- YouTubeショート広告について知りたい!
- YouTubeショート広告はどうやって配信するの?
YouTubeショートは、日本で2021年7月よりサービスが開始されており、2022年5月から広告を配信することが可能となりました。
認知度拡大や利益向上のために、YouTubeショート広告を配信を検討している方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、YouTubeショート広告における基礎知識や配信方法、配信するメリットなどについて解説します。
YouTubeの広告の仕組みや費用などについて知りたい方は、下記の記事もぜひあわせてご覧ください。
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YouTubeショート広告とは?
YouTubeショート広告とは、YouTubeのショート上に掲載できる広告のことを指します。
通常の広告とは違い、縦型で広告を配信することが可能です。
広告が流れている途中であっても、ユーザーはスワイプすることでいつでもスキップできます。
YouTubeショートに配信可能な広告として、以下の6種類があります。
広告の種類 | 概要 |
動画アクションキャンペーン | コンバージョンの向上を目的としたキャンペーンタイプ |
動画リーチキャンペーン | リーチを獲得することを目的としたキャンペーンタイプ |
動画視聴キャンペーン | 視聴回数の獲得を目的としたキャンペーンタイプ |
アプリキャンペーン | アプリのプロモーションやユーザーの獲得を目的としたキャンペーンタイプ |
P-MAXキャンペーン | 一度設定するだけで、ディスプレイ広告や検索広告など、全てのGoogle広告への表示が可能となるキャンペーンタイプ |
デマンドジェネレーションキャンペーン | エンゲージメントとアクションの獲得を目的としたキャンペーンタイプ |
以前は、YouTubeショートのみに限定した配信を行うことはできず、「動画アクションキャンペーン」「アプリキャンペーン」「P-MAXキャンペーン」のいずれかで配信する必要がありました。
しかし、2023年12月のアップデートにより、動画リーチキャンペーンでYouTubeショートに限定した広告の配信が可能になりました。
YouTubeショート広告を配信する方法
ここでは、YouTubeショートのみに限定して、広告を配信する方法について解説します。
YouTubeショートに限定して広告を配信するやり方は、以下の通りです。
上記の手順で、YouTubeショートのみに広告を出すことができます。
YouTube広告の配信については、「YouTube広告の出し方をYouTube広告の専門家が解説!」の記事内でも詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
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YouTubeショート広告を配信するメリット
YouTubeショート広告を配信するメリットは、以下の2つです。
- 認知度向上につながる
- 費用対効果が高い
順番に解説します。
認知度向上につながる
YouTubeは、世界中の多くのユーザーが活用している動画プラットフォームです。
中でもYouTubeショートは、近年注目を集めている短尺動画を投稿できる機能であるため、YouTubeショート広告を配信することで、認知度の向上につながります。
また、TikTokやInstagramなどの他の短尺動画サービスに比べて、YouTubeは利用しているユーザーの年齢層が幅広いため、あらゆる世代にリーチできるのが特徴です。
費用対効果が高い
YouTubeショートは、最大60秒と通常の動画よりも短いため、隙間時間に視聴されやすい傾向にあります。
また、スワイプすると自動で動画が再生される仕組みとなっているため、ユーザーの意図に関わらず視聴されやすく、反応率が高いのもメリットです。
YouTubeショート広告で成果を出すための4つのコツ
YouTubeショート広告で成果を出したいのであれば、以下4つのコツを意識しましょう。
順番に解説します。
1. 冒頭でユーザーの興味を惹く工夫をする
YouTubeのショート広告は、ユーザーの好きなタイミングでスキップできます。
興味がないと思われた時点でスキップされてしまうため、開始数秒でいかにユーザーの興味を惹くような工夫を施せるかが重要です。
派手なエフェクトを入れたり「この動画を視聴している人限定!」といったテキストを挿入したり、ユーザーが続きを視聴したくなるような工夫をしましょう。
2. 音声とテロップを挿入する
ユーザーによって、ショート動画を視聴しているときの状況は異なります。
静かな場所でショート動画を視聴しているユーザーもいれば、騒がしい街中でショート動画を視聴しているユーザーもいるかもしれません。
どのような状況であっても広告の内容が伝わるように、音声とテロップは必ず挿入しましょう。
3. UGCを盛り込む
YouTubeショート広告に、「UGC」を盛り込むのも効果的です。
アライドアーキテクツ株式会社が公表したデータによると、「商品・サービスの購入時に、UGCを信頼するか」という質問に対して、64.6%が「する」と回答しています。
ユーザーは企業が発信したコンテンツよりも、一般ユーザーが発信したコンテンツを信頼する傾向にあります。
そのため、UGCを盛り込むことで、説得力が増してユーザーの信頼を得ることにつながるでしょう。
4. 広告っぽさをなるべく抑える
広告に忌避感を抱くユーザーも少なくありません。
広告であることがわかった瞬間に、スワイプされることも珍しくないため、広告っぽさをなるべく抑えたコンテンツを作成することが大切です。
具体的には、没入感を高める映像を意識したり、いい意味で素人が作成したような動画のクオリティにしたりするなどの、工夫を施しましょう。
YouTubeの運用事例
最後に、株式会社pamxyが実際に行ったYouTubeアカウントの運用事例をご紹介します。
- ナイツ塙の自由時間
- 腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】
ナイツ塙の自由時間
ナイツ塙氏のチャンネルでは「自由時間」の名前の通り幅広い企画を行っています。
弊社では、チャンネル運用・ディレクション・撮影・データ分析までを一貫して提供。
テレビやラジオなど、従来メディアの枠にとらわれず、自由気ままなコンテンツ制作や芸能人コラボ企画を展開しています。
M-1の裏側を語った動画は公開1日で20万回を超える再生数を叩き出し、YouTube急上昇動画7位にランクインしました。
腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】
山内義弘様からはチャンネル登録者3500名の段階でご相談をいただきました。
実際に自社でYouTube運用をしてきた登録者数100万人超ノウハウをもとに、独自の世界観を企画してあらたに「セルフ整体」動画を配信いたしました。
チャンネル設計・構成制作・動画編集・実配信まで一通りご支援の結果、運用開始一ヶ月でチャンネル登録者10万人を達成しました。
中でも肩甲骨はがしの動画は、590万回超の視聴回数を誇る現在でも人気の動画です。
まとめ
本記事をまとめると、以下のようになります。
- YouTubeショート広告は、YouTubeのショート上に掲載できる広告のことであり、従来の広告とは違って縦型で配信できる
- YouTubeショート広告は、2023年12月のアップデートでYouTubeショートに限定した配信が可能になった
- YouTubeショートに広告を配信することで、費用対効果が高く認知度向上につながる
- YouTubeショート広告で成果を出すためには、冒頭でユーザーの興味を引くような工夫を心がけたり、音声とテロップを挿入したりすることが大切
YouTubeショート広告を有効的に活用することで、さまざまなメリットに期待ができます。
本記事を参考に、YouTubeショート広告の配信を始めてみてはいかがでしょうか。
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