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YouTube撮影完全ガイド!撮影方法・機材を解説

昨今、さまざまな企業で取り入れられているYouTubeを利用したマーケティング。

しかし、「正しい撮影方法が分からない...」と疑問や不安も抱えている担当者の方は多いのでは?

そこで、この記事ではYouTubeを撮影する際に知っておきたいポイントを以下の流れで解説します。

  1. YouTube撮影における画角と音声について解説
  2. 撮影方法が参考になるチャンネルを紹介
  3. 実際に弊社でも使用している機材など、おすすめ機材を紹介

今回の記事を参考に撮影に臨めば、ハイクオリティで視聴者も見やすい動画を撮影できるようになります!

YouTubeマーケティングで最低限知っておくべき成功事例8選ではYouTubeのマーケティング成功事例を目的別にピックアップしています。ぜひマーケティングの参考にしてみてください。

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編集部
動画で見たい方は以下からご覧いただけます。

YouTube撮影の方法

いざ撮影しようとすると「撮影方法がわからない!」「手探りで撮っているけど大丈夫?」と、困った経験もあるのではないでしょうか。

YouTube動画はうまく撮影するポイントがいくつかあります。
ここでは、撮影時にぜひ押さえておきたいポイントを解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。

YouTube撮影でベストな構図

動画撮影において、「構図」は動画自体のクオリティを左右する大事なポイントです。

では、YouTube撮影における最適な構図とはどのようなものでしょうか?
ここでは、YouTube動画の撮影をする時にぜひ取り入れてほしい構図を紹介します!

アシンメトリーの構図が望ましい

YouTube撮影:アシンメトリーの構図が望ましい

YouTube撮影では、被写体を右か左かのどちらかに置いた「アシンメトリー(左右非対称)」の構図が最適です。

中央に被写体を置いて撮影した動画は「シンメトリー」、つまり左右対称の構図になります。
人間はシンメトリーの構図に対して不安や恐怖を感じやすいため、この構図は企業のYouTube動画には適しません。

また、YouTube動画を撮影する場合は「三分割法」を取り入れると、バランスよくアシンメトリーの構図で撮影できます。

ただ、視聴者に不安な気持ちや恐怖を感じさせるという目的があるなら、シンメトリーの構図で撮影してもいいでしょう。

目線に気をつける

YouTube撮影:目線に気をつける

次に、YouTube撮影で気を付けたいポイントは「目線」です。
撮影する時は被写体の目線とカメラが平行、もしくはカメラが少し上になるようにセットしましょう。

被写体がカメラを見下ろす状態にならないように意識することが大切です。
上からカメラを見下ろすようにして撮影された動画は視聴者に威圧感を与えやすく、印象もよくありません。

カメラを三脚や一脚で設置する場合は被写体との距離も大事ですが、目線の高さにも気をつけてください。

ジャンルの雰囲気と部屋の明るさをそろえる

YouTube撮影:ジャンルの雰囲気と部屋の明るさをそろえる

撮影する時は動画のジャンルの雰囲気に合わせ、部屋の明るさを調節しましょう。
動画のジャンルの雰囲気と部屋の明るさが揃っていないとちぐはぐとした印象を与える上に、視聴者が動画から離脱してしまう可能性も高いです。

例えば、不気味さを演出するのであれば、部屋は全体的に暗くして顔周りだけライトで照らすといいでしょう。
反対に、清々しさや爽やかさを演出するのであれば、明るい部屋や晴れた日に屋外で撮影するのがおすすめです。

初心者がやってしまいがちな構図

YouTube撮影に慣れていない初心者がよくやってしまう、間違った構図があることはご存知でしょうか。
それは、中央に被写体の顔を持ってくる「日の丸構図」です。

日の丸構図は写真撮影ではよく取り入れられますが、実はYouTube撮影では向いていません。
YouTube撮影で使用すると、頭の上に無駄な空間ができてバランスが悪くなります。

また、全体にピントが合ってしまうので部屋や背景などが、全てハッキリ見えてしまうというデメリットもあります。

YouTube撮影時に音で意識すべき事

YouTube撮影時に音で意識すべき事

YouTubeの撮影というと映像にばかり気を遣ってしまいますが、さらに重要なのが「音質」です。
音質が悪いと視聴者に不快感を与え、どんなに中身がよくても途中で離脱してしまいます。
そのため、YouTubeの撮影時には音質や騒音など、音に関しては細心の注意を払わなければなりません。

YouTube撮影時に、特に意識すべきポイントは以下の通りです。

YouTube撮影時に音で意識すべきポイント

  • マイクはできるかぎり性能がいいものを用意する
  • 空調や換気扇の稼働音はノイズとして入りやすいので電源を切る
  • 防音用ブランケットや吸音材を用いて、反響音が響かないようにする
  • 風が強い場合、ノイズがひどいのでマイクに風防を取り付ける

また、慣れないうちは特に、本番を撮影する前にテスト撮影をしたり誰かにモニタリングしてもらったりするのもおすすめです。
音質は視聴維持率にも大きく影響する部分なので、できる限り対策を行いましょう。

YouTubeの視聴維持率が高い水準を保っていればオススメ表示されやすくなるなどの恩恵を得られます。

視聴維持率についてはYouTubeの視聴維持率を40%まであげる7つの秘策をご紹介!で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

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YouTube撮影に適した機材

YouTubeの動画を撮影したいけど、必要な機材は何があるの…?」と疑問に思っている方は多いかもしれません。
企業が運用するYouTubeアカウントであれば、やはり一定のクオリティは保ちたいもの。
ここでは、企業がYouTube動画を撮影する際に準備すべき機材について解説します!

企業のYouTube撮影に適したカメラ

企業YouTubeアカウントを運用するのに欠かせない機材といえば、やはり「カメラ」です。
ただ、「カメラ」いってもさまざまな種類があり、YouTube動画の撮影に向いているものと向かないものがあります。

ここでは、企業のYouTube撮影に適したカメラを3種類紹介します!

一眼レフカメラ

キヤノン:一眼レフカメラ/ミラーレスカメラ EOS 80D|概要
引用:Canon

プロが扱うカメラとしても有名な種類ですが、最近ではオートフォーカス機能が充実していたりと、従来より扱いやすく進化しています。

一眼レフカメラはボケを加えたりもできるので映像に深みを出せたり、レンズを交換してあらゆるシーンの撮影に対応できる点がメリットです。
ただ、動画収録時間が30分未満のモデルが多く、長時間の収録には向かない点はデメリットといえます。

また、一眼レフカメラの中ではCanonの「EOS80D」がおすすめです。
こちらは、動画撮影に十分な機能を備えながらも型落ちモデルのため、安く購入できます。

最新機種が欲しい場合は、EOS80Dの後続モデルである「EOS90D」を購入するといいでしょう。
EOS90Dはさらに性能が高まり、4K30pの動画撮影にも対応しています。

アクションカメラ

GoProサイトページ
引用:GoPro

「アクションカメラ」は身体に装着してハンズフリーで撮影できるビデオカメラを指し、「GoPro」が代表的なモデルです。

身体に装着して撮影できるため、臨場感ある動画の撮影ができます。
スポーツやアウトドアといったアクティブなシーンの撮影で活躍すること間違いなしです。

アクションカメラは、激しい動きをしながらの撮影でも手ブレをしっかりと抑えられるというメリットがあります。
ただ、広角レンズが使用されているので動画の幅が広くなってしまう点はデメリットでしょう。

iPhone

iPhone
引用:Apple

「iPhone」は毎年のように新モデルが発売されており、搭載されているカメラの性能はどんどん高まっています。
単体のカメラと機能性を比較しても劣らず、YouTube動画の撮影にもおすすめです。

一眼レフカメラのように深みのある動画撮影にも対応しながらも、誰でも手軽に扱えます。
iPhoneは本格的な動画を誰でも手軽に撮影できる点が大きなメリット。
ただ、iPhoneはセンサーサイズが小さいので一眼レフカメラなどに比べると、映像が荒くなるというデメリットはあります。

また、YouTube撮影のためにiPhoneを用意する場合は、可能な限り最新のモデルを使用することを推奨します。

企業のYouTube撮影に適したマイク

スタンドマイク

引用:Amazon

上記でもお伝えしましたが、YouTubeにおいて「音質」はかなり重要な要素。
マイクは音質に大きく影響する機材なので、YouTube撮影に適したものを選びましょう。

また、マイクといっても指向性のあるガンマイクや声のみ拾うピンマイク、全方位から音を拾うマイクなどがあります。
マイクそれぞれの特徴を抑えた上で、用途や撮影シーンに合わせて選ぶことが大切です。

弊社ではRODEの「ワイヤレスマイクシステムWIGO」を使用しており、こちらは使い方が分かりやすく、たったの数十秒でセットできるのでおすすめ。
また、「VideoMicro」は指向性マイクでクリアに音声を拾うことができ、エントリーに必要な機能を十分に備えています。
VideoMicroは最初の1台としてもおすすめのモデルです。

企業のYouTube撮影に適したライト

撮影用ライト

引用:Amazon

動画のイメージを大きく左右するものといえば、やはり「ライト」。
画面が暗いとせっかくのコンテンツの魅力が半減し、クオリティも低く感じられやすいです。
そこで、企業のYouTube撮影におすすめなのが、「LEDライト」です。

LEDライトの特徴

  • 寿命が長いのでランニングコストを抑えられる
  • 手頃な価格で購入もできる上に、発光量も十分ある

特におすすめのLEDライトは「Neewer カメラ写真ビデオ用照明セット」。
正面から当てた際に余計な影ができにくく、綺麗に撮影できるリング型のLEDライトです。

企業のYouTube撮影に適したSDカード

SDカード 128GB

引用:Amazon

動画を撮影したら、保存しておくSDカードも必要です。
動画は写真よりも大きな容量を要するため、容量が少ないと録画可能な時間が短くなってしまうので、SDカードの容量を確認しておきましょう。

YouTube撮影の場合は128ギガもあれば、フルHDで1200分も録画できるので容量の心配をする必要はありません。

ちなみに、SDカードは「サンディスク128ギガ」をおすすめします
容量たっぷりの128ギガで、スピードクラス10にも対応しているためYouTube動画撮影にぴったりです。
32ギガや64ギガも販売されているので、状況に合わせて選んでください。

企業のYouTube撮影に適した三脚

カメラの三脚

引用:Amazon

ブレている動画は視聴者にとって見にくいだけではなく、画面酔いしてしまうこともあります。
視聴者が離脱してしまう原因にもなるので、YouTube動画の撮影ではできるかぎり「ブレ」を抑えるべきです。

最近は手ブレ補正機能が優れているモデルは多いですが、三脚を併用すればより安定した動画を撮影できます。

また、おすすめは「Velbon ビデオ用三脚 EX-447 VIDEO 4段 レバーロック」です。
こちらは弊社でも実際に使用しており、ギヤ式エレベーターを採用しているのでカメラの高さも細かく調節できます。

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機材以外に気を付けること

撮影素材が揃ったら、いよいよ動画撮影、動画編集です。

せっかく良い映像が撮影できても、不格好な編集で台無しになってしまうケースもあるので、機材だけでなく編集ソフトにも気をつける必要があります。

また、企画内容によっては「映像は良いのにな...」と思われかねません。

ということで、ここでは編集部おすすめの動画編集ソフト、企画書の作り方ついて解説していきます。

オススメの動画編集ソフト

Adobe社のPremiere Pro

Adobe社のPremiere Pro
引用:Premiere Pro

Adobe社が提供しているプレミアと呼ばれている動画編集に特化したソフトです。
ソフトウェアの特徴としては、非常に多機能で便利なプラグインや解説動画なども豊富にあり、使えば使うほどハイレベルな編集ができるようになるところです。
ただ、Adobe社の月額プランに入る必要があるので、金銭面に関しては他のソフトに比べて少し高額になってしまいます。

Apple社によるFinal Cut ProX

Final Cut ProXの特徴は直感的な操作がしやすいことです。
誰でも簡単に一定以上のクオリティの動画編集を行うことができます。

‎Adobe Premia Proに比べると機能は少ないですが、それでも通常の動画編集には十分すぎるくらいの機能が揃っているので、初心者の方への人気が高いです。

また、Premia Proと違い買い切りのソフトなので、一度お金を払ったら定期的に支払いをすることなく使い続けることができるのも利点の一つです。

企画書の作り方

動画を撮影する前に企画書の作成は必須と言えます。具体的には

  • STEP1  コンセプトを決める
  • STEP2  動画のラインナップ
  • STEP3 台本の作成

の順に作成していくのが良いでしょう。

それぞれについてはYouTube運用企画書の作り方!!3つのSTEPで解説で詳しく解説しています。ぜひご覧ください

さらに動画のクオリティを上げるには

この記事を読まれている方の中には、「もっと動画のクオリティを高めたい!」という方も多いでしょう。

基本的な撮影方法を踏まえた上で、さらに動画の質を上げたいのであれば「台本を用意して事前練習」をするのが効果的です。

具体的な方法は以下の通りです。

動画のクオリティをさらに上げるポイント

  • まず、台本を作成しておく(カットのイメージを図やイラストにしておくと分かりやすい)
  • 台本をチェックして構成を頭にインプットしておく
  • 丸暗記すると不自然に見えるので大まかに覚えるイメージでOK

台本を作成して事前に練習しておくことで、撮影の手戻りがない・伝えたいことを事前に整理できるといったメリットがあります。

「よりクオリティの高い動画を目指したい!」という方はぜひ、台本作成・事前練習を取り入れてYouTube動画の撮影を行ってみてください。

また、高クオリティの動画制作を続けたい方には制作会社に依頼することもおすすめです。
動画制作会社を選ぶポイントや、会社紹介をYouTube動画の制作会社おすすめ8社と選ぶ際のポイント4選で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

まとめ

今回の記事では、YouTubeの撮影方法や機材について紹介しました。
YouTubeの撮影をする時は以下のポイントを意識しましょう。

  • YouTube撮影で最適な構図は「アシンメトリー」
  • 音質が悪いと離脱する可能性が高まるため、騒音対策は念入りにする
  • YouTube撮影で必要な機材はカメラ・マイク・ライト・三脚・SDカード
  • さらに映像クオリティを求める場合は、台本作成・事前練習

既に企業YouTubeアカウントを運用されている方の中には、「撮ってみたけど、なんだかうまくいかない...」といった悩みをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方は今回紹介したポイントを一つずつ確認しながら、改善すべき部分がないか振り返ってみてください。

また、株式会社pamxyでは、YouTubeの企画から撮影、編集までを一気通貫で代行するYouTube運用代行サービスを行っています。

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