- ジムでおすすめの集客方法が知りたい!
- ジムの集客を成功させるためのポイントが気になる
現在は数多くのジムが存在することから、競争が年々激しくなってきており、集客に頭を悩ませている経営者もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、ジムでおすすめの集客方法10選についてご紹介します。
ジムの集客を成功させるために意識すべきポイントについても解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。
この記事を執筆・監修するのは、登録者数126万人のYouTubeアカウント「あるごめとりい」をはじめ、複数のSNSアカウントを運用するpamxy株式会社の編集部です。
ジムで集客するための方法10選を紹介
ジムで集客する際のおすすめの方法は、以下の通りです。
- SNSの運用
- Web広告の掲載
- ホームページの作成
- SEO対策
- MEO対策
- 口コミサイト・ポータルサイトへの掲載
- 入会キャンペーンの実施
- 紹介制度の実施
- オフライン広告の掲載
- ティッシュ配り
それぞれの特徴について解説します。
1. SNSの運用
最近では、SNSの運用で集客を行うジムも増えてきています。
ジムの集客であれば、X(旧Twitter)もしくはInstagramがおすすめです。
SNSは拡散力が非常に高いため、定期的に情報を発信することで新たなターゲット層へのアプローチが可能となり、認知度の向上につながります。
また、リアルタイムでの情報発信が行えるため、ユーザーに最新の情報をいち早く届けられるのも大きなメリットです。
基本的には無料で利用することができますので、コストをかけずに集客したい場合にもおすすめです。
ただし、SNSの運用で集客するためには、継続的かつ長期的に情報を発信し続けなければいけません。
リソース不足にならないように、事前に運用体制を整えておくことが大切です。
また、拡散力が高い分、不適切な投稿をしてしまうと炎上するリスクもあるため、気をつけましょう。
X(旧Twitter)
- テキストコンテンツに特化していて、最新の情報を投稿できるSNS
- 140文字以内の短文投稿が可能(サブスクに加入することで最大25,000文字まで投稿可能)
- 利用しているユーザーの年齢層が幅広い
- リツイート機能があり、他のSNSよりも拡散力が高い
- 写真と動画がメインで、ビジュアルコンテンツを重視しているSNS
- 投稿形式は「フィード投稿」「ストーリーズ」「リール」の3種類
- 利用しているユーザーの割合は女性が多い
- 商品タグ付け機能を利用することで、直接商品を購入してもらうことが可能
- 実名での登録が原則となっているSNS
- 他のSNSと比較してユーザーの年齢層が高い
- 投稿する際の文字数に制限はなく、写真や動画も投稿できる
- 趣味や所属などをテーマにしたグループを作成できる
- ビジネス目的で利用しているユーザーが多い
TikTok
- 縦長の短尺動画がメインのSNS
- 拡散力が非常に高く、フォロワーが少なくてもバズりやすい
- 利用割合として10〜20代の若年層が多い
- 誰でも気軽に撮影・投稿が行えるため、投稿するハードルが低い
YouTube
- 横長の長尺動画がメインに投稿されているSNS
- さまざまなジャンルの動画が投稿されていて、利用しているユーザーの年齢層が幅広い
- 横長の長尺動画だけでなく、最大3分以内のショート動画も投稿できる
- 特定の条件を達成することで、広告収益を得られる
株式会社pamxyでは、SNS運用代行サービスを提供しています。
弊社が運用しているYouTubeアカウントは登録者数125万人、SNSの総フォロワー数は200万人を突破しており、培ったノウハウを基にSNS運用をご支援いたします。
これまで多くのお客様にご依頼いただいており、業界や規模感に問わず包括的なご支援が可能です。
2. Web広告の掲載
集客するにあたって、Web広告を積極的に掲載しているジムも少なくありません。
Web広告は年齢や性別、居住地など、細かい条件設定が可能なため、最適なユーザーに自分たちの広告を届けることができます。
また、低予算で始められる広告もあるため、予算をあまり確保できない場合にもおすすめです。
短期間でも運用次第で十分な成果が得られるのも、大きなメリットと言えるでしょう。
しかし、効果的な運用を行うためには、専門知識やスキル、ある程度の経験が必須です。
常にPDCAサイクルを回す必要もあるため、自分たちで運用する場合には十分なリソースを確保しなければいけません。
リスティング広告
- GoogleやYahoo!の検索画面に掲載できるテキスト広告
- 少額から出稿することが可能で、短期間でも十分な成果が期待できる
- キーワードに連動して表示されるため、潜在層にはアプローチしづらい
ディスプレイ広告
- Webサイトやアプリの広告枠に掲載できる広告
- 画像や動画、テキストのいずれかを自由に掲載できて、クリック単価が比較的安い
- 潜在層へのアプローチが可能だが、CVRは低くなる
SNS広告
- SNS上に掲載できる広告
- 精度の高いターゲティングが可能なため、広告を届けたいユーザーに対してピンポイントでアプローチできる
- SNSによってユーザーの属性が異なるため、それぞれの特徴を把握する必要がある
アフィリエイト広告
- 自分たちが設定したコンバージョンに至った際に報酬を支払う広告
- 成果報酬型の広告であるため、費用対効果が高い
- 虚偽・誇大表現により信用の低下につながるリスクがある
3. ホームページの作成
一度ホームページを確認してからジムを選ぶユーザーも一定数います。
そのため、ホームページがあるだけでジムの信頼性が向上し、集客にもつながります。
ただし、ホームページを作成するためには専門知識やスキルが必要です。
また、ホームページを作成しただけでは集客に期待ができないため、その後のコンテンツ制作にも注力しなければいけません。
4. SEO対策
ジムの集客をする上で、SEO対策も非常に効果的です。
SEOとは、「Search Engine Optimization」の略称であり、GoogleやYahoo!といった検索エンジンで上位表示させるための施策のことです。
SEO対策を行うことで、例えばユーザーが「地域名+ジム+おすすめ」と検索した際に自社のジムのホームページが上位に表示されるようになります。
その結果、ホームページへの流入数が増えて集客につながるといったイメージです。
一度でも上位に表示させることができれば、その後も継続的な集客に期待ができるのがSEO対策の最大のメリットです。
しかし、SEO対策は一般的に成果が出るまで半年〜1年かかると言われています。
長期的な施策であるため、短期での成果には期待ができません。
また、定期的にコンテンツを制作する必要があり、長期で継続したとしてもコンテンツの質が悪ければいつまでも上位に表示されない可能性があります。
5. MEO対策
SEO対策と似ている言葉として、MEO対策があります。
MEOとは、「Map Engine Optimization」の略称であり、Googleマップで自社の店舗を上位表示させるための施策のことです。
MEO対策を行うことで、「地域名+ジム」と検索した際に自社のジムが上位表示されるため、多くのユーザーの目に留まりやすくなり集客に期待ができます。
SEO対策よりも短期で成果が出やすく、よい口コミが集まればさらなる集客アップにつながります。
専門的な知識も不要なため、比較的始めやすい集客方法と言えるでしょう。
ただし、悪い口コミが書かれてしまうと逆効果となる恐れがあるため、注意が必要です。
また、Googleのガイドラインを遵守しないとペナルティを受けることもあるため、事前によく確認しておきましょう。
6. 口コミサイト・ポータルサイトへの掲載
口コミサイト・ポータルサイトへ掲載することで、自社のジムを知らない潜在層にも情報を発信することが可能なため、認知度の向上に期待ができます。
また、口コミサイト・ポータルサイト上で高評価のレビューを書いてもらうことで、信頼性が向上し、さらなる集客につながります。
ただし、低評価のレビューが多い場合には逆効果となる恐れがあります。
また、口コミサイト・ポータルサイトに掲載するにあたって、初期費用やランニングコストがかかる場合もあるため、事前に確認しましょう。
7. 入会キャンペーンの実施
初月の費用を無料にしたり、ギフトをプレゼントしたりするなど、定期的に入会キャンペーンを実施しているジムも少なくありません。
入会キャンペーンを実施することで、限定感を演出してユーザーにお得感を与えられます。
その結果、ジムに興味関心のあるユーザーの入会の後押しとなり、集客につながります。
ただし、長期間にわたって入会キャンペーンを実施してしまうと、限定感が薄れてユーザーの興味関心を惹けなくなる恐れがあるため、注意が必要です。
8. 紹介制度の実施
紹介制度を実施しているジムも数多くあります。
紹介制度は、既存の会員が友人や家族を誘うため、他の集客方法と比較して説得力が高く、入会につながりやすいのが大きなメリットです。
また、入会後は紹介した友人や家族と一緒にジムに通えることから、退会率が減少する可能性があります。
ただし、紹介制度は紹介者と新規会員の双方へ特典を提供するため、 コストがかかります。
また、既存会員の紹介意欲次第で集客力が大きく左右されるため、他の集客方法と併用して実施しましょう。
9. オフライン広告の掲載
駅や店舗前に看板を設置したり、バスや電車などの車内に広告を掲載したりするのも効果的です。
オフライン広告は顕在層や潜在層に関係なく、不特定多数に対してアプローチが可能なため、集客だけでなく認知度の向上にも期待ができます。
しかし、制作費用や掲載費用が高額になりやすい傾向にあるため、十分な予算を確保しなければいけません。
また、詳細なデータを把握するのが困難なため、PDCAを回しにくいのもデメリットと言えます。
10. ティッシュ配り
駅前や店舗前でティッシュ配りを行うことで、ユーザーに対して直接アプローチすることが可能です。
ユーザーの記憶に残りやすく、集客だけでなく認知度の向上にも期待ができます。
また、地域やエリアを限定できるのもメリットと言えるでしょう。
ただし、ティッシュ配りを行うにはティッシュ代や人件費などがかかり、天気が悪い日には実施できないなどのデメリットもあります。
ティッシュ配りを行う際には、「〇〇のご案内です」「〇〇で現在キャンペーンを行っています」といったように、声かけを忘れないようにしましょう。
人通りが多くなる通勤時間帯や帰宅時間帯を狙って実施するのがおすすめです。
ジムの集客を成功させるために意識すべきポイント
ジムの集客を成功させるためには、以下のポイントを意識しましょう。
- 明確なターゲットを設定する
- 差別化ポイントを洗い出す
- 複数の集客方法を試してみる
一つずつ解説します。
明確なターゲットを設定する
ダイエットのためにジムを利用する方もいれば、筋肉を付けて本格的な身体作りのためにジムを利用する方もいるなど、利用目的は人によってさまざまです。
そのため、まずはどのような層をターゲットにするのか、明確にするようにしましょう。
差別化ポイントを洗い出す
1人でも多くのユーザーを集客したいのであれば、自社のジムを選んでもらうための理由付けが必要となります。
そのためにも、マシンが充実していたり定期的にレッスンを開催していたりするなどの、差別化ポイントを洗い出すことが大切です。
複数の集客方法を試してみる
ティッシュ配りではあまり効果が出なかったとしても、SNSの運用に切り替えたことで成功するケースは珍しくありません。
エリアによってユーザーの属性は異なるため、まずは商圏エリアの分析を行ってみましょう。
商圏エリアの分析とは、集客範囲である商圏内の地域特性や市場状況などをデータを基に調査することです。
商圏エリアの分析を行う際には、「e-Stat 政府統計の総合窓口」の情報を参考にしてみましょう。
商圏エリアの分析を行った上で、最初から一つの集客方法に絞るのではなく、複数の集客方法を試してみるのがおすすめです。
まとめ
本記事をまとめると、以下のようになります。
- ジムで集客するためのおすすめの方法として、SNSの運用やWeb広告の掲載などが挙げられる
- ジムの集客方法として入会キャンペーンや紹介制度を導入するのもおすすめ
- ジムの集客を成功させるためには、明確なターゲットを設定したり、差別化ポイントを洗い出したりすることが大切
ジムで集客する方法は数多くあるので、本記事を参考にそれぞれの特徴を把握した上で、自分たちに適した方法を実施してみましょう。
SNSの運用事例2選
最後に、株式会社pamxyが実際に行った、企業のSNSアカウントの運用事例をご紹介します。
- ナイツ塙の自由時間
- 株式会社ジンジブ
ナイツ塙の自由時間
ナイツ塙氏のYouTubeチャンネルでは「自由時間」の名前の通り幅広い企画を行っています。
弊社では、チャンネル運用・ディレクション・撮影・データ分析までを一貫して提供。
テレビやラジオなど、従来メディアの枠にとらわれず、自由気ままなコンテンツ制作や芸能人コラボ企画を展開しています。
M-1の裏側を語った動画は公開1日で20万回を超える再生数を叩き出し、YouTube急上昇動画7位にランクインしました。
株式会社ジンジブ
株式会社ジンジブ様からは、「高校生に自社サービスの認知を行いたい」というご希望を頂き、弊社では「TikTok」を利用した運用代行を行いました。
具体的には、下記のような就活の面接時に使えるコンテンツや、エンタメ要素のあるコンテンツまで幅広く企画しております。
- 最後に質問はありますか?と聞かれたときの答え方
- 進学は考えなかったんですか?高卒就活の答え方
- 先輩にいきなり弊社の選考に落ちたらどうしますか?と聞いてみた!
企画後の撮影から編集、投稿、分析、改善までも一貫してご支援した結果、半年で再生回数100万回超えが計3本、総いいね数が約30万、フォロワー数は立ち上げの0人から約7,500人まで増加しました。
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株式会社pamxyのSNS運用代行
株式会社pamxyではYouTubeをはじめ様々なSNSの運用代行を実施しております。
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