TikTokは他のSNSと比較して拡散力が非常に高く、多くのユーザーが利用しています。
そのため、TikTokを活用してYouTubeへの誘導を検討している運用者も少なくありません。
しかし、「どうやってTikTokからYouTubeへ誘導すればいいのか分からない」という運用者も多いはずです。
そこで本記事では、TikTokからYouTubeへ誘導する方法やメリット・注意点などを解説します。
TikTokの特徴
TikTokとは、2016年から中国でリリースされたアプリで、2017年には世界中で提供が開始されました。
リリース当初は15秒ほどの短尺動画しか投稿できないSNSとして注目を集めましたが、度重なるアップデートによって、現在は最大10分までの動画を投稿することが可能です。
拡散力が非常に高いので、フォロワーがいなくてもいきなりバズるということは珍しくありません。
TikTokからYouTubeへ誘導することによるメリット
TikTokからYouTubeへ誘導することによる最大のメリットは、チャンネルを効率よく伸ばせることです。
YouTubeはTikTokと違ってアルゴリズムの性質上、運営初期の段階は自身のチャンネルが認知されるまで時間がかかります。
そのため、動画を投稿してもあまり視聴されずモチベーションが下がってしまい、途中で挫折する運営者も少なくありません。
しかし、TikTokはフォロワー数がゼロでも動画を投稿すれば自動でユーザーに表示されるような仕組みとなっています。
拡散力が高いので、運営初期の段階から多くのユーザーに認知してもらいYouTubeへ誘導することによって、短期間でチャンネル登録者数や視聴回数を一気に伸ばすことができるのです。
TikTokからYouTubeへ誘導する2つの方法
TikTokからYouTubeへ誘導する一般的な手順は以下の3ステップです。
上記の内容を踏まえた上でプロフィールを見てもらうための方法と、リンクから飛んでもらう方法の2つを紹介します。
YouTubeで投稿している動画の一部を切り取ってアップする
1つ目は、YouTubeで投稿している動画の一部を切り取ってアップする方法です。
「切り抜き動画」ともいわれており、ユーザーに興味を持たせることでYouTubeへと誘導します。
すでに制作してある動画の一部を切り取ってアップするだけなので、手間もあまりかかりません。
動画のコメントに自分のYouTubeリンクを掲載する
2つ目は、動画のコメントに自分のYouTubeリンクを掲載する方法です。
たとえ動画を視聴されたとしても、プロフィールまで確認してもらえないということも少なくありません。
しかし、動画のコメントで視聴者がどのような反応をしているか気になるユーザーは一定数いるので、リンクを掲載しておくことでYouTubeへ誘導することが可能です。
自分のコメントが埋もれないよう、ピン留めは必ず行いましょう。
また、自分が投稿している動画以外にもYouTubeリンクを掲載することはできますが、不快に思われる可能性もあるので注意しましょう。
TikTokアカウントにYouTubeのリンクを掲載する方法
TikTokでは、自身が運営しているアカウントにYouTubeのリンクを掲載することが可能です。
具体的な手順は以下の4ステップです。
TikTokからYouTubeへ誘導する際の注意点やポイント3選
TikTokからYouTubeへ誘導する際の注意点やポイントとして、以下の3つを意識しましょう。
順番に解説します。
ジャンルによって誘導するのが難しい場合がある
YouTubeとTikTokでは規約が異なるため、YouTubeでは使用可能な音源であっても、TikTokではNGということも珍しくありません。
ダンス動画のような特定の楽曲を切り抜きする場合には規約違反となる可能性があるので、注意しましょう。
切り取った動画は必ずTikTok内で編集する
YouTubeで投稿した動画の切り抜きをそのままTikTokに投稿した場合、編集されていない低クオリティの動画であると判断されてしまいます。
その結果、おすすめに表示されなくなってしまい、ユーザーに動画を視聴してもらえなくなる可能性があるため、必ずTikTok内で編集してから投稿するようにしましょう。
定期的にPDCAを回す
ほかのSNS同様に、TikTokでもアルゴリズムは常に変化していきます。
そのため、いきなり視聴回数が減少することも珍しくありません。
アルゴリズムが変化しても臨機応変に対応できるよう、定期的にPDCAを回すことを心がけましょう。
TikTokからYouTubeへの誘導が成功して有名になったYouTuber3選
TikTokからYouTubeへの誘導が成功して有名になったYouTuberは数多くいます。
そのなかの代表例として、以下の3名を紹介します。
じゅんや
じゅんやさんは、2023年3月時点でTikTokのフォロワー数が4,000万人を超えており、YouTubeのチャンネル登録者数は2,000万人以上を誇るインフルエンサーです。
TikTokは2018年から本格的に活動を開始しており、コカコーラやメントスなどの小道具を使って身体を張る動画が話題となっていて、国内だけでなく海外からも根強い人気があります。
その後、2020年にYouTubeアカウントを開設し、HIKAKINさんよりも先にチャンネル登録者数1,000万人に到達しました。
なえなの
なえなのさんは、2023年3月時点でTikTokのフォロワー数が370万人を超えており、YouTubeのチャンネル登録者数は110万人以上を誇るインフルエンサーです。
TikTokでは、圧倒的なビジュアルと可愛らしいダンスで多くのユーザーから注目を集めており、テレビや雑誌など、さまざまなメディアにも出演しています。
その結果、若年層だけでなく幅広い年代からも認知されています。
土佐兄弟
土佐兄弟さんは、2023年3月時点でTikTokのフォロワー数が130万人を超えており、YouTubeのチャンネル登録者数は43万人以上を誇るインフルエンサーです。
2人は実の兄弟であり、お笑いコンビとして活動していました。
その後、2019年に学校生活をテーマにした「あるあるネタ」をTikTokで投稿したことでバズり、現在はテレビにも出演しています。
まとめ
本記事をまとめると、以下のようになります。
YouTubeは伸ばすまでに時間がかかるため、TikTokと組み合わせることが重要です。
本記事を参考に、TikTokからYouTubeへ誘導してみましょう。
【先着10社/月】無料相談受付中‼︎
株式会社pamxyのTikTok運用代行
株式会社pamxyでは、TikTok運用代行サービスを行っています。
実際に弊社で運用しているアカウントは、累計フォロワー33万人、TikTok内コンテストで2度優勝、TikTok公式クリエイターに認定されています。
アカウント運用の中で培われたノウハウを生かして、SNS累計登録者120万人超のプロのSNSマーケターがTikTok運用を一からサポートします。
「認知度・ブランディングを高めたい」「TikTokを活用してターゲット層にリーチさせたい」「新商品をPRしたい」といった様々な場面におけるニーズにお答えします。
まずは無料相談でサービスの詳細、メリット、活用事例、成功事例、ご利用プランについてお伝えします。
ぜひお気軽にご相談ください。
下記フォームよりお申し込みください。
[ハブスポット タイプ=フォーム ポータル=8538486 id=fb7ec51a-d237-42a1-a161-626957a76d55]