インスタグラムは世界中で人気のSNSです。
多くの人々が写真や動画を投稿するだけではなく、近年では企業のマーケティングでも活用されています。
しかし、中にはインスタグラムの投稿を見たら「足跡」は残るのだろうか?と、不安に思う方もいるのではないでしょうか。
本記事では、インスタグラムの足跡機能について詳しく解説します。
足跡がつくケースやつかないケースに加え、自分の足跡をアプリでどのように確認するのかといった方法まで具体的に解説するので、ぜひご参考にしてください。
また、これからインスタグラムのアカウントを開設する予定の企業のご担当の方は、「インスタのビジネスアカウントとは?メリット・設定方法を解説」の記事もぜひご覧ください。
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インスタグラムに“足跡機能”はある?
インスタグラムには、他のユーザーがあなたの投稿を閲覧してアクションを起こした場合に、その履歴が残る仕組みがあります。
これは一般的に「足跡」と呼ばれる機能ですが、インスタグラムの場合はあなたのアカウントや投稿に訪れたユーザーの情報が記録される「閲覧履歴」のことを指します。
これは自分が他のユーザーの投稿を見て、何かしらのアクションをした場合も同様で、相手に通知がいき自分が閲覧した履歴が残ります。
もしも、自分がプライバシー設定を変更して、アカウントを非公開アカウントにしている場合でも履歴は残ります。
インスタグラムの足跡は、自分の投稿を閲覧しているユーザーを把握できる便利な機能です。
しかし、中には閲覧したことを投稿者にバレたくないという方もいるでしょう。
インスタグラムの利用には、足跡が残るケースと残らないケースがあるため、閲覧したことを知られたくない方は事前にチェックしておくことをおすすめします。
インスタグラムで足跡がつくケースとは?
インスタグラムでは、すべての投稿やアクションで足跡(閲覧履歴)が残るわけではありません。
本章では、インスタグラムで足跡が残る8つのケースをご紹介します。
他のユーザーのアカウントやコンテンツを閲覧する際には、足跡が残る可能性があることを意識しましょう。
ストーリーズを閲覧した場合
インスタグラムでは、ストーリーズを閲覧するとその投稿に「足跡(閲覧履歴)」が残ってしまいます。
画像や動画を掲載でき、リアルタイムの情報をフォロワーと共有できる人気の機能です。
ストーリーズを開くと、投稿者に通知がいき足跡がつきます。
ストーリーズを閲覧する場合は、足跡が残っても大丈夫かどうかを確認した上で見るようにしましょう。
インスタのストーリーズについては、「企業がインスタのストーリー機能を使う5つのメリット!」の記事で詳しくご紹介していますので、ぜひご参考にして下さい。
ダイレクトメッセージ(DM)を閲覧した場合
他のユーザーとダイレクトメッセージ(DM)でやり取りしている場合、そのDMの閲覧履歴も残ります。
DMに「既読」というステータスが付いたら、そのメッセージを確認したということです。
他のユーザーがあなたのアカウントにメッセージを送ったり、あなたがメッセージを送ったりした場合、「既読」がついているかをチェックすることで、DMを確認したかどうかがわかります。
この既読も「履歴」ということになるので、一種の足跡といえる機能です。
ライブ配信を視聴した場合
インスタグラムのライブ配信は、リアルタイムで動画を配信できる機能です。
ライブ配信を視聴した場合、動画を配信しているユーザーに通知が行くため、足跡が残ります。
ライブ配信は一時的コンテンツなので終了後は再生できませんが、視聴したことが相手や他の視聴者に通知され、視聴履歴として足跡が残るので注意しましょう。
投稿に「いいね!」をした場合
インスタグラムの投稿にハートマークの「いいね!」を押した場合も、相手に通知が行くので履歴が残ります。これも一種の足跡といえるでしょう。
このように他のユーザーの投稿に「いいね!」をすると、足跡が残るため、相手はあなたがその投稿を見たことを知ることができます。
ユーザーをフォローした場合
インスタグラムでは、他のユーザーをフォローした場合、アカウントに通知が行くので足跡がつきます。
フォローは相手のアカウントや投稿に興味を持ち、継続的に情報を受け取りたいという意思表示です。
通知がいくのは問題ないという人が多いですが、誤ってフォローした場合でも通知が行くので注意しましょう。
ハイライトを閲覧した場合
インスタグラムには「ハイライト」という機能があります。
他のユーザーのハイライトを閲覧した場合、ハイライトに足跡が残ります。
ハイライトは一時的なコンテンツではなく、投稿者が削除しない限り残るためご注意ください。
インスタのハイライト機能に関しては「インスタのハイライト機能を解説!企業の活用事例も紹介」の記事にまとめています。
企業向けの活用事例も掲載しているので、ぜひご参考にしてください。
タグ付けをした場合
インスタグラムでは、投稿に「タグ」を付けられます。
タグ付けは、投稿に関連するキーワードやアカウントを追加し、より多くの人にアクセスしてもらうための手段です。
もし、他のユーザーの投稿にタグ付けされると、通知が行き足跡として記録されます。
消える写真や動画を閲覧した場合
インスタグラムのDMには、「消える写真・動画」という機能があります。
受信者がメッセージを見ると、DMの画面に「開封済み」と表示されるので、これで相手が確認したかどうかが分かります。
また、消える写真や動画でスクリーンショットを撮った場合は、「スクリーンショット…」と記載されてしまうのでご注意ください。
インスタグラムで足跡がつかないケースとは?
次に、インスタグラムで足跡(閲覧履歴)が付かないケースを10のケースをご紹介していきます。
それぞれ詳しく解説していきます。
ユーザーを検索した場合
インスタグラムは調べたいユーザーの名前を検索しただけでは、相手に伝わったり通知がいったりはしないのでご安心ください。
しかし、検索バーに入力したデータは残るので、スマホの画面などを他の人に見られないようにしましょう。
プロフィールを閲覧した場合
他のユーザーを検索してプロフィールを閲覧した際、本人に通知が行くことはありません。
「プロフィールを見る」だけでは、足跡(閲覧履歴)が残ることもないため、本人に伝わることはないでしょう。
投稿をシェアした場合
インスタグラムでは、他のユーザーの投稿を自分のストーリーズや直接メッセージでシェアすることができます。
もしも自分が他のユーザーの投稿をシェアしたとしても、投稿者本人に通知がいくことはありません。
通常投稿を閲覧した場合
インスタグラムでは、他のユーザーの通常投稿を見るだけで履歴が残ることはないので、自由に閲覧することができます。
通常投稿は、プロフィール画面やホーム画面など、さまざまな方法で見ることができます。
しかし、どのような方法でも足跡が残ることはありません。
TwitterのインスタグラムURLをクリックした場合
インスタグラムの投稿は、Twitterなど他のSNSでシェアすることが可能です。
Twitter上に流れてきたインスタグラムの投稿URLをクリックした場合、相手に通知が飛んだり足跡が残ったりすることはありません。
そのため自由に閲覧することが可能です。
スクリーンショットを撮った場合
インスタグラムの投稿画面やストーリーズをスクリーンショットで保存した場合、相手には通知が行きません。
足跡も残らないため、相手に閲覧したことを知られずに保存できます。
ブックマーク機能を使った場合
インスタグラムでは、他のユーザーが投稿したストーリーズをブックマークして保存することができます。
ブックマーク機能を使って他のユーザーの投稿を保存しても、投稿者には通知が行きません。
ブックマーク機能は自分が後で再度閲覧するために便利な機能ですが、相手には閲覧が伝わらないのでプライバシーが保たれます。
Instagram動画(元IGTV)を閲覧した場合
Instagram動画とは、15分以上の長尺の動画コンテンツを投稿できる機能です。
他のユーザーが投稿したInstagram動画を閲覧しても、相手に通知が行ったり足跡が残ったりすることはありません。
リールを閲覧した場合
インスタグラムのリールでは、他のユーザーが投稿したショート動画コンテンツを閲覧できます。
自分が他のユーザーのリールを閲覧した場合でも、相手側には足跡が残りません。
リールは一時的なコンテンツであり、足跡が通知されないため、相手に閲覧したことを知られずに視聴できます。
インスタのリールについては、「インスタリールの作り方を徹底解説!!【完全解説!】」の記事で詳しく解説しています。
5ステップでリールを作成する方法を分かりやすく記載しているので、ぜひご参考にしてください。
写真や動画を保存した場合
インスタグラムでは、他のユーザーが投稿した写真や動画を保存できます。
自分が他のユーザーの写真や動画を保存しても、その本人に通知がいくことはありません。
インスタグラムの投稿は、単に閲覧目的であれば保存するのも問題ないといえるでしょう。
しかし、他人の投稿を無断で再投稿するなど他に使用目的がある場合は、利用規約の違反や著作権・プライバシーの侵害となる可能性があるためご注意ください。
インスタグラムの足跡(閲覧履歴)を確認する方法
インスタグラムでは、他のユーザーのアカウントや投稿を閲覧すると、自分の足跡(閲覧履歴)が残るケースがあります。
本章では、自分自身の足跡を確認する方法として、プロフィール画面の「アクティビティ」ページについて解説します。
まず、インスタグラムのアプリを開き、自分のプロフィール画面に移動します。
画面右上にある三本線のマークをタップし、「アクティビティ」を選択すると管理ページが表示されます。
表示されている項目は以下のとおりです。
このように他のユーザーの投稿に「いいね!」やコメントをした場合、そのアクションがアクティビティページに表示されます。
またこの他に、「最近削除済み」「アーカイブ済み」というカテゴリーもあるので、自分が投稿を削除した場合にも履歴を確認できます。
自分のアクティビティやプライバシー設定について適切に管理し、インスタグラムをより快適に利用しましょう。
インスタグラムの足跡(閲覧履歴)を消す方法は?
インスタグラムに足跡(閲覧履歴)を残したくないという方もいるでしょう。
それでは、インスタグラムの足跡を消す方法はあるのでしょうか。
本章では、足跡を消す2つの方法について解説します。
アカウントを削除する
インスタグラムの足跡を消す方法の1つは、アカウントを削除することです。
アカウントを削除すれば、自分のプロフィールや投稿、メッセージやフォロワーなどすべてのデータが削除されます。
そのため、アカウントを削除することで他のデータと共に、閲覧履歴を消すことができます。
アカウントを一時停止する
もう1つの方法としては、アカウントを一時停止することが挙げられます。
アカウントを一時停止すると、自分のプロフィールや投稿は一時的に非表示になりますが、データは保持されます。
そのためアカウントの一時停止は、閲覧履歴を一時的に隠したい場合に適しています。
インスタグラムの足跡情報を消すには、アカウントを削除するか一時停止するかのどちらかです。
どちらの方法を選んでも、自分の閲覧履歴が残らなくなるため、プライバシーを守りたい場合に有効です。
自分の利用目的や状況に合わせて適切な方法を選びましょう。
インスタグラムの足跡(閲覧履歴)に関する注意点とは?
インスタグラムの足跡(閲覧履歴)は、自分の投稿が他のユーザーによって閲覧されているのを確認できる便利な機能ですが、利用する上で気を付けなければならない点もいくつかあります。
本章では、インスタグラムの足跡に関する4つの注意点を解説します。
公開アカウントの注意
アカウントを公開設定にしている場合、自分の投稿やプロフィール情報は一般のユーザーに閲覧されます。
自分の足跡情報を他のユーザーに見て欲しくない場合は、非公開アカウント設定に変更することを検討しましょう。
インスタグラムを利用する際には、他のユーザーが自分の足跡情報を閲覧する可能性があることを念頭に置いておく必要があります。
プライバシー設定や投稿内容に注意することで、自分の足跡情報をより安全に管理することができます。
非公開アカウントにしている場合でも履歴は残る
インスタグラムでは、プライバシー設定をカスタマイズできます。
フォロワー以外に自分の投稿を見られたくない場合などは、プライバシー設定から非公開アカウントに変更することが可能です。
しかし、非公開アカウントに設定している場合でも、他の人の投稿を閲覧した際には足跡が残るため注意しましょう。
タグ付けやコメントに注意しよう
自分が他の投稿にタグ付けされた場合やコメントを残した場合、その投稿主や他のユーザーがあなたの足跡を確認できます。
タグ付けやコメントをする際には、他の人が閲覧することを考慮して慎重に行いましょう。
ダイレクトメッセージの注意
ダイレクトメッセージ(DM)を送受信する際にも、足跡情報が残る可能性があります。
メッセージの内容や送信先に注意し、個人情報やプライベートな情報は安全に取り扱うようにしましょう。
まとめ
インスタグラムには、「足跡」という名前の機能はありませんが、いくつかの「閲覧履歴」が残る場合もあります。
本記事の内容をまとめていきます。
インスタグラムでは足跡(閲覧履歴)が残るケースと残らないケースがあります。
足跡を残したくない場合や通知が行くのを避けたい場合は、一部コンテンツの視聴や機能の使用には十分ご注意ください。
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