「インスタを運用してターゲットにリーチしたいけれど、効率的な集客方法が分からない」そんな悩みを抱えるビジネスオーナーや広報担当者の方もいるのではないでしょうか。
競合が多い中で、自社製品やサービスを気に入ってもらうためには、SNSをどう活用できるかが鍵と言っても過言ではありません。
本記事は、Instagramのアカウントを複数マネジメントし、総フォロワー20万人まで成長させたSNSマーケターが監修しています。
インスタグラムの運用方法のコツをはじめ、メリットや注意点について初心者の方でもステップバイステップで詳しく解説していますので、是非最後までご覧ください。
\ Instagram運用代行の無料相談実施中! /
Instagram運用についてお悩みの方はぜひご相談ください!
株式会社pamxyが運用を徹底サポートします。
インスタ集客とは? Instagram・Twitter・Facebookの違い
ビジネスの集客によく利用される主要SNSには、InstagramやTwitter、Facebookなどがあり、それぞれ違った特徴を持っています。
たとえば、Facebookは40代以降のユーザー層にリーチしやすく、ターゲットを絞り込むための細かな設定ができることが特徴です。
いいねボタンやシェア機能などがあり、フィードは友達と、友達の友達まで届くため、しっかりと集客数を増やしていきたい場合に適しています。
一方で、Twitterは20代の若い世代が多く利用していて、テキストのみでも簡単に投稿が可能です。
リツイート機能によりユーザーの知らない人にまで情報が届くため、高い拡散力が期待できます。
定期的な投稿により、ユーザーとの距離感を縮めやすく、認知度を広めたい場合は効率的に活用できると言えるでしょう。
Instagramに関しては、メインユーザーの年齢層が20代から40代と幅広く、画像や動画の投稿を主軸としています。
投稿が届くのはフォロワーのみですが、インフルエンサーを起用する企業も多く、商品やサービスの購買に繋がりやすいSNSです。
SNS集客に関する情報は「【SNS集客】結果の出る運用方法とは?事例とともに紹介‼︎」の記事にまとめています。興味のある方は是非ご覧ください。
次の章では、インスタ集客のメリットについて、詳しく説明していきます。
インスタ集客の5つのメリット
インスタを活用した集客には、どんなメリットがあるのかが把握できれば、自社製品やサービスの運用も具体的にイメージしやすくなります。
ここでは、インスタ集客のメリットを、5つに分けて詳しく紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
1. 実は拡散されやすいプラットフォーム
インスタにはリツイート機能やシェアボタンなどがないため、拡散力に関しては他のSNSに比べて劣るというイメージを持つ人も少なくありません。
しかし、運用方法のコツさえ分かれば、考え方は変わるでしょう。
実は、ハッシュタグの活用やアプリとの連携など、適切に運用すれば、インスタでも高い拡散力が得られます。
2. 近年のユーザーの増加に伴い年齢層も拡大
以前は若者のユーザー層が多く、特に見栄えの良いキラキラ系の画像を投稿する女子たちの間で大流行したInstagram。
しかし、ビューティだけではなく、趣味やハンドメイド、思い出の記録など、日常に関する画像や動画を手軽に投稿できることから、ここ近年ユーザー層が大幅に変わってきています。
男女比が狭まりつつあると同時に、20代だけではなく、30代や40代のユーザーも増え、より幅広いターゲットにリーチできるようになりました。
2019年には、世界の月間利用者数は10億人以上、国内でも3,300万人を越えるなど、Instagramは、今現在もっとも勢いのあるSNSと言えるでしょう。
多くの人が商品やサービスの情報収集に活用するInstagramは、ビジネスツールとしての利用価値が高いプラットフォームです。
参照:https://gaiax-socialmedialab.jp/post-30833/
3. 消費行動をアプリ内でほぼ完結できる
インスタは、視覚的にユーザーの欲求を想起しやすく、そのままの流れで商品を検索し、消費まで一貫して行えることが特徴です。
アプリに決済機能はついていないものの、ショップ機能が利用でき、ECサイトへスムーズに移動して買い物ができます。
アパレルや美容商品といったモノだけではなく、グルメや飲食店、ホテルなどのコト消費もアプリ内で実現するため、ユーザーの購買欲求に最適なタイミングで応えられるのがメリットです。
また、インスタのマップ機能もユーザーの消費行動を誘導しやすいツールです。
カテゴリーの選択やハッシュタグの検索により、美容院やレストランなどユーザーが住む地域の人気スポットが表示されます。
さらに、最近の若者は、Googleをはじめとした検索エンジンの使用頻度が減ってきている事実も見逃せません。
インスタで商品やサービスをリサーチする傾向にあり、消費行動の拠点が変化しているのです。
4. アカウントとユーザーの円滑なコミュニケーションが可能
ユーザーとアカウントは、DMやストーリー、投稿のコメントを通じてコミュニケーションが取れます。
いちいち電話やメールで問い合わせや連絡をする必要がないので、インスタは、企業とユーザーの両方にとって、より簡単なステップでアプローチできることが魅力と言えるでしょう。
フォロワー数を増やして集客につなげるためには、こまめにユーザーとコミュニケーションを取ることが大切です。
具体的な方法については、次章でお伝えしますが、フォロワーの心をつなぎとめるための継続的な努力は欠かせません。
5. 効果的に視覚情報を訴えることができる
インスタは、テキストよりも、画像と動画を主体としたSNSなので、情報が視覚化されたまま頭にインプットされ、人々の印象に残りやすいことが特徴です。
また、一般的な投稿だけでなく、ストーリーやリール、IGTVなど特徴の違う動画投稿機能商品やサービスに応じて活用できます。
たとえば、レストランの集客であればシェフが料理を作る様子を、ファッションであればコーディネート例などの動画を製作するのも効果的でしょう。
最短の成果を求める方へ
\ Instagram運用代行の無料相談実施中! /
インスタ運用方法とコツ10選
前章ではインスタ集客のメリットを解説してきましたが、「具体的な広告の出し方や管理の仕方が知りたい」という方も多いでしょう。
ここからは、実際に集客をするために、アカウントの利用方法のステップとコツを運用する順番にご紹介します。
インスタのセットアップ作業がまるっと分かる深い内容となっていますので、一つひとつのステップをしっかりと読破することが大切です。
また、広告代理店では下記のコツ以外に自社ならではのノウハウを持っているため、個人で行うより確実に運用効果が出ます。
オススメの広告代理店を「おすすめインスタ運用代行会社10選!特徴別のサービス内容も解説」で紹介しているので、ぜひご覧ください。
1. ターゲティングを行い、ビジネスアカウントを作成する
インスタを運用すると決めたら、最初に行うことはターゲティングです。
まったく商品やサービスに興味がないと思われるユーザー層に情報を発信しても、集客は期待できません。
次にアカウントを開設しますが、個人アカウントではなくビジネスアカウントを選んでください。
ビジネスアカウントを運用する利点としては、「電話」や「メール」、「道順」ボタンが設置可能な『ビジネスプロフィール』が使えることです。
また、個人アカウントよりもさらに踏み込んだ分析が可能な『インサイト機能』も利用できるため、データをもとに効率的に集客の対策が行えます。
ターゲットは、できるだけ細かく設定することが、インスタのフォロワーを増やすコツです。
一度ターゲット層を間違うと、後々の方向転換が難しくなるため、調査をしたうえで慎重に設定しましょう。
また、自社商品やサービスの競合で、すでにインスタを運用しており、ある程度結果を残しているベンチマークアカウントを選定することもポイントです。
2. アカウントのプロフィールを充実させる
ユーザーに自社商品やサービスを気に入ってもらうためには、アカウントで利用できるさまざまな機能を充実させることが重要です。
ここでは、Instagramに搭載されている、ストーリーやハイライト、リールといったプロフィールの活用方法をご紹介します。
概要文
インスタの概要文は、ユーザーがフォローするかどうかの判断材料にもなりやすいため、シンプルかつ魅力的にまとめましょう。
150文字以内で企業のコンセプトやブランドの紹介などを、分かりやすくアピールするよう心がけてください。
絵文字の使用も可能なため、文章とのバランスを考えたうえで、視覚的なアクセントとして取り入れるのがおすすめです。
ショップを見る
ショッピング機能は、投稿した画像をユーザーがタップすることで商品の詳細が分かり、ECサイトへの移動を促せるツールです。
また、プロフィール下の『ショップ』をクリックすると、購入可能な画像の一覧が表示されます。
導入の際には、Facebookページと連動させて商品カタログをアップロードし、審査に通過すればInstagram上でショッピング機能の使用が可能です。
EC運営をしている企業や経営者にとっては、売上に直接繋がる機能なため、有効的に活用できます。
参考:https://ja-jp.facebook.com/business/help/1108695469241257
ストーリー機能
24時間という期限付きで写真や動画の投稿が可能なストーリー機能は、限定的な使い方ができるため、ユーザーとのコミュニケーションを深めるのに最適です。
アンケートの実施やライブ配信もでき、促進の販売にもつなげられます。
また、ハッシュタグ投稿やリンクの設置などメリットが多く、企業や商品のブランディングになる他、閲覧数も伸ばしやすいことが特徴です。
ハイライト機能
ハイライトはストーリーで発信した情報をアーカイブとして残せる機能で、投稿を見逃したユーザーでも、後で内容を確認できます。
限定的に投稿された内容に興味を持つユーザーは、今後ファンになる可能性も少なくありません。
投稿を見てフォロワーになったり、キャンペーンに興味を持ったりなど、ハイライトは次のステップへの架け橋となることも多い機能です。
リール機能
リール機能は15秒から30秒の動画を作成・共有でき、注目を浴びやすく、話題性も高いことが特徴です。
音楽やテキスト、スタンプなどを入れて編集することも可能で、TikTokと似た感覚で使えます。
共有した動画は発見タブ内にも表示されることから、フォロワー以外の潜在顧客にも自社商品やサービスなどを知ってもらうきっかけになりやすいです。
こちらでは「インスタ リール5つのSTEPを徹底解説!!」を解説しています。
IGTV機能
15分までの動画を投稿できるIGTV機能は、専用アプリと併用することでフォロワー以外のユーザーにもリーチできます。
長尺の動画を作成して新製品の紹介をしたり、過去のインスタライブをコンテンツ化したりして、自社商品やサービスの認知度の拡大に役立つはずです。
また、フォロワーが1万人以上のアカウントに関しては、最大60分までの動画投稿が可能なため、インスタライブをはじめ、集客に繋がるような大がかりな企画コンテンツも作れます。
まとめ機能
インスタのまとめは、投稿をカテゴリー別に分類できる機能で、ユーザーがほしい情報を見つけやすくなります。
「場所」・「投稿」・「商品」のカテゴリーから選べ、タイトルの作成をはじめ、テキストも自由に入れられるため、オリジナリティの高いコンテンツの作成が可能です。
たとえば「おすすめアジアン雑貨」「この冬一押しのコーデ」など商品に関するまとめを作れば、ユーザーの興味を惹きやすくなります。
作成したまとめは、ストーリーや他のアプリでシェアできる他、ブログなどにリンクを付ければ、さらなる集客が見込めるでしょう。
3. 他のSNSと連携する
インスタは他のSNSと連携することで、投稿の露出が増え、インプレッションの数値も上がります。
特に若者の間で大人気のTikTokとの相性がよく、リーチの幅を広げやすいので、最初から連携を視野に入れるとよいでしょう。
また、インスタでリール動画を作成すると、YouTubeのショート動画や他のSNSにも投稿が可能で、複数のプラットフォームで効率的に集客が見込めます。
4. 投稿画像は「いいね」ではなく「保存されること」を意識
画像を投稿してフォロワーからいいねを得ることも重要ですが、保存されることがアルゴリズム上大切になります。
ユーザーに「保存して後でまたチェックしたい」と思わせるためには、学びと発見のある画像内容にしたり、シェアしたくなるかわいい画像を作成したりすることがポイントです。
また、役立つ情報や商品の使い方のキャプションも添えて、あえて画像を複数枚作成し、「いったん保存しよう」とユーザーに思わせるような工夫をしましょう。
5. 超重要なハッシュタグとキャプション(文章)
インスタを運用するうえで、キーポイントとなるハッシュタグですが、1投稿に30個まで使用できます。
アカウントにとって、重要な商品やサービスに関連するハッシュタグは、なるべく固定して使いましょう。
加えて、投稿に応じて適切なハッシュタグを選定することで、集客しやすくなります。
キャプションは、企業の理論や方針に固執されすぎると、ユーザーにとって興味が薄い内容になり兼ねません。
ユーザニーズをしっかり捉え、先述したように学びや発見など、メリットが多い保存されやすい内容がおすすめです。
6. CV(コンバージョン)に繋がる導線を設置する
インスタ広告を運用して、商品購買や問い合わせといったコンバージョン率を上げるためには、ユーザーにとって違和感のない導線を設置することが重要です。
ここでは、リンクの設置方法やショップ機能の搭載方法について解説します。
【投稿にリンクを設置】
フィード投稿にURLを付けることは可能ですが、タップして直接サイトに移動させる機能はありません。
そのため、「商品の詳細はプロフィールのリンクからどうぞ」など、プロフィールへ誘導させる一言を添えましょう。
【ストーリーにリンクを設置】
ストーリーにリンクを貼るには、下記のどちらかの条件をクリアする必要があります。
・フォロワー数1万人以上・認証アカウントである
リンクの設置手順は大変シンプルです。
- ストーリーの投稿画面上部にあるリンクマークをタップする
- 「+ウェブリンク」を選択してURLを入れる
【ショップ機能の搭載方法】
ショップ機能を使用するには、まず商品内容や利用国など利用条件を満たしたうえで、下記の手順で搭載できます。
- InstagramのビジネスアカウントをFacebookページとリンクさせる
- Facebookでショップを設置して商品カタログを作成する
- Instagramのショッピング機能の審査を申請する
- 審査に通過したらInstagramのストーリーやフィードに商品タグを設置する
7. ジオタグを設置する
店舗のロケーションを設置できるジオタグは、投稿から興味を持ったユーザーが位置情報を即座に確認できるため、集客に繋がりやすいです。
また、ハッシュタグによる検索でも位置情報が表示されるので、より多くのターゲットにリーチできます。
ジオタグをフィード投稿で設置する方法は、新規投稿画面から「場所を追加」をタップした後、検索画面から該当する店舗名や建物を選択して投稿すれば完了です。
また、ストーリーでも、編集画面のスタンプ一覧から「場所」を選んで、簡単に位置情報を設置できます。
8. 毎日ストーリーと投稿を行う
ストーリー配信とフィード投稿は、日にちを開けてしまうと、それだけインプレッションが下がってしまいます。
安定したインプレッションを維持するためには、毎日投稿ができる管理体制を整えることが基本です。
商品のさまざまな使い方をはじめ、業界のニュース、キャンペーンや質問、商品レビューなど、多用なコンテンツを用意して、フォロワーを増やしていきましょう。
9. CRM対策!ユーザーとこまめにコミュニケーションを取る
CRMとはカスタマーリレーションシップマネージメントの略で、顧客を第一に考えたビジネス管理をして、利益を上げる手法です。
インスタグラムは、どれだけフォロワーを獲得できたかも重要な要素ですが、すぐに離れてしまっては意味がありません。
また、フォローしていても形だけのもので、商品にあまり興味がないケースも多いです。
インスタグラムを使ってユーザーと積極的にコミュニケーションを取り、熱狂的なファンを増やせるよう戦略を立てましょう。
10. インサイト分析を行い、仮説検証を繰り返す
新機能やトレンドなどによりユーザーの移り変わりも激しい中、インプレッションやフォロワーを増やすための施策を行っただけでは十分でありません。
インサイト機能を使って、しっかりとデータをもとに分析を行いましょう。
インサイトではユーザーのリアクションをはじめ、インプレッションの数やユーザーの情報などが解析できます。
インスタの投稿からECサイトへ足を運んだユーザーの数も把握でき、今後の対策に役立てることが可能です。
仮説検証を繰り返すことで、つねにユーザーの動きに合った集客管理ができるようになります。
インスタで集客を行う際の注意点
ここまで、インスタの運用の流れを解説してきましたが、集客を行うに当たって気を付けなければならない点もいくつかあります。
本章では、初めてのインスタ運用で、ついついやってしまいがちな注意すべきポイントを説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。
短期的なフォロワー増加のためのキャンペーンは要注意
フォロワーを獲得するために、手っ取り早い方法としてキャンペーンを行う企業も多いですが、思わぬ落とし穴があるケースも少なくありません。
広告を使い回してキャンペーンを実施し、同じハッシュタグやDMの文面などが続くと、スパム判定を受けてしまい、シャドウバンの状態になってしまうことがあるのです。
また、プレゼントキャンペーンを実施して、フォローやいいねの見返りに金券や金銭を申し出ることは禁止である旨が、プロモーションガイドラインに明記してあります。
ガイドラインに違反した場合アカウントがバンされたり、広告を回せなくなったりするので、キャンペーンの実施回数や内容もよく検討することが大切です。
投稿内容は統一する
インスタでは、さまざまな親和性や優先順位に基づくアルゴリズムを導入しており、投稿内容がバラバラだと、インプレッションされにくくなります。
より多くのターゲットにリーチするためには、投稿内容をなるべく統一することが大切です。
ターゲットの関心に合ったコンテンツを継続して投稿しつつ、ユーザーとの繋がりを深めることが、集客を成功させる鍵となります。
インスタ集客 成功事例3選
実際にインスタグラムを運用し始めてみないことには、イメージがわかない方も多いのではないでしょうか。
最後に、インスタグラムで集客に取り組んで成功した企業や経営者の事例を3つご紹介します。
自社製品やサービスにも活かせる点は、ぜひ取り入れていきましょう。
LIPS
インスタのフォロワーが83万人を超える人気ビジネスアカウントを持つ、コスメ・美容の口コミアプリ『LIPS(リップス)』。
AppBrewが運営しており、アプリのダウンロード数は2017年にリリースして以来、約700万DLを誇っています。
【Instagram運用のポイント】
- フィードとリールは毎日投稿
- IGTVも週に3~4回のペースで投稿
- まとめを活用
- データをもとに分析・仮説検証している
- プロフィールにアプリDLリンクを設置
- 美容情報に徹した統一感のある投稿
- 画像やキャプションに工夫あり
- 美容に興味がある若い女性にターゲットを絞っている
- ハッシュタグの設定
- ハイライトの設定
LIPSは、ターゲットを美容に興味がある女性に絞って、ユーザーが飽きないような統一感のあるコンテンツを継続的に発信しています。
投稿写真は、雑誌の表紙のようにキレイに編集されており、美容に関するお役立ち情報が満載です。
lowya
オンライン販売に特化した『lowya(ロウヤ)』は、インテリア雑貨やデザイン家具を中心に豊富なラインナップをそろえるファストインテリアブランドです。
株式会社ベガコーポレーションが運営しており、lowyaの年間利用者数は約4,500万人、インスタのフォロワー数は78万人と大きな成功を収めています。
【Instagram運用のポイント】
- フィードに毎日投稿
- ハッシュタグの設置
- インテリアごとにまとめを作成
- 週に一度の割合で約1時間のインスタライブをIGTVで開催
- インスタライブ視聴者には割引クーポンを配布
- ハイライトの設定
- YouTubeとの連携
- プロフィールにホームページのURLを記載
- インテリアを中心とした統一感のある投稿
- センスのよい画像でキャプションにも工夫があり
lowyaもしっかりと毎日フィード投稿を欠かさず、おしゃれなインテリア画像で世界観を固めていることが特徴です。
IGTVを活用して、週に一度は約1時間のインスタライブを実施しており、視聴者には割引クーポンを配布しています。
クーポンに関しては金券ではなく、企業が提供するサービスの一環という見方もあるようで、lowyaではインスタライブで毎回約3~4万再生を叩きだしており、集客に成功しています。
テイストメイドジャパン
『テイストメイドジャパン』は、食を中心とした動画を投稿するライフスタイルメディアで、自社ブランド商品も販売するオンラインショップを運営しています。
インスタのフォロワー数は約203万人を超え、今もなお成長を続けている注目度の高いビジネスアカウントです。
【Instagram運用のポイント】
- グルメな主婦層をターゲットに絞っている
- 1日複数回の投稿
- リールも定期的に投稿
- IGTVも週に1~2回投稿
- イベントごと分けてにまとめを活用
- 興味深いコンテンツ作り
- ショップ機能の導入
- ハイライトの設置
- 視覚的に惹き付ける動画のサムネイル
- プロフィールにホームページのURLを記載
- フォロワーとのコミュニケーション
テイストメイドジャパンは、食にとことんこだわり、フォロワーを飽きさせないコンテンツ作りをしています。
料理研究家や外国人シェフなども登場し、他にはないユニークかつクオリティの高い動画を1日複数回投稿しているので、熱狂的なファンがついているのも特徴です。
また、自社商品を使った動画投稿のプレゼントキャンペーンを開催するなどして、定期的にフォロワーとのコミュニケーションをはかっています。
インスタ集客まとめ
インスタで集客するためのメリットやコツなどを解説してきましたが、自社商品やサービスの運用イメージがわいてきたという方もいるのではないでしょうか。
インスタはテクニックだけでフォロワーが増えるわけではないため、地道に試行錯誤しながらビジネスアカウントを育てていくことが大切です。
本記事でご紹介したインスタ集客を行う際の注意点や成功事例なども参考にして、戦略を練ってインスタグラムを効率的に運用しましょう。
【先着10社/月】無料相談受付中‼︎
株式会社pamxyのInstagram運用代行
株式会社pamxyでは、Instagram運用代行サービスを行なっています。
SNSプラットフォームの最前線で活躍するクリエイター陣が、訴求したいポイントを的確に抑えつつ、ターゲットに適したコンテンツ制作を提供します。
「フォロワー数を増やしたい」「Instagramで集客したい」「新商品を PRしたい」といった多様なニーズにお応えします。
まずは無料相談でサービスの詳細、メリット、活用事例、成功事例、ご利用プランについてお伝えします。
ぜひお気軽にご相談ください。
下記フォームよりお申し込みください。
マーケター募集中
pamxyでは累計160万人超のフォロワーを擁するIP事業で培った、SNSや運用型広告における圧倒的知見を惜しみなく活用し、マーケティングのコンサルティング事業を行っています。
YouTube・TikTok・Instagram・TwitterなどのSNSマーケティングおよび運用型広告支援においては、スタートアップから上場企業まで多くの業界・規模の企業様のご支援実績があります。
マーケティング経験者はもちろん、
未経験の方でもご興味があればぜひ下記からご応募くださいませ。