- TikTokのサムネ(サムネイル)はどうやって作れば良いのだろう?
- サムネを作ったら、再生回数やフォロワーは増えるのだろうか?
- なんとかしてTikTokで投稿者として有名になりたい!
上記のように考えている人は多いのではないでしょうか?
TikTokでは動画が自動的におすすめ動画に表示され、そのまま再生されます。
ユーザーがサムネイルを選択するYouTubeなどのサービスほど、取り組みの優先順位は高くないかもしれません。
とはいえTikTokでは動画を検索したり、投稿者のプロフィールを見たりすることも可能です。
その際にはサムネイルが表示されるため、ユーザーの意思決定に影響が与えられます。
つまりサムネイルを作っておかないと、こういった場合に得られたはずの再生回数やフォロワーを取りこぼす可能性があるでしょう。
しかしサムネイルをきちんと作り込んでおけば、再生回数やフォロワーの取りこぼしは防止できます。
むしろより多くの注目を集められるようになるでしょう。
そこで本記事では以下の点を解説します。
- TikTokのサムネイルを作成する方法
- サムネイルにまつわる各種トラブルを解決する方法
- バズるために動画を作る方法
本記事は、フォロワー数18万人以上のTikTokアカウント「けんちゃん(あるごめとりい)」を運営するマーケドリブン編集部がお伝えするものです。
今回の記事で、より多くの再生回数やフォロワーを集められるようなクオリティのサムネイルを仕上げられるはずです。
本記事を参考に他の投稿者と圧倒的な差別化を実現しましょう。
TikTokのサムネの作り方
TikTokのサムネイルを作る方法は以下のとおりです。
- 通常どおり、TikTok動画を作成しましょう。
- 作成が終わったら、「次へ」をタップして投稿設定に移ります。
- このステップでは、ハッシュタグやタグ付け、キャプション設定を実施可能です。「カバーを選ぶ」をタップすれば、全場面から1つサムネイルを指定できるようになります。
- サムネイルにしたい瞬間を選びましょう。この際、より多くの注目を集めるため、動画内で最も面白い、興味深いポイントを選ぶのが大切です。
- サムネイルにしたい瞬間を選択したら、次にテキストやアイコンを追加しましょう。テキストのレイアウトやカラーにはさまざまな種類があります。動画の雰囲気に合わせて選びましょう。
- あとは通常どおり投稿すれば、サムネイルが指定された状態で公開されます。
TikTokのサムネを作るときのポイント
先ほども触れましたが、TikTokのサムネイルを作るときは以下のポイントをおさえましょう。
- 動画内部もっとも面白い、興味深い瞬間を選ぶ
- あまり文字を詰め込みすぎない
- 顔出ししているなら顔は出したほうがよい
- 動画と文字のフォントの相性を考える
- スマホでも読みやすいテキストを入れる
まず、動画内でもっとも面白い、興味深い瞬間を選びましょう。
例えば自分自身の顔がもっとも可愛く写っている瞬間などをサムネイルにすれば、多くのユーザーに視聴される可能性が高くなりそうです。
また、テキストを追加するにしてもあまり文字を詰め込まないほうが良いでしょう。
TikTokで求められているのは、あくまでも動画コンテンツであって、「頭を使って読まないと理解しづらいもの」は嫌われる傾向にあります。
ユーザーに余計な負担をかけないため、5〜10文字くらいがちょうどよいでしょう。
顔出しの動画なら、テキストなどで顔が隠れないように注意。
隠れているとサムネイルを見た人に顔を覚えてもらえなかったり、「可愛い!」「かっこいい!」と思われたりする機会が減ってしまいます。
また動画と文字のフォントもある程度考えるようにしましょう。近い色同士だとお互いが邪魔してあって見づらくなるかもしれません。
そして、スマホでも読みやすいサイズ・フォントのテキストを意識しましょう。
あまりにも小さく目立たないと、「何と書いてあるかわからない」と思われ、ユーザーの興味を失う可能性があります。
TikTokのサムネに関する各種トラブル・疑問と解決方法
TikTokのサムネイルに関しては以下のようなトラブル・疑問が聞かれます。
- サムネイルを消してしまった
- サムネイルにしたいタイミングを指定しても反映されない
- サムネイルを動かしたくない(静止画にしたい)
- 一度投稿したサムネイルは変更したい
それぞれどのように対応すればよいか解説するのでご参考にしてください。
消してしまったサムネイルを復元する方法
もし作成したサムネイルを消してしまったら、バックアップを取得できないか確認してみましょう。
あえてパソコン上で削除していない場合を除いて、どこかにあるはずです。
パソコン上から削除した、つまり「ゴミ箱に移動したうえでゴミ箱を空にした」のであれば、iCloudなどのクラウドサービスに残っている可能性があります。
ここに削除する前のサムネイルが残っているかもしれません。
ちなみにTikTok内の動作撮影によって動画投稿した場合、サムネイル画像は必ず設定になっています。
復元が必要になるケースはありません。
サムネイルにしたいタイミングを指定しても反映されない
TikTokでは、サムネイルを確かに設定したにもかかわらず、反映されないケースがまれに聞かれます。
これに関しては特に解決する方法はないのが現状です。しかし、「しばらく放置していたら、サムネイルが指定されたものに変わった」という報告があります。
おそらくですが、一時的なバグかタイムラグが発生しているだけなので、時間を置くのが良いでしょう。
サムネイルを動かしたくない(静止画にしたい)
サムネイルは、そのままだとアニメーションサムネイル機能が働いています。
つまり、小さな動画として再生されている状態です。
サムネイルを動かしたくない、つまり静止画にしたいなら、以下の方法を取りましょう。
- プロフィールを開く
- 画面右上の「三」を選択する
- 「設定とプライバシー」を開く
- 「ディスプレイ」を開く
- 「アクセシビリティ」内部にある「アニメーションサムネイル」を選択する
これでサムネイルが静止画になりました。
ただし静止画ではなく動いているほうが、動画として魅力的な場合も多々あります。
本当にアニメーションサムネイルを停止するのが、フォロワー数や再生回数を増やすうえで必要なことなのか、よく考えましょう。
一度投稿したサムネイルを変更したい
2022年12月現在、一度投稿したサムネイルを変更する方法はありません。
TikTok内で撮影した場合でも、ストレージからアップロードした場合も同様です。
ただしスマートフォンで撮影した動画ファイルがあるなら、もう一度別の動画としてアップロードし、サムネイルを設定し直すことは可能です。
【補足】TikTokのサムネを簡単に作れるツール
TikTokのサムネイルを作るのが面倒だと思っている人は多いでしょう。
動画そのものを作るだけでもたいへんなのに、サムネイルまでこだわると時間がかかるうえに精神的にも消耗します。
そんなときは、Canvaというサービスが展開するTikTokテンプレートを使うのがおすすめ。
これは、TikTok動画もしくはサムネイル用に作成された「ひな型」を利用できるサービスです。
とてもクオリティが高く、例えば以下のようなテンプレートが用意されています。
(引用:Canva)
これだけ高品質なテンプレートを基本的に無料で利用できます。
ただ撮影しただけのものを少し加工して出している人と比べて大きな差がつけられるでしょう。
CanvaのTikTokテンプレートを使う場合は、TikTok内部で撮影した動画を直接アップロードする方法は使えません。
スマートフォンで撮影したものをCanva上に移して編集し、そのあとでTikTokへ動画をアップロードする流れです。
Canvaを使う場合の手順
- Canvaにログインする
- 「何をデザインしますか?」に「TikTok」と入力する
- 使いたいTikTokを選択し、「このテンプレートをカスタマイズする」を選択する
- 編集エリアでテキストを入力したり、イラストを挿入したりする
- 画面右上の「共有」をタップして、編集した動画をダウンロードする
- ダウンロードした動画をTikTok上で通常どおりアップロードする
Canvaを使うと、「TikTok内で撮影してそのままアップする」場合と比較して、時間がかかります。
少なくとも「盛れている自分に出会う」という気軽な楽しみ方ではなくなるでしょう。
しかし、TikTokでフォロワー数や再生回数を獲得したい、つまり「ビジネス的に成功したい」なら、こういった努力は必要です。
TikTokでバズるには?再生回数やフォロワーを伸ばす動画の作り方
本記事を読んでいるユーザーは、「TikTokで盛れている自分を楽しみたい」というより、「ティックトッカーとして成功したい」「動画で稼ぎたい」と思っているでしょう。
そうすると、TikTokではバズる必要があります。一度バズってしまえば一気にフォロワーや再生回数が集まり、芸人で言うところの「売れている」という状態になるでしょう。
ただし、数多くのユーザーがライバルとなるTikTokでは、適当に動画をアップロードするだけではまずバズりません。
ごくまれに1本しか動画を投稿していないのにバズる人はいますが、あれは何万分の1で起こっているただの奇跡です。
ミラクルに頼らずバズ実現したい、有名になりたいのなら、以下のように細かい工夫を地道に続けていく必要があります。
- おすすめに載せるのが何よりも大切
- 始まって3秒で興味を惹きつける
- ハッシュタグを3〜5個ほどつける
- タイトルと説明文をきちんと書き込む
- プロフィール文もきちんと書いておく
- 基本的には10代に向けて発信する
- 常にトレンドを追いかける
- コメントやDMにはなるべく反応する
- 投稿頻度は2日に1回、週3回以上
- 15時から18時を狙って投稿する
- TikTok上の流行を常に追いかける
他にもできる工夫は数多くありますが、やや取り組みづらい部分があります。しかし上記なら、まだチャレンジしやすい部分です。
ひとつずつでも構わないので、やりやすいところから取り組んでいきましょう。
おすすめに載るのが何よりも大切
TikTok動画で最も大切なことははっきりと決まっています。「”おすすめ”に載ること」です。
ユーザーがTikTok動画を見つける方法は、大きく分けて2つあります。
①おすすめに表示される動画を順番に見ていく
②検索窓から好きなキーワードで検索する
のいずれかです。
うち、多くのユーザーはおすすめに表示される動画を、ぼーっとながめる具合で視聴します
。実際、自身がTikTokを利用する際、能動的に動画を検索するのではなく、サジェストされるがままに視聴しているのではないでしょうか?
つまり、TikTokでは、とにかくおすすめに載れば注目されやすいと考えられます。
おすすめに動画を表示させるヒントは、TikTokのインサイトに表示される以下の指標です。
- 視聴された時間
- 「いいね」やコメントが発生した回数
- 視聴完了率
- 平均視聴時間
これらがすぐれている動画は、TikTok上では評価され、おすすめ動画に表示されやすくなります。
要するに「多くのユーザーに再生されていて、高評価を得ている動画」が大切なわけです。
始まって3秒で興味を惹きつける
TikTokの動画では、「始まって3秒で興味を惹きつける」のを意識しましょう。でなければすぐにスクロールされて別の動画へ移動されるからです。
TikTokでは、いまひとつ興味の持てない動画はスワイプ操作でスキップできます。そして次の動画が表示される仕組みです。
ユーザーとして利用している限りは便利ですが、コンテンツを投稿する際はおそるべき仕組みでもあります。
即スワイプされるのを避けるため、再生開始3秒以内にはユーザーを「見る気」にさせなければいけません。
42万人のフォロワーを集めるライフハック系アカウント「so easy」も、「最初の3秒が命だ」と述べています。
「たった3秒でどのように興味を惹きつけるか」という点は、投稿しているコンテンツの種類によります。ただ一例として、以下が挙げられるでしょう。
- 純粋に容姿がよい
- 流行りのBGMを使っている
- モノやヒトの全貌が少しずつ見えてくる
- 最初に結論を言っているetc.
このあたりはインサイトを見て研究するのがおすすめです。いくつも動画を投稿していれば、明らかにユーザーを惹きつけ、長らく再生されているものが出てきます。
注目された動画の特徴を分析すれば、「最初の3秒に何を見せるべきなのか」が、徐々にわかってくるでしょう。
ハッシュタグを3〜5個ほどつける
取り組みやすいところでいえば、ハッシュタグを3〜5個ほどつけるのもおすすめです。地味な取り組みですが、タグを通して新しいユーザーを獲得できるかもしれません。
TikTokはおすすめの機能があまりにも強大であるため、ハッシュタグはさほど重要視しないでしょう。
とはいえ機能として存在しているのはそれがユーザーにとって必要、つまり使っている人がいるわけです。
ハッシュタグをつけておけば、タグを検索した場合、自分の動画を表示させることが可能。要するに求めている人のところに、動画を届けやすくなります。
ささいなことかもしれませんが、カンタンにできる施策なのでぜひ実施しましょう。
ただし、動画の趣旨とまったく関係のないものをつけたり、何十個も設定したりするのはおすすめできません。TikTokのアルゴリズムから「不正をはたらいている」と判断される原因になりえます。
タイトルと説明文をきちんと書き込む
TikTokで再生数やフォロワー数を稼ぎたいなら、動画ごとのタイトルと説明文もきちんと書き込みましょう。
ほとんどのユーザーは、まず動画をざっと見たうえで、動画のタイトルや説明文を見ます。つまりある程度自分自身に興味がある状態です。
ここでタイトルや説明文で自分の肩書きや「もっと見たい人はプロフィールへ!」などと書いておけば、他の動画も再生してもらえます。
また、そのままフォロワーになってくれるかもしれません。
つまりタイトルと説明文によって、再生回数やフォロワー数を獲得できるケースもあるわけです。
要するに「短い文章で魅力を伝える」という話で、人によっては動画撮影よりも面倒な作業ではあります。
ただしこれを実施するだけでも多少はバズりやすくなるので、何とかクリアしましょう。一度書いたら大体コピペで完結するので、思ったより時間はかかりません。
プロフィール文もきちんと書いておく
プロフィール文もきちんと書き込むようにしましょう。ここがいい加減だと、「フォローしたい!」と思ったユーザーが「やっぱりフォローしない」と考えるかもしれません。
ユーザーがフォローするとなら、「おすすめ動画を開く→プロフィールを閲覧する→他の動画を見る→フォローする」か、「動画上で直接にフォローするか」のいずれかです。
動画を見ただけで一目惚れしてもらえた場合はよいとして、プロフィールを閲覧され場合に備えて、以下のような文章を書いておきましょう。
- 簡単なあいさつ
- 主な活動内容
- 投稿時間や投稿頻度
- TikTokで目指していること
- 応援を求めるメッセージetc.
- その他のSNSへのリンク
こういったことを書いておけば、自分自身のことがより理解され、フォローしてもらえる可能性が高まります。SNSへのリンクがあれば外部での知名度向上につながるでしょう。
せっかくフォロワーになりかけたユーザーを直前で取り逃がすほど悔しいことはありません。
基本的には10代・20代に向けて発信する
TikTokで動画を発信する場合は、基本的には10代・20代に向けて発信しましょう。利用者層の広がりが著しいTikTokですが、今も若いユーザーから強く支えられている傾向にあります。
(引用:EDAMAME)
男性ユーザーは40代の増加が目立ちますが、やはり10代から20代のユーザーが多め。女性ユーザーに関しては10代と20代が中心です。
近年では40代男性ユーザーを狙い打つケースが増えてきました。もちろんやり方として悪くはありませんが、それだとメイン層である10代と20代を無視することになります。
また女性ユーザー全般へのアプローチが甘くなるので、これはおすすめできません。素直に若い世代全体に対してコンテンツを発信しましょう。
例えば10代や20代に知られている踊りや歌、ファッションに関する動画などが基本線となるでしょう。その他にも若い世代での流行りを取り入れた動画などは高く評価されそうです。
常にトレンドを追いかける
常にトレンドを追いかけるようにしましょう。
TikTokに限定した話ではなく、流行しているものを取り扱ったSNSの投稿は、再生回数が伸びやすい傾向にあります。
例えば2022年11月前後なら、ワールドカップカタール大会が開催されたため、サッカーの動画は多くの注目を集めたでしょう。
いわゆる「三笘の1mm」をはじめドラマチックなシーンが多数あったため、大会終了後の12月中頃になっても関連した動画が投稿されている状態です。
こういったトレンドに乗っかれば、自身の動画も再生されやすくなります。もちろん、フォロワーの獲得にもつながるでしょう。
トレンドを掴むには、ニュースを見たり新聞を読んだりするだけではやや物足りません。より流行を正確にキャッチするなら、「Googleトレンド」がおすすめです。
Googleトレンドを使えば、指定するキーワードがどれだけ注目を集めているのか、グラフなどでただちに確認できます。
上記はサッカー選手の「本田圭佑」の注目度をチェックした場合の結果です。
ワールドカップの中継で解説者として登場したこと(と、本人の発言が面白かったこと)から、同時期に人気度が跳ね上がっているのがわかります。
TikTokの動画に落とし込むと、「本田圭佑のモノマネ」などバズるのかもしれません。上記のようにGoogleトレンドを活用して、「今、何がアツいのか」をキャッチアップするようにしましょう。
もちろんGoogleトレンド以外にも気に入ったツールがあるなら、それでもかまいません。
コメントやDMにはなるべく反応する
フォロワー数や再生回数が少ないうちは、コメントやDMにはできる限り返信するようにしましょう。それがきっかけで、ファンになってくれる可能性があるからです。
もし自分自身がすでに何万ものフォロワーを抱えているなら、コメントを返す必要は必ずしもありません。そもそもコメントが多すぎて返せるはずもないからです。
また多数のコメントに対して返信するよりも、もっと効率的な認知拡大の戦略を支えます。
一方でフォロワー数や再生回数が少ないなら、コメントをしてくれる人はものすごく貴重な存在です。きちんとコメント返信して、気に入ってもらえるようにしましょう。
時にはDMが届くこともあります。これもできるだけ返信しましょう。
投稿頻度は2日に1回≒週3回以上
投稿頻度に関しては、2日に1回、つまり週3回を目安にしましょう。なぜならこれが再生数増加に対してもっとも効果的だと、TikTok運営が認めているからです。
これを下回ると、月10本しか動画が上がらないということになります。さすがに少なすぎると感じるのではないでしょうか?
もちろんそれ以上のペースでも投稿できるなら、それでもかまいません。ただしペースは保ちつつも、クオリティも維持する必要があります。
必ず毎日投稿しなければ終わりだとか、そういった話ではありません。どうしても投稿するのがむずかしい日は休んでもOKです。
ただ、2日に1回はクオリティの高い動画を投稿するのが、運用での最低ラインだと考えましょう。
15時から18時を狙って投稿する
TikTokで再生回数やフォロワー数を獲得したいなら、15時から18時を狙って投稿しましょう。この時間が最も視聴されやすいからです。
15時から18時といえば、TikTokのメイン利用者層である10代と20代、つまり学生の放課後にあたります。このタイミングで動画を発信すれば、再生回数やフォロワー数は増加しやすいでしょう。
また昼休みにあたる11時〜12時や、就寝直前の23時〜0時も狙い目です。
TikTok上の流行を常に追いかける
TikTok上の流行は、常に追いかけるようにしましょう。
TikTokでの流行と、社会での流行り廃りはイコールではありません。TikTokの中でしか流行らないものがあり、これをキャッチするのがバズの秘訣です。
おそらくあなたが生まれるよりもずっと前であろう1983年、ラッツ&スターというグループが「め組のひと」という楽曲を発表しました。
そして2010年、倖田來未というアーティストにより同曲がカバーされます。
当時は流行したものの、しばらくすると当然ながら注目されなくなりました。
しかし2018年、BPMを速めたバージョンの「め組の人」がTikTok上で大流行、なんと関連動画が2億5,000万回以上再生される現象が起こります。
これにより倖田來未が「め組の人」のリテイクバージョンをリリースする騒ぎになりました。
ついでに大元であるラッツ&スターにも若干の注目が集まっています。
一方で2018年の社会全体で流行った楽曲といえば、米津玄師やあいみょん、菅田将暉といったアーティストでした。
(引用:LINE MUSIC)
要するに社会とは関係ない中で、TikTokならではの流行が起こることもあります。これをキャッチできているか否かで、再生回数やフォロワー数には差が出てくるでせよう。
できるだけTikTok全体を観察し、何がトレンドなのか把握するのが大切です。
動画作成を助ける機能をフル活用する
動画作成を助ける機能が多々あります。
- エフェクト
- ズームイン
- ズームアウト
- カウントダウン
- ステッカー
- 絵文字
これらの機能を使うだけでも、他のユーザーとの差別化が図れます。
特にエフェクトは数えきれないほど存在しているのは知っているでしょう。これを活用するだけでも、動画のクオリティを十分に高められます。
意外と用意されている機能を、「面倒くさい」と考えて使わない人はいるものです。自身においては面倒くさがらず、フル活用してクオリティアップを図りましょう。
【補足1】動画作成がカンタンになる3つのツール
「TikTok動画を作るのがたいへんだ」と悩んでいるユーザーは多いでしょう。やはり趣味ではなく自分自身のビジネスとしてTikTokでコンテンツを提供するのはたいへんです。
そんなときは、動画作成が簡単になるクリエイターツールを使うのがおすすめ。
PowerDirectorは、Windows環境では最もすぐれたツールのひとつです。編集ツールが多数あり、画質調整機能も豊富。
また動画編集に慣れていない人でも問題なく使用できるように、操作もわかりやすくなっています。もちろんスマホからでも操作可能です。
Promeoは、SNSに投稿する動画を作るための動画です。大量に用意されているテンプレートで、簡単にクオリティの高い動画を作成できます。
また音楽素材も10,000曲以上。Promeoさえあれば、かなりオリジナリティの高い動画を制作できるでしょう。
Canvaは、先ほどサムネイルの作成ツールとしても紹介しました。本来は画像を加工するツールですが、現在では動画を加工する目的でも使えます。
他にも動画作成に使えるツールは多数存在します。自身にあったものを探してみましょう。
【補足2】TikTok動画のサイズ・フォーマット・再生時間
TikTok動画には、サイズや再生時間などに細かい規定があります。
- アスペクト比・9:16
- ファイルタイプ・mp4/mov
- 再生時間・15秒/30秒/60秒/3分
ポイントになるのは、再生時間が15秒から3分まで4種類ある、という点です。意外と長い尺でも投稿できる点を見落としていた人もいるのではないでしょうか?
基本的に「短い尺の動画」が好まれるのがTikTokであるため、15秒と30秒の動画をメインに投稿すればよさそうです。
一方で3分尺は、細かい部分まで解説したり、より強いメッセージを伝えたりするときに役立つかもしれません。
TikTokの運用事例2選
最後に、株式会社pamxyが実際に行った、企業のTikTokアカウントの運用事例をご紹介します。
- 株式会社ジンジブ
- THL専門学校
株式会社ジンジブ
株式会社ジンジブ様からは、「高校生に自社サービスの認知を行いたい」というご希望を頂き、弊社では「TikTok」を利用した運用代行を行いました。
具体的には、下記のような就活の面接時に使えるコンテンツや、エンタメ要素のあるコンテンツまで幅広く企画しております。
- 最後に質問はありますか?と聞かれたときの答え方
- 進学は考えなかったんですか?高卒就活の答え方
- 先輩にいきなり弊社の選考に落ちたらどうしますか?と聞いてみた!
企画後の撮影から編集、投稿、分析、改善までも一貫してご支援した結果、半年で再生回数100万回超えが計3本、総いいね数が約30万、フォロワー数は立ち上げの0人から約7,500人まで増加しました。
THL専門学校
THL専門学校 様より「学校の認知拡大と新規入学希望者の集客をしたい」というご希望を頂き、弊社ではZ世代に強い認知力を誇る「TikTok」を利用した運用代行を行いました。
下記のように、エンタメ要素のあるコンテンツから意外と知らないマナーの紹介まで、幅広く企画しております。
- ブライダル学生あるある
- 飛行機に持ち込んでいい?or 悪い?持ち物3選!
企画後の撮影から編集、投稿、分析、改善までも一貫してご支援させていただきました。
運用代行の結果は、半年強で総いいね数が約60万、フォロワー数は立ち上げ初期から約10,000人まで増加、中でも「結婚式お呼ばれマナー テーブルマナー編」では再生回数300万超えを達成しました。
まとめ
本記事では、TikTokのサムネイルと、バズる方法について解説しました。最後に重要なポイントをおさらいしておきましょう。
<サムネイルに関して>
- TikTokのサムネイルは動画投稿時に設定できる
- サムネイルを作成するときは、動画内でもっとも面白い瞬間を狙う
- Canvaというツールを使えば無料でハイクオリティなサムネイルと動画を作成できる
- 一度サムネイルを設定したら、投稿後には変更できない点に注意
<バズる方法やヒントについて>
- とにかくおすすめに載せるのが大切
- 42万人フォロワーいわく「始まって3秒で興味を惹きつけるのが大切」
- ハッシュタグも3〜5個つけておく
- タイトルや説明文があればプロフィールに流入しやすい
- プロフィールが充実していればフォローされやすい
- 基本的には10代に向けて発信する
- 常にトレンドを追いかけて流行に乗っかる
- コメントやDMにはなるべく反応する
- 投稿頻度は最低でも2日1回、週3回以上で、クオリティも高く保つ
- 投稿するなら15時〜18時がおすすめ
- TikTok上の流行を追いかけるのも大切
本記事を見ている人の多くは、TikTokを楽しみたいのではなく、バズって有名になりたいという人でしょう。これは何も考えずに動画を投稿するだけでは、なかなかうまくいきません。
サムネイルに始まり、動画のクオリティやハッシュタグ、投稿時間やその頻度など、あらゆる面で工夫する必要があります。
いきなり何もかもを完璧にこなす必要はありません。まずは自分自身ができることから一つずつ取り組み、アカウントを育てていきましょう。
努力を続ければ、一気にバズる日がいつかやってくるはずです。
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株式会社pamxyのTikTok運用代行
株式会社pamxyでは、TikTok運用代行サービスを行っています。
実際に弊社で運用しているアカウントは、累計フォロワー33万人、TikTok内コンテストで2度優勝、TikTok公式クリエイターに認定されています。
アカウント運用の中で培われたノウハウを生かして、SNS累計登録者200万人超のプロのSNSマーケターがTikTok運用を一からサポートします。
「認知度・ブランディングを高めたい」「TikTokを活用してターゲット層にリーチさせたい」「新商品をPRしたい」といった様々な場面におけるニーズにお答えします。
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ぜひお気軽にご相談ください。
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pamxyでは累計200万人超のフォロワーを擁するIP事業で培った、SNSや運用型広告における圧倒的知見を惜しみなく活用し、マーケティングのコンサルティング事業を行っています。
YouTube・TikTok・Instagram・TwitterなどのSNSマーケティングおよび運用型広告支援においては、スタートアップから上場企業まで多くの業界・規模の企業様のご支援実績があります。
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