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YouTubeのタイトルを翻訳する方法【英語発信者向け】

  • YouTubeのタイトルや字幕を翻訳するにはどうすればよいのだろう?
  • YouTubeのタイトルや字幕を翻訳するメリットとは?

このように考えている人は多いでしょう。

YouTubeではタイトルや字幕を翻訳して、海外に向けてコンテンツを発信することが可能です

外国語で海外に向けて発信することには、数多くのメリットがあります。

しかし、そのやり方は少し複雑で、また翻訳することには色々な注意点やデメリットもあります。

事前に翻訳のことをよく知っておかないとトラブルになるかもしれません。

本記事ではYouTubeのタイトルや字幕を翻訳する方法や、そのメリットとデメリット、そして海外向けに発信をする際の注意点などについて解説しているので、ぜひご参考にしてください。

編集部
この記事は、登録者数114万人超のYouTubeチャンネル「あるごめとりい」を運営するマーケドリブン編集部が監修する記事です。

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- 目次 -

YouTubeのタイトルを翻訳する方法

YouTubeのタイトルを翻訳する方法

YouTubeのタイトルを翻訳する方法は以下のとおりです。

  1. YouTube Studioの「字幕」を開く
  2. 言語を追加する
  3. 翻訳したタイトルを入力する

それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。

1.YouTube Studioの「字幕」を開く

YouTube Studioの「字幕」を開く

最初にYouTubeのトップページを開きましょう。

右上の自分のアイコンをクリックして、YouTube Studio」を選択します

次に左側のメニュー一覧にある「字幕」をクリックします。

動画の一覧が表示されるため、タイトルを翻訳したい動画をクリックしましょう

2.言語を追加する

言語を追加する

次に、動画の字幕の設定画面が表示されます。

「言語を追加」ボタンをクリックすると、言語の一覧が出てきます。

動画の字幕:言語の一覧

翻訳したい言語を選択して「確認」をクリック。

続いて「タイトルと説明」直下にある「追加」を選びましょう。

動画の字幕:言語の追加

3.翻訳したタイトルを入力する

翻訳したタイトルを入力する

ここで「元の言語」と「翻訳」というふたつのテキストエリアが表示されます。

「元の言語」のほうで、翻訳したいタイトルと説明を入力しましょう

そうすると「翻訳」のほうに訳された文章が現れます。

問題がなければ画面右下にある「公開」をクリックしましょう。

もし翻訳内容が正しくないと感じたら、外部の翻訳ツールを使うのがおすすめです。

編集部
特にDeepLは精度が高いので、思った通りの翻訳になりやすいです

動画公開後に変更する方法

動画公開後に変更する方法

動画公開後は、以下の手順で翻訳を追加可能です。

  1. YouTube Studioの左側のメニューから「字幕」を選択する
  2. 画面中央上部にある「公開済み」をクリックする
  3. 翻訳を追加したい動画を選ぶ
  4. 言語を設定して「確認」をクリックする
  5. 「言語を追加」して、翻訳先の言語を選択する
  6. 「追加」をクリックして、「元の言語」のほうで日本語でのタイトルと説明を入力する
  7. 画面右下の公開をクリックする

動画公開後でも、手順はほとんど変わりません。また翻訳の追加はいつでも実施可能です。

【補足】YouTube動画にも外国語の字幕をつけよう

YouTube動画のタイトルを外国語にしているなら、もちろん動画の中でも外国語の翻訳が必要です。

  1. YouTube Studioにログインする
  2. 左側のメニューから「字幕」をクリックする
  3. 編集する動画をクリックする
  4. 「言語を追加」で言語を設定する
  5. 「字幕」の列にある「追加」をクリックする
  6. 自動同期を選択して、動画を見ながら外国語の文字列を入力する

字幕をつける方法は、他にも「ファイルのアップロード」や「手動入力」などがあります。

編集部
詳しくはYouTubeヘルプをご参考にしてください。

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YouTubeのタイトルや字幕を翻訳する効果とメリット

YouTubeのタイトルや字幕を翻訳する効果とメリット

YouTubeのタイトルや字幕を翻訳することには、以下のメリットがあります。

  • 海外ユーザーに対して発信できる
  • チャンネル登録者や再生回数が増えやすくなる
  • 動画に対する理解度が高まり視聴されやすくなる
  • 音声が出せない状況でも視聴されやすくなる
  • 新しいターゲットを見つけられる
  • 聴覚障がい者のサポートになる

メリットの多さからもわかるとおり、YouTubeのタイトルや字幕を翻訳することには大きな意味があります。

特に字幕については、チャンネル運営を支える大きな要素です。

それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。

海外ユーザーに対して発信できる

タイトルや字幕を翻訳すれば、海外ユーザーに対してコンテンツを発信できるようになります

YouTubeを運営していると、「海外ユーザーにも動画を見てほしい」と思う場面が出てくるでしょう。

もしくは、日本語のレッスンがテーマのチャンネルなど、最初から海外ユーザーをターゲットにしているケースもあるはず。

この場合タイトルや字幕を翻訳することで、海外ユーザーに動画を見つけてもらいやすくなります

海外向けの動画を作成する際には「海外向けYouTubeの動画制作のポイント5つ!事例も紹介」の記事もぜひご参考にして下さい。

チャンネル登録者や再生回数が増えやすくなる

YouTubeの翻訳効果:チャンネル登録者や再生回数が増えやすくなる

YouTubeのタイトルや字幕を翻訳すれば、動画の内容が適切であるなら、チャンネル登録者や再生回数が増えやすくなります

日本人だけではなく、海外ユーザーも視聴者の対象になるからです。

視聴者が増えれば、チャンネル登録者や再生回数が増え、エンゲージメントを高めやすくなります。

そうすると、YouTubeのアルゴリズムが動画を優良なものだと判断し上位表示され、さらに視聴者が増えるというサイクルが生まれます

編集部
ただし、すべての動画がタイトルや字幕を翻訳することで、パフォーマンスが高まるというわけではありません。

翻訳することで日本人ユーザーが動画の意味を理解できなくなったり、そもそもコンテンツが海外ユーザーから見て魅力的でなかったりすることもあるでしょう。

YouTube動画を翻訳することがメリットになるかどうか、事前によく考える必要がありそうです。

編集部
ちなみにアルゴリズムは、タイトルや字幕が翻訳されているだけでも「多言語化しているので、上位に表示させるべき動画である」と判断する傾向があります。

動画に対する理解度が高まり視聴されやすくなる

タイトルや字幕が翻訳されていれば、海外ユーザーの動画に対する理解度が高くなります

どういった動画で何が始まろうとしているか分かれば、視聴は継続されやすくなるでしょう。

つまり、YouTubeSEOにおいて重要な離脱率を下げることが可能です

字幕を用いて、注釈を入れるような形で動画の内容に補足する使い方もあります。

編集部
これは翻訳した場合のみならず、日本語字幕を使う際にも有効なテクニックなので覚えておくとよいでしょう。

グローバルなブランドイメージが強化される

翻訳したコンテンツを発信することは、グローバルなブランドイメージの強化にもつながります

タイトルや概要欄、そして字幕が翻訳されていれば、国内だけではなく世界に向けて発信しているチャンネルなのだとわかります。

また、チャンネル名や説明、バナーなども外国語で記載しておけば、よりグローバルな印象を持たれるでしょう。

もちろん最も大切なのは、動画の内容がグローバルで高品質であることですが、細かいところを翻訳するだけでも効果は得られるはずです。

音声が出せない状況でも視聴されやすくなる

字幕を追加すれば、音声が出せない状況でも視聴されやすくなります

例えば、イヤホンを持っていない人は電車の中など公共の場所で、スマートフォンから音声を出せず動画を楽しむことができません。

しかし字幕がついていれば、ある程度動画の内容を理解できるため、音声が出せない状況でも楽しめます。

したがって字幕を追加すれば、音声が出せない状況でも視聴されやすくなるということです。

これは、外国語に翻訳しない場合の日本語字幕でも得られるメリットです。

編集部
少しでも視聴回数を増やすために、字幕は積極的につけたほうがよいでしょう。

新しいターゲットを見つけられる

YouTubeの翻訳効果:新しいターゲットを見つけられる

翻訳によって新たなターゲットを見つけることも可能です。

これは、特に企業がYouTubeチャンネルを運用している場合に重要なポイントです。

例えば、外国人向けの製品やサービスの情報を翻訳してアピールすれば、国外に対してターゲティングできます。

そうすることで、より多くの顧客を獲得でき売り上げに繋がる可能性があります。

もちろん、企業だけでなく個人のYouTuberにもある程度関係しています。

日本人だけでなく海外からも評価されるコンテンツを提供すれば、より多くの視聴者を獲得することが可能です。

聴覚障がい者のサポートになる

字幕に関しては、聴覚障がい者のサポートにもなります

耳が聞こえない人でも、字幕を読むことで動画の内容を理解できるからです。

これにより聴覚障がい者に配慮しつつ、視聴回数を獲得できます。

聴覚にハンデを抱えているユーザーにも、よりよい形でコンテンツを届けられるのは大きなメリットです

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YouTubeのタイトルや字幕を翻訳するデメリットとは?

YouTubeのタイトルや字幕を翻訳するデメリット

YouTubeのタイトルや字幕を翻訳するデメリットとして、上記のような内容が挙げられます。

便利と思われがちな翻訳ですが、意外にも使用にはリスクがあります

それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。

自動翻訳の精度が完璧ではない

YouTubeの自動翻訳の精度が完璧ではない点には注意してください

正確性に限界があり、間違えた翻訳を出力することがあります。

そうすると海外ユーザーに対して、正しく意図を伝えられないかもしれません

自動翻訳が間違っていた場合は手作業での修正になるなど、作業面での負担もあります。

自動翻訳がうまく機能しないなら、DeepLなど外部ツールでの翻訳を試してみましょう。

コンテンツ作りが疎かになるかもしれない

翻訳作業が負担になり、コンテンツ作りが疎かになる可能性もあります

元々持っている語学力や翻訳方法、動画の再生時間によっては相当な作業量になります。

コンテンツを作ること自体が大変な作業なので、そのうえで翻訳までやるのは簡単ではありません。

そうすると、やはりコンテンツ作りに影響が出るのは避けられないでしょう。

かといってプロの翻訳者に依頼するにしても、費用がかかりコンテンツ作りにかけられる予算が制限されます

そういった背景があっても翻訳するかどうか考える必要があるでしょう。

ユーモアや面白さが失われる

翻訳者の語学に堪能でない場合、ユーモアや面白さが失われるかもしれません

語学力によっては英語で伝えるのが精一杯で、冗談を言ったり、面白い言い回しをしたりする余裕が失われる可能性があるからです。

そもそも英語を高いレベルで話せる場合は別ですが、そうでなければ、翻訳することによってユーモアや面白さは損なわれるでしょう。

差別的な表現になる場合がある

翻訳の精度が不十分な場合、誤訳されて差別的な表現になることがあります

そうすると海外ユーザーから批判されたり、ブランドイメージが崩れたりすることになるでしょう。

例えば金属の一種である「nickel(ニッケル)」は、黒人を差別するある言葉との聞き間違いが起こりやすい単語です。

翻訳の技術が不十分だと、こういった発音もしくは綴りが似ている単語で、誤訳が起こる可能性があります

内容次第では、チャンネルがポリシーに反すると判断され、アカウントを停止させられる可能性すらあります。

言語設定のミスなどが起こりやすくなる

言語設定のミスが起こりやすい点もデメリットです

例えば、特定の国に向けて発信したいのに、その国の公用語以外を指定してしまうケースです。

一例として、ブラジルに向けたコンテンツを作成したとします。ブラジルの公用語は英語でもブラジル語でもありません。

主に使われているのは「ブラジルポルトガル語」です。

にもかかわらず、英語やポルトガル語などを割り当ててしまうと、ブラジル人ユーザーにはわかりにくいコンテンツになってしまいます

翻訳する際は、発信したい国の公用語が何であるかきちんと調べてから言語設定しましょう。

 

YouTubeでタイトルや字幕を翻訳する際の注意点

YouTubeでタイトルや字幕を翻訳する際の注意点

YouTubeで海外に向けて発信する際は、安全に運用するためにも上記の点に注意しましょう。

それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。

不適切な外国語表現を使ってはいけない

最も気をつけたいのは、不適切な外国語表現を使ってしまうことです

特に、砕けた外国語は基本的に使わないようにしましょう。

ラフな言葉遣いは、日本人が思っているよりも重い意味を持っていることがあります。

例えば「goddamn(ガッデム=ちくしょう!)」という言葉は、日本では子供向けアニメでさえ使われますがアメリカでは放送禁止用語です

 

編集部
そのほかにも「Fワード」や「Nワード」は、絶対に使わないようにしましょう。

難しい外国語表現や文章を無理して使わない

語学力にもよりますが、基本的には難しい外国語表現や文章を無理に使わないようにしましょう

文章が複雑になると、文法が破綻してメッセージが伝わらなくなったり、間違って解釈されたりすることがあります。

そうすると、文章を考えることに時間をかけているのに、思ったとおり意思疎通できず動画が評価されにくくなります。

語学力によほどの自信がない限り、できるだけ簡単な表現や文章を心がけて、確実にメッセージが伝わるようにしましょう

翻訳したあとのチェックを怠らない

特に字幕に関しては、翻訳したあとのチェックを怠らないようにしましょう

自分で翻訳した場合でも、自動翻訳した場合でも、毎回完璧に訳せているわけではありません。

誤訳があったり、もっとわかりやすい表現があったり、改善の余地があるかもしれません。

Deep Lなどのツールを使い、適切な翻訳ができているか確認するようにしましょう

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YouTubeで海外向けの動画を作る際のコツとポイント

YouTubeで海外向けの動画を作る際のコツとポイント

YouTubeで海外向けの動画を作る際、以下のようなコツとポイントがあります。

  • 海外ユーザーがわかりやすい表現を心がける
  • ユーモアの使用は慎重に検討する
  • 投稿時間を現地時間に合わせる
  • ネイティブスピーカーによるクオリティチェックを実施する
  • 異言語でのコメントを歓迎する

それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。

海外ユーザーがわかりやすい表現を心がける

海外ユーザーにとってわかりやすい表現にすることは、最も大切なポイントです。

翻訳機能があってもその精度は完璧ではないので、これに頼り切るべきではありません。

ビジュアルやイラストで物事を伝えるように意識したり、そもそもの語学力を高めたりする必要があります。

できるだけ海外ユーザーの気持ちになって、わかりやすく表現できるようにしましょう

ユーモアの使用は慎重に検討する

海外向けにコンテンツを作る場合、ユーモアの使用は慎重に検討しましょう

日本と海外では、何を持って「ユーモア」とするか基準が異なるからです。

例えば日本では、「おかしなことをいう人と突っ込む人がいて、ユーモアが生まれる」という文化があります。

しかしアメリカではこういった概念がまったくないため、この文化はアメリカ人ユーザーには理解されにくいでしょう。

ユーモアを使用する際には本当に通じるのか、よく考えてから使用する必要があります。

投稿時間を現地時間に合わせる

海外に向けて発信するなら、投稿時間を現地時間に合わせることが重要です

日本では昼間でも、海外では真夜中ということはよくあります。

そうすると、日本で昼間に投稿しても動画は視聴されづらくなるでしょう。

予約機能などを使って、海外でYouTubeが見られやすい時間帯を狙って投稿するなどの工夫が求められます。

ネイティブスピーカーによるクオリティチェックを実施する

海外向けに本格的に発信したいなら、ネイティブスピーカーによるクオリティチェックを実施するのがよいでしょう。

元々その言語を母国語としている人なら、誤訳などの可能性は大きく減らせます。

クオリティチェックに関しては、ココナラなどに代表されるスキルシェアサービスで簡単に依頼先を見つけることが可能です。

翻訳の精度に不安がある方は、ぜひ一度検討してみてください。

異言語でのコメントを歓迎する

動画の中では異言語でのコメントも歓迎するとアピールしましょう

日本人が出ていると、日本語以外でのコメントがつきづらい傾向にあります。

しかし「英語でもそれ以外の言語でも構わないからコメントしてほしい」といえば、多少コメントされやすくなります。

 

編集部
さらに同じ言語で返信するなどすれば、ユーザーからの印象もグッと高まるでしょう。

 

YouTubeタイトルの翻訳に関するQA

YouTubeタイトルの翻訳に関するQA

本記事ではYouTubeタイトルの翻訳に関して解説しました。

最後によくある質問にQAの形式で回答します。

それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。

翻訳されないときはどうすれば良い?

説明や字幕が正しく翻訳されないときは、翻訳の手順を間違えている可能性があります。

正しい手順は以下のとおりです

<説明>

  • YouTube Studioを開く
  • 左側メニューにある「字幕」をクリックする
  • 翻訳を追加したい動画を選ぶ
  • 言語を設定して「確認」をクリックする
  • 「言語を追加」して、翻訳先の言語を選択する
  • 「追加」をクリックして、「元の言語」のほうで日本語でのタイトルと説明を入力する
  • 画面右下の公開をクリックする

 

<字幕>

  • YouTube Studioにログインする
  • 左側のメニューから「字幕」をクリックする
  • 編集する動画をクリックする
  • 「言語を追加」で言語を設定する
  • 「字幕」の列にある「追加」をクリックする
  • 自動同期を選択して、動画を見ながら外国語の文字列を入力する

字幕に関しては一時的な不具合で、自動同期が使えなくなっている場合もあります。

YouTubeヘルプを参考に、ファイルのアップロードや手動入力を試してみるとよいでしょう

外国語と日本語両方を使うのはあり?

動画のタイトルなどで、外国語と日本語両方を使うのが有効なケースはあります

ただし、外国語が使われていることで日本人ユーザーを遠ざけたり、日本語が書かれているため海外ユーザーに興味を持たれなかったりすることも考えられます。

編集部
そういった可能性も踏まえて、両方使うか使わないか判断する必要があるでしょう。

YouTubeチャンネルの多言語化とは?

YouTubeチャンネルの多言語化とは、チャンネルに対するカスタマイズの一種です

多言語化すると、外国語で検索されたときに自身の動画が表示されやすくなります。

これを利用すれば、より多くの海外ユーザーを集められるかもしれません。

多言語化する方法は以下のとおりです。

  • YouTubeのトップページから自分のチャンネルを開く
  • 画面右上にある「チャンネルをカスタマイズ」をクリックする
  • 画面左下の「カスタマイズ」をクリックする
  • 「基本情報」をクリックする
  • 画面中部にある「言語を追加」を選択し、翻訳する言語を選択する
  • チャンネル名、説明文を入力して翻訳し、問題がなければ「完了」をクリックする

ただしチャンネルを多言語化した場合、動画やその他説明もすべて多言語化する必要があります

例えば、動画が日本語ベースでは海外ユーザーからは評価されません。

タイトルが正しく翻訳されないのはどうして?

YouTubeの自動翻訳を使っても、タイトルがおかしくなる場合があります。

それは、翻訳機能が完璧でないため誤訳が発生しているからです

別な表現に置き換えて再度翻訳してみましょう。

特に、比喩が入っていたり文法が複雑だったりすると、誤訳されがちです。

できるだけ、シンプルなタイトルを心がけるとよいでしょう

変更できない場合はどうすれば良い?

タイトルなどを変更できない場合は、一時的な不具合が考えられます

ただ、この不具合に対する有効な対処法は今のところ確認できません。

どうしても解決しない場合は、チャンネル運用に関わっている人が集まるYouTubeのヘルプコミュニティなどで問い合わせるのをおすすめします。

 

まとめ

本記事ではYouTubeのタイトルや字幕の翻訳に関して解説しました。

最後に重要なポイントをおさらいしましょう。

  • 動画のタイトルを翻訳するにはYouTube Studioから設定を変更する
  • タイトルだけではなく、動画内で外国語字幕が表示されるようにも設定しておくのがおすすめ
  • タイトルや字幕を翻訳することには、登録者増加や上位表示の可能性など色々なメリットがある
  • 翻訳することで、誤訳が起こったり翻訳作業に手間がかかったりするデメリットには注意
  • 海外ユーザーがわかりやすい動画を作ったり、投稿時間を現地に合わせたりする施策も大事
  • YouTubeで海外向けに発信するなら、誤訳や不適切な表現には十分気を付ける

YouTubeで海外向けに発信するなら、動画のタイトルや字幕を翻訳するのは大切なことです

これができていないと海外ユーザーを集められません。

一方できちんと翻訳が行き届いた場合、日本だけではなく海外からも視聴者を集められるようになります。

海外向けの発信を考えているなら、タイトルや字幕の翻訳はもちろん、世界中の人々に喜んでもらえるようなコンテンツ作りに力を入れましょう。

 

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  • この記事を書いた人

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