Instagramは昨年12月、新たに「ノート」という機能の提供を開始しました。
既存の機能であるDMやストーリーとも異なる新たな機能「ノート」。
本記事ではノートとはいったいどんな機能なのか、どうやって使うのかを解説します。
ノートはどんな機能?
ノートは、互いにフォローしあっているユーザー同士でコミュニケーションを取ることができるツールです。
最大の特徴としてはテキストと絵文字だけの60文字以内の短い投稿であるということ。
ストーリー同様、投稿後24時間経つと自動的に消える仕組みになっています。
ノート機能の特徴とメリット
ノート機能は、Instagramのダイレクトメッセージ(DM)画面上部に表示される60文字以内の短文投稿ができる新しいコミュニケーション手段です。
相互フォローや「親しい友達」リストに限定して公開できるため、気軽に近況や思いをシェアできます。
ストーリーズと異なり通知が届かず、24時間で自動削除される点も特徴です。
音楽や動画、お題(質問)機能も追加され、表現方法が広がっています。

ノートでできること
ノートでは、60文字以内のテキストや絵文字、動画、音楽を投稿できます。
さらに、お題機能を使えばフォロワーからの回答を募ることも可能です。
投稿は1つだけ表示され、24時間で自動的に消えます。
ストーリーズとの違い
ノートはストーリーズと同じく24時間で消えますが、通知が届かず、DM画面上部にのみ表示されます。
よりプライベートな発信や、気軽なコミュニケーションに適しています。
ノートの活用事例
企業アカウントでは、ノートを使ってキャンペーン告知や質問募集、近況報告などに活用できます。
ユーザーとの距離を縮め、DMへの誘導やエンゲージメント向上に役立ちます。
ノートはどうやって使う?
ノートは、DMの受信ページから投稿します。
DMの受信ページ上部に、ストーリーと似たような投稿画面が表示されます。
60字以内のテキストや絵文字で、今考えていることや近況などを自由に発信することが可能。
ノートを表示したい相手は自身のフォロワーや「親しい友達」に登録しているユーザーから手動で選ぶことができます。
また、ノートへの返信があった場合にはDMとして届きます。
Instagramを運営する「Meta」が行ったテストでは、
自分の考えや気持ちを気軽に簡単にシェアして会話のきっかけを作れる機能が、利用者に好評であることが分かりました。おすすめを募ったり、近況をシェアしたりするなど、ノートはふとした瞬間に気軽に自分を表現し、人とつながることができる機能です。
Instagram公式より引用
という結果が分かりました。
多数のユーザーに表示されるストーリーとは違い、見せたい相手を限定することができるノートは、より気軽にユーザーとコミュニケーションを取ることができそうです。
ノートが表示されない・使えない時の対処法
ノート機能が表示されない場合、アプリのバージョンが古い、対象外アカウントである、または一部機能が制限されている可能性があります。
アプリを最新にアップデートし、再ログインや端末の再起動を試しましょう。
それでも改善しない場合は、Instagramの公式ヘルプを参照してください。
ノート機能のSEO観点での活用ポイント
Instagramノートは直接的なSEO効果はありませんが、エンゲージメントやDM誘導によるユーザーとの接点増加が、アカウント全体の評価向上につながります。
ノートでトレンドワードやハッシュタグを活用し、プロフィールや投稿の最適化も意識しましょう。
ノートからDMへの誘導や、ストーリーズ・フィード投稿との連携も重要です。
ノート機能についてよくある質問
最後にノート機能に関する疑問をまとめました。
使い方や仕様、注意点など、よくある質問をQ&A形式で解説します。
Instagramの最新アップデートや仕様変更にもご注意ください。
ノートは誰が見られるの?
ノートは相互フォローのユーザー、または「親しい友達」リストに限定して公開できます。
公開範囲は投稿時に選択可能です。
ノートの既読や足跡はつく?
ノートを閲覧しても既読や足跡表示はつきません。
気軽に投稿や閲覧ができます。
ノートに音楽や動画を追加できる?
音楽や2秒程度のショート動画も投稿可能です。
表現の幅が広がっています。
ノートは複数投稿できる?
一度に投稿できるノートは1つだけです。
新たに投稿すると前のノートは上書きされます。
ノートが表示されない場合は?
アプリのアップデートや再ログイン、端末の再起動を試してください。
解決しない場合は公式ヘルプを参照しましょう。
まとめ
本記事ではInstagramの新機能「ノート」について解説しました。
本記事をまとめると以下の通りです。
- テキストと絵文字だけの60文字以内の短い投稿である
- ノートを表示するユーザーは自身で選ぶことができる
- 自分の考えや気持ちを気軽にシェアすることができる
いかがでしたか?
ノートを使うことでカジュアルに日常を投稿したり、会話のきっかけを作ることができたりするかもしれませんね。