Instagram

インスタのアカウント設計6ステップを解説!注意点やアカウント例も

  • インスタのフォロワーやいいねの数が伸びない…
  • インスタで何を発信すればよいの?

このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか。

インスタグラムのアカウントを運用し続けても、「アカウント設計」が不十分だと、期待した成果を得られないかもしれません

インスタグラムのアカウント設計とは、ターゲットを明確化し、アカウント運用に関する細かなルールを定めることです。

アカウント設計を怠ると、運用し続けても、ターゲット層に届かないという問題が発生する可能性があります。

そこで今回の記事では、インスタグラムのアカウント設計に力を入れるメリットやアカウント設計の詳しい方法、設計後に取り組むべきことなどを解説します。

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インスタのアカウント設計に力を入れる4つのメリット

インスタのアカウント設計に力を入れる4つのメリット

まず、インスタグラムのアカウント設計に力を入れる4つのメリットを解説します

  1. アカウントの目的・目標がはっきりする
  2. 発信する内容に統一感が生まれる
  3. ユーザーに覚えてもらいやすくなる
  4. 複数人でも運用しやすい

 

1. アカウントの目的・目標がはっきりする

アカウント設計を行う大きなメリットの1つに、インスタグラム運用における目的や目標が明確になることが挙げられます

アカウントを運用する際には、目的や目標の数値を設定することが非常に重要です。

アカウント設計を行うことで、インスタグラム運用全体に関わる目的や目標がブラッシュアップされて、はっきりとした状態になるでしょう。

また、アカウント設計の前に目標や目的を確認することで、実際にインスタグラム運用をし始めた後も、自分たちが目指すビジョンを強く意識できます。

 

2. 発信する内容に統一感が生まれる

アカウント設計を行うことで、投稿などの発信内容にも統一感が生まれます

例えば、30代の主婦をターゲットにしたアカウントであれば、投稿のデザインを女性向けにしたり、主婦の興味がわくような情報を発信したりと、発信内容も固まってきます。

ターゲットに適した投稿で、尚且つ内容に一貫性を持たせることで、ユーザーは「ファン化」しやすくなるでしょう

編集部
逆に万人受けを狙ってさまざまな情報を発信すると、ユーザー側はアカウントに魅力を感じられず、フォロワーやいいねの獲得につながりにくくなります。

 

3. ユーザーに覚えてもらいやすくなる

アカウントの存在をユーザーに覚えてもらいやすくなることも、インスタグラムのアカウント設計を行うメリットです。

フィード投稿やストーリーズに統一感を持たせることで、ユーザーにアカウントの存在を強く印象付けられます。

インスタグラムで行ったアクションがユーザーの心に残れば、アカウントに対して親しみを感じてもらえるため、フォロワーやいいねの数は増加しやすくなるでしょう

 

4. 複数人でも運用しやすい

チームでインスタグラムを運用する際、担当者によっては投稿の質にムラが生じる可能性があります。

そこで、複数人でアカウントを運用するときは、以下のようなルールを決めておくことが重要です。

  • 投稿に使うテンプレートを設定する
  • 加工を統一する
  • 本文の書き方を決めておく
  • 写真や動画の構図を決めておく
編集部
このように細かなルールを定めて、統一感が損なわれないように注意しましょう。

アカウントを担当者一人が運用することは、アカウントの世界観を守ることに貢献するかもしれませんが、コンプラ意識が欠けている場合、会社としての信頼を失う可能性もあります。

そのため、一般的には企業がインスタグラムを運用する場合、担当者は特定の1人ではなく、複数人を割り当てるほうが良いと考えられています

複数人の担当者によって運用する利点は、投稿内容のダブルチェックが可能になり、アカウントがコンプライアンスに違反する可能性を抑えられることなどです。

編集部
投稿頻度を高めることが比較的容易になることも、複数人でアカウントを管理するメリットの1つです。

 

インスタのアカウント設計6ステップを解説

インスタのアカウント設計6ステップを解説

先述した通り、インスタグラムのアカウント設計には、さまざまなメリットがあります。

しかし、実際にはどのような手順で行えばよいのか、分からない人も多いのではないでしょうか。

ここでは、さまざまなアカウント設計に共通する6つのステップを具体的に解説します

 

STEP1.アカウント運用の目的を定める

まずは、アカウントの運用目的を定めましょう

例えば、以下のような目的を設定します。

  • 企業の認知度アップ
  • 商品・サービスの購入意向の向上
  • 企業や商品のブランディング

このように運用目的を決めることで、投稿の頻度や内容など、アカウントの運用に必要な情報が見えてきます

逆に目的が定まっていないと、単に投稿を発信するだけとなってしまい、どのユーザーにも刺さらないアカウントになるかもしれません。

編集部
そのような状況を避けるためにも、まずはアカウントの目的を定めておきましょう。

 

STEP2.ターゲットを明確にする

STEP2.ターゲットを明確にする

次に、ターゲットとなるユーザーの設定です

インスタグラムで発信する情報は企業や個人によって異なりますが、どのような投稿においても、「誰に対して情報を届けたいのか」を明確化することは非常に重要です

インスタグラムの活動を自社商品の購入などの成果につなげたい場合は、実際に物やサービスを利用するユーザーをターゲットに設定するとよいでしょう。

ターゲットを決める際には、以下のようなターゲットの属性を設定して、できるだけ詳細な人物像を定めておくことが大切です。

  • 年齢
  • 性別
  • 思考
  • 趣味
  • 職業
  • 嗜好
編集部
インスタグラムを通じて行動を喚起したいターゲットを決定することで、設計が完了した後の投稿や効果分析もスムーズに行えます。

 

STEP3.競合調査をする

ターゲットを明確にしたら、次に競合アカウントを調査しましょう

インスタグラムを競合より遅れて始めることには、フォロワー数が少ないなどの不利な面がある一方で、すでに成功している手法を真似できるといったメリットもあります。

後発のアカウントが高い成果を出すためには、同じジャンルや業種でどのようなアカウントが伸びているのかを把握し、自分たちが投稿する画像や文章、投稿につけるハッシュタグの参考にすることが大切です

編集部
競合アカウントの投稿内容やハッシュタグを参照しながらアカウントを設計すれば、より大きな成果に結びつきやすくなります。

 

STEP4.コンセプトを決める

STEP4.コンセプトを決める

アカウント設計では、コンセプトを定めることも重要です

企業や個人が抱く理念や、最初の工程で設定したターゲットを考慮した上で、アカウント全体のコンセプトを定めましょう。

編集部
ここでは、コンセプトに関わる具体的な2つの要素を解説します。

 

アイコン

コンセプトをユーザーに伝える上で重要なのが、アカウントのアイコンです

インスタグラムはスマホで閲覧する利用者が多く、小さな画面で多くの情報を明確に伝える必要があります。

そのため、目に留まりやすく、ユーザーが短い時間でアカウントの詳細を理解できるアイコンの使用がおすすめです。

ひらがなやアルファベットなど、イラスト以外の要素の挿入も検討しましょう。

編集部
文字を使用することで、イラストのみのアイコンと比べて、ユーザーに自分のアカウントのコンセプトを分かりやすく伝えられます。

 

トンマナ

ユーザーの心をつかむコンセプトを確立するためには、アカウントのトンマナを定めることも大切です

トンマナとは、コンテンツ全体の世界観を統一するためのルールのことです。

インスタグラム運用において重視すべきトンマナには、投稿に用いる画像のデザインや、文章の口調などが挙げられます。

トンマナを定め一貫性のあるアクティビティを行うことで、アカウントの世界観に共感するユーザーが増え、多くのファンを獲得できるでしょう

 

STEP5.プロフィール文章を設定する

アカウント設定の5つ目のステップが、プロフィール文章の設定です

ユーザーに好感を持たれるプロフィールを作成するためには、文章を作成する前に、複数の競合アカウントのプロフィールを参照しましょう。

編集部
共通して盛り込まれている要素を抽出すると、ユーザーの興味を引く文章を作成しやすくなります。

 

プロフィールは、ユーザーからの第一印象を左右する重要な部分です。

]魅力的なプロフィールを設定できれば、プロフィールを見たユーザーがアカウントに興味を持ち、フォローする確率も高まります

編集部
インスタグラムでの影響力が大きくなるだけでなく、商品やサービスの利用といった最終的な目標の達成に近づけます。

 

STEP6.KGI・KPIの設計をする

InstagramにおけるKGI・KPI

目標や目的を設定したら、次はその達成度を測るために、KGIとKPIを設けることが大切です

KGIは最終的な目標を意味し、KPIはその目標に到達するための途中経過の指標です。

編集部
KGIとKPIは、より具体的な数値で設定することが重要です。

 

数値を設定することで、目標達成の進捗がはっきりとし、何が課題かが明確になります。

運用しながら定期的に分析を行うことで、投稿の成果を感覚的に把握できるようになっていくでしょう。

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インスタのアカウント設計後にすべきこと

インスタのアカウント設計後にすべきこと

インスタグラム運用で高い成果を出すために、アカウント設計は不可欠な要素です。

しかし、インスタグラムの運用にはアカウント設計以外にも、さまざまなポイントがあります。

ここでは、アカウントの設計後に行うべき2つの事項についてご紹介します

  • アカウント分析
  • アルゴリズムの理解

 

アカウント分析

インスタグラム運用では、カウント設計と同じくらい、アカウントの分析が重要です。

インサイト機能を活用し、投稿に対するいいねの数やプロフィールへのアクセス数などを調べることで、インスタグラム運用の改善点を把握できます。

インスタグラムで成果を出すためには、アカウントの設計後に投稿と分析を並行して進め、自分の投稿やプロフィールのクオリティをさらに高める努力が必要です

インスタグラムのインサイト機能については、「インスタのインサイト機能の使い方!閲覧数を伸ばす方法を解説」の記事内で詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。

 

アルゴリズムの理解

アカウントの設定を行った後は、投稿に関するノウハウに加えて、インスタグラムそのもののアルゴリズムの理解にも努めましょう

インスタグラムのアルゴリズムとは、ユーザーにどのような投稿をおすすめとして表示するか、どのような投稿を長時間ユーザーの画面に表示するかなどを決める、システムの法則のことです。

インスタグラムのアルゴリズムは明確には公表されていませんが、SNS運用やコンテンツマーケティングを専門に取り組む企業は、これまでの経験からアルゴリズムに関する豊富な知識を蓄積しています。

編集部
アルゴリズムを踏まえた上で運用すれば、アカウントがユーザーの目に留まりやすくなり、より多くのファンを獲得できると考えられます。

 

インスタのアカウント設計をする際の注意点

インスタのアカウント設計をする際の注意点

インスタグラムのアカウント設定をするときは、以下の2点に注意しましょう

  • 情報収集してからアカウント設計を行う
  • 想像だけでコンセプトを決めない

 

情報収集してからアカウント設計を行う

インスタグラムのアカウントの方針を行う際は、すぐに作業に取り掛からず、先に企業内で必要な情報を集めることが重要です。

アカウントに関する情報としては、会社の理念や取り扱う商品・サービス、市場状況や企業のウェブサイト、サービスに関するレビューなどがあります。

最初はアカウント運用に直接役立つかどうかは考えず、なるべく幅広い情報を収集しましょう

編集部
情報の選択は後からでもできますが、情報を集める作業には終わりがないため、初期段階でできるだけ多くの情報を得ることが大切です。

 

想像だけでコンセプトを決めない

アカウントの方向性を決める際には、単なる推測や想像に頼らないことが大切です

「このような人がいるだろう」「こんな問題を抱えているかもしれない」といった考えを持つことは大事です。

このような考えにより、よりユーザーの感情に共感したり独自のアイディアを生み出せたりします。

しかし、想像だけでコンセプトを決めてしまうと、ユーザーのニーズに合致しない情報を発信してしまうリスクがあります

実際のユーザーの意見や必要としている情報を把握するために、以下の方法を試しましょう。

  • 影響力のある人物のフォロワーを研究する
  • ユーザーに直接質問してみる

また、インスタグラムのアンケート機能を活用して、効率的にユーザーの意見を集めることもできます。

インスタグラムのアンケート機能については、「Instagramのアンケート機能とは?使い方とメリット」の記事内で詳しくご紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。

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インスタのアカウント設計で参考にしたい企業事例4選

インスタのアカウント設計で参考にしたい企業事例4選

ここでは、インスタのアカウント設定で参考になる企業事例を4選ご紹介します

  • 【公式】アース製薬
  • 現実を生きるリカちゃん
  • ゼスプリキウイ公式
  • チキンラーメン ひよこちゃん

 

【公式】アース製薬

アース製薬は「もしゴキブリがインスタグラムを使ったら…」というユニークなアイデアでインスタグラムを始めて話題になりました。

「インスタ映え」という言葉が流行った通り、見栄えの良い写真が注目される中で、虫に関するアイテムをどのように訴求するかという課題がアース製薬にはありました。

その解決策として、「もしゴキブリがインスタグラムを使ったら…」というアイデアが生まれたそうです。

このアイデアにより、虫そのものを投稿することなく、製品を魅力的に見せることに成功しています

編集部
さらに、ゴキブリが人の家に紛れ込むという設定を使うことで、他の製品も紹介・宣伝することが可能になっています。

 

現実を生きるリカちゃん

現実を生きるリカちゃんは、「リカちゃん人形がもし実際に生活していたら…」というコンセプトのもと、運用されているアカウントです。

投稿しているのは、現実にありそうな、以下のような内容です。

  • ネットショッピングで失敗したリカちゃん
  • 半脱ぎの靴がデスク奥に転がってしまったリカちゃん
  • 寒いけど冬用布団を出すのが面倒なリカちゃん
  • 一口ずつ残ったペットボトルが溜まっていくリカちゃん

日常生活のさまざまなシーンを、「もしリカちゃんが実際にいたら…」という視点から描いています。

投稿では、リカちゃんのさまざまな瞬間を写真で切り取り、ハッシュタグを使ってリカちゃんの心の声を表現しています

編集部
独特のアプローチで現実生活を描いているので、「こんな視点もあるのか」と新しい発見やインスピレーションを得るきっかけになるかもしれません。

 

ゼスプリキウイ公式

ゼスプリキウイ公式では、ゼスプリキウイを使ったさまざまなレシピを投稿しています

ユーザーが「真似したい」と思うようなおしゃれなレシピを公開して、公式キャラクターである「キウイブラザーズ」を投稿に必ず登場させています。

投稿内容にも統一感があり、レシピはユーザーが参考にしやすいように分かりやすく書かれているのも特徴です。

また、フォロー&いいねでプレゼントが当たるキャンペーンも定期的に開催しています

編集部
商品の認知度拡大や集客目的でアカウント運用をしたい企業は、大いに参考になるでしょう。

 

チキンラーメン ひよこちゃん

チキンラーメンひよこちゃんは、日清食品のチキンラーメンのキャラクターが主役のアカウントです

チキンラーメンの訴求というよりは、ひよこちゃんの投稿が多く、思わずクスッと笑ってしまうような面白い投稿が印象的です。

例えば、以下のような投稿があります。

  • 右腕だけパンプアップしたひよこちゃん
  • ハーブにくるまれて臭みを消すひよこちゃん
  • バザーの日に売りに出されるひよこちゃん
  • ヤンキーになるひよこちゃん

公式サイトならではのユニークな投稿が多く、ユーザーがひよこちゃんに対して好感を持てるような内容が投稿されています

編集部
自社のキャラクターを活かしてアカウントを運用したい、という場合に参考になる事例です。

 

まとめ

本記事をまとめていきます。

  • インスタグラムのアカウント設計は、目標・目的がはっきりしたり複数人に運用しやすくなったりなどのメリットがある
  • インスタグラムのアカウント設計は、ターゲットやトンマナの設定が大切
  • アカウントの設計後は分析やアルゴリズムの理解が重要
  • アカウント設定を行う際には想像だけでコンセプトを決めないよう注意する

ユーザー数が多いインスタグラムで人気を獲得できれば、強大な宣伝ツールとなります。

一方で、多数のライバルが存在するため、成果を出すのが難しいSNSでもあります。

自社のコンセプトを明確にユーザーに伝え、好感を持たれるコンテンツを制作するためには、入念なアカウント設計が欠かせません

ぜひ本記事を参考にして、アカウント設定に取り組んでみてください。

 

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