TikTokは、若者を中心に多くのユーザーから人気のSNSです。
スマホがあれば、誰でも気軽にアプリ上で撮影から編集までできます。
TikTokには下書き機能があるので、撮影した動画を一時的に保存した後に編集してアップロードすることも可能です。何度も修正することで、こだわり抜いたハイクオリティの投稿が作れます。
そこで本記事では、TikTokにおける下書き機能の特徴や下書きの保存方法・誤って削除したときの対処法などについて解説します。
TikTokの下書き方法について知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
TikTokの下書き機能とは
TikTokの下書き機能とは、作成途中の投稿を一時的に保存できる機能のことです。
下書き機能を使うことによって、何度でも修正が行えるため、クオリティにこだわった投稿を作成することができます。
また、TikTokのアプリには予約投稿機能がありません。
PC版では予約投稿ができるのですが、TikTokの強みである音源を使用したりエフェクトを用いたりした撮影から編集までの一貫したスマホでの投稿ができなくなります。
しかし、下書き機能を利用することによって、時間に合わせてすぐに投稿することが可能です。
TikTokの下書きをアプリに保存する方法
TikTokの下書きをアプリに保存する方法は、以下の3ステップです。
- 「＋」ボタンから動画を作成する
- 「次へ」を押して、「下書き」をタップする
- 「下書きとして保存されました」と表示されれば下書き保存完了
動画の作成方法について詳しく知りたい方は、【1から解説】TikTok動画の作り方完全ガイドをご覧ください。
TikTokの下書きを編集・削除する方法
下書きした投稿は、編集したり削除したりすることが可能です。
下書きの編集方法と削除方法を順番に解説します。
下書きの編集方法
- 「プロフィール」から下書き状態の投稿を選択する
- 下書き保存されている投稿が一覧表示されるので、編集したい投稿を選択する
- 編集画面から編集を行い、「次へ」を押して投稿する
下書きの削除方法
- 「プロフィール」から下書き状態の投稿を選択する
- 削除したい投稿を選び、「削除」をタップする
- 「下書きを破棄しますか？」と表示されるので、「削除」をタップすると削除完了
TikTokの下書きをスマホに保存する方法
TikTokの下書きは、あくまでもアプリ上に投稿が保管されているだけであり、スマホに保存されているわけではありません。
そのため、操作を誤ったり何らかのバグが起きたりすると、下書きした投稿も消えてしまいます。
TikTokの下書きをスマホに保存したいのであれば、投稿時にダウンロードボタンを押してONにした状態で投稿すると、保存完了です。
ただし、一度投稿してしまうと再編集ができなくなるので注意しましょう。
「下書き状態の投稿を一般のユーザーに見られたくない」と思う人もいるかもしれませんが、TikTokでは公開する範囲を選択できます。公開設定を「非公開」もしくは「限定公開」にすることで、関係者にのみ下書きの投稿を共有することができるのです。
投稿の公開設定はいつでも変更できるので、関係者にのみ動画を共有して問題がなければ公開するという運用方法もあります。
TikTokの下書きを間違えて削除したときは？
TikTokの下書きは、バックアップされていないので、間違えて投稿を削除してしまった場合、復元することはできません。
そのため、あらかじめバックアップを取っておきましょう。
TikTokアプリ以外の外部アプリで撮影や編集を行うことによってバックアップが取れるようになるので、万が一の事態を防ぐことができます。
また、オシャレなエフェクトやテンプレートも豊富にあり、効率的に編集作業ができるので、これまで以上にクオリティの高い動画を制作することが可能です。
TikTokの編集におすすめのアプリが気になる方は、おすすめTikTok編集アプリ12選！選ぶ際のポイントも【最新版】をご覧ください。
TikTokの運用事例2選
最後に、株式会社pamxyが実際に行った、企業のTikTokアカウントの運用事例をご紹介します。
- 株式会社ジンジブ
- THL専門学校
株式会社ジンジブ
株式会社ジンジブ様からは、「高校生に自社サービスの認知を行いたい」というご希望を頂き、弊社では「TikTok」を利用した運用代行を行いました。
具体的には、下記のような就活の面接時に使えるコンテンツや、エンタメ要素のあるコンテンツまで幅広く企画しております。
- 最後に質問はありますか？と聞かれたときの答え方
- 進学は考えなかったんですか？高卒就活の答え方
- 先輩にいきなり弊社の選考に落ちたらどうしますか？と聞いてみた！
企画後の撮影から編集、投稿、分析、改善までも一貫してご支援した結果、半年で再生回数100万回超えが計3本、総いいね数が約30万、フォロワー数は立ち上げの0人から約7,500人まで増加しました。
THL専門学校
THL専門学校 様より「学校の認知拡大と新規入学希望者の集客をしたい」というご希望を頂き、弊社ではZ世代に強い認知力を誇る「TikTok」を利用した運用代行を行いました。
下記のように、エンタメ要素のあるコンテンツから意外と知らないマナーの紹介まで、幅広く企画しております。
- ブライダル学生あるある
- 飛行機に持ち込んでいい？or 悪い？持ち物3選！
企画後の撮影から編集、投稿、分析、改善までも一貫してご支援させていただきました。
運用代行の結果は、半年強で総いいね数が約60万、フォロワー数は立ち上げ初期から約10,000人まで増加、中でも「結婚式お呼ばれマナー テーブルマナー編」では再生回数300万超えを達成しました。
まとめ
本記事をまとめると、以下のようになります。
- TikTokの下書き機能とは、作成途中の投稿を一時的に保存できる機能
- 下書き機能を利用することで、時間に合わせて投稿できたりクオリティにこだわったりすることができる
- 下書きは、あくまでもTikTokのアプリ内にしか保存されていないので注意が必要
- 下書きを削除してしまった場合には、バックアップされていないので、外部アプリを利用するのがおすすめ
TikTokの下書き機能は非常に便利です。ただし、下書きはバックアップされていないので、間違って削除してしまった場合には、復元することができません。
そのため、TikTokアプリだけを使用するのではなく、外部アプリを用いて撮影や編集を行うのががおすすめです。
本記事を参考に、下書き機能を利用してみましょう。
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