Twitterインスタントウィンキャンペーンを活用すれば、Twitter上で効果的なプロモーション戦略を打つことができます。
しかし、次のように考えるマーケティング・広報担当者の方は多いでしょう。
「Twitterインスタントウィンキャンペーンを行うメリットってあるの?」
「実際の成功事例を参考にしたい。」
そこで本記事では、Twitterインスタントウィンキャンペーンとは何かから3つのメリット、企業の成功事例5選まで詳しく紹介します。
Twitterインスタントウィンキャンペーンを行う際の注意点もお伝えしますので、ぜひ最後までお読みください。
この記事を読めばTwitterインスタントウィンキャンペーンの活用方法が分かり、企業の認知度アップやブランディングができるようになります。
Twitterインスタントウィンキャンペーンとは?
Twitterインスタントウィンキャンペーンとは、Twitterで行う抽選方式のキャンペーンです。
ユーザーは、キャンペーンアカウントのフォロー&リツイートやハッシュタグ付きの投稿を行うだけで、簡単に抽選に参加できます。
抽選結果は参加直後に自動返信で送られてくるためすぐに分かります。
参加の簡易さや抽選結果の早さからキャンペーン参加者を集めやすいだけでなく、リツイートやハッシュタグ投稿による拡散性が高いため、現在多くの企業から注目を集めているマーケティング手法となっています。
Twitterインスタントウィンキャンペーンの3つのメリット
Twitterインスタントウィンキャンペーンを行う際の、主な3つのメリットを紹介します。
それぞれ詳細を見ていきましょう。
短期間でフォロワーが伸びる
キャンペーンの参加条件をフォローとした場合、参加者全員をフォロワーとして獲得できるからです。
また、キャンペーン期間中は毎日キャンペーンに参加できるため、抽選に外れたとしてもすぐにフォローを外される可能性は低いです。
キャンペーン終了後もフォロワーにとって有意義なツイートをすれば、大量にフォロワーが減るような事態には陥らないでしょう。
新商品やサービスの告知を拡散できる
インスタントウィンキャンペーンの最大のメリットは拡散力です。
参加条件をリツイートとした場合、キャンペーン参加者のフォロワーにキャンペーンの存在をアピールできるからです。
フォロー&リツイートで簡単に参加できるため、連鎖的な拡散を期待できます。
参加条件をハッシュタグ投稿とした場合も、Twitterのトレンドに入れば大きな話題を呼ぶことができます。
ハッシュタグ付きで投稿するだけで参加できるのでトレンド入りを目指すのも難しくありません。
このようにインスタントウィンキャンペーンは、新商品やサービスの告知を拡散するのに最適なプロモーションだと言えるでしょう。
ブランド構築につながる
インスタントウィンキャンペーンでブランドイメージを訴求すれば、企業のブランドを構築できます。
例えば金融系で堅いイメージを持たれている企業でも、ゆるキャラや親しみやすいキャンペーン文を用いれば、親近感を持たれるでしょう。
反対に、インスタントウィンキャンペーンでトラブルが起きてしまうと、ブランドイメージの低下にもつながるので注意が必要です。
Twitterインスタントウィンキャンペーン企業事例5選
上記で紹介した通り、Twitterインスタントウィンキャンペーンにはメリットが多いため活用している企業も多いです。
実際の企業事例を5つ紹介します。
ローソン
\ #チーズブール無料プレゼント !/
外はこんがり、中はとろ~り♪ フォロー&リツイートで10日間連続、毎日1万名様にチーズ!チーズブールが当たります(^^)
7日目は3/19 10:59まで! #ローソン #マチノパン https://t.co/z6LPyCGiEd pic.twitter.com/d44ISPMwDQ— ローソン (@akiko_lawson) March 18, 2019
コンビニエンスストアのローソン(@akiko_lawson)は定期的にインスタントウィンキャンペーンを行っています。
ローソンのインスタントウィンの特徴
- 無料クーポンに外れた方にも割引クーポンを配布し、来店を促進している
- 当選人数が毎日1万名と多く、ユーザーの参加意欲を掻き立てている
- 定期的にインスタントウィンキャンペーンを行うことでフォロー解除を防いでいる
認知・ブランディングというよりは、購買促進をさせる際に参考になる事例です。
マクドナルド
その場でマックカードが当たる‼タ○タルーレット登場🎯①公式Twitterをフォロー②この投稿をリツイート③結果が@Love_McDから届く🎉期間は2/3から5日間♡詳細は https://t.co/bBetiTzkQe #タツタかタルタか pic.twitter.com/1UX9jvsRpi
— マクドナルド (@McDonaldsJapan) February 3, 2017
ファストフード店として馴染み深いマクドナルド(@McDonaldsJapan)も、2017年にはマックカード2,000円分が100名に当たるインスタントウィンキャンペーンを行い、4.6万リツイートを集めました。
マクドナルドのインスタントウィンの特徴
- ルーレットの出目を多くし、ユーザーに毎日参加してもらう工夫をしている
- 当たり外れ関係なく、企画自体が新商品の効果的な宣伝となっている
- 定期的にインスタントウィンキャンペーンを行うことでフォロー解除を防いでいる
購買を促進しつつ、新商品の認知度向上を目指したい方は参考にしてみてください。
Netflix
< #ネトフリ福袋 >お届け中🎍
当アカウントをフォロー&この投稿をRTすると、あなたの過去ツイートをもとに、オススメの< #ネトフリ オリジナル作品>をリプライでお届け🎁#平成最後 の年末年始は、ネトフリでゆったり過ごそう⛄️
⚠️1アカウント1回限り&リプは遅れる場合があります。1/6まで⚠️ pic.twitter.com/OO2wXsRWcC
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) December 28, 2018
映像配信サービスのNetflix(@NetflixJP)が行ったインスタントウィンキャンペーンは、「#ネトフリ福袋」といってアカウントごとにおすすめ作品をお届けする内容でした。
Netflixのインスタントウィンの特徴
- 「過去ツイートに基づいて作品をおすすめする」内容でユーザーの興味を惹いている
- 自分だけに合うおすすめ作品が分かる点でキャンペーンの参加者を増やしている
- 結果が分かるツイートにて作品のハイライトとリンクを送り、登録画面へ誘導している
自社サービスの登録者を増やしたい方にとって、Netflixの事例は参考になります。
ペプシ
コーラのメーカーとして有名なペプシ(@pepsi_jpn)は、「#本田とジャンケン」というハッシュタグを用いたインスタントウィンキャンペーンで話題を呼びました。
ペプシのインスタントウィンの特徴
- 著名人を起用しキャラクターを活かすことで多くの注目を集めている
- 動画のパターンを豊富に用意することでキャンぺーンの毎日参加を促している
- 結果が分かる動画内でペプシの魅力を伝え、販促している
とにかく話題性を呼びたい企業はペプシのインスタントウィンを参考にしてみると良いでしょう。
Galaxy
🔥今日がラストチャンス🔥
フォロー&RTで、春の旅にぴったりなGalaxy製品等を当てちゃおう📷✨①フォロー🎶
②リツイート📣
③結果がすぐに届く🎯Wチャンス&Instagramでも実施中🎁#GalaxyGift #春旅 #ゴールデンウィーク #GW
— Galaxy Mobile Japan (@GalaxyMobileJP) April 21, 2018
スマートフォンメーカーとして有名なGalaxy(@GalaxyMobileJP)は、2018年にWチャンスつきのインスタントウィンキャンペーンを実施しました。
Galaxyのインスタントウィンの特徴
- 抽選に外れてもWチャンスの案内でWebサイトに誘導している
- WebサイトでInstagramのキャンペーンを宣伝し、他SNSのプロモーション効果も高めている
- ハッシュタグの使用を促進することで拡散性を高めている
複数キャンペーンを同時進行する場合はGalaxyの事例を参考にしましょう。
もっとたくさんの企業事例や集客術が見たいという方はこちらの記事もご覧ください。
Twitterインスタントウィンキャンペーンの注意点3つ
Twitterインスタントウィンキャンペーンを行う際は上記の3点に注意してください。
1点ずつ詳しく解説します。
公式のオートリプライツールを利用しないといけない
Twitterインスタントウィンキャンペーンを行う際は、Twitter社から利用を承諾されているオートリプライツールを利用しないといけません。
独自で開発するのには手間や時間・お金がかかりますし、Twitter社から利用が承諾されなければすべてが水の泡になってしまうため、外部の公式ツールを利用するのが手っ取り早いでしょう。
余裕をもって準備する
インスタントウィンキャンペーンは余裕をもって準備することが重要です。
Twitterには「Twitterリミット」という1日の最大ツイート数に関する規約があり、上限を解除してもらうには事前に申請する必要があるからです。
インスタントウィンツールのオートリプライを利用するためには欠かせない準備です。
また、キャンペーンの設定を誤ると、当選者が全く出ない事態になるケースもあります。
失敗すると炎上するリスクなどもあるため、余裕をもって準備し、不手際が無いように細心の注意を払いましょう。
Twitterの規約を遵守する
Twitterにはインスタントウィンキャンペーンに関する規約があります。
インスタントウィンキャンペーンに関する代表的な規約
- ツイート内に、キャンペーンに応募すると自動で返信が届く旨を記載する
- 当選をDMで知らせる場合、ツイート内に、当選者にはDMを送る旨を記載する
- リプライで応募する形式の場合、自動返信は利用者の元ツイートに返信する
まとめ
本記事の内容をまとめるとこのようになります。
- TwitterインスタントウィンキャンペーンとはTwitterで行う抽選方式のキャンペーンのこと
- インスタントウィンキャンペーンを行うメリットは「短期間でフォロワーが伸びる」・「新商品や告知を拡散できる」・「ブランド構築につながる」。
- Twitterインスタントウィンキャンペーンを行う際は公式のオートリプライツールが必須
- Twitterの規約を遵守し、余裕をもって準備しないと炎上のリスクがあるため要注意
本記事で紹介した5つの成功事例を参考にしながら、Twitterインスタントウィンキャンペーンを行ってみてください。
目的ごとに正しく活用できれば、認知度向上やブランディング・売上アップにつなげられるはずです。
この記事が、Twitterインスタントウィンキャンペーンについて知りたい方の参考になれば幸いです。
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