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YouTubeのコラボとは?企業の活用方法やメリットを解説

  • YouTubeのコラボはどのような戦略なのだろう?
  • YouTubeのコラボの費用はどれくらいかかるのか?
  • コラボすると企業にはどんなメリットがあるのだろうか?
  • コラボのやり方や過去の事例を知りたい

YouTubeのコラボについて、上記のように考えている担当者の方は多いのではないでしょうか?

YouTubeのコラボは、企業がマーケティングや集客を実施するにあたって欠かせない選択肢です。

コラボの活用方法を理解しておかなければ、貴重な収益獲得のチャンスを逃すかもしれません。

そこで本記事では以下の点を解説します。

  • YouTubeのコラボの内容や活用方法、費用
  • YouTubeのコラボを行うメリット
  • YouTubeのコラボを実施する方法
  • 実際にYouTubeでコラボした事例

本記事を読めば、YouTubeのコラボを戦略として活用できるようになるでしょう。

ぜひご参考にしてください。

編集部
この記事は、YouTubeのチャンネル登録者数120万人超えのあるごめとりいを運営するマーケドリブン編集部が監修する記事です。

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YouTubeのコラボとは?活用方法や費用を解説

YouTubeのコラボの活用方法や費用

まずはYouTubeのコラボの基礎知識を解説していきます。

  • YouTubeのコラボはマーケティング手法の一つ
  • コラボのあり方は企業や製品によってさまざま
  • YouTubeのコラボにかかる費用
  • 【補足】コラボ以外のYouTube活用方法

 

YouTubeのコラボはマーケティング手法の一つ

YouTubeのコラボはマーケティング手法の一つで、主に著名なYouTuberと協力してなんらかの企画を実する行為です。

コラボを行うことにより、YouTuberの影響力を活用して、視聴者へ自社の存在やサービスなどを訴求できます。

YouTubeコラボのわかりやすい例として、以下が挙げられます。

四人家族の日常生活の様子を発信するYouTubeチャンネル「ひまひま家」と、人気焼肉商品「おウチでマジ牛タン」のコラボです。

実際にひまひま家が調理と実食を行い、「自宅で本格的な牛タンを楽しめる」というコンセプトをアピールすることに成功しています。

このように、YouTubeチャンネルの特性と自社の製品の特徴をマッチさせ、よりよい形でアピールするのがYouTubeにおけるコラボです。

 

コラボのあり方は企業や製品によってさまざま

コラボの形は企業や製品によってさまざまで、たとえば以下のような方法が挙げられます。

  • YouTuberが実際に商品を使用する
  • YouTuber本人を自社に呼び、社内見学を実施する
  • 自社の要職とYouTuberが対談する

YouTubeのコラボではあらゆる方法が考えられますが、その中で企業の目的や商品とマッチした最も効果の高い企画を考えるのがポイントです。

 

YouTubeのコラボにかかる費用

YouTubeのコラボにかかる費用

YouTubeのコラボにかかる費用は、数千円から数百万円程度と考えましょう

コラボとして比較的小規模な「商品を提供したうえでの動画上での紹介」なら、商品代金と送料で済む場合もあります。

この場合は商品にもよりますが、1件あたり数千円から数万円程度の費用で完結するでしょう。

YouTuberのチャンネル登録者数が多い場合は、商品だけではなくギャランティーが必要になります。

金額は以下を目安にイメージしておくとよいでしょう。

登録者数費用
5000人〜150,000人10,000円〜300,000円
150,000人〜300,000人310,000円〜1,000,000円
500,000人〜15,000,000人1,000,000円〜3,000,000円

編集部
登録者数ではなく再生回数ベースでの費用目安に関しても解説しているので、ぜひご参考にしてください。

企業案件の費用については「【YouTubeの企業案件】費用相場や依頼の流れを紹介!」でより詳しく解説していますので、ぜひご参考にして下さい。

 

【補足】コラボ以外のYouTube活用方法

コラボ以外のYouTube活用方法

企業がYouTubeをマーケティングに利用する場合、YouTuberとのコラボ以外にもさまざまな活用方法があります。

まず、自社でYouTubeチャンネルを運用して、情報を発信するという方法が考えられます。

影響力のあるチャンネルを作ることができたら、安定して顧客に対して自社や製品をアピールすることが可能です。

 

また、チャンネルの運用が上手くいけば収益化され、集客経路にしかすぎなかったYouTubeが利益を生むこともあります。

ライブ配信やショート動画なども、使いようによっては自社の助けになるでしょう。

YouTube広告を利用して、自社や製品を訴求する選択肢もあります

上記した活用法に関しては、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご参考にしてください。

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企業にとってのYouTubeコラボのメリット5つ

企業にとってのYouTubeコラボのメリット5つ

企業がYouTubeでコラボすることで得られるメリットは、大きく分けて5つです。

それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。

 

1.視聴者に対して自社を確実にアピールできる

YouTubeのコラボによって、YouTubeを視聴しているユーザーに対して自社や製品をアピールすることが可能です。

自社のイメージアップを図ったり、製品の魅力や使い勝手のよさを訴求したりできます。

人気の高いYouTuberであれば、一定のチャンネル登録者数と影響力を持つため、ある程度の視聴回数は確保されているのも安心材料です。

特に、YouTuberのチャンネル登録者に対しては強烈なアピールをすることが可能です。

登録者はYouTuberの影響を強く受けるため、商品購入やサービス利用に至りやすい傾向にあります。

 

2.ターゲティングの手間が省ける

YouTubeコラボのメリット2.ターゲティングの手間が省ける

ターゲティングの手間が省けるのもポイントです。

そもそもYouTubeチャンネル自体が、自身のためにターゲティングを実施している場合が大半です。

YouTuberの人物やコンテンツを見れば、どんな層にリーチできるかある程度ターゲットは把握できます

編集部
ターゲティングで失敗するリスクが減るため、コラボは確実性の高いマーケティング手法といえます。

 

例えば、20代の男性がバイクに関するYouTubeチャンネルを開設していると仮定しましょう。

そのチャンネルとコラボすることにより、バイクが趣味の20代前後の男性をターゲットとして情報発信できます

また、ターゲティングにかかる費用とコストをカットして、ギャランティーに回すことも可能です。

そうすることで企画内容を充実させたり、より有力なYouTuberをアサインできたりもします。

コラボを依頼する前に、YouTubeチャンネルを確認してターゲット層をチェックしておきましょう。

編集部
YouTuber本人にターゲティングを確認したり、YouTubeアナリティクスによる視聴者層の分析結果を提出してもらったりするのも有効です。

 

3.YouTube視聴者に忌避感を抱かれにくい

コラボはYouTube視聴者に忌避感を抱かれにくいマーケティング方法でもあり、その理由として以下が挙げられます。

  • 広告のようにチャンネルの視聴者の目的を阻害しない
  • YouTuber本人の好感度でPRにまつわる不快感がおさえられる
  • 個人の率直な感想に見えるため広告色や宣伝色が弱まる
  • 企画内容しだいでは面白さや興味深さを演出できるため、PRであることが問題ではなくなる

コラボする場合は広告の形式と異なり、「宣伝である」という印象が薄れます。

そのため、忌避感が抱かれにくく、自社や製品に関してポジティブに受け止められるメリットがあります。

注意したいのは、マーケティングや宣伝であることをひた隠しにし、その意図が後から視聴者に見抜かれることです。

そういった事態が起きてしまうと、視聴者に「裏切られた」という印象を与え、逆効果になるかもしれません。

編集部
最初から企業とのコラボであることを明示したり、あるいは最後までうまくマーケティングの意図を隠したりする工夫が求められます。

 

4.バズが起こる可能性がある

バズが起こる可能性があるのも、YouTubeでのコラボのメリットです。

YouTubeでは時折、YouTuberも企業担当者も想像し得ないほどの再生数を得ることがあり、その場合は強力なマーケティング効果が期待できます。

上記はHikakin TVとサンリオのタイアップ動画です。

Hikakin TVは数百万回から千数万回の再生回数が期待されるYouTubeチャンネルですが、上記動画に関しては2023年4月時点で4500万回以上再生されていました。

この数字が当事者らの想定に収まっているかどうかはわかりませんが、このようにチャンネルの平均的な再生回数をはるかに超えるバズの可能性は常に秘められています。

バズが生まれるのは、二次拡散が発生するからです。

これは拡散されたYouTubeが、ユーザーの手によって外部SNSで共有されるなどして、より人の目につきやすくなる現象を指します。

編集部
近年では「切り抜き動画」も流行していますが、これも二次拡散のひとつです。

 

うまく拡散されるような内容の動画を制作すれば、延々と共有され続けるバズが発生し、ときには一大ブームになるほど影響力が発揮されます。

注意したいのはバズを求めるあまりに、発信内容に過度なリスクを負ってしまうことです。

YouTubeではやや過激な動画の再生数が伸びやすい傾向にありますが、一方で、非常識だったり一部の層を傷つけたりする発信内容は炎上の原因にもなります。

自社ブランドを守ることを前提として、バズに関して考えることが大切です。

 

5.マーケティングにかかる工数を大幅カットできる

YouTubeコラボのメリット5.マーケティングにかかる工数を大幅カットできる

YouTube事務所にコラボを依頼することで、マーケティングにかかる工数は大幅にカットできます。

本来、YouTubeを使ってマーケティングを実施するには、クリエイティブを制作したりそれを追跡したりするなど、多くの工数が必要です。

企画を考えてからの撮影機材の準備やスタジオの確保など、とにかく手間がかかります。

また、チャンネルを使って発信したいのなら、まずチャンネル登録者数を集めるために相当なコストとリソースを費やさなければいけません。

しかし、YouTube事務所に依頼すれば、すでに登録者数が十分なYouTubeチャンネルを利用することができ、多くの場合で動画撮影やクリエイティブ制作も代行されます。

編集部
事務所ではなくYouTuber個人に依頼する場合は、工数を削減する効果はさほどではないかもしれません。本人だけで企画から動画公開まで実施できないケースが多いからです。

 

【補足】デメリットもあるので注意

YouTubeコラボはデメリットもあるので注意

YouTubeでのコラボは有効なマーケティング手法である一方、以下のようなデメリットもあるためご注意ください

YouTubeのコラボ動画として何かを発信する以上、上記のデメリットには対策を取っておきたいところです。

例えば、依頼するYouTuberの活動遍歴を確認して、炎上リスクがないかを確認するなどの方法があります。

あるいは、インフルエンサー事務所に依頼して、安全性の高いYouTuberを紹介してもらうなどの選択肢もあるでしょう。

このようにして、考えられるリスクに対して対策を講じることが重要です。

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YouTuberとのコラボを実施する方法

YouTuberとのコラボを実施する方法

YouTuberとのコラボを実施する方法は以上の4ステップです。

それぞれ詳しく解説するのでご参考にしてください。

 

1.コラボするYouTuberを見つける

最初にコラボするYouTuberを見つけましょう

このときマーケティングとして成功させるため、以下の点に関して注目するのが重要です。

  • YouTuberとのコラボにかかる費用とリターンが釣り合うか
  • YouTuberおよびチャンネル登録者と、自社製品がマッチしていてターゲティングとして正しいか
  • 炎上やチャンネル停止などのリスクがないか
  • どのような企画の実施が想定されるか
  • 企画はYouTuberが考えるのか、自社が持ち込むのか

コラボするYouTuberを間違えると、マーケティングの成果が得られない可能性があるため、慎重に判断する必要があります。

自社での判断に困った場合は、インフルエンサーキャスティングサービスを利用するのも有効です

同サービスを利用すれば、上記したポイントを総合し、フィットすると考えられるYouTuberが斡旋されます。

編集部
ただしサービスには利用料が発生するので注意して下さい。

 

商品提供による案件の場合

YouTuberとのコラボ:商品提供による案件の場合

商品提供によるコラボ案件の場合は、上記のステップではなく、「DMを総当たりで送信して対応できるYouTuberを探す」方法が使われます。

そのうえで対応可能なYouTuberが見つかれば、紹介して欲しいポイントを伝えて商品を送付します。あとはYouTuber本人が商品紹介動画をアップする流れです。

注意したいのは、チャンネル登録者が多いYouTuberの場合は、商品提供のみではなくギャランティーが必要になるケースが多いことです。

登録者数が1,000人〜10,000人程度の、いわゆる「ナノ・インフルエンサー」であれば、比較的低コストで依頼できる場合が多いでしょう。

したがって、商品提供がリターンとなる案件は受け入れられやすい傾向にあります。

 

2.YouTuber/事務所に連絡する

コラボしたいYouTuberが決まったら、本人もしくは所属する事務所に連絡しましょう

このとき、以下の情報を提供するとスムーズです。

  • 紹介したい商品の概要
  • 商品の特徴や動画内で強調してほしいこと
  • おおよその報酬額
  • どちらが企画を考えるのか、もしくは共同作業で進めるのか
  • 連絡への返信期日
  • 希望する動画の公開日

上記を送付したあとで、YouTuberおよび所属する事務所からの連絡を待ちます。

 

3.コラボ内容について打ち合わせ・契約

コラボに関して前向きな返答が得られた場合は、詳細な打ち合わせに移ります。

  • 正式な報酬額
  • 具体的な依頼内容
  • 企画の進め方
  • 動画の納品・公開期日
  • 動画の公開の継続期間

企画に関してはたいていその場で完結するものではなく、何度か打ち合わせを繰り返すうえで作り上げることになります。

上記に関して契約書を用意し、取り交わしましょう。

編集部
また秘密保持契約書も別途用意し、締結しておく必要があります。

 

4.動画を公開してパフォーマンスを分析する

動画の公開日になったら、公開されたことをきちんと確認しましょう。

その後は動画のパフォーマンスを確認しておく必要があります再生回数やコメント数、CTRや売り上げ金額などを追跡しましょう。

事前に話を通しておけば、YouTuberや所属事務所からアナリティクス情報の提供を受けることも可能です。

編集部
パフォーマンスが確認できれば、同YouTuberに継続して依頼するか、それとも起用を控えるか判断できるようになります。

 

企業によるYouTubeのコラボ事例

YouTubeでのコラボは、多くの企業によって頻繁に活用されています

下記ではその実例に関して3つ解説するので、ご参考にしてください。

  • ゆなちゃんねる×アビスリウム
  • 水溜まりボンド×ドミノピザ
  • すしらーめん×SPINNS

 

ゆなちゃんねる×アビスリウム

チャンネル登録者数67万人以上のゆなちゃんねる」と、水族館スマホアプリ「アビスリウム」のコラボです。

同動画はYouTuberの「ゆな」が水族館を楽しむところからスタートします。

本人が帰宅後、「水族館は楽しいけれどなかなか行く機会はない」と顧客課題を喚起するトークを展開。

そこから「スマホアプリで水族館を楽しめる」としてアビスリウムを紹介しました。

水族館に行ってから製品を紹介する流れで宣伝、営業色がおさえられ、同スマホアプリが忌避感なく訴求されています

編集部
本人が10代の少女であり、セールスや広告から縁遠い印象を持っているのもプラスに働いています。

 

水溜まりボンド×ドミノピザ

チャンネル登録者数400万人以上を擁する水溜りボンドと、宅配ピザ大手ドミノピザのコラボです。

同社は1kgのチーズがトッピングされた新商品、「ウルトラチーズ」の販促としてコラボを利用しました。

動画内では八等分にカットしたピザに別な食材を乗せて、何が最も美味しかったかを決める検証がおこなわれています。

ビックマックを乗せたりバターを丸1本乗せたり、天ぷらにしたりするなど、独創性の高いアレンジで視聴者の興味を引き出しています

また食材ごとのランキングも更新し続け、何が一番美味しいのかが決まるまでの過程も好評でした。

使われた食材もすべて簡単に調達可能なものばかりであり、「実際にやってみたい」というモチベーションも掻き立てています

編集部
同動画は2023年4月時点で128万回以上再生され、マーケティングの役割をきちんと果たしています。

 

すしらーめんりく×SPINNS

安価なアイテムを取り扱うアパレルショップのSPINNSと、チャンネル登録者数672万人以上を擁する「すしらーめん《りく》」によるコラボです。

ファッショナブルかつ犬用のゲージにもなるバッグを共同で制作し、それをYouTubeチャンネルで報告しています。

この動画は56万回再生され、同商品は多くのユーザーに認知されるに至りました

すしらーめんりくは当時大学1年生であり、チャンネル登録者にはSPINNSのメインターゲットとなる若年層のユーザーが集中していました。

そこでアイテムを紹介することにより、ターゲットをしっかりと狙い撃ちできています

編集部
YouTuber本人の温和なイメージと「犬と共にお出かけできるバッグ」というのは相性がよく、商品の魅力をブラッシュアップした状態でアピールできています。

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YouTubeのコラボに関するよくある質問

YouTubeのコラボに関するよくある質問

本記事ではYouTubeのコラボ配信に関して解説しました。

最後に、YouTubeのコラボに関するよくある質問に対して解説します。

 

YouTubeのコラボ配信はどうやるのか?スマホでは可能か?

マーケティングの手法としてのコラボではなく、YouTubeの機能のひとつであるコラボライブ配信機能を使いたい人はいるでしょう。

コラボライブ配信機能はスマートフォンで利用することが可能です。

ただし、この機能は少人数の利用者に限定してテスト運営中であり、対象者でなければ利用できません

使い方は以下の通りです。

  1. YouTubeアプリを立ち上げる
  2. 画面下部に表示される+のマークを選択する
  3. 「コラボライブ配信」をタップすする
  4. ライブ配信の詳細な設定を入力して「完了」をタップする
  5. 「共同ライブ配信者を招待」をタップし、コラボする人物を招待する
  6. コラボする人物が入室したら、「ライブ配信を開始」をタップする

また、コラボ配信を利用するには以下の条件をクリアする必要があります

  • チャンネル登録者数が50人以上である
  • 過去90日の間、ライブ配信に関する制限を受けていない
  • チャンネルを確認し、ライブ配信を有効化している

 

個人がYouTuberとコラボするにはどうすればよい?

個人のYouTuberが他の誰かとコラボするなら、YouTuber同士の交流を持つことが重要です。

お互いが協力し合う関係になれば、自然とYouTubeでのコラボの話が持ち上がります。

ここで重要になるのは、両者のチャンネル登録者数が同じくらいの数値であるかどうかです。

例えば自分が登録者数1,000人で、相手が数十万人だと、相手側にメリットがなく断られる可能性が高いでしょう。

同じくらいであれば、両者にメリットがあるため受け入れられやすくなります。

もちろん交流がなければコラボができないわけではなく、メールなどで連絡すれば実現する可能性はあります

編集部
積極的にコラボ相手を募集しているYouTuberもいるので探してみましょう。

 

YouTubeは下火と聞くが問題ないのか?

現時点でYouTubeが下火であるとはいえません

統計情報サイトのstatistaによれば、2023年1月現在、YouTubeは世界で2番目に利用者の多いソーシャルサービスです。

利用者数は25億人であり、世界でも有数の影響力を持っていることは間違いありません。

懸念されるのはChatGPTをはじめとするOpenAI系のサービスで、これらがYouTubeの市場を縮小させる可能性があります

YouTubeでのマーケティングが有効なのは、ユーザーが「何か知りたいことがあって、その解決方法としてYouTubeを選択する」という前提が存在するからです。

今後ユーザーが調べごとをするときに、YouTubeではなくOpenAI系を利用するのが一般的になると、コラボは有用なマーケティング手法ではなくなるかもしれません

 

YouTubeの運用事例

最後に、株式会社pamxyが実際に行ったYouTubeアカウントの運用事例をご紹介します。

  • ナイツ塙の自由時間
  • 腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】

 

ナイツ塙の自由時間

ナイツ塙氏のチャンネルでは「自由時間」の名前の通り幅広い企画を行っています

弊社では、チャンネル運用・ディレクション・撮影・データ分析までを一貫して提供。

テレビやラジオなど、従来メディアの枠にとらわれず、自由気ままなコンテンツ制作や芸能人コラボ企画を展開しています。

M-1の裏側を語った動画は公開1日で20万回を超える再生数を叩き出し、YouTube急上昇動画7位にランクインしました。

 

腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】

山内義弘様からはチャンネル登録者3500名の段階でご相談をいただきました。

実際に自社でYouTube運用をしてきた登録者数100万人超ノウハウをもとに、独自の世界観を企画してあらたに「セルフ整体」動画を配信いたしました

 

チャンネル設計・構成制作・動画編集・実配信まで一通りご支援の結果、運用開始一ヶ月でチャンネル登録者10万人を達成しました。

中でも肩甲骨はがしの動画は、590万回超の視聴回数を誇る現在でも人気の動画です。

 

まとめ

本記事ではYouTubeのコラボに関して解説しました。

最後に重要なポイントをおさらいしましょう。

  • YouTubeのコラボとはマーケティング手法のひとつ
  • YouTuberと自社や製品を組み合わせた動画を発信してアピールするのが目的
  • 費用は商品提供のみなら数千円だが、有力なYouTuberを起用するなら数百万円かかることも
  • コラボを活用すれば集客や宣伝はもちろん、ターゲティングやマーケティングの工数を減らすことも可能
  • うまくいけばバズが発生し一大ブームになる可能性も
  • コラボを実現するには、YouTuber本人もしくは所属事務所に連絡するのが一般的

人によっては、数百万人単位のチャンネル登録者数を有するYouTuberもいます。

彼らの影響力を活用するコラボは、ターゲットへ確実に情報を届けられる強力な手法です。

バズを引き起こす可能性もあり、この点にも期待が膨らみます。

ぜひ一度YouTube上でのコラボを実現できないか検討してみましょう。

 

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累計登録者100万人の自社チャンネルで培った、売上につながるYouTube運営のノウハウを存分に活用したYouTube運用代行サービスです。

下記のようなお悩みがある場合はお気軽にご相談ください。

  • YouTubeを始めたいが、自社内にノウハウやリソースがない
  • ただ再生数を稼ぐのではなく、自社の売上につながる運用をしたい
  • 視聴者とより濃密な関係を構築したい

また、今回の記事でご紹介したYouTubeのコラボを活用したマーケティングについてもご相談いただけます。

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  • この記事を書いた人

マーケドリブン編集部

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