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YouTubeショートの収益化条件・仕組みを解説【24年最新版】

「チャンネル登録者何人でYouTubeショートの収益化ができる?」

「YouTubeショートの収益化を申請する方法が知りたい」

「YouTubeショートの収益化の仕組みって?」

このように、YouTubeショートの収益化に関する情報を収集し、YouTube活動を検討中の方は多いのではないでしょうか。

YouTubeショートのコンテンツは、世界中で需要が高まっており、参入するなら今が絶好のチャンスです。

今回は、YouTubeショートの収益化条件や仕組みをはじめ、収益化のメリットや申請方法なども解説していきます。

この記事は、下記の自社YouTubeチャンネルを運用するpamxy株式会社の編集部が、豊富な知識と成功体験をもとに執筆しています。

編集部
この記事を読むと、2024年最新のYouTubeショートの収益化条件が把握でき、すぐにYouTube活動を始められますので、ぜひ参考にしてください。

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YouTubeショートとは?

YouTubeショートとは?

YouTubeショートとは、縦型ディスプレイ向けの短尺動画プラットフォームです

動画撮影から編集、投稿までの作業をスマホ一つでスピーディに完結できます。

まだ新しいサービスですが、これまでの歩みは以下の通りです。

  • 2021年7月:YouTubeショートのサービス開始
  • 2023年2月:YouTubeショートの収益化開始
  • 2024年10月:YouTubeショート動画の長さが60秒→3分に変更

YouTubeショートは、日本では2021年7月に新たに開始されたサービスです

ショート動画が、クリエイターや一般動画の視聴者に受け入れられるまでに、そう時間はかかりませんでした。

日本でも急速に市場が拡大し、2023年2月には収益化が実現しました

 

2024年10月15日からは、YouTubeショートの動画の長さが60秒間から最大3分に変更されました

動画の尺が増えたことで、今後はよりコンテンツの多様化が進むでしょう。

2024年現在、YouTubeショートは世界で月間20億人が利用し、毎日700億回再生されているプラットフォームへと成長しています。

日本でも15〜50未満までのYouTubeショートの利用率は、約50%です。

特にZ世代での利用率は約70%前後と高く、若者の間で定着していることが分かります

参考:ADK マーケティング・ソリューションズ、ショート(縦型短尺)動画に関する調査結果を発表

 

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YouTubeショート収益化の条件

YouTubeショート収益化の条件

2023年6月に、YouTubeショートのパートナープログラムの資格条件が緩和されました。

ここでは、2024年最新のYouTubeショートの収益化に関連する条件について、下記の3つに分けて解説します。

  1. YouTube パートナー プログラム
  2. 視聴者ファンディングとショッピング機能
  3. 広告とYouTube Premium

 

1. YouTube パートナープログラム

YouTubeショートの収益化の前に、YouTubeパートナープログラムへ参加するための下記の前提条件を満たさなければなりません

  1. YouTubeのチャンネル収益化ポリシーを遵守している
  2. コミュニティガイドラインに関する違反警告を受けていない
  3. YouTube パートナープログラムを利用できる国や地域に住んでいる
  4. YouTube Studioの上級者向け機能に関する利用資格を持っている
  5. Googleアカウントでの2段階認証の設定をオンにしている
  6. 有効なYouTube向けAdSenseアカウントと自身のチャンネルを連携している
編集部
前提条件をクリアしてYouTubeパートナープログラムへの参加が可能になれば、次は収益化の機能を使うための資格条件も満たす必要があります。

 

2. 視聴者ファンディングとショッピング機能

視聴者ファンディングとショッピング機能の利用を通して、収益を得ることが可能です

これらの機能を使うためには、YouTubeが定める資格条件を満たさなければなりません。

ここでは、資格条件と参加特典を解説します。

 

1. 資格条件

視聴者ファンディングとショッピング機能で収益を得るための資格条件は、以下を参考にしてください。

【参加資格】

  • チャンネル登録者数:500人以上
  • 直近90日間で有効な公開動画:3本以上

上記の条件に加え、以下のどちらかの条件もクリアしなければなりません

  • 直近12カ月間で有効な公開動画:総再生時間3,000時間以上
  • 直近 90 日間で有効な公開ショート動画:視聴回数300万回以上
編集部
これらの資格条件をすべて満たすと、参加特典としていくつかのサービスが利用できます。

 

2. 参加特典

YouTubeパートナープログラムの参加特典として、下記の2つの機能が使えます。

  • 視聴者ファンディング
  • ショッピング機能

 

【視聴者ファンディング】

視聴者ファンディングとは、自分のファンによるコミュニティを形成しながら投げ銭機能で収益を得られる機能です。

また、チャンネルメンバーシップ特典も利用でき、月額費用を設定して収入源にできます。

具体的に、利用できるのは下記の4つの機能です。

  • チャンネルメンバーシップ
  • Super Thanks
  • Super Stickers
  • Super Chat

メンバーシップやスーパーチャットなどの機能を利用するには、下記の視聴者ファンディングの資格条件も満たす必要があります

  • 18歳以上
  • 利用できる国・地域からのアクセス
  • YouTubeの規約やポリシー・課金型製品モジュール(CPA)への同意
  • SRAV 契約下の音楽チャンネルではない※Super Thanksとメンバーシップのみ
  • 子ども向けチャンネルではない※メンバーシップのみ

スーパーチャットについてもっと知りたい方は、別記事の「YouTubeのスパチャ(スーパーチャット)とは?送り方や受け取り方を解説」も合わせてご確認ください。

 

【ショッピング機能】

ショッピング機能では、外部で構築したストアとYouTubeを連携させて商品を販売できます

ショッピング機能を利用するための資格条件は、以下を参考にしてください。

  • チャンネル登録者数500人以上、または公式アーティストチャンネルの取得
  • 子ども向けチャンネルではない
  • チャンネル収益化ポリシーに違反している動画数が少ない
  • コミュニティガイドラインの違反警告で、ヘイトスピーチ関連のものがない

YouTube活動を通して収益を得るためには、複数の条件を満たさなければなりません。

編集部
視聴者ファンディングやショッピング機能で収益化できるようになり、さらにチャンネルが大きくなると広告収入も分配されます。

 

2. 広告とYouTube Premium

特定の条件を満たすことで、広告とYouTube Premiumでの収益化が可能になり、より収入が安定します

YouTubeパートナープログラムの参加と合わせて、下記の条件を満たすことが必要です。

 

1. 資格条件

広告とYouTube Premiumで収益を得るための資格条件は、下記の通りです。

  • チャンネル登録者数:1,000人以上

上記の条件に加えて、下記のどちらかの条件を満たさなければなりません

  • 直近12カ月間で有効な公開動画:総再生時間4,000時間以上
  • 直近 90 日間で有効な公開ショート動画:視聴回数 1,000万回以上

これからYouTubeショートを始める人は、チャンネル登録者数1,000人を目標にしましょう

それに加え、直近90日間で公開されたショート動画の視聴回数が1,000万回以上をクリアすれば、広告やYouTube Premiumから収益を得ることができます。

 

2. 参加特典

ここでは、広告とYouTube Premiumの収益化に関する詳細を解説します。

 

【広告】

YouTube動画につく広告料は収益分配されるため、動画配信者にも収益が支払われます

広告収入を受け取るための条件は、下記を参考にしてください。

  • 18歳以上、もしくはGoogle AdSense上で支払いが可能な法的保護者がいる
  • YouTube パートナー プログラムを利用可能な国や地域に住んでいる
  • 契約モジュールに同意している
  • 広告掲載向けのガイドラインに沿った動画を作成している

YouTubeのガイドラインに違反した場合は、収益化が取り消されるケースもあります

編集部
そのため動画の内容には、十分注意をはらう必要があります。

 

【YouTube Premium】

YouTube Premiumとは、基本的に広告なしで視聴できる有料のメンバーシップサービスです。

加入者が動画を視聴した場合、視聴時間に基づいて収益を得ることができます

YouTube Premiumから収益を得るための条件は、下記を参考にしてください。

  • 契約モジュールに同意する
  • YouTube Premiumの加入者に作成した動画が視聴される
編集部
広告とYouTube Premiumでの収益化ができると、本格的にYouTuberとしてのスタートラインにたてるため、将来の可能性も広がります。

 

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YouTubeショート収益化の仕組み

YouTubeショート収益化の仕組み

YouTubeショートの広告収益は、どのような計算方法で分配されるのか知りたい方も多いのではないでしょうか

収益は、下記の4つのステップで分配されます。

ステップ1:分配できるYouTubeショートの月間収益がプールされる

ステップ2:クリエイタープールで、音楽の使用状況と視聴回数により収益が計算される

ステップ3:計算後の収益からクリエイターに45%の収益が分配される

ステップ4:クリエイターに最終的な収益が支払われる

 

今回は下記の数字を例として、収益の計算方法をご紹介します。

  • YouTubeショート動画:月間総視聴回数1億回
  • 投稿者のショート動画:月間動画視聴回数300万回
  • 広告収益:800万円
ステップ1 6割に音楽を1曲使用
4割に音楽を未使用800万円×60%=480万円
480万円の半分の240万円は音楽ライセンス/半分の240万円はクリエイタープール
800万円×40%=320万円→音楽未使用のため全額クリエイタープール
240万円+320万円=560万円がクリエイタープールへ分配される
ステップ2 月間動画視聴回数300万回÷月間総視聴回数1億回=3%
クリエイタープール560万円×3%=168,000円
ステップ3 168,000円×収益分配率45%=75,600円
ステップ4 最終的な収益支払い額は75,600円

詳しい収益化の仕組みを知りたい方は、関連記事の「YouTubeショートの音楽と著作権|収益化や著作権違反も解説」も合わせてご確認ください。

YouTubeショートでの広告収益の平均単価は、約0.003円〜0.01円です。

100万回再生された場合、約3,000円〜10,000円の収益が得られます。

 

一方で、一般のYouTube動画の平均単価は約0.05〜0.7円が相場と言われています。

100万回再生の場合、広告収益は約50,000円〜700,000円です。

ただし、YouTubeショートは一般動画と比較すると単価が低いものの、短尺動画のため制作時間が短いというメリットがあります。

編集部
費用対効果を考えたときに、近年ではYouTubeショート動画のほうが稼げるという人も増えています。

 

YouTubeショート収益化の申請方法

YouTubeショート収益化の申請方法

YouTubeショートを収益化するにあたって、事前準備として収益化の設定ができます。

【事前準備】

  • YouTube Studio から 「収益化」→「通知を受け取る」を選択する

YouTube収益化の条件をすべてクリアすると、収益化の通知をメールで受け取れます

 

収益化の申請方法は、以下の通りです。

【申請方法】

  1. PCで YouTube Studio にログイン
  2. メニューから「収益化」 をクリック
  3. 「申し込む」をクリックする
  4. 基本規定を読み「同意する」→「開始」をクリックする
  5. Google AdSense アカウントを設定、もしくは既存アカウントをリンクする

申請を完了した後、「審査を受ける」のステータスが処理中に変わります。申請結果については「収益化」から確認可能です

編集部
通常は結果の通知がくるまでに約1ヶ月ほどかかります。

 

YouTubeショートの収益化をオフ・無効にするには?

YouTubeショートの収益化をオフ・無効にするには?

「商用利用できない素材を使用しているショート動画があった…」

「謝罪動画なのに誤って収益化がオンになっていた…オフにできる?」

YouTubeショートで収益化はしてみたものの、さまざまな理由から収益化をオフにしたい場合もあるでしょう。

しかし、自分で収益化の設定に関しての変更はできません

ショート動画収益化モジュールを無効にしたい場合は、クリエイターサポートに連絡すると対応してもらえます

 

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YouTubeショートで収益化を目指すメリット

YouTubeショートで収益化を目指すメリット

通常のYouTube動画ではなく、ショート動画での収益化には、下記のようなメリットがあります

  1. 手軽に動画を制作できる
  2. バズりやすい
  3. コンテンツの再利用ができる
編集部
なぜYouTubeショートで収益化を目指すべきかが分かりますので、ぜひ参考にしてください。

 

1. 手軽に動画を制作できる

YouTubeショートは最大3分間の動画で、短いものだと10秒程度の尺でもOKです。

PCに向かう必要もなく、スマホだけで簡単に撮影から編集、投稿までの作業が行え、通常のYouTube動画ほど手間がかかりません。

多忙な人でも隙間時間を見つけて、動画制作に取り組めることがメリットです

長尺動画だと継続するのが大変ですが、短尺なので継続のハードルも低いと言えます。

YouTubeショートの動画の作り方については、「【2024年最新】YouTubeショート動画の作り方やコツを徹底解説!」の記事内で詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。

 

2. バズりやすい

YouTubeショートは、トレンド情報が集まりやすく、通常のYouTube動画よりもバズりやすいことが特徴です

若者の利用者が多いことに加え、エンゲージメントの獲得率も高く、動画の拡散スピードが速いと言えます。

また、他のSNSプラットフォームとの連携もスムーズで、簡単操作でシェアできます

バズりやすいYouTubeショートで、収益化を目指すのがおすすめです。

 

3. 同じ動画をTikTokでも投稿できる

自分が制作したオリジナルの動画であれば、YouTubeショートで投稿した内容をTikTokやInstagramリールなどで再活用できます

複数のSNSで発信することにより、多くの人にリーチしやすいことがメリットです。

編集部
音楽の著作権問題があるため、各プラットフォームの規約に違反しないように、投稿前に調整しましょう。

 

YouTubeショートで収益化を目指すデメリット

YouTubeショートで収益化を目指すデメリット

YouTubeショートは注目度が高く、収益化を目指すうえでメリットも多いですが、下記のようなデメリットもあります。

  1. 途中で離脱されやすい
  2. 単価が低い
  3. チャンネル登録者数が増えにくい

詳しい内容を解説します。

 

1. 途中で離脱されやすい

YouTubeショートは、スマホの操作により直感的にスワイプされることが特徴です。

視聴者が興味がないと判断した場合、すぐに離脱されてしまいます

編集部
途中離脱を防ぐためには、視聴者に動画の続きを見てみようと思える期待感を持たせることが重要です。

 

2. 単価が低い

YouTubeショートは、通常の動画と比べると広告収益の単価が低く設定してあります

  • 通常のYouTube動画:平均単価0.05~0.7円
  • YouTubeショート:平均単価0.003円~0.01円

同じ100万回再生でも、通常の動画では70万円のところショートでは1万円など、大きな違いが出ることもあります。

編集部
ただし、YouTubeショートのバズりやすさをうまく利用することで、通常の動画と同等かそれ以上の収益を得ることも夢ではありません。

 

3. チャンネル登録者数が増えにくい

YouTubeショートは、次から次へとリアルタイムで動画を視聴できるのが特徴です

視聴者からいいねはもらえても、なかなか登録までいかないケースも少なくありません。

YouTubeショートでチャンネル登録者数を増やすには、視聴者がまた絶対見たいと思える独自性や登録の誘導など、工夫が必要です

 

YouTubeショートの収益化を成功させるコツ

YouTubeショートの収益化を成功させるコツ

現在YouTubeショートにも、多くのクリエイターが参入しており、コンテンツのクオリティも上がっています。

ここでは、YouTubeショートの収益化を成功させるためのコツを、下記の5つに分けてご紹介します。

  1. 冒頭の3秒に注力する
  2. タイトルとサムネイルを最適化する
  3. トレンドを意識した動画を作る
  4. カットを多用した編集をする
  5. アクションを促す工夫をする

他チャンネルとの差別化をはかるために実践すべきことが把握できますので、ぜひ参考にしてください。

 

1. 冒頭の3秒に注力する

Z世代をはじめとするYouTubeショートユーザーは、タイパを重視しています。

タイパとはタイムパフォーマンスの略で、使った時間に対しての満足度、すなわち時間対効果のことを言います。

冒頭3秒で「面白そう」「続きを見たい」と直感的に思わせることができなければ、スワイプされてしまい、続きは見てもらえません。

そのため、サムネに持ってくるようなもっとも注目すべきシーンを冒頭に持ってくるなど、工夫が必要です。

 

2. タイトルとサムネイルを最適化する

タイトルを選ぶ際には、Googleでの検索ボリュームが大きいキーワードを入れることが効果的です

できるだけ、重要なキーワードを先頭に持ってくることで、YouTubeのVSEOが最適化されます。

また、YouTubeショートのサムネイルは、フィード画面からのアクセスが中心なので必要ないと思われがちです。

ただし、視聴者が検索をかけたときには、多くの類似チャンネルと一緒に表示されます

編集部
視聴者の興味を刺激するシーンをサムネイルに設定し、テキストを入れてカスタマイズするのがおすすめです。

 

3. トレンドを意識した動画を作る

YouTubeショートには、トレンドに敏感な若年層ユーザーが多いことが特徴です。

リアルタイムの情報に関するニーズが高いため、トレンドを意識したテーマや音楽をベースに動画を作成しましょう

編集部
トレンド関連のコンテンツはバズりやすく、収益化への近道にもなります。

 

4. カットを多用した編集をする

YouTubeショートでは、スピード感のあるテンポで画面が切り替わる動画が伸びています

視覚的に同じ場面が長く続く動画は、視聴者に飽きられてすぐに離脱されてしまう可能性が高いと言えます。

視聴者の目を惹きつけるカットを多く使った編集により、動画を最後まで見てもらいやすくなります

 

5. アクションを促す工夫をする

YouTubeショートのエンゲージメント率を上げると、動画がおすすめに表示されやすくなります。

そのため、動画の最後に内容が気に入ってもらえたら、いいねや共有、チャンネル登録などを視聴者にお願いしましょう

また、YouTubeに長編バージョンがある場合は、リンクを設定できます。

リンクから続きを見てもらうように誘導することで、チャンネルの成長にもつながります

 

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YouTubeショート収益化の成功事例5社

YouTubeショート収益化の成功事例5社

最後に、YouTubeショートを収益化に加え、認知度アップや集客にも成功している下記の5社の企業の事例をご紹介します。

  1. ドラゴン細井featアマソラクリニックch
  2. ミツカン公式チャンネル
  3. RoomPa(ルムパ)│賃貸物件を一緒に内見♪
  4. 株式会社リクルート
  5. アドベンチャーワールド公式

 

1. ドラゴン細井featアマソラクリニックch

アマソラクリニックch」では、美容整形の役立つ情報や業界に関するあるあるネタ、医師たちの世間話などをYouTubeショートで投稿しています。

加えて、YouTubeで長尺の動画も定期的に投稿し、集患と収益化に成功している事例です。

院長先生や他の医師も出演しており、クリニックのブランディングにも役立っています。

動画の最後にはライン登録への誘導とQRコードを表示して、集患の導線を引いています

 

2. ミツカン公式チャンネル

ミツカン公式チャンネル」では、YouTubeショートで主に自社商品を使ったレシピ動画を投稿しています

人気の動画は150万回以上再生されており、多くの高評価を得ています。

レシピ動画は保存されやすいため、エンゲージメント率も高まり、おすすめフィードにも表示される可能性がアップします。

タイトルやサムネも最適化されており、収益化や集客につながっているチャンネルです

 

3. RoomPa(ルムパ)│賃貸物件を一緒に内見♪

RoomPa(ルムパ)│賃貸物件を一緒に内見♪」チャンネルでは、YouTubeショートを活用して、関東周辺のおしゃれな部屋を紹介しています

チャンネル登録者数は19万人を超え、長編動画と合わせてバランスよく運用していることが特徴です。

テンポよくカット編集を入れていることに加え、わかりやすくテロップも挿入しています

編集部
約40秒程度の動画を、視聴者が飽きないような構成により、YouTubeショートの収益化やサービスのアピールを成功させている事例です。

 

4. 株式会社リクルート

株式会社リクルート」チャンネルでは、YouTubeショートで採用情報を投稿し、人材獲得に活用しています。

Z世代の利用者が多いため、ターゲット層に効率的にリーチできています

人気の動画は230万回以上再生されており、うまくYouTubeショートを活用している事例です。

長編バージョンがある動画に関しては、わかりやすくリンクを設定し、遷移の導線を貼っています。

自社メディアで収益化しつつ採用情報を発信し、YouTubeショートを最大限に活用できていると言えるでしょう

 

5. アドベンチャーワールド公式

アドベンチャーワールド公式」チャンネルでは、テーマパークの動物の情報をYouTubeショートで発信しています

可愛らしい動物の動画は、おすすめ表示でも視聴者の興味を引きやすいことが特徴です。

もっとも多く視聴された動画は、ペンギンの赤ちゃんの様子で4200万回以上の再生回数を叩き出しています

編集部
飼育スタッフと動物の触れ合いなどを定期的に更新し、収益化と集客、ブランディングなど、多くのメリットを得ています。

 

YouTubeショート収益化|おすすめのジャンル3選

YouTubeショート収益化|おすすめのジャンル3選

収益化を見据えてYouTubeショートを運用するにあたり、特におすすめの以下の3つのジャンルをご紹介します

  1. 切り抜き系
  2. 料理
  3. 美容

 

1. 切り抜き系

YouTubeショートは、TikTok同様にテンポよく要点をまとめた動画が人気です。

トレンドネタや特定ジャンルの切り抜き動画は需要が高いと言えます

企業での運用なら、通常の動画の本編の一部を短く要約した切り抜き動画を作るのがおすすめです。

リンクを設置すれば、ショートと通常の動画の両方で収益獲得や宣伝が行えます

 

2. 料理

料理コンテンツは、YouTubeショートでも視聴者が思わず見てしまう大人気のコンテンツです

調理の工程が次々と切り替わり、視聴者は出来上がった料理を見たいという欲求にかられます。

食品企業や飲食店の収益化や集客にも、高い効果が期待できます

 

3. 美容

YouTubeショートは、美容に興味があるZ世代が多く利用しているプラットフォームです。

メイクをはじめ、美容整形や美容医療など、高いニーズがあります。

メイクのビフォーアフターや美容医療の施術情報なども、YouTubeショートで発信するのに最適です

 

YouTubeショート収益化|難しいジャンル3選

YouTubeショート収益化|難しいジャンル3選

YouTube本編の切り抜きとして、ショート動画を使うのはどのジャンルでも問題ありません。

内容を短くまとめた動画は、視聴者に好まれます。

ただし、しっかりとした解説が必要なジャンルは、YouTubeショートのみの運用で収益化を狙うには難しいと言えます。

ここでは、YouTubeショートよりも長尺のYouTubeのほうが向いている下記のジャンルを3つご紹介します

  1. 教育
  2. ゲーム実況
  3. お金

 

1. 教育

教育系の動画は、丁寧な解説が求められ、視聴者もゆっくり考えながら視聴する傾向にあります

スピード感のあるYouTubeショートとは、あまり相性がよくありません。

一般のYouTube動画で、ある程度の時間をかけて制作すべきジャンルです。

 

2. ゲーム実況

ゲーム実況はYouTubeで大人気のジャンルですが、ショートでは壮大なゲームの流れやストーリーを伝えきれません

ゲームならではの高揚感や一体感などを視聴者に体験してもらうには、YouTubeショートよりも長尺動画やライブ配信のほうが適しています。

 

3. お金

お金に関するコンテンツも、情報量が多く細かな部分まで解説する必要があり、YouTubeショートでの収益化は難しいジャンルです

特に、住宅ローンや年金などのテーマは、ミドルエイジ層以上がターゲットのため、長尺動画での配信のほうが向いています。

 

YouTubeの運用事例

最後に、株式会社pamxyが実際に行ったYouTubeアカウントの運用事例をご紹介します。

  • ナイツ塙の自由時間
  • 腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】

 

ナイツ塙の自由時間

ナイツ塙氏のチャンネルでは「自由時間」の名前の通り幅広い企画を行っています

弊社では、チャンネル運用・ディレクション・撮影・データ分析までを一貫して提供。

テレビやラジオなど、従来メディアの枠にとらわれず、自由気ままなコンテンツ制作や芸能人コラボ企画を展開しています。

M-1の裏側を語った動画は公開1日で20万回を超える再生数を叩き出し、YouTube急上昇動画7位にランクインしました。

 

腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】

山内義弘様からはチャンネル登録者3500名の段階でご相談をいただきました。

実際に自社でYouTube運用をしてきた累計登録者数200万人超えのノウハウをもとに、独自の世界観を企画してあらたに「セルフ整体」動画を配信いたしました

 

チャンネル設計・構成制作・動画編集・実配信まで一通りご支援の結果、運用開始一ヶ月でチャンネル登録者10万人を達成しました。

中でも肩甲骨はがしの動画は、590万回超の視聴回数を誇る現在でも人気の動画です。

 

まとめ

YouTubeショートの収益化の条件や仕組み、収益化を成功させるコツなどをご紹介しました

今回の記事の内容をまとめると、以下の通りです。

  • ファンディング機能の収益化に必要なチャンネル登録者数は500人
  • 広告収益を得るのに必要なチャンネル登録者数は1,000人
  • YouTubeショートの広告収益の平均単価は約0.003円~0.01円
  • YouTubeショートはスマホ一つで運用できて費用対効果が高い
  • コンテンツの制作のコツは冒頭にインパクトを持たせてカット編集を多様する

YouTubeショート動画は、今後より市場が大きくなることが予想されている注目のプラットフォームです。

収益化を視野に入れて、企業の集客にも役立てましょう。

 

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  • この記事を書いた人

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