【YouTubeショート】ハッシュタグの付け方や注意点を解説

このようにお悩みの方も多いのではないでしょうか。

YouTubeショートとは、縦長で最大60秒間の短い動画のことです。

通常の投稿よりも短い時間の動画なので、スキマ時間に手軽に見られるとあって今人気のコンテンツです。

チャンネルを運用する際には、YouTubeショートを活用することで、認知度の拡大や登録者数の増加などを目指せます。

また、YouTubeショートの成果を最大化するためには、「ハッシュタグ」を効果的に使うことが重要です。

この記事では、YouTubeショートのハッシュタグを付けるときの注意点や、効果的なハッシュタグを見つける方法などを解説します。

編集部

この記事は、チャンネル登録者数120万人超えYouTubeチャンネル「あるごめとりい」を運営するマーケドリブン編集部が監修する記事です。

YouTubeショートのハッシュタグとは？

YouTubeショートのハッシュタグとは、キーワードの前に「#」記号がついたタグのことです。

ハッシュタグは、動画のタイトルや説明文に加えることができます。

設定したハッシュタグは、リンクテキストとして表示されタップ可能になります。

ハッシュタグを使う主な目的は、動画をより見つけやすくすることです。

編集部

視聴者が特定のハッシュタグをクリックすると、そのタグを持つ他のショート動画が一覧で表示されるため、関連する動画が探しやすくなります。

ハッシュタグを効果的に使うには、特に動画の説明欄に追加することがおすすめです。

なぜなら、ハッシュタグはタイトル上にも表示されるので、説明欄に記載することで情報の重複を避けられるからです。

適切なハッシュタグの数は3〜5個程度で、タイトルの上には最大で3個までしか表示されません。

編集部

YouTubeショートでは、60個を超えるハッシュタグを追加すると、そのコンテンツ内の全てのハッシュタグが無効になるので注意しましょう。

参考：YouTubeヘルプ

YouTubeショートのハッシュタグの付け方

YouTubeショートに投稿する動画にハッシュタグを追加するのは、動画をアップロードする際やYouTubeショート動画を作成するときに行います。

ハッシュタグを動画に追加する手順は、以下の通りです。

ハッシュタグの活用により、動画をより多くのユーザーに視聴してもらえます。

パソコンからショート動画を投稿する際には、「#shorts」というハッシュタグをタイトルや説明文に追加しましょう。

そうすることで、動画がショートのカテゴリに分類されるので、視聴者がショート動画を探している際にも表示されるようになります。

YouTubeショートにハッシュタグを付ける3つのメリット

YouTubeショートにハッシュタグを付ける3つのメリットをご紹介します。

1. 関連動画に上がる可能性が高まる

ハッシュタグを利用することにより、関連コンテンツとして他のユーザーにおすすめされる可能性が高まります。

YouTubeは関連動画を提示する際、動画のタイトルや説明文、タグ、そしてハッシュタグに含まれるキーワードを基にして、類似コンテンツを探します。

編集部

適切なハッシュタグを動画に設定することで、同じテーマの動画間でつながりやすくなり、視聴者がより簡単に見つけられるようになります。

2.トレンドにのることができる

YouTubeショートで人気の動画には、特定のハッシュタグが使われているケースがあります。

例えば、「#歌ってみた」や「#踊ってみた」といったタグなどです。

これらのトレンドに入っているような人気のハッシュタグを使えば、流行に乗ることもできます。

トレンドのハッシュタグは検索する視聴者も多いので、より多くの人に見てもらえる可能性が高くなるでしょう。

3. 検索エンジン（Googleなど）に表示される

ハッシュタグを使うことで、動画がGoogleなどの検索エンジンの検索結果にも表示されるようになります。

ユーザーが検索エンジンで情報を探す際に、自身の動画が表示される可能性があるため、認知度の向上も期待できます。

しかし、クリックされるためにはハッシュタグだけではなく、動画のタイトルや説明文も重要です。

編集部

検索エンジンにも表示されることを理解し、タイトルや説明文をユーザーにとって魅力的に作成することも大切です。

YouTubeショートに効果的なハッシュタグを付ける方法

YouTubeショートに効果的なハッシュタグを付ける方法を、以下の4つから解説します。

トレンドの言葉を入れる

トレンドのキーワードを動画に含めることで、トレンドに関連する検索結果に、自信の動画を表示することが可能になります。

流行しているキーワードを利用することは、視聴回数を伸ばすために有効な戦略です。

トレンドワードを探すときは、以下の3つを試してみて下さい。

Googleトレンドで検索する

Googleトレンドを使用すると、Googleで人気のあるキーワードを確認することができます。

このツールは、「地域別」や「期間指定」でトレンドを検索できる機能を備えており、YouTubeのトレンドリストを調べるよりも、詳細かつ効率的にトレンドを分析することが可能です。

編集部

キーワード検索だけでなく「急上昇」タブも活用することで、「日々の検索トレンド」や「リアルタイムの検索トレンド」を確認することもできます。

Yahoo！リアルタイム検索を探す

Yahoo!リアルタイム検索とは、Googleトレンドと同じように、Yahoo！サイト内で人気のキーワードを検索できるツールです。

Googleトレンドでの検索結果と比較してみると、キーワードの順位に違いが見られることがあります。

編集部

これは、Yahoo!とGoogleを使用するユーザー層に差があるためです。

Yahoo!のユーザーはGoogleと比べると年齢層がやや高く、特に30代から50代以上の利用者が多い傾向にあります。

編集部

そのため、自社の商品やサービスが30代以上の年齢層をターゲットとしている場合、Yahoo!リアルタイム検索のデータを参照することで、より効果的なマーケティング戦略を立てることができるでしょう。

X（旧Twitter）でトレンドのワードを探す

X（旧Twitter）のトレンドをチェックする方法も有効です。

X（旧Twitter）は、リアルタイムで世界中のトピックスが共有されるため、「今何が話題になっているのか」をすぐに把握することができます。

編集部

トレンドをYouTubeショートのハッシュタグに活用することで、タイムリーかつ関連性の高いコンテンツを作成でき、より多くの視聴者にリーチすることが可能です。

動画と関連性のある人気のハッシュタグを付ける

人気がある動画のハッシュタグを動画に使用することで、検索結果で人気動画と並んで表示される機会が増えます。

反対に、動画と関連性の低いハッシュタグを使うのは、避けた方が良いでしょう。

関連性が低いことが分かると、ユーザーがすぐに離脱してしまいます。

また、アカウントの信用度も下がってしまうので、あくまでも関連性の高いハッシュタグを使うことが大切です。

自社の製品・サービスの名前を入れる

動画を通じて認知度を高める場合、トレンドのキーワードや人気動画に関連するハッシュタグを使うことも有効ですが、それだけでは自社名や製品名を広めるのは困難です。

そういった場合には、自社のブランド名や商品名をハッシュタグに含めるのがおすすめです。

ブランド名や商品名をハッシュタグに含めることで、徐々に「これは〇〇社の動画」と認識されるようになります。

編集部

長期的な目線で効果が出ることを目指し、自社関連のハッシュタグを付け続けることが重要です。

競合の動画からハッシュタグを探る

競合が使っているけれど自社の動画では使っていないハッシュタグを把握して、それを積極的に使うのもおすすめです。

再生回数を伸ばすためには、競合調査は欠かせません。

同じジャンル内で、再生回数を伸ばしている動画と自社の動画を見比べ、何が足りないのかをチェックしましょう。

ハッシュタグは「なんとなく」「それっぽい」などの理由ではなく、ユーザーの意図をくみとり、多くの人が検索しているものを付けることが大事です。

YouTubeショートにハッシュタグを付けるときの注意点

YouTubeショートにハッシュタグを付けるときの注意点を、以下の3つから解説します。

「#」は半角にする

「#」は必ず半角で入力しましょう。

全角で設定しても、ハッシュタグとして認識されません。

編集部

リンク化されずタップもできないため、投稿前に半角になっているか必ず確認しましょう。

単語の間にスペースを入れない

ハッシュタグを作成する際には、空白のスペースを入れることができません。

もしハッシュタグに2つ以上の単語を含めたい場合、それらの単語をつなげて一つの連続した文字列にする必要があります。

例えば「YouTube short」というハッシュタグを付ける場合は、「#YouTubeshort」とスペースを空けずに2つの単語をつなげて設定しましょう。

ハッシュタグは入れ過ぎない

YouTubeショートでたくさんのタグを使用すると、視聴者が忌避感を抱いていしまう可能性があります。

場合によっては、視聴者の離脱やアカウントへの信頼感の欠如につながってしまうかもしれません。

編集部

一般的に、タグの最適な数は3～5個程度とされているので、その数を目安に多くなり過ぎないよう注意しましょう。

YouTubeの運用事例

最後に、株式会社pamxyが実際に行ったYouTubeアカウントの運用事例をご紹介します。

ナイツ塙の自由時間

ナイツ塙氏のチャンネルでは「自由時間」の名前の通り幅広い企画を行っています。

弊社では、チャンネル運用・ディレクション・撮影・データ分析までを一貫して提供。

テレビやラジオなど、従来メディアの枠にとらわれず、自由気ままなコンテンツ制作や芸能人コラボ企画を展開しています。

M-1の裏側を語った動画は公開1日で20万回を超える再生数を叩き出し、YouTube急上昇動画7位にランクインしました。

腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】

山内義弘様からはチャンネル登録者3500名の段階でご相談をいただきました。

実際に自社でYouTube運用をしてきた登録者数100万人超ノウハウをもとに、独自の世界観を企画してあらたに「セルフ整体」動画を配信いたしました。

チャンネル設計・構成制作・動画編集・実配信まで一通りご支援の結果、運用開始一ヶ月でチャンネル登録者10万人を達成しました。

中でも肩甲骨はがしの動画は、590万回超の視聴回数を誇る現在でも人気の動画です。

まとめ

本記事をまとめます。

ハッシュタグはGoogleなどの検索エンジンにも表示されるため、効果的なハッシュタグを付ければ認知拡大が期待できます。

そのためには、競合分析やトレンド検索などから、動画に最適なハッシュタグを見つけて設定しましょう。

トレンドのワードは、GoogleトレンドやYahoo！リアルタイム検索などで見つけられます。

本記事でご紹介した内容を、ぜひ貴社のYouTubeショートの運用にお役立てください。

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