「Twitterアカウントの運用を始めたいけど、リソースが足りない…」
このようにお考えの方も多いのではないでしょうか?
そんな時に検討したいのが、「Twitter運用代行」です。
しかし、Twitter運用代行会社の数は多く、初めての方はどれを選べば良いか分からないでしょう。
そこで本記事では、『おすすめのTwitter運用代行会社6選』を紹介します。
Twitter運用代行のサービス内容や費用・利用が向いている企業の特徴などもお伝えしていきますので、Twitter運用代行の利用を検討している広報担当者の方はぜひ参考にしてください。
この記事を読めば、Twitter運用代行の内容や費用が分かり、自社に最適な会社を選べるようになります。
Twitter運用代行のサービス内容とは?
Twitter運用代行のサービス内容は企業により詳細が異なることはありますが、主に以下のプロセスを一気通貫で行います。
Twitter運用代行のサービス内容
- ブランディング戦略・企画
- 投稿代行・コメント管理
- プロモーション運用
- レポーティング
それぞれ詳しく説明します。
ブランディング戦略・企画
運用代行では、Twitterの運用目的や目標・ターゲットなどを定め、投稿の方向性やトンマナを決めます。
方向性の決め方としては、競合アカウントを分析して運用の方向性や対策などを練っていくのが一般的です。
ブランディング戦略・企画をおろそかにすると、投稿内容が定まらず十分な結果を得られません。
また、分析の指標がないため改善も難しくなってしまいます。
Twitter運用代行を利用する際は、ブランディング戦略・企画に強い企業を利用することが重要です。
投稿代行・コメント管理
Twitterのアカウント運用では、コンスタントな投稿やコメント対応は欠かせません。
Twitterの運用代行では投稿を定期的に行い、企業のブランドイメージを構築します。
投稿頻度や投稿数・投稿時間はプランによって変わりますので、希望の内容で依頼できる会社を選びましょう。
また、プランによってはTwitterに寄せられたコメントへの返信まで対応を行なってくれるところもあります。
プロモーション運用
Twitter運用代行は、必要に応じてプロモーションの運用も行います。
通常のTwitter広告はもちろん、プレゼント企画やインスタントウィンなども行ってもらうことが可能です。
運用代行はターゲットや目的に合わせて最適なプロモーションを選ぶのもサービスの一環です。
しかし、こちらも会社によってプランの中には含まれておらず、オプション、もしくはプラン変更が必要な場合があります。
前もって確認しておくと良いでしょう。
インスタントウィンについては、「【フォロワー爆増】インスタントウィンの仕組みを解説!」の記事をご参考ください。
レポーティング
運用代行では、Twitterの運用結果を集計・分析し、レポートを作成します。
その結果を元に、今後どのような対策や改善を行なっていくべきなのかを分析し、実際に反映します。
分析時は競合アカウントとの比較を行うサービスも多いです。
競合と比べることで、コンテンツとして劣っているところ、反対に伸ばせるところなどを探っていきます。
Twitter運用代行はどのような企業に向いているか
ここまではTwitter運用代行のサービス内容についてお伝えしてきましたが、実際にはどのような企業に向いているのでしょうか。
以下で、Twitter運用代行が向いている企業の特徴を紹介します。
SNSのノウハウがない企業
SNSのノウハウがない企業はTwitter運用代行の利用に向いています。
知識が実績がない状態では、誤った方法や非効率的な方法で運用してしまい、なかなか成果をあげられない可能性があるからです。
十分な運用経験がない中で長期的な運用を行い、結果的に成果が上がらないことを原因に運用を諦めてしまう企業も少なくありません。
まずは運用代行会社を利用し、成果を挙げながら効果的な運用方法・分析方法を学びましょう。
社内にリソースがない企業
Twitterの運用には手間や労力がかかるため、リソースがない状態で始めるとコア業務が疎かになってしまいます。
社内の人間が、コア業務とTwitter運用のどちらに集中すべきかとなると、コア業務が優先というのは明らかでしょう。
そうなった場合、アカウント運用で十分な成果を出すのは難しくなってしまいます。
このように、コア業務も進行しつつTwitter運用でも成果を出したい場合は運用代行が最適です。
それぞれが得意な分野を担当することで、利益や売上を伸ばすことができます。
人件費や教育費を削減したい企業
人件費や教育費を削減したい企業はTwitter運用代行を利用すべきです。
代行企業はTwitter運用に特化したノウハウ・スキルを持っているため、新たにTwitter運用担当者を雇用・教育するよりも費用が抑えられるからです。
費用を抑えたい方こそ代行企業を利用し、即戦力を確保しましょう。
さらに企業アカウントの運用について知りたい人は、「Twitter企業アカウント運用大全【事例解説】」の記事も合わせてご覧ください。
Twitter運用代行の費用相場
Twitter運用代行の費用は依頼内容・期間などによって大きく変わるものの、一般的には月額制のパッケージ料金をとっている企業が多いです。
相場は大きく分けて以下の3つになります。
相場 | 月額10万円以下 | 月額20万円〜30万円 | 月額50万円~ |
目的 | 低コストでTwitter運用代行を始めたい | 定期的な投稿に加えてコメント返信などで代行して欲しい | 広告・分析まで含めトータルでTwitter運用サポートを受けたい。 |
作業の範囲 | 記事作成 投稿代行 |
記事作成 投稿代行 コメント確認・返信 簡易的な分析・レポーティング |
記事作成 投稿代行 コメント確認・返信 分析・レポーティング 定期ミーティング 広告運用 |
月額10万円以下
主な業務内容
- 記事作成
- 投稿代行
月額10万円以下の主な業務内容は上記の通りです。
あくまで投稿作業の外注化に留まるため、コメント返信やアカウント分析などは行ってもらえません。
まずはTwitterの定期的な更新を目標としたい企業に向いています。
Twitter運用代行を低コストに抑えたい企業や、自社で分析を行える企業にもおすすめです。
月額20~30万円
主な業務内容
- 記事作成
- 投稿代行
- コメント確認・返信
- 簡易的な分析・レポーティング
月額20~30万円の業務内容は上記の通りです。
このくらいの金額帯になると、記事作成・投稿代行の上限数や質が上がります。
また、コメント確認・返信も対応してもらえます。
コメント返信は、ファンやリピーターの獲得につながる重要な業務です。
誠実かつ素早い返信を行えば、自社に対して好印象を持ってもらえます。
(参考:企業の公式Twitterアカウントに、リツイート・返信されたら嬉しいユーザーは9割以上!【コムニコ調べ】)。
簡易的な分析・レポーティングも行ってもらえるので、Twitter運用の方向性について運用代行会社と一緒に考えていくことも可能です。
ユーザーとのコミュニケーションを図りたい企業や、PDCAを回しながらTwitterを運用したい企業に向いています。
月額50万円〜
主な業務内容
- 記事作成
- 投稿代行
- コメント確認・返信
- 分析・レポーティング
- 定期ミーティング
- 広告運用
月額50万円~の業務内容は上記の通りです。
Twitter運用に必要な業務はほとんどすべて丸投げでき、費用次第ではTwitter広告の運用も任せられるでしょう。
詳細な分析・レポーティングや定期ミーティングも行うので、Twitter運用のトータルサポートを受けたい企業に向いています。
社内リソースを割かず全てをお願いしたい企業にピッタリのプランです。
Twitter運用代行会社6選
Twitter運用代行会社を行っている企業を6社紹介します。
Twitter運用代行会社早見表 | ||
会社名 | 総合評価 | 分析チャート |
★★★★ | ||
★★★★ | ||
★★ | ||
★★★ | ||
★★★★ | ||
★★★★★ |
1社ずつ、特徴や費用・実績・おすすめの層をお伝えします。
株式会社コムニコ
株式会社コムニコは、Twitterアカウントのプランニングから運用代行・効果検証までワンストップで支援する企業です。
常時50以上のアカウントを運用しているため、情報収集が早い点が特徴です。
2008年から運用代行を行っているためノウハウも豊富でしょう。実績・ノウハウを重視する企業に向いています。
初期費用 | 要問い合わせ |
料金 | 投稿コンテンツ企画:100,000円〜/月
月次レポート及び定例会:200,000円〜/月 アカウント運用代行:500,000円〜/月 コメント監視:60,000円〜/月 |
導入企業 | 公益財団法人高知県観光コンベンション協会/日本航空株式会社(JAL)/プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社 |
導入社数 | 約1,000アカウント |
テテマーチ株式会社
テテマーチ株式会社は、固定観念や常識にとらわれないTwitter運用を行う企業です。同社が持つソーシャルコンテンツスタジオ「餅屋」サービスを活用し、目的に沿ったコンテンツを企画・立案してもらえます。
3プランを目的に応じて使い分けられるため、アカウントの段階に合わせてプランを変更したい企業におすすめです。
初期費用 | トータルサポートプラン初期費用:40万円 インハウスサポートプラン初期費用:40万円 クリエイティブサポートプラン初期費用:25万円 |
料金 | トータルサポートプラン月額費用:100万円〜 インハウスサポートプラン月額費用:40万円〜 クリエイティブサポートプラン月額費用:40万円〜 |
導入企業 | 東京地下鉄株式会社(東京メトロ)/株式会社資生堂/株式会社ロッテなど |
導入社数 | 700社以上 |
アディッシュ株式会社
アディッシュ株式会社は、株式会社ガイアックスのカーブアウト企業です。「接点強化」をコンセプトにTwitter運用代行を行っています。
リプライに特化した「リプライマーケティング」や、自社商品を利用するユーザーへアプローチできる「アクティブサポート」などがあります。
顧客との関係を強化し、ファンを創出したい企業におすすめです。
初期費用 | 要問い合わせ |
料金 | 要問い合わせ |
導入企業 | 映像配信サービス/航空会社/ゲームアプリ |
導入社数 | 明記なし |
株式会社ホットリンク
株式会社ホットリンクのTwitter運用代行は、成功法則から編み出した独自のメソッドに基づいて行われます。膨大なソーシャルデータと、データ分析のスペシャリストが揃っているため、アカウントごとに最適な施策を提案してもらえるでしょう。
同社は、最終的にはインハウスで運用できる状態を目指しているので、いずれは社内でTwitter運用を完結したいと考える企業におすすめです。
初期費用 | 要問い合わせ |
料金 | 要問い合わせ |
導入企業 | 明記なし |
導入社数 | 明記なし |
株式会社グローバルリンクジャパン
株式会社グローバルリンクジャパンでは、予算に合わせて作業内容を自由に選択し、依頼できます。
既に詳細な予算が決まっており、予算内でTwitter運用代行を依頼したい企業に向いています。
初期費用 | 要問い合わせ |
料金 | 基本料金:39,800円 配信1回:4,800円 投稿監視1回:19,800円 コメント返信1回:4,800円 コンテンツ制作1回:9,800円 写真撮影10枚:13,800円 コンテンツ翻訳1回1,600円 コンテンツ提案1回:49,800円 定例ミーティング1回16,800円 アカウントレポート1回:9,800円 |
導入企業 | パナソニック株式会社/株式会社東芝/株式会社リクルートホールディングスなど |
導入社数 | 明記なし |
株式会社フルスピード
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株式会社フルスピードは20年以上続くWeb総合代理店の会社です。
今までSNS関連で1,000社以上の支援実績があり、最終ゴールである売上を見据えた俯瞰的な運用が得意です。
また、投稿に利用する画像は許可を得ているか、言い回しは法令遵守なものか炎上を引き起こさないか1つ1つ確認して投稿するなど、炎上対策がしっかりしているのが特徴です。
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初期費用 | 要問い合わせ |
料金 | アカウント開設/運用設計:〇 各種レギュレーション作成:〇 投稿カレンダー作成 :〇 サポートデスク :〇 投稿作成 :12本/月 炎上対策・監視 :〇 月次レポーティング :〇 月次報告会:〇 月額費用:25万円 |
導入企業 | 大手ホテルチェーン、ラグジュアリーブランド、サロン、商業施設など |
導入社数 | 1,000社以上 |
まとめ
本記事の内容をまとめるとこのようになります。
- 「SNSのノウハウがない企業」「社内にリソースがない企業」「人件費や教育費を削減したい企業」はTwitter運用代行の利用が向いている
- Twitter運用代行のサービス内容は費用によって異なる
- 10万円以下の場合、記事作成と投稿代行のみ依頼できる
- 20~30万円の場合、コメント返信や簡易的な分析もしてもらえる
- 50万円以上の場合、Twitter運用に必要な業務をトータルで依頼できる
自社の状況やTwitterの運用目的を整理し、最適なTwitter運用代行会社を選びましょう。
この記事が、Twitter運用代行について知りたい方の参考になれば幸いです。
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