企業の参入も増えている「TikTok」。利用者数は世界中で右肩上がりで増えており、さまざまな業界で活用されています。
TikTokを効果的に運用するためには、「いいね数」を伸ばすことが重要です。
しかし、TikTokユーザーの中には
- TikTokのいいね数が伸びない
- TikTokのいいねを伸ばすためには何をすればいい?
と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、TikTokのいいね数の概要やいいね数が伸びない理由、いいね数を伸ばすための有効な対策方法まで詳しく解説します。
ぜひ最後まで読んで、TikTokのいいね数を伸ばすためにお役立てください。
TikTokの「いいね数」とは
TikTokのいいね数とは、投稿された動画に対して他のユーザーが付けた「いいね」の数のことです。
投稿者にとっては、自分の動画が多くの人に見てもらえた、評価されたと感じることができる指標ともいえます。
そのため、多くのTikTokユーザーはいいね数を増やすことに注力していると言えるでしょう。
いいねを押すためには、投稿の右側にある「ハート」のマークを選択するか、投稿をダブルタップする必要があります。白だったハートが赤に変われば、いいねが押されたことが確認できます。
いいねをした動画は、プロフィール内の「ハート」という項目に記録が残っています。
自分が「いいね」を押した動画をもう一度見たい場合は、そこを確認してみましょう。
TikTokの「いいね数」が伸びない理由とは?
多くのTikTokユーザーがいいねを集めることに注力していますが、「いいね数」が思うように伸びないという方も多いです。
理由としては、以下のようなものが挙げられます。
- コンテンツにオリジナリティがない
- 適切なタイミングで投稿できていない
- ハッシュタグの使い方に問題がある
本章では、この内容を詳しく解説します。
「いいね」が伸びないと悩んでいる方は参考にしてください。
コンテンツにオリジナリティがない
TikTokでは「オリジナル性の高いコンテンツ」を投稿することが求められています。
つまり、他のユーザーが見たことがない、新鮮で独創的なコンテンツを作ることが重要です。
オリジナリティのあるコンテンツであれば、多くのユーザーに注目され、いいね数も伸びやすくなります。
そのためにも自分にしかできない投稿や、他のユーザーにはない斬新なコンテンツの作成を目指しましょう。
もちろん、トレンドの投稿を真似することでいいねや登録者数を伸ばすこともできますが、その中でもオリジナリティを出すことが大切です。
適切なタイミングで投稿できていない
どんなに質の高いコンテンツでも、ユーザーに見てもらえなければ意味がありませんよね。
TikTokでは、投稿のタイミングが非常に重要です。特定の時間帯や曜日に投稿することで、多くのユーザーに見てもらえる可能性が高くなります。
そのため、まずは自社のターゲットとなる層が、どのような時間帯にTikTokを利用しているかを把握し、適切なタイミングで投稿するようにしましょう。
まずは自社のターゲットの属性をしっかりと分析することが大切です。
- 年齢
- 性別
- 年収
- 仕事
- 貯蓄額
- 一日の過ごし方
- 休日の過ごし方
など、細かく分析してみましょう。
そうすることで、どの曜日や時間帯に投稿するのが最適なのかが自ずと見えてきます。
ハッシュタグの使い方に問題がある
投稿に対して適切なハッシュタグを付けることは、多くのユーザーに投稿を見てもらうために重要なことです。
投稿を見ているユーザーは、ハッシュタグから自分が見たい動画を探すことが多いです。そのため、動画に最適なハッシュタグをつけることで、ユーザーに見つけやすくすることができます。
もしも、動画に不適切なハッシュタグを使っている場合、意図したように投稿が拡散されないことがあります。
それだけでなく、ハッシュタグに全く関係ない内容を投稿した場合には、アルゴリズムによってアカウントが凍結される可能性もあるため、注意が必要です。
また、適切なハッシュタグをつけていないと、「数を伸ばしたいだけだ」とユーザーに思われる可能性があります。
そう思われないためにも、動画に適したハッシュタグと、適切な数のハッシュタグをつけることを心掛けましょう。
ユーザーエンゲージメントが低い
投稿に対して、ユーザーからのエンゲージメントが低い場合、アルゴリズムによって投稿が拡散されなくなることがあります。
そのため、投稿に対してコメントや共有、フォローなどのアクションを促すような内容や、キャプションを工夫することが大切です。
また、他のユーザーの投稿にコメントやいいねをして、コミュニティーを形成することも、自分の投稿のエンゲージメントを向上させるために効果的です。
以上のポイントを踏まえ、自分の投稿が「いいね数」を増やすために、投稿の内容やタイミング、ハッシュタグ、エンゲージメントなどを見直してみましょう。
TikTokの「いいね数」を伸ばす基本的な対策方法
本章では、TikTokの「いいね数」を伸ばすための対策をご紹介します。
いいねの数が伸びないとお悩みの方は、以下の方法を試してみましょう。
- クオリティの高いコンテンツを作る
- 配信する時間帯を考慮する
- ハッシュタグを活用する
- プロフィールを魅力的にする
クオリティの高いコンテンツを作る
TikTokでは、ユーザーにとって面白く魅力的なコンテンツを提供することが重要です。
オリジナリティを出し、他の人とは違う自分ならではのコンテンツを作ることが、いいねの数を伸ばすための基本の対策といえるでしょう。
また、動画の編集技術にも工夫を凝らし、見やすくわかりやすい編集を心掛けることも大切です。
配信する時間帯を考慮する
先述した通り、TikTokに投稿する際には投稿する時間帯も考慮しましょう。
特定の時間帯に投稿してターゲット層にアプローチすることで、いいね数を伸ばすことができます。
具体的には、平日の夕方や週末の午後などに投稿すると、多くの人が閲覧することにつながります。
ハッシュタグを活用する
ハッシュタグを活用することで、自分の投稿が多くの人に見てもらえるようになります。ハッシュタグを使う際には、関連するキーワードを選ぶことが大切です。
また、多くの人が利用しているハッシュタグを使うことで、投稿が目に止まりやすくなりいいね数を増やすことができます。
TikTokで適切なハッシュタグを検索する方法は、以下の2つがあります。
- TikTokのアプリ内の検索窓から探す
- TiikTokのブラウザから検索をかける
アプリから検索する際は、「トレンド」を選択して検索したいキーワードを入力します。
すると、検索結果の画面に「ハッシュタグ」というカテゴリーが出てくるので、そこから投稿に最適なハッシュタグを選択しましょう。
プロフィールを魅力的にする
TikTokでは、プロフィールを活用することで自分自身やコンテンツを紹介することができます。
プロフィールを充実させて魅力的にすることで、自分自身やコンテンツの良さをアピールでき、いいね数を増やすことにつながります。
プロフィールには、自己紹介や他のSNSアカウントへのリンク、過去の投稿をまとめた動画などを載せることが可能です。
プロフィールを魅力的にすれば、それだけでユーザーの興味関心を引くことができます。
プロフィールでユーザーの心を捉えられれば、投稿を見て「いいね」や「コメント」などのユーザーアクションにもつながります。
TikTokの「いいね数」を増やすための応用的な方法を紹介
TikTokでの「いいね数」は、投稿者の人気を示す重要な指標です。
今回は基本的な対策に加えて、より応用的な方法を紹介します。
- コラボレーションを取り入れる
- ユーザーとのコミュニケーションを大切にする
- 人気のサウンドを活用する
- キャプションに工夫を凝らす
- 広告を活用する
コラボレーションを取り入れる
TikTokでは、他のユーザーとのコラボレーションが簡単にできます。
コラボレーションは、相手のファン層の興味や関心を、こちらに向けさせるきっかけになるかもしれません。
人気クリエイターとのコラボや、楽曲提供者とのコラボなどを取り入れることで、新しい視聴者を獲得することができるでしょう。
視聴者が増えればいいねを押してもらえる可能性も高くなるため、コラボレーションを取り入れるのも、いいね数を増やすのに有効な手段と言えます。
ユーザーとのコミュニケーションを大切にする
TikTokは、投稿したり視聴したりするだけではなく、ユーザー同士のコミュニケーションの場という一面もあります。
そのためコメント欄やダイレクトメッセージを通じて、フォロワーとのコミュニケーションを積極的に取ることも大切です。
フォロワーからのフィードバックを取り入れたコンテンツを制作することで、よりファンの心を掴むことができるでしょう。
人気のサウンドを活用する
TikTokに欠かせない要素の一つが「音楽」です。
人気の曲やサウンドを活用することで、自身の投稿がより注目されることがあります。また、自身でオリジナルサウンドを制作することで、自己表現の幅を広げることができます。
例えば、TikTokでは以下のような曲が人気です。
こうした曲は、メイク動画やダンス動画などに使われることも多いため、他のユーザーにも馴染みがあります。
そのため受け入れやすさという点でも、よく使われる人気曲を使うのは有効な手段と言えます。
キャプションに工夫を凝らす
TikTokのキャプションは、投稿者の意図を伝える重要な要素です。
簡潔で分かりやすいキャプションを作ることが大切ですが、同時に独自性を出すための工夫も必要です。
例えば、面白い言葉遊びや、思わず共感してしまうようなフレーズを取り入れることで、投稿を印象付けることができます。
広告を活用する
広告を活用することで、投稿をより多くの人に届けることができます。
TikTokでは、自社製品を宣伝するだけでなく、自分のアカウントを宣伝することも可能です。
例えば、TikTokには以下のような広告メニューがあります。
このようにさまざまな広告メニューがあるため、ターゲットや自社商品・サービスに合わせて最適な広告を選択しましょう。
TikTokの運用事例2選
最後に、株式会社pamxyが実際に行った、企業のTikTokアカウントの運用事例をご紹介します。
- 株式会社ジンジブ
- THL専門学校
株式会社ジンジブ
株式会社ジンジブ様からは、「高校生に自社サービスの認知を行いたい」というご希望を頂き、弊社では「TikTok」を利用した運用代行を行いました。
具体的には、下記のような就活の面接時に使えるコンテンツや、エンタメ要素のあるコンテンツまで幅広く企画しております。
- 最後に質問はありますか?と聞かれたときの答え方
- 進学は考えなかったんですか?高卒就活の答え方
- 先輩にいきなり弊社の選考に落ちたらどうしますか?と聞いてみた!
企画後の撮影から編集、投稿、分析、改善までも一貫してご支援した結果、半年で再生回数100万回超えが計3本、総いいね数が約30万、フォロワー数は立ち上げの0人から約7,500人まで増加しました。
THL専門学校
THL専門学校 様より「学校の認知拡大と新規入学希望者の集客をしたい」というご希望を頂き、弊社ではZ世代に強い認知力を誇る「TikTok」を利用した運用代行を行いました。
下記のように、エンタメ要素のあるコンテンツから意外と知らないマナーの紹介まで、幅広く企画しております。
- ブライダル学生あるある
- 飛行機に持ち込んでいい?or 悪い?持ち物3選!
企画後の撮影から編集、投稿、分析、改善までも一貫してご支援させていただきました。
運用代行の結果は、半年強で総いいね数が約60万、フォロワー数は立ち上げ初期から約10,000人まで増加、中でも「結婚式お呼ばれマナー テーブルマナー編」では再生回数300万超えを達成しました。
まとめ
本記事では、TikTokのいいね数が伸びない理由から、いいね数を伸ばすための施策まで解説してきました。
本記事の内容をまとめます。
このように、いいね数が伸びない原因を分析し、適切な対応をとることでいいねが増加する可能性が高まります。
いいね数は、投稿者の人気やユーザーからの評価を示す重要な指標です。投稿のいいね数は、フォロワー数の増加や、コメントなどのユーザーからのアクションの多さにも繋がります。
本記事を参考にして、「いいね数」を増やす施策に取り組んでください。
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株式会社pamxyのTikTok運用代行
株式会社pamxyでは、TikTok運用代行サービスを行っています。
実際に弊社で運用しているアカウントは、累計フォロワー33万人、TikTok内コンテストで2度優勝、TikTok公式クリエイターに認定されています。
アカウント運用の中で培われたノウハウを生かして、SNS累計登録者120万人超のプロのSNSマーケターがTikTok運用を一からサポートします。
「認知度・ブランディングを高めたい」「TikTokを活用してターゲット層にリーチさせたい」「新商品をPRしたい」といった様々な場面におけるニーズにお答えします。
まずは無料相談でサービスの詳細、メリット、活用事例、成功事例、ご利用プランについてお伝えします。
ぜひお気軽にご相談ください。
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