収益化できるわけではないものの、YouTubeにチャレンジすることには数えきれないほどのメリットがあります。
YouTubeチャンネルの運用は、自分の好きなことで勝負しやすかったり、初期投資がかかりづらかったりするメリットがあります。
また個人に限らず企業においても、認知の獲得や自社商品のファンを増やすなどのメリットがあります。
そのため、個人、法人を問わず多くのアカウントが開設され続けています。
YouTubeを使った副業については、”YouTubeは副業になるのか?収益化までの道を解説!”で詳しく紹介しています。
副業でYouTubeでの収益化に挑戦したい方はぜひご覧ください。
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YouTubeで収益化した場合の収入目安やもらえるまでの期間は?
続いてYouTubeで収益化した場合の収入について、以下の観点から解説します。
収益化直後は数千円から数万円
YouTubeで収益化した場合の収入は、収益化直後の場合「数千円から数万円」と考えましょう。
収益化直後はまだまだ駆け出し時期の為、あまり多くの収益は望めません。
また、YouTubeでの収入は、ジャンルや広告種別、動画再生時間、あるいは「広告制限がかかっているか否か」で大きく左右されます。
後ほどチャンネル登録者数ごとの収益目安も紹介しますので、合わせてご覧ください。
チャンネル登録者数ごとの収益目安
YouTubeで収益化した場合の収入額をはっきりさせるのはやや難しいのですが、それでもある程度の目安は立てられます。
チャンネル登録者ごとの収益目安は、いったん以下のように考えましょう。
チャンネル登録者数 | 目安月収 |
1,000人 | 5,000円〜30,000円 |
5,000人 | 30,000円〜100,000円 |
10,000人 | 50,000円〜200,000円 |
50.000人 | 250,000円〜1,000,000円 |
100,000人 | 500,000円〜3,000,000円 |
上記のように、チャンネル登録者数でかなり収入差があることがわかります。
もしチャンネル運用を副業として行うのであれば、月数万円程度は欲しいところです。
そう考えれば、収益化直後の1,000人は心もとなく、5,000人を目指して頑張る必要があるでしょう。
チャンネル登録者数10,000人になると、月200,000円ほどの収益も見込めますが、まだ独立できるレベルではありません。
また、YouTubeで収益を上げるのは広告収入だけではありません。
YouTubeライブや自社商品の発売で収益を得る場合には、登録者の多さよりもコアファンの数が重要になります。
そのため、登録者にこだわりすぎず既存登録者を満足させることも必要になります。
広告収入以外の収益方法についても後半で紹介しますので、ぜひご覧ください。
収益化するまでにかかる期間は半年から1年ほど
何年もかかる人がいれば、うまくトレンドに乗っかり、わずか数ヶ月で収益化まで到達する人もいます。
すでに何らかの形で知名度があるなら数日で収益化することもあるでしょう。
ただし、一般人が収益化を目指すなら半年から1年ほどの期間は欲しいところです。
Noxinfluencerというサイトでは、チャンネルごとの登録者数の増減をチェックできます。
これを参照する限り、多くのチャンネルは収益化達成までに半年、もしくは1年ほどかかるケースが大半です。
新しくYouTubeに挑戦する場合、仕事や学業などがある人も多いため、毎日投稿などは非常に困難でしょう。
そういった点を考えれば、数週間などの短期で収益化するのは難しく、半年から1年ほどの期間は見ておきたいところです。
広告再生回数ごとの収益目安は再生数×0.05〜0.2円
広告収入は「広告単価×広告再生回数」で決まります。
たとえば、10,000回再生されて広告単価0.1円なら、1,000円の収益が得られる計算です。
2023年2月現在、広告1再生あたりの単価は0.05円〜1円程度といわれており、非常にばらつきがあります。
それはなぜかというと、単価は動画のジャンルやチャンネル登録者の属性ごとに大きく異なるためです。
収益を上げることを目標に運用する場合は、高単価なジャンルを狙うことも重要な視点になります。
以下に高単価・低単価のジャンルを記載しました。
既にYouTubeのチャンネル運営を行っている人は、自身のチャンネルがどこに当てはまるかチェックしてみてください。
<高単価になりやすいジャンル>
- 不動産・株
- 情報発信・ビジネス
- 美容
- 健康・フィットネス
- 旅行
<広告単価が低いジャンル>
- ゲーム実況
- エンターテイメント・バラエティ
- 子供向け
- 18禁に近い内容
このように配信するジャンルによって、広告単価に違いがあります。
収益に重きを置く場合、配信ジャンルについても先によく考えておいた方がいいでしょう。
収益化を申請する方法や審査期間
収益化の申請は難しいと思われがちですが、格段に難しい作業ではありません。
YouTubeで収益化を申請する方法は以下のとおりです。
- YouTubeにログインする
- 右上にある自分のアイコンをクリックする
- YouTube Studioを選択する
- 左側のメニューセクションから「その他の機能」を選択する
- 「収益受け取り」をタップし、参加申請のボタンをクリックする
あとは画面の指示にしたがって手続きを進めれば、収益を受け取れるようになります。
また、YouTubeに申請してからかかる審査期間は公開されていませんが、最長で1ヶ月ほどだと考えておきましょう。
申請してすぐに収益化ができる訳ではないので、そこだけ注意が必要です。
YouTubeで収益化するためにすべきこと6選
YouTubeの収益化は、誰にでも実現できる可能性はあります。
しかし、ただ動画をアップし続けるだけでは到底達成できるものではありません。
具体的な考えと施策を用いることで、初めて「趣味」の領域を飛び出して収益化できるのです。
様々なノウハウがありますが、上記の項目はすべてのチャンネルで優先して取り組むべきポイントです。
初心者でもすぐにチャレンジできるものばかりですので、ぜひ順番にチャレンジしましょう。
では、1つずつ解説していきます。
YouTubeカードを貼り付ける
YouTubeカードを適宜貼り付けるようにしましょう。
YouTubeカードとは動画中に表示される別動画へのリンクのことです。
「前回までの続きはこちらで見れますよ!」などといった形で視聴者にアナウンスするためのものです。
YouTubeカードを適宜貼り付ければ、別の動画までチェックしてもらえます。
そうするとチャンネル登録に至るほどの好感度を得られたり、視聴時間が長くなる可能性があります。
チャンネル登録をお願いする
YouTubeで収益化を達成するには、チャンネル登録をお願いすることも必要不可欠です。
最低でも、動画内で「登録をお願いします」と伝えて、終了画面にて登録リンクを貼り付けましょう。
さらにこれに加え、コメント欄で固定コメントとして「登録してね!」と促すのも効果的です。
あまりにしつこい誘導は逆効果となりおすすめできませんが、視聴者が「登録したい」と感じた時にすぐ登録できる動線は作っておくようにしましょう。
チャンネル登録者を増やすための更に詳細な解説は【企業必見】YouTubeチャンネル登録者数を増やす11の方法!をご覧ください。
伸ばせるジャンルで勝負する
YouTubeの収益化では”伸ばせるジャンル”で勝負することが大切です。
つまり「視聴されやすいテーマ」を取り扱うのがよいでしょう。
たとえば、LINEの調査よれば、20代が好むYouTube動画におけるジャンルのランキングは以下のとおりでした。
順位 | ジャンル |
1位 | 音楽(MV・PV含) |
2位 | ゲーム |
3位 | お笑い・バラエティ |
4位 | アイドル・芸能人 |
5位 | 化粧品・コスメ |
6位 | 料理・グルメ |
7位 | スポーツ |
8位 | チャレンジ・やってみた |
9位 | マンガ・アニメ |
10位 | 紹介・レビュー |
1位の音楽については、10代に限らず、その他の20代〜60代全て1位の激戦ジャンルです。
特にプロが密集しているジャンルのため、アマチュアの参加は難しいことが推測できます。
このことから、個人や企業が挑戦できるのは以下の5テーマでしょう。
- ゲーム(実況、RTAなどの特殊なプレイ)
- 化粧品・コスメ(メイク術、化粧品紹介など)
- 料理・グルメ(レシピ紹介、飲食シーン、レビュー)
- チャレンジ・やってみた(やや無理なことをする)
- 紹介・レビュー(カード開封など)
このあたりは「視聴したい」という人が多いのでチャンネル登録者も集めやすくなります。
ほかにも「歌ってみた」や「解説動画」、「ASMR」や「モーニングルーティン」など、一定のファンが存在するジャンルは多々あります。
コメント返信をする
YouTubeの収益化のためには、コメント返信することが大切です。
動画のコメント欄には、思ったことや感じたことをメッセージとして残してくれる視聴者がたくさんいます。
実際にそういったコメントをもらった際は、お礼の言葉と合わせてコミュニケーションを取るようにしましょう。
そうすることで、単なる視聴者だった人が、登録者やファンになってくれる可能性があります。
また、YouTubeには「視聴者とのインタラクション(コメントのやりとり)が多ければ、動画を上位表示する」というアルゴリズムが存在しています。
つまり、コメント返信することでユーザーにもYouTubeにもアピールでき、収益化を実現しやすくなります。
チャンネル運営初期に得られるコメントの数はさほど多くないので、個人でもある程度対応できるでしょう。
投稿後の分析を行う
YouTubeを収益化するにはとにかく「何がよくて何が悪かったのか」を分析し、記録しておくことが大切です。
たとえば以下のような点を注目するようにしましょう。
- 再生回数が伸びた動画の特徴
- 動画の離脱が多かったポイント
- コメントで褒められたポイント
- 視聴者数が増えた時期にやっていたこと
- クリック数が多かったサムネイルの特徴etc...
とにかく数字がよくなったときは、「その要因は何なのか?」を突き止めましょう。
たとえば「喋り方をていねいにしたから、伸びたんだ!」とわかったなら、その後の動画ではどのように喋るべきか明確です。
もし、多くの人が離脱しているポイントがあるのであれば、「なぜ離脱したのか」という離脱ポイントを分析することで客観視することができます。
このように「よかったこと」や「悪かったこと」を理解して改善し続けることで、収益化へ近づけられます。
収益化してからは長尺動画がおすすめ
収益化してからは長尺動画を投稿するのがおすすめです。
長尺動画は効率よく広告が再生されやすいのと、多くの広告を挿入することができるため、収益に繋がりやすいというメリットがあります。
また、最近のYouTubeでは、長尺の動画がアルゴリズムに高い評価を得られるからです。
YouTube投稿初期は10分ほどの見やすい動画を心がけ、一定数のファンがついてきたら15分以上の長尺動画がおすすめです。
基本的に、視聴者は「長い時間の動画は見たくない」と考えており、長めの動画は再生回数が伸びにくいとされています。
しかし、収益化して1,000人の登録者がいるなら、「この人の長尺動画はむしろ歓迎だ」というファンが一定数ついています。
そういったファンが付いてきた時を見計らって動画を長くしていくことで、しっかりと再生回数が伸びていくでしょう。
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YouTubeの収益を広告収入以外で得るには?
収益化の方法は広告収入に限りません。
チャンネル登録者が増えるに連れて広告収益は増えていきますが、その他でも収入の動線を作っておくのがおすすめです。
YouTubeで広告以外で収益を発生させる方法は以下の5つです。
- チャンネルメンバーシップ
- スーパーチャット
- 自社製品の販売
- スーパーサンクス
- YouTubeプレミアムの収益
企業であれば自社グッズをYouTubeで紹介することで、製品の拡散と共に商品の収益を一緒に得ることができます。
トーク力に自信のある人であれば、ライブ配信をすることでスーパーチャットをもらえる可能性もあります。
広告以外の収益を得る方法は、YouTubeの収益化のパターンとは企業の事例紹介!【担当者必見】で詳しく紹介していますので、ぜひ合わせてご一読ください。
YouTubeの収益化に関するよくある質問Q&A
YouTubeの収益化については、「難しい」という悩み以外にもさまざまな疑問が寄せられます。今回はよくある質問についてQ&Aの形式で解説します。
- YouTubeの収益化が困難なジャンルとは?
- あえて収益化しないメリットとは?
- YouTubeの広告収入は、いつかなくなる?
ぜひ本格的にYouTubeを運営する前に確認しておきましょう。
YouTubeの収益化が困難なジャンルとは?
YouTubeの収益化が困難なジャンルとして以下が挙げられます。
- Vlog(競合が多すぎる)
- ギャンブル(審査で落ちやすい)
- 「⚪︎⚪︎に一言言いたい」などと物申す系(ポリシー違反になりやすい)
- 「上から下に文字が流れる」スクロール動画(検索結果における冷遇)
まず競合の数が多い(その割に広告単価がそれほどでもない)ジャンルは、収益化が難しいでしょう。
またギャンブルに代表される、ポリシー違反スレスレの動画も避けたいところ。
そのほかスクロール動画に代表されるシンプルすぎる動画も厳しい部分があります。
このようにYouTubeが冷遇しているコンテンツについては取り扱わないのがおすすめです。
あえて収益化しない理由とは?
YouTubeの収益化基準をクリアしたのに、広告を出さず収益は受け取らない、という人もいます。
そこで考えられる理由としては以下が挙げられるでしょう。
- ストレスなく視聴してもらい、動画や自分自身の知名度を上げられる
- 動画が集客となり、外部サービスへ送客しやすくなる
- 広告や収益を気にせず、楽しくYouTubeでの活動を行える
YouTubeで収益を稼ごうというよりも、知名度や送客、あるいは自己実現などの目的が優先されたとき、広告を利用しないケースがあります。
YouTubeの広告収入は、いつかなくなる?
YouTubeの広告収入は、今のところすぐになくなることはありません。
なぜなら運営元であるGoogleにとってもYouTube広告は強力な収入源だからです。
しかし、近年は広告に対する不満が高まっており、規制を始める国も増えています。
それにより広告単価も減少している場合があるため、広告に頼らない収益化の方法を作る必要があります。
例えば、YouTube Super Thanksは動画の視聴者から直接投げ銭をもらうもので広告収入に依存しない稼ぎ方と言えるでしょう。
YouTube Super Thanksについては、YouTube Super Thanks完全ガイドで詳しく解説しています。
まとめ:YouTubeの収益化は難しいが、いつでも遅くはない
本記事ではYouTubeの収益化について詳しく解説しました。
最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。
- YouTubeの収益化の条件が大幅緩和
- YouTubeチャンネルは自分の好きなことで勝負がしやすい
- 初期投資がかからなかったり、動画が資産化したりするのも魅力
- 収益化したら月収数千円から数万円が見込める
- 収益化するまでは半年から1年は欲しいところ
- ただ動画投稿するだけでなく、伸ばせるジャンルを選んだり、コメント返信したり施策を実施することが大切
まずYouTubeの収益化が難しいことだとはいえ、一部の選ばれた人にしか実現できないわけではありません。
可能性は十分にあるので、まずはトライしましょう。
もし「何をどうしても一人ではできない」と思うなら、YouTubeコンサル(運用代行)を依頼するなどして、サポートを受ける方法もあります。
登録者が何万人、何十万人もいるようなチャンネルの運営を任されている企業に依頼をしてコンサルしてもらうことで、チャンネル成功の近道となります。
こういった方法で人気YouTuberに成り上がった人も数多くいますので、一つの案として検討もおすすめです。
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