- YouTubeショート動画でよく使われる曲は?
- YouTubeショート動画で人気の楽曲の名前が知りたい!
このようにお考えの方も多いのではないでしょうか?
YouTubeショート動画では、曲から投稿を見つけてもらうこともあります。
そのため、動画作成の際にはトレンドの曲を知っておくことも重要です。
本記事では、YouTubeショート動画でよく使われる曲を「邦楽編」「洋楽編」に分けて計20曲ご紹介します。
「一度は見たことがある」というような人気の曲を集めましたので、ぜひYouTubeショート動画を作成する際にお役立てください。
YouTubeのショート動画とは?
TikTokやインスタグラムのストーリーなど、「短尺動画」への人気が高まっている中で、YouTubeで導入されたのが「YouTubeショート」です。
YouTubeショートとは、縦型の短尺動画を投稿できる機能で、2021年からサービスが開始されました。
- 60秒以内の動画
- 縦型の全画面表示
- 上下のスワイプで動画を切り替える
YouTubeに「ショート」のタブが追加されて、流入経路が増えたことにより、視聴率も爆発的に増加しています。
チャンネルを効率よく成長させるためには、YouTubeショート動画の活用も必須といえるでしょう。
YouTubeショート動画については、下記の記事で詳しく解説していますのでぜひ合わせてご覧ください。
【邦楽編】YouTubeのショート動画でよく使われる曲
まずは、YouTubeショート動画でよく使われる邦楽10曲をご紹介します。
- アイドル/YOASOBI
- 可愛くてごめん feat. ちゅーたん(CV:早見沙織)/HoneyWorks
- オトナブルー/新しい学校のリーダーズ
- カラノココロ/Anly
- Habit/SEKAI NO OWARI
- スターマイン/Da-iCE
- ビリミニオン/優里
- ちゅ、多様性。/ano
- Surges (feat. 夏背 & ルワン) /Orangestar
- 祝福/YOASOBI
ロングヒットしている曲も多く、一度は聴いたことがある曲も多いのではないでしょうか。
①アイドル/YOASOBI
「アイドル」は、コンポーザーであるAyaseとボーカルのikuraの二人からなる音楽ユニット「YOASOBI」の楽曲です。
2023年4月に配信が開始され、テレビアニメ「【推しの子】」のオープニング曲としても有名です。
米国で最も権威のある音楽チャート、「Billboard JAPAN」のランキングでも1位を獲得するなど、日本だけではなく海外でも高い評価を得ています。
YouTubeのショート動画では、「踊ってみた」というジャンルでダンス動画を投稿する人が多いようです。
また、イラストのメイキング動画のBGMとして使用しているケースも見られます。
②可愛くてごめん feat. ちゅーたん(CV:早見沙織)/HoneyWorks
2022年11月に配信が開始された「可愛くてごめん feat. ちゅーたん(CV:早見沙織)」は、配信当初からSNSを中心に話題となっている楽曲です。
2023年もその人気は衰えず、多くのインフルエンサーがSNSの投稿に活用しています。
YouTubeのショート動画では、製品の使用方法などを紹介する「HOW TO」動画での利用が多い楽曲です。
https://www.youtube.com/watch?v=rgpVRbN6ZW8
特にメイク動画で使用されることが多く、すっぴんからメイク後までのビフォーアフターを見せる際に、よく使われています。
③オトナブルー/新しい学校のリーダーズ
「オトナブルー」とは、「新しい学校のリーダーズ」という4人組のダンスボーカルユニットの楽曲です。
この曲は2020年5月に配信されていますが、楽曲内に登場する「首振りダンス」という首を横にスライドさせるパフォーマンスが、2023年1月にTikTokで話題となり再度人気となりました。
YouTubeのショート動画でも、この「首振りダンスを踊ってみた」という投稿が多く、一般人から海外の芸能人まで、さまざまな人がこの首振りダンスを披露しています。
④カラノココロ/Anly
「カラノココロ」は、Anlyというシンガーソングライターの楽曲です。
2017年1月に配信され、テレビアニメの『NARUTO 疾風伝』のオープニングテーマ曲として使用されていました。
ハプニング系やおもしろ系で使われるパターンが多く、動画の中で最も盛り上がる部分とサビの部分を合わせて、より魅力的に見せている動画が見られます。
⑤Habit/SEKAI NO OWARI
「Habit(ハビット)」は、SEKAI NO OWARIという4人組のバンドの楽曲です。
2022年4月に配信され、その年の日本レコード大賞も受賞しています。
映画「ホリック xxxHOLiC」の主題歌として書き下ろされたそうで、特にMV内のダンスが話題となりました。
サビが特に印象的で、配信当初からTikTokなどのSNSを中心に話題を集めました。
YouTubeのショート動画でも、「踊ってみた」系の動画で投稿しているユーザーが多く、プロのバレエダンサーやアイドルが「Habit」のダンスを披露しています。
⑥スターマイン/Da-iCE
「スターマイン」とは、Da-iCEという5人組ダンスアンドボーカルグループの楽曲です。
2022年8月に配信され、同年の日本レコード大賞の優秀作品賞に選出されるなど、高い評価を得ています。
また、2023年1月には、TikTokの総再生回数が5億回を突破しています。
YouTubeショートでは踊ってみた系が多く、普通のダンスだけではなく、ヲタ芸と組み合わせるなどの工夫を凝らした動画も数多く投稿されました。
⑦ビリミニオン/優里
「ビリミリオン」とは、日本のシンガーソングライターである優里が2023年1月に配信した楽曲です。
YouTube上で公開されたMVは、お笑い芸人兼イラストレーターの鉄拳とコラボしています。
ビリミリオンは、頑張っている全ての人の背中を押す「応援ソング」となっています。
⑧ちゅ、多様性。/ano
「ちゅ、多様性。」とは、ソロアーティストのanoが2022年11月に配信した楽曲です。
人気は日本だけにとどまらず、Billboardでも4週連続、通算7週も週間1位を獲得しています。
テレビアニメ「チェンソーマン」のエンディングテーマとしても有名な曲です。
YouTubeのショート動画では「踊ってみた」系で人気が高く、MVのanoと同じ格好をして、ダンスを披露している動画が多くあります。
また、テレビアニメのキャラクターのコスプレをしたり、曲名の多様性という言葉から、さまざまなタイプの人達が登場したりする動画もあります。
⑨Surges (feat. 夏背 & ルワン) /Orangestar
「Surges(feat. 夏背 & ルワン)」は、ボカロプロデューサーの「Orangestar」によって2021年に配信開始されました。
カロリーメイトのWeb動画に使用されたことが話題となっており、このために書き下ろした曲だそうです。
YouTubeのショート動画では、「歌ってみた」系で投稿する人が多く、Vtuverやボイストレーナーが歌っている動画が人気です。
⑩祝福/YOASOBI
「祝福」は、先ほど「アイドル」という楽曲でもご紹介した音楽ユニットの、YOASOBIが2022年1月に配信した楽曲です。
テレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のオープニングテーマに起用されています。
CDは完全生産限定盤として販売され、YOASOBIとコラボしたオリジナルデザインのガンプラがセットになっていました。
【洋楽編】YouTubeのショート動画でよく使われる曲
続いて、YouTubeショート動画でよく使われる洋楽10曲をご紹介します。
- Green Green Grass (Sped-Up)/George Ezra
- 꽃(FLOWER)/JISOO
- World’s Smallest Violin/AJR
- Wellerman (Sea Shanty)/Nathan Evans
- Cupid/FIFTY FIFTY
- Toca Toca/Fly Project
- STAY/The Kid LAROI, Justin Bieber
- TGIF/XG
- VERY NICE / SEVENTEEN
- We don’t talk together / Heize
配信日が意外と古い曲もありますが、未だにYouTubeショート動画でよく使われる曲も多いです。
①Green Green Grass/George Ezra
「Green Green Grass 」とは、George Ezra(ジョージ・エズラ)という、イギリスのシンガーソングライターが2022年に配信した楽曲です。
アルバム「Gold Rush Kid」に収録されており、リリース直後にイギリストップチャートでトップ10入りしています。
1倍速から4倍速まで、それぞれのスピードに合わせてダンスを披露するという内容の、チャレンジ動画にも多く使用されています。
②꽃(FLOWER)/JISOO
「꽃(FLOWER)」とは、2023年3月に配信された、韓国のガールズグループ「BLACKPINK」のメンバーであるJISOO(ジス)のソロ曲です。
YouTubeのショート動画では、「踊ってみた」系でダンスを披露している動画が多く、韓国人女性がダンスしていたり、日本のヲタ芸と組み合わせたりしている動画が見られました。
③World’s Smallest Violin/AJR
「World’s Smallest Violin」とは、アメリカの3人組のバンド「AJR」の楽曲です。
「AJR」は兄弟で組んでいるのが特徴で、彼らはマルチプレイヤーとしても活動しています。
YouTubeのショート動画でよく使われているのは、「World’s Smallest Violin」の後半にあるサビ部分です。
サビの音楽が、だんだんと早くなっていく構成となっており、ビフォーアフターなどの動画でよく使用されます。
④Wellerman (Sea Shanty)/Nathan Evans
「Wellerman (Sea Shanty)」とは、2021年にスコットランドの音楽家である「Nathan Evans(ネイサン・エヴァンズ)」が発表したカバー曲です。
ニュージーランドの民謡をカバーした曲という点も、話題となりました。
2020年にTikTokにこの曲を歌った動画を配信したことで、一気に話題となり、多くの人に認知されるようになりました。
Nathan Evansは元郵便配達員で、この曲が世界的に大ヒットしたことでメジャーデビューしたようです。
⑤Cupid/FIFTY FIFTY
「cupid」とは、韓国の4人組のガールズグループ「FIFTY FIFTY」が2023年に配信した楽曲です。
Billboardのシングルチャートにもランクインするなど、世界中で大ヒットしています。
⑥Toca Toca/Fly Project
「Toca-Toca」とは、ルーマニアのバンド「Fly Project」が2013年に配信した楽曲です。
リリース日は古いのですが、約9年前の時を経て2022年に再度ブレイクしました。
また、2022年にTikTokで大バズリした、「#animedance」というハッシュタグで投稿されたダンス動画の曲としても有名です。
⑦STAY/The Kid LAROI, Justin Bieber
「STAY」とは、ミュージシャンの「The Kid LAROI」と「Justin Bieber」がコラボして2021年に配信した楽曲です。
Billboardでは初登場で3位を獲得するなど、世界的にも大ヒットしました。
⑧TGIF/XG
「TGIF」は、韓国の7人組ガールズグループ「XG」が2023年に配信した楽曲です。
XGは、日本の「avex」と韓国の芸能事務所「XGALX」の共同計画によって、生まれたガールズバンドです。
5年以上の厳しいレッスンを積んだメンバーにより、楽曲内では圧倒的なパフォーマンスを披露しています。
YouTubeのショート動画では、シンクロ率の高い「TGIF」のダンスを披露している投稿が多く見られます。
⑨VERY NICE/SEVENTEEN
「VERY NICE」は、韓国の13人組アイドルグループ「SEVENTEEN」が2016年に配信した楽曲です。
「VERY NICE」では、13人がシンクロしたスタイリッシュなダンスが印象的です。
YouTubeのショート動画では、このダンスを「踊ってみた」系で披露している投稿が数多くありました。
「#アジュナイスダンス」というハッシュタグで投稿されています。
⑩We don’t talk together/Heize
「We don’t talk together」は、韓国のシンガーソングライター「Heize」が2019年に配信した楽曲です。
BTSのSUGAがプロデュースしたことでも話題となりました。
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YouTubeのショート動画でよく使われる曲の特徴は?
YouTubeショート動画でよく使われる曲の特徴を、以下の2点から解説します。
- 映像と合わせやすい曲
- テンポ感のよい曲
映像と合わせやすい曲
YouTubeショート動画は、映像にマッチした曲を選ぶことが大切です。
例えば、メイクのビフォーアフターを撮影した映像を投稿する場合、アフターの部分が強調されるような曲が最適です。
テンポ感のよい曲
YouTubeショート動画は、60秒以内の短い動画を投稿するためテンポも重要と言えます。
テンポがよい曲であれば、動画にスピード感が生まれて、最後まで見てくれる可能性が高まります。
視聴維持率が高いと、ユーザーにとって価値のあるコンテンツということになり、登録者も獲得しやすくなるでしょう。
実際に、YouTubeショート動画でよく使われる曲は、アップテンポな曲が人気となりやすい傾向にあります。
YouTubeの運用事例
最後に、株式会社pamxyが実際に行ったYouTubeアカウントの運用事例をご紹介します。
- ナイツ塙の自由時間
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まとめ
YouTubeショート動画でよく使われる曲についてご紹介しました。
本記事をまとめます。
- YouTubeショート動画とは、60秒以内の短い動画のこと
- YouTubeショート動画では、邦楽と洋楽でよく使われる曲がある
- 配信されたのが随分前の曲が未だに使われるケースも多い
- アップテンポな曲がショート動画ではよく使われる
- 映像とマッチしている音楽を選ぶのがおすすめ
YouTubeショート動画でユーザーの注目を集めるためには、人気の曲を使用することも重要です。
よく使用されている曲は、それだけ人気が高い曲だとも言えます。
YouTubeショート動画の作成時には、ぜひ本記事でご紹介している曲の使用もご検討ください。
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