10代をはじめに爆発的な人気を継続している「TikTok」。
15秒という短い動画ながらそのインパクトに魅了され、世界的に多くのアクティブユーザーを誇っています。
そして、益々拡大するTikTok市場を、PRの場として活用する企業が増加。
その背景から、その運用をサポートする「TikTokコンサル会社」の需要が高まっているのです。
そこで今回は、注目のTikTokコンサル会社の選び方について、詳しくご紹介いたします。
TikTokコンサルとは?
TikTokコンサルとは、ショートムービーを投稿するプラットフォーム「TikTok」の、運用アドバイスを行うサービスのことをいいます。
主なコンサル対象は、企業が運用するアカウントです。
数ある投稿のなかで、企業の投稿を如何にしてユーザーへ動画をリーチさせ、戦略的に運用をサポートすることが、TikTokコンサルのミッションです。
TikTokコンサルの主な内容
TikTokコンサルの内容は、コンサル会社によって異なりますが、主に次のような運用サポートを行っています。
TikTokコンサル会社の業務範囲の主な例
- 動画制作のアドバイス
- アカウント運用のアドバイス
- 動画制作
- 投稿代行
- 広告運用代行
- データ分析
- 運用改善策の提案
TikTokコンサル会社を選ぶ3つのポイント
注目されるTikTokコンサル会社は、いくつかあります。
そのため、自社の事業スタイルに合ったコンサル会社をしっかりと選ぶ必要があるのです。
そして、その選ぶ基準として押さえていただきたいのが、次の3つポイントです。
ポイント1.「サービスの範囲」
TikTokコンサル会社を選ぶ前に、自社が「何を」「どこまで」コンサルに任せたいのか、整理することをおすすめします。
その上で、コンサル会社それぞれが掲げるサービスの範囲を比較して、自社の理想に合うコンサル内容を任せられるサービスを選んでください。
またサービスの範囲については、主に次のような3種類に分けられています。
一気通貫型コンサル
- 動画制作
- 投稿代行
- 運用代行(いいねやコメントなど。他アカウントとの交流)
- 運用レポート報告(データ分析)
- 運用改善策の提案
TikTok運用に関わるすべてを代行するのが、「一気通貫型コンサル」です。
自社でTikTokを運用する場合、時間と人材が必要になるため、その点をTikTok運用のプロに任せることができるサービスといえるでしょう。
このような企業にオススメ
- TikTok運用が初めて
- 運用者のリソース確保が難しい
- クリエイティブ制作できる人材がいない
アドバイザー型コンサル
- 動画制作のアドバイス
- アカウント運用のアドバイス
- 運用レポート報告(データ分析)
- 運用改善策の提案
実際にコンサル会社に運用代行を任せるのではなく、自社で運用を行うためのコンサル(アドバイス)を行うのが「アドバイザー型コンサル」です。
クリエイティブに強い企業にとって、動画制作技術は問題ないけれど、TikTokで評価されやすい動画の特徴やアカウント運用に不安があるという声も少なくはありません。
そこをアドバイスのみでカバーすることで、低コスト運用はもちろん、社内運用体制の強化にもつながるのではないでしょうか。
このような企業におすすめ
- 自社にSNS運用の経験者がいる
- 自社に動画制作ができる人材がいる
動画制作型コンサル
動画制作単体をしてくれるのが「動画制作型コンサル」です。
SNS運用の経験と実績を持つ企業は、そのノウハウを生かしたTikTok運用をしたいと考えているのではないでしょうか。
とはいえ、TikTokで評価をされる動画を作るまでのリソースが持てないというケースも、珍しくはありません。
そこで動画制作のみをコンサルに任せるという選択肢も検討してみてはいかがでしょうか。
このような企業におすすめ
- 自社にSNS運用の経験者がいる
- 自社に動画制作ができる人材がいない
- 自社で動画制作をする時間と労力がもったいないと感じる
ポイント2.「費用の目安」
TikTokコンサルでは、企業それぞれはもちろん、サービスの種類ごとに費用が異なります。
そのため、以下費用の目安を参考にしながら、妥当な価格設定をしているTikTokコンサル会社を選ぶ必要があるのです。
一気通貫型コンサル
- 費用:50万円前後
- 目安投稿数:8~10本程度
一気通貫型コンサルの場合、価格の安さに飛びつくのではなく、「何を」「どこまで」任せることができるのか、細かい業務内容を確認した上で比較することがとても大切です。
アドバイザー型コンサル
・費用:20万円前後/1アカウント
アドバイザー型コンサルは、投稿本数ではなく、アカウント単位で費用が発生するケースがほとんどです。
また打ち合わせや質問回数に制限があるか、毎月のアドバイスの流れについても十分に確認する必要があるのでしょう。
動画制作型コンサル
- 費用:30万円前後
- 目安本数:8~10本
動画制作型コンサルの場合、費用に対して、クオリティー、実績が伴っているか、しっかり確認しましょう。
一見すると見やすい動画でも、TikTok上の人気動画と比べると劣っているケースも。
実際のTikTok上で、成果が確認できるTikTokコンサル会社の動画を比較してみてはいかがでしょうか。
ポイント3.「実績・成果がしっかりしている」
TikTokコンサル会社を選ぶ際には、これまでの「実績」や「成果」も信頼につながる大事な基準となります。
そのため、どのような企業課題を、どのように解決をしてきたのかをしっかりと見極めることが重要となるでしょう。
また自社と同じようなケースの対応経験があるのか、これまで携わった企業ジャンルにも注目することも、より相性の良いコンサル会社を選ぶポイントとなります。
TikTok おすすめのコンサル会社7選
これからTikTokコンサル会社を選ぶ企業にとって、気になるのはその選択肢。
そこでTikTokのコンサルや運用代行の実績、経験が豊富な5つのコンサル会社をご紹介します。
株式会社pamxy
TikTokのみならず、YouTubeやその他SNSの運用コンサルも扱う「株式会社pamxy」。
様々な企業を携わった経験はもちろん、自社アカウントの実績にも注目が集まっています。
■TikTokアカウント:40万人
■YouTubeチャンネル:120万人
急成長を遂げる動画市場のなかで、自社の運用経験を踏まえて、それぞれのプラットフォームの特徴をつかんだTikTok運用全般のサポートを任せることができます。
【株式会社pamxy】3つの強み
- 自社、他社ともに豊富な実績と成果を持っている
- コンサルチームには、動画のスペシャリスト(元民放TV局員、放送作家)が在籍
- TikTokだけではなく、SNS運用全般に特化
@kenchan1005最後まで見て…♬ オリジナル楽曲 - けんちゃん(あるごめとりい)
HERO’ZZ university
「HERO'ZZ university」は、覆面YouTuber「spider-maaaaaaan / スパイダーメーン」を日本最速で登録者数1,000万人に到達させた、VAMBIさんが学長を務めるSNSコンサル会社です。
圧倒的な実績を持つ講師陣と個別のコンサルティングで、99%以上のアカウントが1年以内にフォロワー数1万人以上を達成しています。
期間後も、案件獲得や事務所へのルートの用意などサポート体制も万全です。
無料の個別説明会をはじめ、無料インフルエンサータイプ診断、5万円オフのキャンペーンなども実施しています。
【HERO’ZZ university】3つの強み
- コスト:通常月額30~50万するSNSコンサルティングが月額6~7万
- 実績のある講師陣
- BreakingDown COO溝口勇児やモデルプレス社長など経営者との繋がり
studio15(スタジオ15)
TikTok専門のアカウント運用代行、TikTok広告運用、プロダクション運用(ミュージックレーベル)を扱う「studio15(スタジオ15)」。
現役TikTokクリエイターをプロデュースしていることから、映像・音楽、ダンスを組み込んだ評価が高いコンテンツを制作できると注目されています。
【studio15(スタジオ15)】3つの強み
- TikTokに特化した運用代行、広告運用の実績
- TikTokに特化したプロダクションとして、多数のクリエイターが在籍
- ダンスや音楽プロデュースに長けている
CARAFUL株式会社(カラフル)
インフルエンサーを活用したSNSマーケティングを得意とする「CARAFUL株式会社(カラフル)」。
マーケティングだけではなく、国内最大級のTikTokクリエイター事務所としてもその実績が注目されています。
【CARAFUL株式会社(カラフル)】3つの強み
- 幅広いステータス、ジャンルのクリエイターが在籍
- 所属クリエイターのコンテンツ力を生かした施策
- ターゲット層に合ったインフルエンサーをキャスティング
株式会社DYM
WEB、人材、医療など、幅広い事業展開をしている「株式会社DYM」。TikTokコンサルだけにとどまらず、Web全体を見渡したトータルプロモーションを得意としている東証一部上場企業です。
【株式会社DYM】3つの強み
- 上場企業としての経験を活かしたコンサルティング
- Webプロモーション全体を考慮した集客設計
- ターゲットの行動分析を考慮したプランニング
snaplace(スナップレイス)
TikTokをはじめ、InstagramやYouTubeなど、SNSの運用代行を総合的に手掛けている「snaplace(スナップレイス)」。
主にInstagramのマーケティングを得意としながら、その経験を活かしたTikTokコンサルも話題となっています。
【snaplace(スナップレイス)】3つの強み
- 1万人以上のインフルエンサーのキャスティングが可能
- Instagram運用・分析ツールを活かした、SNSマーケティング
- プロフォトグラファーによる撮影代行
REHATCH株式会社
SNSマーケティング、広告運用、データ分析など、幅広いサポート事業を展開する「REHATCH株式会社」。
様々なSNS運用の実績から得たデータを活用しながら、戦略的なTikTokコンサルを行う企業です。
【REHATCH株式会社】3つの強み
- 市場分析~コンテンツデザインまで、細部にこだわったコンサルティング
- 調査結果を活かした、マーケティング戦略設計
- 元サイバーエージェント/電通/博報堂など、Webや広告分野に特化したメンバーが在籍
TikTokの運用事例2選
最後に、株式会社pamxyが実際に行った、企業のTikTokアカウントの運用事例をご紹介します。
- 株式会社ジンジブ
- THL専門学校
株式会社ジンジブ
株式会社ジンジブ様からは、「高校生に自社サービスの認知を行いたい」というご希望を頂き、弊社では「TikTok」を利用した運用代行を行いました。
具体的には、下記のような就活の面接時に使えるコンテンツや、エンタメ要素のあるコンテンツまで幅広く企画しております。
- 最後に質問はありますか?と聞かれたときの答え方
- 進学は考えなかったんですか?高卒就活の答え方
- 先輩にいきなり弊社の選考に落ちたらどうしますか?と聞いてみた!
企画後の撮影から編集、投稿、分析、改善までも一貫してご支援した結果、半年で再生回数100万回超えが計3本、総いいね数が約30万、フォロワー数は立ち上げの0人から約7,500人まで増加しました。
THL専門学校
THL専門学校 様より「学校の認知拡大と新規入学希望者の集客をしたい」というご希望を頂き、弊社ではZ世代に強い認知力を誇る「TikTok」を利用した運用代行を行いました。
下記のように、エンタメ要素のあるコンテンツから意外と知らないマナーの紹介まで、幅広く企画しております。
- ブライダル学生あるある
- 飛行機に持ち込んでいい?or 悪い?持ち物3選!
企画後の撮影から編集、投稿、分析、改善までも一貫してご支援させていただきました。
運用代行の結果は、半年強で総いいね数が約60万、フォロワー数は立ち上げ初期から約10,000人まで増加、中でも「結婚式お呼ばれマナー テーブルマナー編」では再生回数300万超えを達成しました。
まとめ
注目が高まるTikTok市場でより効果的なプロモーションを行うためには、入念な戦略設計が欠かせません。
その点でSNSやマーケティングノウハウに長けたTikTokコンサルを活用することで、満足度の高いTikTokプロモーションを実現できるのではないでしょうか。
本記事の内容をまとめるとこのように言えます。
- TikTokコンサルを活用するには「サービスの範囲」「費用」「実績」の3点が大切
- TikTokコンサルにもたくさんの種類があるということ
- TikTokコンサルを活用するには用途に合わせてサービスを変える必要がある
自社に合った方法を選んでTikTokを活用してみてください。
この記事がTikTokの企業事例を知りたい方の参考になれば幸いです。
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株式会社pamxyのTikTok運用代行
株式会社pamxyでは、TikTok運用代行サービスを行っています。
実際に弊社で運用しているアカウントは、累計フォロワー33万人、TikTok内コンテストで2度優勝、TikTok公式クリエイターに認定されています。
アカウント運用の中で培われたノウハウを生かして、SNS累計登録者100万人超のプロのSNSマーケターがTikTok運用を一からサポートします。
「認知度・ブランディングを高めたい」「TikTokを活用してターゲット層にリーチさせたい」「新商品をPRしたい」といった様々な場面におけるニーズにお答えします。
まずは無料相談でサービスの詳細、メリット、活用事例、成功事例、ご利用プランについてお伝えします。
ぜひお気軽にご相談ください。
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