- TikTokのコラボ配信とは何か?
- TikTokでコラボ配信をするには、どうすればよいのか?
- コラボをしたら、どんなメリットがあるのか?
上記のように考えているユーザーは多いのではないでしょうか?
TikTokのコラボ配信は、配信者と視聴者を繋ぐ、重要な機能の1つです。特に配信者なら、投げ銭してもらったり、視聴者を増やしたりするうえで役立ちます。
一方でコラボ配信のことを知らないと、収益を挙げられなくなるかもしれません。そこで今回は1万人以上のSNSアカウントを運用するマーケドリブン編集部が、以下を解説します。
- TikTokコラボ配信とは何か?
- 実際にコラボする方法
- コラボ配信するメリット・デメリット
TikTok LIVEを活用したい、楽しみたいユーザーはぜひご参考にしてください。
TikTok LIVEのコラボ配信とは?
TikTok LIVEのコラボ配信とは、配信者とともに、視聴者も画面上に現れて会話ができる機能のことです。
ちょうどZoomやDiscordなどで1対1で通話しているような状態になります。そしてその様子は、他の視聴者に公開されています。
コラボ配信することで、普段はコメントを介してコミュニケーションをとっている配信者と視聴者が、直接話せるわけです。
TikTok LIVEは2021年から実装されており、現在では配信者の間で幅広く活用されています。
特徴として、YouTubeやInstagramと比較にならないほど多彩なエフェクトがかけられる点があります。
これを活用すれば、自分自身をより魅力的にアピールすることが可能です。
TikTok LIVEのコラボ配信を始めるやり方
TikTok LIVEのコラボ配信は、以下の方法で簡単に始められます。
- 配信条件を確認
- コラボボタンを押して支払うコイン数を決める
- コラボを申請する
それぞれ解説するのでご参考にしてください。
配信条件を確認しよう
まずコラボ配信に参加できる配信条件を確認しましょう。通常のTikTok LIVE同様に、16歳未満では利用できません。
またギフティングは20歳以上でなければ受け取れないため、注意して下さい。
そしてコラボできるのは相互フォロー関係もしくはおすすめに表示された配信者のみ。
つまり視聴者が特定の配信者とコラボしたいなら、相互フォローをする必要があります。
ライブ配信画面のコラボボタンを押して支払うコイン数を決める
続いてライブ配信画面を開き、TikTok LIVE画面の左下にある「コラボマーク」をタップしましょう。輪っかがふたつつながったようなアイコンです。
このとき、コラボのお礼として1〜5コインをプレゼントする必要があります。
もちろん5コイン渡したほうが申請を受け入れられやすいでしょう。
コラボを申請する
画面の指示にしたがってコラボを申請しましょう。そうすると配信者側に申請があったと通知されます。
配信者が申請を承認した場合、コラボがスタートする仕組みです。
なおコラボ申請が通らなかった場合、支払ったコインは払い戻しされるようになっています。
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【配信者向け】TikTok LIVEのコラボ配信をやるメリット
TikTok LIVEで注目を集めている配信者は、コラボ配信をフル活用しています。
その理由は、以下4つのメリットがあるからです。
- 新しい視聴者を獲得できる
- 今までと異なった配信を実施できる
- 配信者同士の横のつながりを広げられる
- 知名度を高められる
新しい視聴者を獲得できる
新しい視聴者を獲得しやすいのは、コラボを実施する最大のメリットです。
例えばコラボの相手に、自身と同じ立場である配信者を選んだとしましょう。そうすると、その人のリスナーとも出会えるようになります。
これを繰り返せば、コラボ相手と自分自身両方のファンを増やし続けられます。
ただし注意したいのは、相手との関係です。無理矢理に自身の配信に取り込もうとすると、「こちらのファンを奪わないでくれ」と思われます。
今までと異なった配信を実施できる
今までとは違う配信ができるのもメリットです。
コラボをしないなら、基本的には自分自身の一人喋りを続けることとなるでしょう。
もしくは友達や兄妹など、とにかく固定されたメンバーで配信しているケースが大半。
しかしコラボを実施すれば、他の配信者をゲストで迎え入れたり、視聴者とコミュニケーションを取ったり、新しい配信ができるようになります。
配信をずっと続けていると、ネタが切れたり、マンネリしたり、色々な悩みが出てくるでしょう。
そんなときはコラボ配信を利用すれば、新しい魅力を発信できるかもしれません。
配信者同士の横のつながりを広げられる
配信者同士で、横のつながりを広げられるのもメリットです。
コラボ相手に別の配信者を呼び込めば、お互いにTikTok LIVEを盛り上げたり、逆に自分がコラボ相手になったり、いろんな形で協力できる仲間を見つけられます。
TikTok LIVEに限らずライブ配信アプリは、他の配信者とどのように協力し合うかがポイント。
これでより多くの視聴者を集めたり、イベントで有利に立ち回れたりします。
うまく配信者同士で仲良くなり、協力し合えるようにしましょう。
知名度を高められる
コラボの相手が配信者なら知名度を高められるのもポイント。
これは普通に配信していては、なかなか得られないメリットです。
コラボの相手が大物配信者なら、一緒に話すだけで多くの視聴者に自分自身の存在をアピールできます。
チャンスがあれば、ぜひコラボを申し込んでみましょう。
そう簡単にコラボできるわけではない点に注意しましょう。
TikTok LIVEのコラボ配信中に役立つ便利機能
TikTok LIVEのコラボ配信は、配信者と視聴者どちらにとっても魅力的な機能です。
合わせてTikTok LIVEで配信しているときに役立つ以下の便利機能を覚えておきましょう。
- TikTokギフティングで投げ銭
- 加工した状態でコラボに参加
- ライブレポートでパフォーマンスを確認
- コメントフィルター
TikTokギフティングで投げ銭
TikTok LIVEには、ギフティング機能が実装されています。これはいわゆる投げ銭、YouTubeのスパチャに相当する機能です。
コラボ配信と絡めて使うなら、「ギフトを送ってくれたらコラボします」と条件をつけたり、普段の感謝を伝えてより多くの投げ銭がもらえるように誘導したり、色々な活用方法があります。
ぜひTikTokギフティングとコラボ配信を組み合わせて、より多くの収益が上げられるように工夫してみましょう。
加工した状態でコラボに参加
TikTok LIVEでは、配信者は加工(エフェクト)をかけて状態で配信に参加できます。これはコラボに参加する視聴者も同様です。
コラボをしたいけど素顔は出したくないという人は、コラボ申請をする前に自由に加工を選択できるので安心してください。
さらには「小道具」という特別なエフェクトをかけて参加する方法もあります。
【配信者側】ライブレポートでパフォーマンスを確認
配信者側には、ライブレポートの活用をおすすめします。
これは分かりやすく言えば、配信中にどれだけ人が来たか、あるいは盛り上がったかを報告しているダッシュボードのようなものです。
これを利用すれば、何をしたときに視聴者が喜んでいたり、コラボ配信の反響を数字で確認したりできます。
もし数字がよくなければ改善でき、よいパフォーマンスが発揮できていれば継続するといった判断が可能です。
コメントフィルター
配信者はコメントフィルターを使うことも可能。これは、指定した単語がコメントに表示されないようにカスタマイズするための機能です。
たとえば「あなたは嫌い」という単語をフィルターに通せば、今後それはコメント欄に表示されません。
これは自分自身の身を守るためにも大切ですが、コラボ配信の相手を暴言から守ったり、配信中の治安を守ったりするうえでも重要です。
コメントフィルターは以下の方法で設定できます。
- マイページを開く
- プライバシーを開く
- コメントフィルターを選択する
- フィルターを通したい単語を入力する
TikTok LIVEのコラボ配信に役立つポイントやコツ
本記事ではTikTok LIVEのコラボ配信について解説しました。
ここでは、コラボを有意義に活用するためのポイントを解説します。
- 突然コラボを申請してもよいが不安ならDMをする
- TikTok LIVEは音声のみでも参加できる
- 3人でコラボすることも可能
- コラボ配信を承認してほしいなら「親密度」と「コインの枚数」が大事
突然コラボを申請してもよいが不安ならDMをする
「コラボはいきなり申請してもよいか」と不安に思う人もいるでしょう。
結論から言えば、それでも問題ありません。
あくまで申請するだけであり、実際にビデオと通話をつなぐか配信者が判断できます。
そもそもコラボの申請は突如として飛んでくるものだと配信者も理解しています。
遠慮なくコラボをお願いしてみましょう。
とはいえ、「いきなり申請したら印象が悪くなりそう」と思う人もいるかもしれません。
その点が不安なら事前にDMし、可能であれば「申請してもよい」という旨が返信されるまで待つとよいでしょう。
TikTokLIVEのコラボは音声のみでも参加できる
実はTikTok LIVEのコラボは、音声のみでも参加できます。
これは視聴者がコラボを実施する前に選択することが可能。
TikTok LIVEで配信者と話したいものの、顔出ししたくない人も多いでしょう。
その場合は音声のみで参加するのがおすすめです。
3人でコラボすることも可能
TikTok LIVEでは3人でコラボすることも可能。これを「マルチゲスト配信」と呼びます。
やり方は簡単です。
- TikTok LIVEの配信画面を開く
- 画面左下のコラボマークをタップする(輪っかがふたつつながったアイコン)
- ゲスト追加を選択し、「許可」をタップする
- 2名の申請を承認する
基本的には2人でコラボする場合と違いはありません。
ただし4人以上でコラボはできない点に注意してください。
コラボ配信を承認してほしいなら「親密度」と「コインの枚数」が大事
コラボ配信は、配信者が申請に対して承認しなければ実施できません。
必ず会話できるわけではない点に注意しましょう。
人気のある配信者だと申請が殺到し、自身がコラボできないかもしれません。
それでもコラボ配信に参加したいなら、親密度とコインの枚数がポイントとなります。
親密度とは、要するに普段から配信者とどれだけ仲良くなっているかということ。
頻繁に配信を見にきたり、あるいは投げ銭したりしていればある意味での信頼関係ができ、コラボを申請したときに受け入れられやすくなるでしょう。
視聴者のためにラジオ配信をするのも有効
顔出ししたくない視聴者のために、時にはラジオ配信をするのもよいでしょう。
つまり自分自身も顔を出さず、音声だけを発信するスタイルです。
これなら自分自身の表情を伝えられないものの、「顔出ししたくない」と思っている視聴者がコラボを申請しやすくなります。
「カメラをオフにすればよい」と思っている人も多いでしょう。
しかし通常の配信だと「音声だけでコラボを申請してよいのかわからない」「そもそも音声だけで上がれることを知らない」といった視聴者も出てきます。
その視聴者のニーズに応えるために、ラジオ配信をするのは有効です。
【企業向け】コラボで自社製品をアピールすることも可能
企業がTikTokアカウントを運用している場合、コラボ配信を使って自社や商材をPRすることも可能です。
たとえば化粧品の販促をコラボ配信で実施する場合を考えてみましょう。
そうすると、配信者が商品を解説するマーケター、コラボの相手が実際に化粧品を使用するスタイリストとモデルといった役割分担ができるようになります。
通常のTikTok LIVEでは、この手法は両者(とスタッフ)がひとつの場所に介さなければ実現できません。
しかしコラボを利用すれば、たとえ離れた距離にいても、遠隔であらゆる配信スタイルを実現できます。
TikTokの運用事例2選
最後に、株式会社pamxyが実際に行った、企業のTikTokアカウントの運用事例をご紹介します。
- 株式会社ジンジブ
- THL専門学校
株式会社ジンジブ
株式会社ジンジブ様からは、「高校生に自社サービスの認知を行いたい」というご希望を頂き、弊社では「TikTok」を利用した運用代行を行いました。
具体的には、下記のような就活の面接時に使えるコンテンツや、エンタメ要素のあるコンテンツまで幅広く企画しております。
- 最後に質問はありますか?と聞かれたときの答え方
- 進学は考えなかったんですか?高卒就活の答え方
- 先輩にいきなり弊社の選考に落ちたらどうしますか?と聞いてみた!
企画後の撮影から編集、投稿、分析、改善までも一貫してご支援した結果、半年で再生回数100万回超えが計3本、総いいね数が約30万、フォロワー数は立ち上げの0人から約7,500人まで増加しました。
THL専門学校
THL専門学校 様より「学校の認知拡大と新規入学希望者の集客をしたい」というご希望を頂き、弊社ではZ世代に強い認知力を誇る「TikTok」を利用した運用代行を行いました。
下記のように、エンタメ要素のあるコンテンツから意外と知らないマナーの紹介まで、幅広く企画しております。
- ブライダル学生あるある
- 飛行機に持ち込んでいい?or 悪い?持ち物3選!
企画後の撮影から編集、投稿、分析、改善までも一貫してご支援させていただきました。
運用代行の結果は、半年強で総いいね数が約60万、フォロワー数は立ち上げ初期から約10,000人まで増加、中でも「結婚式お呼ばれマナー テーブルマナー編」では再生回数300万超えを達成しました。
まとめ
本記事ではTikTokのコラボ配信について詳しく解説しました。
最後に重要なポイントを振り返っておきましょう。
- TikTokのコラボ配信=視聴者も配信に参加できるサービス
- TikTokのコラボ配信は、視聴者から申請を出し、承認されればスタートする
- 逆に配信者から招待することも可能
- コラボのメリットは、新しい視聴者を獲得できたり、知名度を高められたりするなど、さまざま挙げられる
- コラボ配信中はギフティングや加工などの便利機能を活用しよう
- 配信者にコラボをお願いしたいなら、普段の関係性とコインの枚数が大切
TikTok LIVEは基本的に一人で配信するもの。ただしコラボ配信を実施すれば、視聴者と画面を共有してコミュニケーションをとることも可能です。
ぜひコラボ機能を使って、新しい配信のスタイルを見つけましょう。
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株式会社pamxyでは、TikTok運用代行サービスを行っています。
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