「インスタの投稿をバズらせるために発見タブに表示されるようにしたいけど、どうすればいいのかわからない」
インスタ運用をしている企業広報担当者の方々のなかには、このような悩みを抱えている方も多いのではないかと思います。
より多くのユーザーにアカウントを認知させたい場合、投稿をユーザーの発見タブに表示させることは必要不可欠です。
しかし、Instagramのアルゴリズムを把握しなければ、どんなに投稿数を増やしても「発見」に投稿がおすすめされるのは難しいです。
そこで今回は、「発見に表示されるための」アルゴリズムについて徹底解説します。
この記事を読めば、「発見」タブの重要性と「発見」におすすめされるポイントが分かり、インスタグラムの運用のコツがつかめます。ぜひ最後までご覧ください。
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インスタ「発見」タブとは？
インスタグラムの「発見」タブとは、Instagramアプリの下部にある「虫眼鏡」マークに表示される投稿画面のことです。
ユーザーが過去に閲覧したり反応した投稿から、インスタのアルゴリズムが興味・関心や好みを推測し、関連度の高い投稿を「発見」タブに表示させます。
ユーザーが「発見」タブでおすすめされた投稿をつい見てしまうのは、インスタのアルゴリズムに基づいて関心度の高い投稿が表示されているためです。
料理に関する投稿に興味を示しているユーザーには料理の投稿が多くおすすめされ、旅行の投稿を好むユーザーには旅行に関する投稿がおすすめされます。
「発見」タブに投稿が表示されるメリット
「発見」タブに投稿が載る（おすすめ表示される）一番のメリットは、「多くのリーチ数を獲得できること」です。
リーチ数とは、投稿を閲覧したユーザー数を表します。
「発見」タブに投稿が載ると、フォロワーだけではなく、フォロワー外のユーザーが投稿を見つけやすくなります。
フォロワー外の多くのユーザーに投稿が閲覧され、アカウントを知ってもらうことで、フォロー数や保存数も増え、結果的にビジネス目的の集客にもつながっていきます。
インスタインサイトを見れば、どのくらいのユーザーが「発見」タブからリーチしているのかを確認することができます。
画像引用元：https://sns-sakiyomi.com/blog/tips/instagram-discovery/
このタブを利用して検索するユーザーは全体の半数程。発見タブに載ることにより、フォロワー外のユーザーは、あなたの投稿を知るきっかけになります。
インスタのリーチ数を増やすには、「発見」の活用の他にもさまざまな方法があります。
詳しくは「インスタのリーチ増やす7つの方法を大公開！」で紹介しているので参考にしてください。
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「発見」タブに投稿が表示される方法
Instagramの「発見」タブに載るとフォロワー外にあなたの投稿が認知され、リーチ数が増えることが分かりました。
では、どうしたら「発見」タブに投稿が表示されるのでしょうか？
「発見」タブに出やすくするためには、次のような方法がアルゴリズムと関係しています。
- 「保存率」の高い投稿を作る
- アカウントのテーマを統一させる
- ユーザーとの交流を多くする
しかし、どのような割合で「発見」に表示されるのかは明確に分かってはいません。
インスタグラムのアルゴリズムに関しては、「インスタアルゴリズムをSNS運用のプロが徹底解説」で詳しく紹介しています。
ここでは、「発見」タブに表示される方法を詳しく見ていきましょう。
「保存率」の高い投稿を作る
Instagramのアルゴリズムで最も重要なのは「保存率」です。
「保存率」とは、投稿に対してユーザーがどのくらい保存したかということ。
つまり、保存数が多いとInstagram側は、「この投稿はユーザーにとって有益な情報が書かれている」と判断するのです。
有益な情報だと判断された投稿は質の高い投稿と判断されるので、「発見」タブにレコメンド（表示）されやすくなります。したがって、「保存率」が高い投稿をすることは重要といえるのです。
「保存率」を高めるためには、「ユーザーにとって有益な情報かどうか」や「ユーザーが思わず保存したくなるコンテンツかどうか」などを考慮したうえで、投稿の質を高める必要があります。
「保存数」を獲得するコツについては、インスタグラムの保存数｜確認方法や増やすコツを徹底解説！の記事で詳しく紹介しています。
アカウントのテーマを統一させる
次に、「発見」タブに出やすくなるために重要なポイントは、「アカウントのテーマを統一させること」です。
先にも述べたように、「発見」タブには各ユーザーの関心に合わせてパーソナライズされた投稿が表示されます。
そのため、Instagram側に「このアカウントはどんな情報を投稿しているのか」を認知させ、そのテーマに興味を抱くユーザーに投稿が表示されるようにすることが必要です。
たとえば、美容に関する投稿をしているアカウントの場合、実際に商品を使用してみた感想やノウハウについて投稿するでしょう。
その場合、Instagram側でこのアカウントは「美容に関するアカウント」と認知され、美容に興味のあるユーザーの「発見タブ」表示されやすくなるのです。
反対に美容のアカウントなのに、関係のない投稿ばかりだと、美容に興味のあるユーザーの「発見」タブには表示されにくくなります。
したがって、アカウント設計の段階で、どんなテーマでアカウントを統一させるのか決めておくことが重要となってきます。
詳しくはインスタのアカウント設計6ステップを解説！注意点やアカウント例もで詳しくご紹介しているので、ご覧ください。
ユーザーとの交流を多くする
「発見」におすすめ表示されるためには、「ユーザーとの距離を縮めること」も重要です。
ユーザー（フォロワー）と交流があると判断されることでInstagram側から「活発なアカウント」として評価されます。
ユーザーと距離を縮める具体的な方法は、ストーリーズを活用したり、投稿に対してコメントがあった場合に反応したりすること。
ストーリーズでは、日常の一コマを流したり、質問に答えたりすることで、ユーザーが親近感を持って反応を返してくれるようになります。
インスタライブを活用することも、ユーザーとの距離を縮めることにつながります。
効果的にストーリーズや投稿を活用して、ユーザーの距離を縮めていきましょう。
まとめ
今回は、インスタグラムの「発見」タブについてと、発見表示に載るための具体的な方法を詳しく解説してきました。今回の記事の重要部分を振り返ってみましょう。
・発見に載るためには、まずは「質の高い」投稿づくりが重要
・アカウントの世界観を統一し、運営側にアカウントを認知してもらうことが重要
・ユーザーとの交流も行うことで活発なアカウントと認知されることも重要
ユーザーにとって「発見」タブは、自分好みの投稿を新たに発見できる場所です。
新しい情報を得たいと考えているユーザーにとって「発見」を活用することは、多くの利益を生むでしょう。
また、企業側にとっても「発見」にレコメンドされるということは、多くのユーザーに認知される機会となります。
「発見」に載ることで、フォロワー外からの流入が多くなり、結果的に集客に繋がるので、ビジネス集客にとって重要なポイントといえるでしょう。
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