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TikTokの再生数が伸びないのはなぜ?解決策をプロが解説

マーケドリブン編集部

SNSマーケティングの基礎から実践までを解説します。 得意領域はYouTubeマーケティング。 登録者数累計100万人超のチャンネル運用担当、 元民放キー局、TV制作会社などのメンバーが所属。

集客や広報・マーケティングに効果的であることから注目を集め、今や多くの企業が参入しているTikTok。なんとなく運用を続けていても、なかなか再生数は伸びません。

そこで本記事では、TikTokで伸びているアカウントの特徴やアルゴリズム・バズる動画の特徴・再生中の離脱を防ぐ対策・アカウントの分析方法などを解説します。

今すぐ活用すべきTikTok広告についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事を読めば、自社のTikTokアカウントの再生数を伸ばすために何をすべきかが理解できるようになります。

企業がTikTokに今すぐ参入しないのは機会損失?今すぐ参入すべき理由とは

近年のTikTokのユーザー層で、実は一番多いのが30代です。これはつまり、TikTokが大人層広告ターゲットとなりうるSNSへ変貌を遂げたことを意味しています。

株式会社TORIHADAの調査によると、30代のTikTokユーザーのうちの43%がTikTokをきっかけに商品/サービスの購入や申し込み経験があると回答したことも分かっています。

【TikTokをきっかけに商品/サービスの購入や申し込みをしたことがある割合】

【TikTokをきっかけに商品/サービスの購入や申し込みをしたことがある割合】

出展:【TORIHADA】「TikTokをきっかけとする商品/サービスの購買行動調査」を実施!TikTokユーザーの3人に1人がTikTokきっかけで購買経験あり!?

コンセプトで8割決まる!TikTokで伸びるアカウントの特徴とは?

TikTokでは、 “入念に作り込まれた公式感のあるコンテンツ”よりも“UGCに近い投稿”が評価される傾向にあります。

編集部
UGC(User Generated Contents)とは、一般ユーザーによって制作・生成されたコンテンツのことです。

不特定多数に動画が届くTikTokの投稿の多くは、自社ブランドにまだ興味ない人に表示されることになるからです。多くのユーザーは、自身に関係ない公式の投稿をスキップします。

それとは対象的に、個人発信の投稿は共感できるものが多く、「自分ごと化」しやすいので見られやすくなります。

TikTokのアカウントを伸ばすためには、一般ユーザーのUGCに近い投稿を行いましょう。分かりやすく言い換えると、「企業視点での発信ではなく、一人称視点での発信を行う」ということです。

コンセプト設計に成功した企業の事例をご紹介

@dominos_jp

ルーレットだし仕方ないよね... #ドミノピザ #ルーレット #実況中継 #シャインマスカットのお団子 #TikTok教室 #TikTokレシピ

♬ オリジナル楽曲 - ぬまた - 無名

ドミノピザのTikTokアカウントは、コンセプト設計に成功した事例の一つとして挙げられます。

上記の動画を見てわかる通り、公式感がまったくありません。一般ユーザー内で流行っている音源やスタンプ・フィルターを用いて、ユーザーの興味を惹く投稿を行っています

また、ドミノピザはインフルエンサーとのコラボも効果的に行っています。

以前、視聴者との距離が近いTikToker「ミスターヤバタン」とコラボした際は、完全視聴率235%、エンゲージメント率489%という数値を残しました。

このように、ドミノピザは普段の投稿からコラボ投稿まで、ユーザー目線でのコンセプト設計に成功しています。

TikTokを伸ばすにはレコメンドシステムについての理解が不可欠

TikTokにおいては、どのアカウントでも数百回の再生は保証されます。その上で、TikTokのホーム画面である“おすすめ”にどれだけ掲載されるかがバズるかバズらないかの鍵を握ります。

そして、おすすめに掲載される上で重要となる指標が2つあります。それは、TikTokアルゴリズムユーザー目線の評価です。

この両者の審査を経て、質を担保された動画のみがバズるのです。

TikTokが伸びないのはアルゴリズムについて理解していないから?TikTokのアルゴリズムは2つ存在する

おすすめに掲載される上で重要となるTikTokのアルゴリズムには、加算アルゴリズムと減算アルゴリズムの2種類があります。それぞれについて詳しく解説します。

加算アルゴリズム

TikTokの加算アルゴリズムとは、動画が伸びる指標のことです。主に以下の9つの指標を指します。

  1. 平均試聴時間
  2. 視聴維持率
  3. 視聴完了率
  4. いいね率
  5. コメント数
  6. シェア率
  7. 保存数
  8. プロフィールへの遷移率
  9. フォロー率

これらの数値が高いほど、動画の評価も上がります。

上記のうち、特に意識すべきなのは1~3の3つです。これら3つが評価の6~7割を占めます。

減算アルゴリズム

TikTokの減算アルゴリズムとは、動画が伸びなくなる指標のことです。以下の項目に当てはまる動画は伸びにくくなる傾向があります。

  1. UX(ユーザーエクスペリエンス)が悪くなる投稿
  2. 「興味ありません」ボタンのクリック数の多い投稿
  3. ガイドラインに違反している投稿

UX(ユーザーエクスペリエンス)とは、製品やサービスを通して得られる体験のことです。

「フルバージョンはYouTubeで」や「1位はコメント欄に記載しています」のような、ユーザーがTikTokの動画内で視聴体験を完了できないような動画(=UXの悪い動画)は、減算アルゴリズムの対象となります

また、ユーザーから「興味ありません」ボタンを多くクリックされている動画はおすすめに載りづらく、伸びづらいです。「興味ありません」ボタンは、動画を長押しした際に表示されます。

TikTokのガイドラインに違反している動画ももちろん伸びません。

TikTokのアルゴリズムについてより詳しくは、「TikTokアルゴリズム攻略完全版‼︎評価される動画がすぐに作れる‼︎」をお読みください。アルゴリズムについて理解できれば、投稿が伸びやすくなります。

どんな動画を作るべきか?バズる動画の特徴について解説

先述した加算アルゴリズムにおいて、とりわけ重要となるのが以下の3項目です。

  1. 平均視聴時間
  2. 視聴維持率
  3. 視聴完了率

①の平均視聴時間を伸ばすためには、動画の尺を伸ばすのが有効です。しかし、尺が伸びるほど視聴維持率や視聴完了率は落ちやすくなります。

②の視聴維持率を伸ばしたいのであれば、特定の人が何回も再生したくなるようなニッチな動画が効果的です。ただし、興味の無い人からは見てもらえず、平均視聴時間や視聴完了率は下がってしまいます。

③の視聴完了率を伸ばしたい場合は、広く多くの人に最後まで見てもらえるような短い動画を投稿すると良いでしょう。しかし、短い動画だと平均視聴時間も短くなってしまいます。

これらを踏まえると、バズる投稿は①〜③の中心を捉えた投稿である必要があると分かります。

それでは、①〜③の中心を捉えた投稿とはどのようなものなのでしょうか?

それは、端的に言うと「思わず最後まで見てしまう投稿」です。その際に意識したいのが”動画の離脱ポイントを減らす”ことです。

離脱する2つのポイントとその対策

ユーザーが動画から離脱するタイミングは、大きく以下の2つに分けられます。

  1. 冒頭3秒
  2. 冒頭3秒以降

各タイミングで離脱を防ぐための対策を解説します。

冒頭3秒

冒頭3秒での離脱を防ぐには以下の施策が有効です。

  1. オチの一部を冒頭に持ってくる
  2. 強く共感できる要素を冒頭に持ってくる。
  3. 視聴者に疑問を投げかける
  4. 引きのワードを変える

冒頭3秒での離脱を防ぐためには、初めのインパクトを強くし、「続きを見たい」「オチが気になる」と思わせることが重要です。

冒頭3秒以降

冒頭3秒以降での離脱を防ぐには以下の施策が有効です。

  1. 投稿内容に一貫性をもたせる
  2. 起承転結で動画を構成する
  3. 無駄な要素を省く
  4. カットをこまめに変える
  5. 音声や映像に強弱をつける

冒頭3秒以降は、続きが気になり長い時間見ていたくなるような構成にすることが大切です。

上記2ポイントを踏まえ、動画を作成してみましょう。

「そもそもTikTokの動画の作成方法が分からない」という方は「【1から解説】TikTok動画の作り方完全ガイド」をお読みください。TikTok動画の作り方を1から画像付きで解説しています。

「動画は作れるが、バズらせ方が分からない」という方には「TikTokで簡単にバズる6つの裏技を徹底解説!」がおすすめです。TikTokでバズるための秘策をお伝えしています。

また、TikTokはハッシュタグ次第でバズるかどうかが決まることもあります。ハッシュタグでバズるためのポイントを知りたい方は、ぜひ「【TikTok】ハッシュタグでバズる方法!ハッシュタグランキングも紹介」もお読みください。

さらに動画の質を上げるためにTIkTok分析は必須!

TikTokのインサイトでは、主に「動画の再生回数」「フォロワーの増減」「プロフィールの表示回数」などの分析ができます。

バズった動画とそうでない動画の両方の分析を行い、スプレッドシートやエクセルに一覧でまとめましょう

視聴者がどんな動画を求めているかが理解でき、バズりやすい動画の傾向が掴めてきます。分析によって掴んだ傾向に基づいて、新たに動画を制作・投稿し、再度分析を繰り返します。これを繰り返すことで動画の質が上がり、アカウント自体が成長していくでしょう。

TikTokの分析方法についてより詳しくは、「TikTokインサイトとは?基本から応用まで徹底解説!」で解説しています。分析方法に自信の無い方はぜひ参考にしてください。

ユーザーの年齢層が広がる今だからこそ狙い目!TikTok広告について解説

TikTokユーザーの年齢層は広がりつつあり、リーチできる世代が拡大しています。この動向を鑑みると、TikTok広告の費用対効果は非常に高いと言えます。

その他にも、TikTok広告をおすすめできる理由は以下が挙げられます。

  1. ターゲティング精度が非常に高い
  2. 広告感が出ず自然に視聴してもらえる
  3. クリエイティブの負担が少ない

それぞれ詳しく説明します。

ターゲティング精度が非常に高い

TikTok広告のターゲティング精度は非常に高く、年齢・性別などはもちろん、OS・通信環境などで配信するユーザーを絞れます。ターゲットとなるユーザーに限定して広告を配信できるのは大きなメリットです。

広告感が出ず自然に視聴してもらえる

広告感が薄いのもTikTok広告のメリットです。

通常の投稿と同じように表示されるため、インターネット広告がよく持たれる「しつこい/不快」「邪魔な/煩わしい/うっとうしい」といったイメージ(※)を持たれる可能性が低いです。また、動画を最後まで見てもらえる可能性も上がります。

ただし、広告感が強すぎるクリエイティブだとこのメリットを活かせないため、TikTok広告を出稿する際はじっくりと内容を精査しましょう。

参考:ネット広告への強い嫌悪感、テレビや新聞の倍以上に。「しつこい」「邪魔」が3割超【JIAA調べ】

クリエイティブの負担が少ない

TikTok広告では、管理画面上の操作だけで簡単にクリエイティブを制作できます。

あらかじめ広告用の動画テンプレートが用意されているため、動画制作の知識が無くてもクオリティの高い広告を打ち出すことが可能です。

このようにTikTok広告にはたくさんのメリットがあります。利用を検討している方は、ぜひ以下の2記事をご覧になってください。TikTokの基本的な知識や成功事例を解説しています。

>>【2021年】TikTok広告の費用の種類と活用法を解説!

>>TikTok企業広告成功事例14選〜成功に導く4つのポイントも大公開〜

インハウスでアカウントを運用したがなかなか成果が出なかった方は、運用代行会社の利用を検討しよう

インハウスでアカウントを運用したがなかなか成果が出なかった方は、TikTok運用代行会社の利用を検討しましょう。ノウハウが豊富な運用代行会社に任せることで、高い効果を得られます

また、TikTokの運用を一任できるだけでなく、運用代行サービスを通してノウハウを学ぶことも可能です。

さらに、TikTokを運用する手間や労力も省けるため、自社のコア業務に集中することもできます。

おすすめのTikTok運用代行会社については以下の2記事で紹介しています。どんな運用代行会社があるか知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

>TikTok運用代行会社5

>TikTok広告運用代行会社8

 

株式会社pamxyのTikTok運用代行

株式会社pamxyでは、TikTok運用代行サービスを行っています。

 

TikTok運用代行

実際に弊社で運用しているアカウントは、累計フォロワー33万人、TikTok内コンテストで2度優勝、TikTok公式クリエイターに認定されています。
アカウント運用の中で培われたノウハウを生かして、SNS累計登録者100万人超のプロのSNSマーケターがTikTok運用を一からサポートします。

記事に記載の手順を自社で行うことが難しい企業様は、ぜひ運用代行をご検討ください。

「認知度・ブランディングを高めたい」「TikTokを活用してターゲット層にリーチさせたい」「新商品をPRしたい」といった様々な場面におけるニーズにお答えします。

まずは無料相談でサービスの詳細、メリット、活用事例、成功事例、ご利用プランについてお伝えします。

ぜひお気軽にご相談ください。

下記フォームよりお申し込みください。

お問い合わせはこちらから

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