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YouTubeキーワード選定方法3つ!おすすめツールも公開

「YouTubeの企画を考える時、どうやって決めればいいのだろうか?」

YouTubeを企業で運用するにあたり、このような疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。

YouTubeの企画を決める上で参考になるのが、「キーワード」です

再生回数が取れている企業チャンネルは、事前に需要の多いキーワードをリサーチした上で企画を練るのが基本です。

今回は、YouTubeのキーワードの選定方法やおすすめツールなどを解説します

また、キーワードを用いたアルゴリズム対策についても言及しているため、本記事を読めばYouTube戦略の基本が把握できます。

適切なキーワードを選んで、自社のYouTubeチャンネルを伸ばしたいSNS担当者の方は、ぜひ参考にしてください。

編集部
この記事は、YouTubeチャンネル登録者数119万人の「あるごめとりい」を運営するマーケドリブン編集部が監修する記事です。

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YouTubeでキーワードが重要な理由

YouTubeでキーワードが重要な理由

登録者数が少ない場合、おすすめや関連動画に表示されなければ、なかなかユーザーに視聴してもらえません。

そのため、初期は「検索」からの流入に力を入れることが重要です

検索からの流入を増やすために、検索されやすいキーワードを見つけ、上位表示させる必要があります。

このように適切なキーワードを選んで、上位表示を狙う作業のことをVSEO対策といいます。

AIに認識されやすいように、タイトルや概要欄の冒頭などに適切なキーワードを入れることで、VSEOの最適化が図れます。

YouTubeのVSEO対策についてより詳しく知りたい方は、「【2024年最新版】YouTubeのVSEO対策を解説!をご覧ください。

 

YouTubeキーワードの3つの選定方法

YouTubeキーワードの3つの選定方法

キーワードを決める上で意識したいのが、メインキーワードです

メインキーワードとは、ユーザーに検索してもらたいキーワードのことです。

例えば、ペット用品を販売する会社なら、メインキーワードは『ペット』や『犬』などになるでしょう。

重要なのは、そのキーワードがどんな単語との組み合わせで検索されているのかを知ることです。

ここでは、YouTubeのキーワードの選定方法を3つ解説します

  1. サジェストをリサーチする
  2. トラフィックソースを確認する
  3. キーワードツールを使用する

1. サジェストをリサーチする

YouTubeの検索窓に直接『メインキーワード+スペース』を入れて、サジェストを確認する方法です。

例えば、『住宅ローン+スペース』を入れると、「借り換えおすすめ」「本審査後」「金利」などのサジェストワードが出てきます。

また、『メインキーワード+アンダースコア』でも、少し違った結果が表示されるため、両方試してみるのがおすすめです

【_(アンダーバー)+狙いたいキーワード】で、_(アンダーバー)部分のサジェストが表示される仕組みとなっています。

2. トラフィックソースを確認する

YouTubeでは無料で使える分析機能の『アナリティクス』が利用でき、視聴者がどのようなキーワードを検索して動画を視聴したのかが分かります。

トラフィックソースを確認するには、以下の順に選択してください。

  1. YouTube Studioのアナリティクス機能
  2. コンテンツ
  3. 視聴者があなたの動画を見つけた方法
  4. YouTube検索
  5. 詳細

検索されているキーワードが表示され、キーワードごとに視聴回数や平均視聴時間、平均再生率、総再生時間などが把握できます

チャンネル視聴者のニーズに沿ってキーワードを選定すると、再生回数も伸びるでしょう。

アナリティクスを含む、YouTubeの分析ツールについて詳しく知りたい方は、「YouTube分析ツール5選!特徴や選び方を徹底解説!」の記事もぜひご覧ください。

 

3. キーワードツールを使用する

スピーディに幅広くキーワードを選定するために、多くの人が使用するのがキーワードツールです。

無料のものをはじめ、有料で使用できるキーワードツールもあります。

サジェストキーワードをリストアップするには、無料のツールでも十分と言えるでしょう

検索ボリュームや競合の度合い、トレンドなどを詳しく知りたい場合は、有料版の使用を検討するのもおすすめです。

キーワードツールに関する説明はこの記事の下部で行っているので引き続きご覧ください。

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YouTubeキーワード選定ツール4つ

YouTubeキーワード選定ツール4つ

手軽にキーワードを調べられるツールは、大変便利で使いやすいことが特徴です。

最初は無料のもので試してみて、必要に応じて有料ツールやプランを検討するとよいでしょう。

ここでは、おすすめのYouTubeキーワード選定ツールを4つご紹介します

  1. Googleのキーワードプランナー
  2. ラッコキーワード
  3. Keyword Tool
  4. Ahrefs/Keywords Explorer

 

1. Googleのキーワードプランナー

Googleの『キーワードプランナー』は、広告のアカウントを作成すれば、一部の機能が無料で使えるGoogle公式のツールです。

無料版でも、特定キーワードのおよその月間検索数が把握できることがメリットです

有料版にすることで、より正確な月間検索数が把握できます。

有料版は、Google広告を月200円ほど出稿することで利用できるようになります。

編集部
関連性の高い順にキーワードが表示されるため、参考にしてYouTube動画の企画を考えるとよいでしょう。

 

2. ラッコキーワード

基本的に無料で使える『ラッコキーワード』は、YouTubeのサジェストとそのサジェストキーワードも調べられるため、大変使い勝手がよいサイトです

例えば、「住宅ローン」で調べた場合、「住宅ローン+金利」以外に、「住宅金利+推移」も操作せずに調べることができます。

この機能を活用することで、具体的なタイトルの付け方のアイデアも浮かびやすくなります。

有料プランでは、サジェストプラスや月間検索数、検索流入キーワードなども把握でき、より細やかなキーワード分析や選定が行えます。

 

3. Keyword Tool

Keyword Tool』は、Googleオートコンプリートによって提案されるキーワードが確認でき、無料で750以上の関連キーワードの選定を行えます。

YouTubeはGoogle社が提供するサービスなため、関連性の高いキーワードを拾えて、YouTubeの動画にも活用しやすいのがメリット

検索ボリュームや競合度などの詳細については、有料で利用することが可能です。

編集部
「Googleオートコンプリート」はユーザーが検索窓にキーワードを入れたときに自動でサジェストキーワードを表示する機能です。keyword Toolを使うことで、ユーザーが検索する可能性の高いサジュエストワードを特定できます。

 

4. Ahrefs/Keywords Explorer

有料ツールとして多くの企業が利用しているのが、Ahrefsの『Keywords Explorer』です。

70億以上もの膨大なキーワードデータベースを所有しており、レポートでは、 被リンクやトラフィック、流入キーワードなど重要なデータをまとめて閲覧可能です。

自社が狙いたいキーワードで、検索上位10件に入れるかどうかも判断できるため、効率的にキーワードを選定しやすいおすすめのツールです。

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YouTubeキーワードを活用したVSEO対策6つ

YouTubeキーワードを活用したVSEO対策6つ

キーワードの選定ができても、適切に活用しなければ意味がありません。

キーワードはタイトルだけでなく複数の箇所に入れることができ、正しい使い方をすることが重要です。

ここでは、具体的にどのようにVSEO対策としてキーワードを活用するのかを解説します。

  1. キーワードを軸に動画の企画を練る
  2. タイトルの冒頭に入れる
  3. 概要欄に自然と入れる
  4. 動画内でキーワードを使う
  5. ハッシュタグを付ける
  6. タグを設定する

 

1. キーワードを軸に動画の企画を練る

需要の多いキーワードにちなんだ企画を考えると、視聴者の関心を引きやすいことが特徴です

具体的には、『家電 人気』というキーワードなら、家電の人気ランキングや安くコスパの高い家電を紹介するのもよいでしょう。

ただし、キーワードとかけ離れた内容や違和感のある流れにならないよう、気を付けることが大切です。

 

2. タイトルの冒頭に入れる

キーワードは、できるだけタイトルの最初の左側に、重要なものから入れるようにしましょう

その際に、ひらがなやカタカナ、漢字などの表記も、自己判断で変えることなく、キーワードと同じにすることが大切です。

例えば、キーワードが『30代 化粧水』だとすると、「30代の化粧水は保湿力が大事!おすすめ商品〇つ」などになります。

タイトルの付け方について、より詳しく知りたい方は、YouTubeタイトルの付け方!累計登録者100万人が伝授!をぜひご覧ください。

 

3. 概要欄に自然と入れる

概要欄は最大で半角5,000文字、全角で2,500文字まで入力可能です

説明や公式ページ・SNSのリンク、関連動画なども記載する中に、メインキーワードやサジェストワードなどを入れていきましょう。

ただし、無理矢理キーワードを詰め込んで、文章として違和感があるのはNGです。

あくまでも自然な形で、メインキーワードを3〜4個程度入れるのが理想的と言えます。

概要欄作成時のポイントはYouTube概要欄で押さえるべき5つのポイントを徹底解説で解説しています。

 

4. 動画内でキーワードを使う

動画内の音声をはじめ、テキストなどもAIの技術によってデータ化されます

そのため、動画の中でもキーワードは積極的に使っていくことが大切です。

具体的には、動画の冒頭でキーワードを自然に入れて内容を説明したり、最後に振り返りでキーワードを入れたりと、意識して使っていきましょう。

同時に動画内のテキストにもキーワードを盛り込むと、より効果的です

 

5. ハッシュタグを付ける

ハッシュタグは、タイトル上部と説明欄に表示され、リンク機能も果たします。

ハッシュタグから動画を見つけるユーザーもいるため、キーワードを設定しましょう。

設定の方法は、説明欄に「#〇〇」という形式で記載し、3〜4個のハッシュタグを付けるのがおすすめです

15個以上付けるとスパム判定されて無効になるので、付け過ぎると意味がありません。

また、目につきやすいタイトル上部に表示されるのは、3つまでとなっています

ハッシュタグの有効な使い方は、YouTubeハッシュタグの設定方法を紹介!効果も徹底解説!を御覧ください!

編集部
ハッシュタグ「#」は、全角ではなく半角入力しないと有効にならないため、気を付けましょう。

 

6. タグを設定する

タグにもキーワードを入れることで、関連動画に上がりやすくなります

タグの設定方法は、動画をアップロードした後に以下の順にクリックしてください。

  1. チャンネルコンテンツ
  2. 詳細
  3. 年齢制限の下のすべて表示
  4. タグ
  5. タグを追加

タグは重要なキーワードから順番に入れるのがポイントで、カンマで仕切って、次のキーワードを入れていきましょう。

タグの数が多すぎるとスパム判定により無効化されるため、10〜15個程度入れるのがおすすめです

 

まとめ

YouTubeにおけるキーワードの重要性や選定方法などについて解説しました

今回の記事の内容をまとめると、以下の通りです。

  • YouTubeのキーワードは無料ツールやトラフィックソースなどから調べられる
  • 緻密な分析をしたい場合は有料ツールを使用するとよい
  • キーワードはYouTube動画内やタグなどに入れて最適化する
  • 競合のキーワードのタグを使うと関連動画に表示されやすい
  • アンチコメントなどの特定キーワードをブロックすることもできる

自社のYouTubeチャンネルを運用するにあたって、キーワードの使い方は成功を左右する鍵となります。

キーワードを上手く活用し、YouTube動画のインプレッション数を上げ、集客につなげていきましょう。

 

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