有名人や企業のアカウント名の隣にある青いチェックマークを見たことがある人もいるはずです。
青いチェックマークは、公式サイトからアカウントが本物であることを示すもので、「公式マーク」または「認証バッジ」と呼ばれています。
公式マークがあることによって、どのような効果があるのでしょうか。
そこで本記事では、インスタの公式マークのメリットや申請方法・注意点などについて解説します。
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インスタの公式マーク(認証バッジ)とは
インスタの公式マークとは、アカウントが本物であることを証明するマークです。
詳しくは以下の内容をご覧ください。
認証バッジとは、検索画面やプロフィールで表示される、Instagramアカウント名の隣にあるチェックマークです。これは、アカウントが公人・著名人、有名人、ブランドの本物のプレゼンスであることをInstagramが認めたことを示します。Facebookが認証バッジ を使用して公人・著名人やブランドを推薦したり表彰したりすることはありません。
公式マークの取得後、ユーザーネームを変えることは不可能です。
また、移し替えることもできません。
公式マークを取得するメリット
公式マークを取得するメリットは以下の3つです。
- アカウントの信頼度が上がり、フォロワーが増えやすくなる
- アカウントのなりすまし対策ができる
- 海外のフォロワー獲得につながる
順番に解説します。
アカウントの信頼度が上がり、フォロワーが増えやすくなる
「公式マークがある=インスタグラム公式から認められたアカウント」という証明になります。
その結果、安心してフォローできるアカウントと認知され、フォロワーが増えやすくなるのです。
アカウントのなりすまし対策ができる
最近では、芸能人や著名人になりすましたアカウントも増えてきています。
偽アカウントが存在することによって、ユーザーは嘘の情報を受け取ってしまい、信頼性を失う恐れがあるのです。
しかし、公式マークがあることで本物のアカウントという証明になります。
なりすまし対策となり、被害を最小限に防げるのです。
海外のフォロワー獲得につながる
海外の場合、日本語がわからないので、本物のアカウントであるかどうかを判断することは非常に難しい傾向です。
しかし、公式マークは世界共通のため、海外のユーザーからも一目で判別してもらえるようになり、フォロワー獲得につながります。
公式マークを申請するための4つの要件
公式マークを申請するためには、以下の4つの要件を満たす必要があります。
- 本物である: 実在の個人または登記されているビジネスや団体を表すものである必要があります。
- 唯一である: この個人またはビジネスの唯一のプレゼンスである必要があります。個人やビジネスごとに認証を受けられるアカウントは1つのみです。ただし、言語別のアカウントは例外です。一般的な趣味・関心のアカウント(例: @puppymemes)は認証していません。
- 完全である: アカウントが公開されていて、自己紹介とプロフィール写真があり、適用時にアカウントがアクティブである必要があります。
- 有名である: 広く知られており、よく検索される個人、ブランド、団体を表すアカウントである必要があります。Instagramでは複数のニュースソースで取り上げられているアカウントを審査し、有料コンテンツや広告コンテンツは審査対象のソースとしてみなしません。
公式マークを申請する方法
公式マークは誰でも取得できるわけではありません。
インスタグラムに正式に申請して認証される必要があります。
公式マークを申請する方法を順番に解説します。
設定→アカウント→認証のリクエストを選択
自身のインスタグラムアカウントの「設定」を開きます。
「アカウント」をクリックして、「認証のリクエスト」を選択します。
真正性の確認
「真正性の確認」というページでは、実在する人物もしくは企業であるかを証明します。
「ユーザーネーム」、「フルネーム」、「書類の種類」の項目があるので、順番に埋めていきましょう。
提出する書類は以下のように個人や企業・団体によって異なります。
個人の場合
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカードなど
企業・団体の場合
- 納税申告書
- 公共料金の領収書
- 会社定款など
スムーズに手続きできるよう、あらかじめ準備しておきましょう。
知名度の確認
「知名度の確認」という項目では、以下の10種類のカテゴリから自分に一番近いものを選択します。
- ニュース・メディア
- スポーツ
- 政府・政治
- 音楽
- ファッション
- エンターテイメント
- デジタルクリエイター/ブロガー/インフルエンサー
- ゲーマー
- グローバルビジネス/ブランド/団体
- その他
また、任意ではありますが、フォロワーがどのような人物なのか、どんなことに興味があるのかなど、わかる範囲で記載しましょう。
リンク(任意)
最後の「リンク(任意)」という項目では、自身もしくは企業が紹介されているWebサイトやSNSアカウントのリンクを追加することによって、知名度があることをアピールできます。
任意ではありますが、申請が通りやすくなるためにもできるだけ追加しましょう。
上記の手順が一通り終わって申請すると、30日以内に結果が届きます。
もし、申請が却下された場合でも30日経過すると、再度申請できるので、諦めずに挑戦しましょう。
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公式マークに関する注意点
公式マークを取得する際には以下の3つに注意しましょう。
- 公式マーク取得後はユーザーネームを変更できない
- コンテンツが優先的に表示されるわけではない
- 公式マークを取得しても取り消される場合がある
順番に解説します。
公式マーク取得後はユーザーネームを変更できない
公式マークを取得してからは、ユーザーネームを変更することはできません。
名前とは異なるので、間違えないように注意しましょう。
そのため、ユーザーネームの変更を検討している場合には、公式マークを取得する前に決断しておきましょう。
公式マークを取得しても取り消される場合がある
公式マークを取得したとしても、以下のような行為をした場合には、取り消される恐れがあります。
- 認証バッジを宣伝、譲渡、販売する。
- プロフィール写真、自己紹介、名前のセクションを使って、コミュニティガイドラインや利用規約に違反するサービスやアクティビティを宣伝する。
- サードパーティを通じてアカウントの認証を受けようとする。
- 公開アカウントを何度も非公開アカウントに変更する。
悪質な場合、公式マークの取り消しだけではなく、アカウントの停止となる可能性もあるので、くれぐれも気を付けましょう。
コンテンツが優先的に表示されるわけではない
公式マークを取得したからといって、ほかのアカウントに比べてコンテンツが優先的に表示されるわけではありません。
インスタグラムの公式サイトでも以下のように表記されているので、誤解しないように注意しましょう。
認証バッジは、Instagramが公人・著名人やブランドのアカウントが有名で本物であることを認証したことを証明するものであり、そのアカウントが本物であることを確認するツールになります。認証バッジは、重要性、権威、特定のテーマにおける専門性を示すものではありません。
インスタのアルゴリズムについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
まとめ
本記事をまとめると、以下のようになります。
- インスタの公式マーク(認証バッジ)は、アカウントが本物であることを証明するマーク
- 公式マークを取得することで、アカウントの信頼度が上がり、なりすまし対策ができるなどのメリットがある
- 公式マークを取得してもコンテンツが優先的に表示されるわけではない
公式マークがあることでユーザーからの信頼度が高まり、フォロワーの増加につながります。
しかし、公式マークを販売したり、コミュニティガイドラインや利用規約に違反したりすると、取り消される可能性があるので、注意が必要です。
公式マークを取得したいのであれば、本記事を参考に申請してみましょう。
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