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【2024年】海外のYouTubeの流行りは?人気動画も紹介

  • 海外のYouTubeの流行りを参考にして企画を考えたい
  • 海外ユーザーに向けて自社ブランドを宣伝したい

このように、YouTubeを運用するうえで、海外に意識を向けている方も多いのではないでしょうか。

現在、YouTubeには数多くの企業が参入しています。そのため、日本だけをターゲットにしていては、他社との差別化をはかるのが難しくなってきているのが現状です。

そこで今回は、海外のYouTubeの人気動画や流行りのポイントなどを解説します。

この記事は、以下のYouTubeチャンネルを運用するPamxy株式会社の編集部が執筆しています。

海外YouTubeの最新の動向が把握できる深い内容になっているため、ぜひ参考にしてください。

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【2023年】海外YouTubeのトレンド|基本情報

【2023年】海外YouTubeのトレンド

ここ数年で、日本のYouTube界は大きく変動したと言っても過言ではありません。

例えば、多くの有名人や企業の参入です。ジャンルにおいても報道や教育、お笑いなど、より幅広いコンテンツが増えています。

YouTubeが人々の生活に深く浸透している日本ですが、海外でも大きな影響力を持つSNSであることは間違いありません

現時点で公表されているYouTubeのグローバルなトレンド・基本情報は以下の通りです。

  • 全世界のYouTubeの月間アクティブユーザー数は約26億人
  • Instagramに次いで世界で2番目に人気が高いSNS
  • Googleに次いで世界で2番目に利用されている検索エンジン
  • 2022年第3四半期におけるYouTubeの広告収益は70.7億米ドル
  • YouTubeユーザーの54.4%が男性で45.6%が女性
  • 世界のYouTubeユーザーの主な年齢層は15〜35歳
  • YouTube視聴時間の70%以上はモバイルユーザー
  • YouTubeが占める世界のモバイルトラフィックは約25%

YouTubeは、SNSだけではなく検索エンジンとしても優れていることが分かります。

そのため、使い方次第で企業にとって頼もしいマーケティングツールとなり得るでしょう。

 

【2023年】海外YouTubeの流行り|ポイント4つ

海外YouTubeの流行り|ポイント4つ

YouTubeでは、バズる動画の傾向も年々変化してきています。

新たな機能も増え、視聴するだけではなく、チャンネルとの関わり方も多様化していることが特徴です。

ここでは、最新の海外におけるYouTubeの流行りのポイントについて4つ解説します。

  1. ショート動画
  2. 参加型コンテンツ
  3. マルチフォーマット
  4. オンラインコミュニティ

 

1. ショート動画

YouTubeのショート動画は、2023年に入って爆発的に伸びているコンテンツです。

2022年は、1日に再生されたYouTubeのショート動画の回数は約150億回でした。

ところが、2023年は1日の再生回数が300億回と、約2倍に伸びています。流行りの要因としては、2023年2月よりYouTubeショートの収益化が始まったことです。

多くの視聴者は長尺の動画よりも短尺動画のほうが、手軽に視聴できて刺激的だと感じています。

そのため、企業のコンテンツもショート動画に力を入れることがおすすめです。

編集部
YouTubeショートとは、2021年7月から日本での利用が開始された、縦型の短尺動画です。

YouTubeショートについては「YouTubeショートとは?投稿方法や収益化など徹底解説」の記事で詳しく解説していますので、こちらもぜひご覧ください。

 

2. 参加型コンテンツ

人々の反応や行動によって創造性を生み出せる、参加型のコンテンツが人気を博しています

具体的には、大勢が参加して勝者を決めるゲームや何かを達成する過程が見られる挑戦ものの企画です。

参加型のコンテンツは、友情や裏切り、涙、笑い、感動などさまざまなストーリーが1つのコンテンツを通して生まれます。

自社商品やサービスと絡めて、視聴者が感情移入できる参加型コンテンツを制作するのもよいでしょう。

 

3. マルチフォーマット

さまざまな形式のフォーマットをリミックスした、新しいタイプの動画が若者の心を惹きつけています。

ショート動画や他のメディアとのリミックス、またメタバース・ゲームとリアリティなど、世界観の広がりを感じさせるコンテンツが流行りです。

世界のトップYouTuberのMrBeastは、マインクラフトのメタバース空間で家を建設したプレーヤーに、リアルに家をプレゼントするという企画を実施しました。

企業のキャンペーン企画も、マルチフォーマットをリミックスして新鮮さを出すと注目されやすいでしょう

 

4. オンラインコミュニティ

YouTubeを視聴する若者たちは、オンラインコミュニティに参加することに慣れています。

SNSにより簡単に、共通の趣味や興味などを持つコミュニティにつながれることは魅力的と言えるでしょう。

例えば、ヨガや飛行機、ペットなど共通の目的によって、YouTube上で集うことができます。

2023年は、今まで以上にYouTubeによるコミュニティの育成が活性化する可能性が高いと言えます。

サブスクリプションプラットフォームやライブ配信などを活用し、ビジネスにつながるオンラインコミュニティを形成するのも一つの方法です。

YouTubeのライブ配信について知りたい方は、こちらの「YouTubeライブ配信とは?メリットや方法などを解説!」も合わせてご覧ください。

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【2023年】海外YouTubeの流行り|人気ジャンル5つ

海外YouTubeの流行り|人気ジャンル5つ

YouTubeは見て楽しむことはもちろん、今は多目的に活用できるプラットフォームへと成長しています。

2023年も進化を続けるYouTubeですが、海外ではどのようなジャンルが流行りなのでしょうか

特に人気の5つのジャンルを紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

 

1. コメディ・エンターテイメント

海外のYouTubeユーザーにもっとも視聴されているのは、コメディ・エンターテイメント系のジャンルです。このジャンルは全体の7割以上を占めています。

視聴者が楽しめるというコンセプトで、動画を制作しているチャンネルが人気です。

ドッキリややってみた系、コントネタなど、視聴者が楽しめる動画は、YouTubeが今も昔ももっとも得意とするジャンルと言えます。

 

2. キッズ

世界的にも子ども向けのチャンネルは、高い再生回数が取れるジャンルです。キッズ向けのアニメや音楽、エンタメ、教育などは大きな需要があります。

海外でもっとも多く視聴されたチャンネルのトップ5にも、キッズ向けチャンネルが2つ入っています。

特に未就学児は家にいる時間が長いことが特徴です。

YouTubeを活用しながら子どもの世話をする家庭が多いという背景も、キッズ向けチャンネルの人気に繋がっているのでしょう。

 

3. フィットネス

過去数年間で、海外YouTubeにおけるフィットネス産業は年率8.7%の割合で成長しています

また、2020年時点で、ユーザーの72%の人がフィットネスコンテンツを視聴しているという統計が出ています。

さらに、アメリカでは今後の5年間でオンラインフィットネスビジネスは、33.10%成長すると見込まれています。

ライブ配信によるワークアウトの動画やメンバーシップ、商品の販売など、フィットネス産業はYouTubeで収益を上げやすいコンテンツと言えるでしょう。

 

4. ゲーム

ゲームコンテンツは、間違いなくYouTubeを成長させている代表的なジャンルと言えます。

2021年上半期には、世界で8000億回以上のゲーム関連チャンネルが再生されており、9000万時間以上のライブストリーミングがあったことを公式サイトが公表しています。

多くのチャンネルがゲームによりビジネスを構築しており、安定した需要と人気を誇るジャンルです。

 

5. 教育

ここ近年の海外のYouTubeでは、教育系コンテンツが伸びています

算数や言語などの子ども向けの動画をはじめ、テクノロジーや資格など、大人向けのコンテンツも流行りです。

YouTube動画から知識を得ようとしている人が増えており、今後も大きな伸びが期待できるのが教育ジャンルと言えます

 

流行りの海外YouTube動画を再生する方法

流行りの海外YouTube動画を再生する方法

「定期的に海外のYouTube動画をチェックして、流行りの傾向を把握したい」と思う方も多いでしょう。

実は、簡単にターゲットとする国の流行りのYouTube動画を視聴することが可能です。

上記の手順に従って、設定を変えてください。

編集部
字幕をつけて視聴したい場合は、動画画面の右下の設定から言語の選択、動画ボタンからオンオフの切り替えが可能です。

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海外YouTubeの流行り動画15選

海外YouTubeの流行り動画15選

実際に、海外で多くの視聴回数を叩きだしているのは、どのような動画なのでしょうか。

ここでは、YouTubeの市場や普及率が高いアメリカとインド、韓国で急上昇の流行り動画を5本ずつご紹介します。

編集部
記載している登録者数や再生数などは2023年4月時点の情報です。

 

1. アメリカ

アメリカのYouTubeショートでは、テンポよく視聴できるクリエイティブ系や料理が急上昇入りしています。

また、ショート以外の動画は7〜8分の長さのものが多く、内容に一工夫あることが特徴です。

世界で今もっとも人気のYouTuberであるMrBeastのゲーム動画は、マルチフォーマット&参加型企画です。

10人のリアルな警察官にゲームでもポリス役としてプレーしてもらい、100人の参加者がバトルに参加して$US10,000の獲得に挑戦するというものです。

その他の動画では、AIにレゴで作品を作らせるという新しく、興味深い企画が多く視聴されています。

Moriah Elizabeth

  • チャンネル登録者数:870万人
  • 再生回数:434万回
  • いいね:28万

MrBeast Gaming

  • チャンネル登録者数:3180万人
  • 再生回数:726万回
  • いいね:27万

Star Wars

  • チャンネル登録者数: 397万人
  • 再生回数:602万回
  • いいね:22万

dimsimlim

  • チャンネル登録者数:90.3万人
  • 再生回数:110万回
  • いいね:5.6万

TD BRICKS

  • チャンネル登録者数:168万人
  • 再生回数:153万回
  • いいね:2.9万

 

2. インド

初めにご紹介するT-Seriesは、インドの音楽・映画を制作する企業系YouTubeチャンネルです。

海外でもっともチャンネル登録者数が多く、多大な影響力があります。映画の予告編が急上昇入りしていました。

その他、人気YouTuberの出産についての投稿や料理動画などが、多く視聴されていました。

T-Series

https://www.youtube.com/watch?v=1VhA9aITCGg

  • チャンネル登録者数: 2.39億人
  • 再生回数:2,080万回
  • いいね:190万

Aryan Black

  • チャンネル登録者数:397万人
  • 再生回数:293万回
  • いいね:22万

Armaan Malik

  • チャンネル登録者数:274万人
  • 再生回数:282万回
  • いいね:12万

Village Cooking Channel

  • チャンネル登録者数:2,060万人
  • 再生回数:147万回
  • いいね:7.3万

Shoaib Ibrahim Official

https://www.youtube.com/watch?v=4oBUK_-xpu8

  • チャンネル登録者数:310万人
  • 再生回数:141万回
  • いいね:7.8万

 

3. 韓国

韓国では有名人関連の動画をはじめ、フィットネス系YouTuberの動画が急上昇入りしています。

ショート動画では、日本に旅行に行った時に驚いたこと、韓国との違いをまとめた動画も多く再生されていました。

ショート動画はイラストや画像などをリミックスしたマルチフォーマットで、最初から最後まで飽きのこないよう工夫されていることがポイントです。

유 퀴즈 온 더 튜브

https://www.youtube.com/watch?v=b3E4UoGNz8c

  • チャンネル登録者数:79.3万人
  • 再生回数:144万回
  • いいね:2万

BLACKPINK

  • チャンネル登録者数:8,620万人
  • 再生回数:362万回
  • いいね:13万

김종국 GYM JONG KOOK

  • チャンネル登録者数:284万人
  • 再生回数:104万回
  • いいね:1.7万

일본여행 특

  • チャンネル登録者数:8.16万人
  • 再生回数:120万回
  • いいね:3.8万

연합뉴스TV

  • チャンネル登録者数:123万人
  • 再生回数:250万回
  • いいね:2.5万

 

まとめ

海外YouTubeの流行りのポイントをはじめ、アメリカやインド、韓国の人気動画をご紹介しました。

今回の内容をまとめると、以下の通りです。

  • 収益化が開始されたショート動画が2023年の海外YouTubeのトレンド
  • 海外のYouTubeの流行りはマルチフォーマットの一工夫ある動画
  • 海外のYouTubeでは参加型コンテンツ企画やメタバースや現実の融合企画が人気
  • 2023年はオンラインコミュニティがYouTubeでも拡大する
  • 海外ではフィットネスや教育コンテンツも人気が高まっている

海外のYouTube市場は大きく、ユニークなアイデアが溢れています。

日本ではまだ浸透していないアイデアやビジネス手法などを参考にし、自社YouTubeチャンネルを伸ばしていきましょう。

 

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  • この記事を書いた人

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