YouTubeチャンネルを運用する上で、毎日投稿をすべきかどうか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
本記事では、自社チャンネル80万人超のマーケドリブン編集部が、毎日投稿のメリット・デメリットを赤裸々に公開いたします。
最後まで読むことで、毎日投稿すべきかどうか分かるようになり、効果的な運用ができるようになります。
この記事は、YouTubeのチャンネル登録者数120万人超えのあるごめとりいを運営するマーケドリブン編集部が監修する記事です。
YouTubeで毎日投稿したら再生回数は伸びる?伸びない?
YouTubeで毎日投稿したからといって、必ず再生回数が伸びるとは限りません。かといって、伸びないとも言い切れません。
YouTubeの再生回数が伸びるかどうかは、動画全体の質に左右されます。
視聴者が求める動画、かつYouTubeのアルゴリズムに則った動画であれば、毎日投稿でもそうでなくても伸びます。
上記の内容を踏まえた上で、YouTubeの毎日投稿にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?以下で解説します。
YouTubeで毎日投稿をするメリット
YouTubeで毎日投稿をするメリットは、主に以下の4つが挙げられます。
- YouTubeに慣れることができる
- 思わぬ動画がバズる可能性がある
- 分析できる動画の母数が増える
- 視聴者にファンになってもらいやすい
1点ずつ詳しく解説します。
YouTubeに慣れることができる
YouTube初心者の方にとって、投稿に必要な以下の作業に慣れることができる点は、毎日投稿のメリットです。
- 企画
- 撮影
- 編集(カット・テロップ・BGM・効果音など)
- サムネイル作成
- VSEO対策
- 分析
「毎日投稿」という期限を設けて取り組むことで、初めての作業でも比較的早く慣れることができます。
反対に、期限がないとだらだらと進めてしまい、スキルの習得も遅くなってしまいます。
初心者から素早くスキルアップできるという点で、毎日投稿のメリットは非常に大きいです。
各作業の具体的な取り組み方については、下記の記事で紹介しています。YouTube初心者の方はぜひ参考にしてください。
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思わぬ動画がバズる可能性がある
ノウハウがない初心者のうちに、意図してバズる動画を投稿するのは難しいです。
しかし、毎日投稿を繰り返すと思わぬ動画がバズる可能性があります。
同じ初心者が、1ヶ月の間で5本投稿するのと30本投稿するのだと、後者の方が伸びそうなのは一目瞭然ですよね。
つまり、初心者の間は「数打ちゃ当たる」戦法をとる方が、再生回数を伸ばしやすいということです。
YouTubeのノウハウや視聴者の求める動画を知れるという意味でも、毎日投稿にはメリットがあります。
分析できる動画の母数が増える
1ヶ月毎日投稿をすると、30本の動画が貯まります。
30本の中でどれが伸びたのか・なぜ伸びたのかを分析できるので、チャンネルの方向性を定めやすくなる点がメリットです。
すべての動画が伸びなかった場合も、動画のジャンルや内容を変える判断を早めに下せます。
分析できる動画の母数が増えるので、その分ノウハウや知識もスピーディーに蓄積可能です。
投稿した動画の分析方法については、「【YouTubeアナリティクス】データの見方や注目すべき5つの指標を紹介」の記事で解説しているのでぜひ参考にしてください。
視聴者にファンになってもらいやすい
毎日投稿を続けると、視聴者にファンになってもらいやすいです。
動画を通した視聴者との接触時間・頻度が増すからです。
投稿者のキャラクターを気に入り、動画の内容にかかわらず毎日見てくれるファンも付きます。
更新頻度が低いチャンネルと比べてファンが増えやすい点は毎日投稿のメリットです。
YouTube運用についてお悩みはありませんか?
YouTube運用のプロ集団pamxyへぜひご相談ください!
YouTubeで毎日投稿をするデメリット
YouTubeの毎日投稿には先述のメリットがある一方、このようなデメリットもあります。
- 企画の質が下がる
- 編集のクオリティが落ちる
- 分析の時間が確保できない
- 無理をすると心身ともに限界が来る
1つずつ順番に見ていきましょう。
企画の質が下がる
毎日投稿に縛られすぎてしまうと、良い企画が思いついていない場合も動画を撮影しなければなりません。
企画は再生回数を左右する重要な工程です。
企画を適当に行ってしまうと、いくら編集や分析に時間をかけても再生回数は伸びません。
また、つまらない企画を撮影・投稿してもあなた自身が楽しめないのではないでしょうか。
視聴者や投稿者のあなた自身が満足できる動画を投稿できないという点は、毎日投稿の大きなデメリットとなります。
編集のクオリティが落ちる
毎日投稿に追われると編集がおざなりになり、動画のクオリティが下がります。
カットやテロップ・BGM・効果音をサボってしまうのです。
ただつらつらと単調に話しているだけの動画は、編集が凝っている動画より伸びづらくなってしまいます。
また、時間に追われながら編集を行うとミスが発生し、炎上につながる可能性もあります。
分析の時間が確保できない
動画の企画・撮影・編集でいっぱいいっぱいになると、分析の時間が確保できなくなってしまいます。
つまり、どんな動画が伸びたのか・なぜ伸びたのかを把握できないということです。
たしかに分析をしなくても動画の投稿は続けられます。
しかし、分析をしないといつまで経っても伸びる動画のポイントが分からず、視聴者の求める動画を投稿できないままになってしまいます。
動画の分析ができないほど忙しい状況なのであれば、毎日投稿は辞めた方が吉です。
無理をすると心身ともに限界が来る
上記3点を妥協せず毎日おこない続けると、いつか心身共に限界が来ます。
企画から分析までの一通りの作業は、慣れていても5時間程度かかります。
YouTubeだけで生活できる方であれば良いかもしれませんが、そうはいかない方がほとんどです。
副業として・本業の集客用としてなど、YouTubeチャンネルを運用する目的はさまざまですが、「YouTube+それ以外の仕事」を一日でこなそうとすると、睡眠時間や食事時間が確保できなくなってしまいます。
体や心を壊してしまっては本末転倒です。毎日投稿には、心身ともに壊すリスクがあることは覚えておいてください。
どうしても毎日投稿にこだわりたいのであれば、企画・編集・分析などの外注をおすすめします。
「YouTube運用代行会社おすすめ15選!【2024年10月最新版】」の記事を参考にしてみてください。
YouTubeを伸ばすために重要なのは、毎日投稿ではない
ここまでお読みになった方は気付いたかも知れませんが、YouTubeを伸ばすために重要なのは毎日投稿ではありません。
では、YouTubeを伸ばすためには何をすれば良いのでしょうか?主に以下の3点が考えられます。
- YouTubeのアルゴリズムを把握する
- 載せた動画はしっかりと分析し、視聴者の求める動画をアップする
- 途中で辞めず、運営し続ける
詳細を説明していくので、YouTubeを伸ばしたい方はじっくりとお読みください。
YouTubeのアルゴリズムを把握する
動画の再生回数を伸ばすためには、まずは動画の存在を知ってもらう必要がありますが、そのためにはVSEO対策が欠かせません。
YouTubeのアルゴリズムを把握した上でVSEO対策を行えば、動画が上位表示され、見てもらえる可能性が上がります。
内容が面白ければチャンネル登録者数も増えるでしょう。
VSEO対策の具体的な手段は「すぐに実践できるYouTubeのVSEO対策を解説【2024年最新版】」の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
載せた動画はしっかりと分析し、視聴者の求める動画をアップする
投稿した動画の分析を行い、視聴者の求める動画が分かるようにれば、YouTubeチャンネルはみるみる成長します。
YouTubeアナリティクスを活用し、各動画の視聴維持率やクリック率をチェックしましょう。
途中で辞めず、運営し続ける
YouTubeで重要なのは、毎日投稿よりも継続投稿です。
毎日投稿で燃え尽きて途中で運営を辞めてしまうのであれば、初めから頻度を落として継続投稿する方が効果的です。
継続することでノウハウやスキルが身につき、動画の質が上がります。
また、チャンネルを運営し続けることで、再生回数が伸びたり登録者が増えたりします。
投稿頻度は週1~2本程度で良いので、途中で辞めずに運営し続けましょう。
YouTubeの運用事例
最後に、株式会社pamxyが実際に行ったYouTubeアカウントの運用事例をご紹介します。
- ナイツ塙の自由時間
- 腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】
ナイツ塙の自由時間
ナイツ塙氏のチャンネルでは「自由時間」の名前の通り幅広い企画を行っています。
弊社では、チャンネル運用・ディレクション・撮影・データ分析までを一貫して提供。
テレビやラジオなど、従来メディアの枠にとらわれず、自由気ままなコンテンツ制作や芸能人コラボ企画を展開しています。
M-1の裏側を語った動画は公開1日で20万回を超える再生数を叩き出し、YouTube急上昇動画7位にランクインしました。
腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】
山内義弘様からはチャンネル登録者3500名の段階でご相談をいただきました。
実際に自社でYouTube運用をしてきた登録者数100万人超ノウハウをもとに、独自の世界観を企画してあらたに「セルフ整体」動画を配信いたしました。
チャンネル設計・構成制作・動画編集・実配信まで一通りご支援の結果、運用開始一ヶ月でチャンネル登録者10万人を達成しました。
中でも肩甲骨はがしの動画は、590万回超の視聴回数を誇る現在でも人気の動画です。
まとめ
本記事の内容をまとめると、以下のようになります。
- YouTubeの毎日投稿は、伸びるとも伸びないとも言い切れない
- 毎日投稿のメリットは「YouTubeに慣れる」「思わぬ動画がバズる」「分析しやすくなる」「ファンが増えやすい」の4点
- 毎日投稿のデメリットは「企画の質が下がる」「編集のクオリティが落ちる」「分析に時間を割けない」「心身を壊すリスクがある」の4点
- 動画を伸ばすためにはアルゴリズムを把握することが重要
- 投稿した動画を分析し、視聴者の求める動画をアップできると伸びやすい
- YouTubeは、毎日投稿よりも継続投稿が大切
本記事の内容を参考に、YouTubeの運営を続けてみてください。この記事が、YouTubeの毎日投稿における効果やメリット・デメリットを知りたい方の参考になれば幸いです。
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