- クリニックがインスタグラムを活用するメリットについて知りたい!
- クリニックがインスタグラムを活用する際の注意点が気になる
クリニックがインスタグラムを活用することで、さまざまな効果に期待ができます。
そこで本記事では、クリニックがインスタグラムを活用するメリットや注意点、運用する際のポイントを解説します。
実際にクリニックがインスタグラムを活用している事例についてもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
クリニックがインスタグラムを活用するメリット
クリニックがインスタグラムを活用するメリットは、以下の通りです。
- 集患に期待ができる
- クリニックの魅力を視覚的に訴求できる
順番に解説します。
集患に期待ができる
最近ではインスタグラムの投稿を見て、自身に適したクリニックを探す人も少なくありません。
そのため、クリニックがインスタグラムを活用することで、多くのユーザーの目に留まるようになり集患に期待ができます。
クリニックの魅力を視覚的に訴求できる
インスタグラムには、以下3種類の投稿形式があります。
- フィード投稿:一投稿につき最大10枚の写真もしくは60秒の動画を投稿できる
- リール投稿:最大90秒まで縦長の動画を投稿できる
- ストーリーズ投稿:24時間経つと消える画像や動画を投稿できる
これらの投稿形式をうまく駆使することで、クリニックの魅力を視覚的に訴求できます。
クリニックがインスタグラムを運用する際の5つのコツ
クリニックがインスタグラムを運用する際には、以下5つのコツを意識しましょう。
- 明確な目標を設定する
- ターゲットを絞る
- 投稿内容を統一する
- クリニック内にインスタグラムのQRコードを設置する
- ハッシュタグを活用する
順番に解説します。
1. 明確な目標を設定する
クリニックにかかわらず、インスタグラムで成果を出すためには、途中でバズらない限り長期的な運用が大前提となります。
運用当初はいいねやコメントが全くもらえなかったり、フォロワーが増えなかったりするため、途中で挫折するケースも珍しくありません。
途中で挫折しないようにするためにも、明確な目標を設定しておくことが大切です。
2. ターゲットを絞る
クリニックがインスタグラムを運用する際には、「誰に対して情報発信をしているのか」ターゲットを絞ることが大切です。
例えば、美容クリニックがインスタグラムを運用するのであれば、「肌に関するトラブルに悩まされている20代女性」といった感じに詳細にターゲットを設定することで、自社にマッチしたユーザーの集患に期待ができます。
3. 投稿内容を統一する
これまで肌の悩みや健康に関する内容を投稿していたのにもかかわらず、いきなり全く異なるジャンルの投稿をすると、ユーザーのニーズとミスマッチが起きてしまいます。
その結果、フォロワーが一気に減ってしまう可能性があるため、投稿内容を統一することを意識しましょう。
投稿内容が途中でブレないようにするためにも、アカウント設計の段階で「どのような内容を投稿していくのか」慎重に話し合うことが大切です。
インスタのアカウント設計については、「インスタのアカウント設計6ステップを解説!注意点やアカウント例も」の記事内で詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
4. クリニック内にインスタグラムのQRコードを設置する
クリニックの利用者の中には、インスタグラムを運用していることに気がついていないケースも少なくありません。
一人でも多くのユーザーにアカウントを認知してもらうためにも、待合室や受付などクリニック内にインスタグラムのQRコードを設置しましょう。
5. ハッシュタグを活用する
最近では、インスタグラムを情報検索ツールとして利用するユーザーも増えてきています。
ハッシュタグから情報を検索するユーザーも多いため、クリニックがインスタグラムを運用する際には、ハッシュタグを積極的に活用しましょう。
「どのようなハッシュタグをつければいいのかがわからない」という場合には、競合アカウントをリサーチしてみるのがおすすめです。
また、ある程度アカウントが伸びてきたら、オリジナルのハッシュタグを設定してみるのも効果的です。
ハッシュタグについてさらに詳しく知りたい人は、「インスタのハッシュタグを徹底解説!付け方や人気のタグも紹介」の記事をご覧ください。
クリニックがインスタグラムを活用する際の注意点
クリニックがインスタグラムを活用する際の注意点は、以下の通りです。
- 炎上リスクがある
- 医療広告ガイドラインに十分に気をつける
一つずつ解説します。
炎上リスクがある
インスタグラムをはじめとするSNSは、拡散力が非常に高いため、不適切な投稿をすると炎上する可能性があります。
炎上することでクリニックの評判が悪くなってしまい、集患にも大きな影響を及ぼす可能性があるため、十分に注意した上で運用しましょう。
SNSの炎上対策や対応方法については、「SNS炎上時の対応方法!対応事例も解説」の記事で解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
医療広告ガイドラインに十分に気をつける
クリニックがインスタグラムを活用する際には、医療広告ガイドラインに十分に気をつけましょう。
医療広告ガイドラインとは、医療機関における広告規制の指針を定めたものです。
医療広告ガイドラインでは、主に虚偽広告や比較広告、誇大広告などが禁止されています。
医療広告ガイドラインに違反した場合には、6ヵ月以下の懲役または30万円以下の罰金が科されることになっています。
クリニックがインスタグラムを活用している事例
クリニックがインスタグラムを活用している事例として、以下3つのアカウントを紹介します。
- 湘南美容クリニック
- そのだ内科
- トキコクリニック
湘南美容クリニック
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湘南美容クリニックでは、整形手術や脱毛などの美容医療を中心とした投稿を行っています。
フィード投稿ではキャンペーン、リール動画では施術前と施術後のビフォーアフター動画をメインに投稿していて、インフルエンサーとのコラボも積極的に行っています。
リール動画は常に3万回再生以上を平均で獲得していて、フォロワー数が10万人を超える人気アカウントです。
そのだ内科
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そのだ内科では、医師の観点から血糖値や糖尿病に関する内容を中心に投稿しています。
フィード投稿がメインとなっており、インパクトのあるデザインが特徴的です。
テキストと画像のバランスもよく、投稿内容も非常にわかりやすくまとまっているので、これから始める人はぜひ参考にしてみてください。
トキコクリニック
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美容皮膚科であるトキコクリニックでは、ニキビやシミ治療などに関する内容を投稿しています。
フィード投稿では施術前と施術後の様子を並べることで、どれくらいの効果があったのかをわかりやすく比較しています。
キャプションも詳細に記載されていて、しっかりと作り込まれているため、「キャプションをどのように書けばいいのかわからない」という人は、参考にしてみましょう。
インスタグラム運用は代行会社に依頼するのもおすすめ
インスタグラムを運用する上で、まず最初に運用目的の設定やペルソナの明確化、競合調査などを行う必要があります。
その他にも、投稿内容のアイディア出しや撮影、編集、データ分析など、やるべきことが数多くあるため、「クリニック内でインスタグラムを運用するのが難しい」という場合もあるでしょう。
リソース不足でインスタグラムの運用が難しい場合には、運用代行会社に依頼するのがおすすめです。
運用代行会社に依頼することで、インスタグラム運用に必要な業務全般を一任できます。
また、インスタグラムのプロが業務を代わりに行ってくれるため、自分たちで運用するよりも成果に期待ができるでしょう。
運用代行会社について詳しく知りたい方は、「おすすめインスタ運用代行会社12選!特徴別のサービス内容も解説」の記事をご覧ください。
まとめ
本記事をまとめると、以下のようになります。
- クリニックがインスタグラムを活用することで、集患に期待ができたりクリニックの魅力を視覚的に訴求できたりするなどのメリットがある
- クリニックがインスタグラムを活用する際には、炎上リスクがあることを把握し、医療広告ガイドラインには十分に気をつける
- クリニックがインスタグラムを運用する際には、明確な目標を設定したりターゲットを絞ったりすることを意識する
クリニックがインスタグラムを活用することで、さまざまな効果に期待ができます。
しかし、十分なリソースが必要となるため、自分たちでインスタグラムを運用するのが難しい場合には、代行会社への依頼も検討しましょう。
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