Twitterでバズる方法7選！仕組みやメリットもご紹介

このように、Twitterでバズるために必要な情報が知りたい方も多いのではないでしょうか。

Twitterは、多くの企業がマーケティングツールとして活用しているSNSです。

しかしながら、Twitterの投稿をバズらせるのは、決して簡単なことではありません。

また、やり方を間違えると、企業にとってメリットよりデメリットが大きくなるケースもあります。

そこで、今回はTwitterでバズる仕組みや時間帯・方法などを解説します。

加えて、バズった企業の投稿事例も紹介するため、運用イメージも湧きやすくなるはずです。

編集部

この記事は、登録者数約110万人の自社YouTubeアカウント「あるごめとりい」を軸に、TwitterやInstagramの運用実績が豊富な編集部が執筆・監修しています。

最後まで読むと、Twitterでバズるためにすべきことが把握できますので、ぜひご参考にしてください。

Twitterでバズるという意味は？

バズるという言葉は、もともと英語の「buzz」から変化した和製英語です。

buzzには、ざわつく、噂するといった意味があります。

SNSでは、多くの人に閲覧された結果、話題性が高まるという意味合いで「バズる」「バズった」「バズりやすい」などと使われる表現です。

編集部

Twitterでは、ツイートをして3日以内に1万を超えるいいねやリツイートなどを獲得した場合に、バズったという認識になります。

バズると、他のSNSなどでも取り上げられやすくなることが特徴です。

Twitterでバズるということは、多くの人にツイートが拡散された状態です。

SNSの使用が当たり前となった現代では、バズるという現象がビジネスの成長にもダイレクトに関係してきます。

Twitterでバズる仕組み

Twitterでバズる仕組みを簡単に説明すると、以下の通りです。

このように、投稿に多くの人のアクションが加わり、あっという間に拡散されていきます。

拡散が起こる際に、フォロワー数の多いアカウントからリツイートやいいね、コメントなどのエンゲージメントを獲得できると、さらにバズりやすくなることがポイントです。

Twitterでバズるとどうなる？メリット3つ

Twitterでバズると、企業にとってどのような効果があるのでしょうか。

ここでは、具体的なメリットを3つ解説します。

1. 企業ブランディングにつながる

今まで自社ブランドや商品を知らなかった潜在顧客にリーチできます。

「こんな商品があったなんて知らなかった！」「よさそうなブランド」など、自社について認知してもらえます。

Twitterでバズると、企業やブランドのブランディングにつながるのがメリットの一つです。

2. 売上が向上する

Twitterでバズることにより、ユーザーの商品やサービスへの関心が高まり、結果的に売上が向上します。

Twitterの投稿が売上に直結すれば、多大な広告費が必要ありません。

Twitterでバズが起こると費用対効果も向上し、企業にとってはメリットが大きいと言えます。

3. フォロワーが増える

Twitterがバズると、フォロワーも一気に増えることが特徴です。

フォロワーが増えると、アカウントの影響力が強くなります。

企業が発信する情報がより多くの人に届くようになるため、Twitterをバズらせることで今後の宣伝活動が行いやすくなることもポイントです。

その他のTwitterのフォロワーを増やす方法が知りたい方は、別記事のTwitter企業アカウントのフォロワーを増やす11のコツも合わせてご確認ください。

Twitterでバズるとどうなる？デメリット2つ

Twitterでバズると良いことばかりのように感じますが、実はリスクもあることを忘れてはなりません。

ここでは、企業がTwitterでバズることのデメリットを2つ紹介します。

1. 炎上によるリスク

SNSは使い方を間違えると炎上を引き起こし、企業にとって命取りになり兼ねません。

特にTwitterは拡散力が高い分、他のSNSに比べて炎上もしやすいことが特徴です。

正しい情報よりも誤情報のほうが人々の興味を引き、20倍速く拡散されると言われています。

炎上の内容にもよりますが、企業の信用や売上低下につながるため、ツイート内容には細心の注意を払いましょう。

編集部

社内でTwitterをはじめとしたSNSの運用マニュアルを作成したり研修を行ったりするのも1つの手です。

2. 風評被害が発生しやすくなる

バズったことにより注目される分、企業やブランドのさまざまな情報が出回りやすくなります。

風評被害も増えるため、真実ではない情報が広まりやすくなることがデメリットです。

風評被害をそのままにしておくと、イメージダウンにつながり兼ねません。

編集部

ネット上の自社評価を探るためのソーシャルリスニングを行うなどして、風評被害が広まる前に対応するのも重要と言えるでしょう。

Twitterでバズりやすい時間帯は？

Twitterでバズるには、拡散スピードが重要です。

多くのユーザー、または自社のターゲットがTwitterでアクティブな時間を狙って投稿するようにしましょう。

興味深い投稿だとしても、時間が深夜や早朝の投稿だと、多くの人の目にはとまりません。

編集部

一般的には11時〜13時ごろ、または20時〜23時ごろがおすすめの時間帯です。

ただし、会社員や主婦などターゲットによって、利用時間には違いがあります。

自社のアカウントを訪れるユーザーが、もっともアクティブな時間をTwitterのアナリティクスで分析するとよいでしょう。

Twitterのアナリティクスについては「【画像付】Twitterアナリティクスの見方・使い方を紹介！」で詳しくご紹介していますので、ぜひご参考にしてください。

Twitterでバズる方法7選

企業アカウントのTwitterをバズらせるためには、ツイート内容を工夫する必要があります。

ここでは、Twitterでバズる方法を7つをご紹介しますので、ぜひ自社のマーケティングに活かしてください。

1. エンゲージメントを高める工夫をする

Twitterをバズらせるには、いいねやプロフィール閲覧、リプライ、リツイートなどのエンゲージメント率を高めることが重要です。

ユーザーからのアクションが多ければ多いほど、拡散されやすくなります。

エンゲージメント率を高めるためには、ツイート内でユーザーに「プロフィールを見たい」「リプしようかな」と思わせることがポイントです。

「プレゼントするならどっちの商品？」など、質問したり誘導したりして、エンゲージメント率を高める工夫をしましょう。

2. ギャップのあるツイートをする

ブランドや企業のイメージと異なる意外性のあるツイートは、多くのユーザーが興味を持ちます。

ユーザーを「まさか!?」「意外すぎる！」というような気持ちにさせる投稿をするのも一つの手です。

ギャップによりユーザーが新鮮さや驚きを感じると、Twitterがバズりやすくなります。

3. 広告っぽさを抑える

Twitterでバズるためには、広告っぽさを抑えることも大切です。

いかにも宣伝と一目で分かる広告に対しては、「見たくない」と最初から心を閉じてしまうユーザーも少なくありません。

編集部

自然な話し言葉や文体を使い、広告だとあまり感じないようなツイートが受けいれられやすく、拡散につながります。

4. ユーザーが共感しやすいツイートをする

多くのユーザーが普段感じていることを代弁するようなツイートだと、共感されやすくなります。

的を得た言葉で、簡潔かつシンプルにつぶやくことがポイントです。

ユーザーが「分かる！」「そうそう！」と思えば、多くのいいねやリツイートを獲得でき、バズりやすくなります。

5. トレンドを意識した内容にする

トレンドネタは、ハッシュタグをつけることで検索に引っかかりやすくなることが特徴です。

Twitterトレンドを随時チェックして、投稿にからめていくことでバズる可能性が上がるでしょう。

6. 役立つ内容にする

ユーザーは、自分や周囲にとってメリットのあるツイートに注目します。

たとえば、生活がより便利になるヒントや料理が美味しくなるコツ、お得な情報などです。

編集部

ユーザーにとって役立つ内容をツイートすることが、Twitterでバズを生み出すコツと言えます。

7. 議論が起こりやすい内容にする

意見が大きく割れるような内容をツイートするのも一つの手です。

ユーザーの間で論議が巻き起こると、多くリツイートされます。

「あなたはどっち派？」「この言動はあり？それともなし？」などの質問を投げかけると、Twitterでバズる可能性があります。

Twitterでバズった企業投稿の事例3つ

実際にどのような企業のTwitter投稿がバズっているのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

最後に、Twitterで多く拡散され、バズった下記の企業の投稿事例を3つ解説します。

編集部

ご紹介するツイートの再生数やいいね数は2023年5月時点の情報です。

1. 亀田製菓

その手があったか！ pic.twitter.com/H5tO9fh1rx

— 亀田の柿の種【公式】 (@kameda_kakitane) April 7, 2023

亀田製菓では、商品ごとにTwitterアカウントを運用し、親しみやすい話し言葉でツイートしています。

柿の種の小袋を半分に折って開けると器になるという動画とともに、「その手があったか！」とツイートした投稿がバズりました。

1.4万件もリツイートされ、表示件数は500万回を超えました。

亀田製菓では、ギャップやユーモアがある投稿により、多くのバズを生み出すことに成功しています。

2. SHARP

ひとり暮らしをはじめた新社会人や新入生に私が贈る言葉は「先輩の自慢話は話半分で聞け、そんなことより部屋のエアコンの試運転をしろ、夏になったら詰むぞ」です。冷房18℃で10分。冷えなかったら大家さんか管理会社へ連絡。数多の悲劇を救ってきたエアコンメーカー先輩からのアドバイスだぞ

— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) April 10, 2023

SHARPでは、エアコンメーカーの先輩から新入社員へのアドバイスとして投稿したツイートがバズりました。

エアコンの試運転を早期に推奨する内容に、多くのユーザーが有益な情報と感じ、2.5万件のいいねと1.3万件のリツイートを獲得しました。

3. 金精軒

「自社Twitterが動物情報ばかりになっている。宣伝もしたほうがいいのではないか？」と、社長に相談しました。

社長は少し悩んだ後、近所の山に登って雷鳥の写真を撮ってきてくれました。天然記念物だからみんな驚くぞ！と言っていました。 pic.twitter.com/6DYCLfPbtJ

— 金精軒 (@kinseiken_jp) August 26, 2016

山梨県の老舗和菓子屋のTwitterでは、ユーモアのある投稿がバズった事例です。

気まぐれな社長の人柄を、社員がツイートしています。

商品とは関係のないような投稿でも、バズレば宣伝につながります。

まとめ

Twitterでバズる仕組みや時間帯・方法、企業の投稿事例などをご紹介しました。

今回の記事の内容を要約すると、以下の通りです。

Twitterは、企業にとって最も手軽に利用できるSNSマーケティングツールと言えます。

拡散力が高いTwitterをバズらせて、自社のマーケティングを強化しましょう。

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