最近では、ブランディングの向上や人材の確保を目的として、TikTokアカウントを運用する企業も増えており、TikTokに広告を出している企業も少なくありません。
しかし、これからTikTok広告を出したいと検討している人の中には「アスペクト比や容量などの入稿規定がわからない」などTikTok広告の入稿規定について疑問を抱いている方もいると思います。
そこで本記事では、TikTok広告の基本知識や入稿規定について解説します。
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TikTok広告と入稿規定について
TikTok広告とは、その名の通りTikTok上に掲載することのできる広告です。
TikTokは10〜20代のユーザー割合が非常に高いので、TikTok広告を利用することによって、多くの若年層へアプローチができます。
性別や年齢・住んでいる地域など、さまざまな情報からユーザーにアプローチできるため、ターゲティング精度が高いのも魅力の一つです。
また、一般的な広告は敬遠されがちですが、TikTokではインフィード広告のように、広告感の薄い広告を出稿できるため、ユーザーがストレスを感じにくいこともメリットだと言えるでしょう。
そんなTikTok広告ですが、2022年に入稿規定がリニューアルしたため、今回は改めて入稿規定について紹介します。
TikTok広告を実際に配信する流れについて知りたい方は、【最新版】TikTok広告の設定方法を初心者向けに解説!をご覧ください。
動画の入稿規定
TikTok広告で動画を投稿する際の入稿規定を以下4つの項目に分けて紹介します。
- アスペクト比
- 動画尺
- 動画容量
- 動画のファイル形式
1. アスペクト比
TikTok広告で動画を入稿する際のアスペクト比は、以下の3つに分類されます。
- 横型動画(16:9)
- 縦型動画(9:16)
- 正方形スクエア動画(1:1)
iPhoneで撮影する場合には、縦型動画(9:16)と横型動画(16:9)のどちらかのアスペクト比となります。
そのため、正方形スクエア動画(1:1)として動画を撮影したい場合には、事前に設定を変更しておきましょう。
正方形スクエア動画(1:1)に設定を変更する方法は、以下の3ステップです。
- 写真を撮影する状態で、画面を少し上にスライドする
- メニューが表示されるので、比率の箇所を選択
- 「スクエア」をタップ
2. 動画尺
TikTokは最長10分の動画まで投稿することができますが、TikTok広告の場合、動画尺は5〜60秒です。
短いと思うかもしれませんが、TikTok広告は興味がないと判断されるとすぐにスクロールされてしまいます。
そのため、最初の数秒間でユーザーを惹きつけるような動画を意識しましょう。
3. 動画容量
TikTok広告における動画容量は500MB以下です。
500MBを超えてしまうと、アップロードできません。
外部ツールによって動画容量を圧縮させることもできますが、画像が荒くなる可能性があります。
そのため、撮影の段階から動画容量に気を配りましょう。
また、フィルターをかけることのできるアプリは動画容量が大きくなるケースが多いので、注意が必要です。
4. 動画のファイル形式
TikTok広告として利用できる動画のファイル形式は、以下の5種類です。
- .mp4
- .mov
- .mpeg
- .3gp
- .avi
上記以外のファイル形式の場合は、TikTok動画として利用できませんので注意しましょう。
ちなみに、iPhoneやAndroidで撮影した動画は、.mp4もしくは.movとなるので心配ありません。
サムネイルの入稿規定
次に、サムネイルの入稿規定について以下の3つの項目に分けて紹介します。
- アスペクト比
- 画像容量
- 画像ファイル形式
1. アスペクト比
サムネイルのアスペクト比も、動画と同じで以下の3種類に分かれています。
- 9:16
- 16:9
- 1:1
ただし、サムネイルのアスペクト比は動画と同じでなければいけません。
サムネイルのアスペクト比が(9:16)の場合、動画のアスペクト比も(9:16)に統一する必要があるので注意しましょう。
2. 画像容量
サムネイルの画像容量は、500KB以下が推奨とされています。
あくまでも推奨なだけなので、500KB以上であっても入稿規定に違反しているわけではありません。
ただし、500KB以上の画像を利用する場合には解像度に影響が出る可能性があるので、入稿後、しっかり表示されているか必ずチェックしましょう。
3. 画像ファイル形式
サムネイルのファイル形式は、「jpg」もしくは「png」のどちらかとなります。
これ以外のファイル形式の場合、サムネイルとして扱うことができないので、ツールなどを利用して形式を変更しましょう。
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プロフィール画像の入稿規定
プロフィール画像の入稿規定を以下の3つの項目に分けて紹介します。
- アスペクト比
- 画像容量
- ファイル形式
プロフィール画像は必須ではありませんが、設定することで多くのユーザーから認知してもらいやすくなります。
1. アスペクト比
プロフィール画像のアスペクト比は、(1:1)が推奨されています。
(9:16)や(16:9)の場合、画像全体が表示されないことがあるからです。
そのため、入稿前に画像のアスペクト比を整えておきましょう。
2. 画像容量
プロフィール画像として推奨されている容量は、50KB以下です。
サムネイル同様、画像容量が50KBを超えても入稿規定違反するわけではありませんが、解像度に影響が出る可能性があるので、注意しましょう。
3. ファイル形式
プロフィール画像におけるファイル形式は、以下の3つです。
- jpg
- jpeg
- png
上記以外のファイル形式は、プロフィール画像として設定できませんので注意しましょう。
テキストの入稿規定
最後にテキストの入稿規定について、以下の3つの項目に分けて解説します。
- 表示名「アプリ版」
- 表示名「Web版」
- 広告テキスト制限
表示名「アプリ版」
表示名の入稿規定には、アプリでの見え方とWeb上での見え方のどちらにも対応させるために、アプリ版とWeb版の2つを登録しなければいけません。
アプリ版の表示名として入力できる最小文字数と最大文字数は以下の通りです。
- 半角の場合:最小4文字 最大40文字
- 全角の場合:最小2文字 最大20文字
表示名「Web版」
Web版の表示名として入力できる最小文字数と最大文字数は以下の通りです。
- 半角の場合:最小1文字 最大40文字
- 全角の場合:最小0.5文字 最大20文字
広告テキスト制限
広告に記載できるテキストの最小文字数と最大文字数は以下の通りです。
- 半角の場合:最小12文字 最大100文字
- 全角の場合:最小6文字 最大50文字
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運用代行に依頼することで、余計なリソースをかけずに効果的なTikTok広告の配信が可能です。
おすすめの運用代行会社について知りたい方は、TikTok広告の運用代行とは?【おすすめ代行会社5社紹介】をご覧ください。
まとめ
本記事をまとめると、以下のようになります。
- TikTok広告には、動画やサムネイル・プロフィール画像によって入稿規定が定められている
- TikTok広告は、若年層へのリーチや精度の高いターゲティングに期待できる
- 動画の入稿規定は、アスペクト比・動画尺・動画容量・動画のファイル形式の4項目をチェックする
- サムネイルとプロフィール画像の入稿規定は、アスペクト比・画像容量・ファイル形式の3項目をチェックする
- テキストの入稿規定は、表示名「アプリ版」・ 表示名「Web版」・ 広告テキスト制限の3項目をチェックする
TikTok広告には、さまざまな入稿規定があります。
入稿規定を守らないと、広告が掲載できない可能性があるので注意が必要です。
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