TikTokの日本におけるユーザー数は2022年時点で1700万人です。
現在ではさらに多くの人が利用していると予想され、メジャーなSNSの1つになっています。
TikTokには、TwitterやInstagram同様、運営が信頼できると判断したユーザーには公式マーク(認証バッジ)がついています。
自身のアカウントが本物だと証明したうえで、自社の商品やサービスを宣伝したいと考えている企業の担当者もいるのではないでしょうか。
本記事では、そんな公式マークを付けるメリットや、公式マークを付けるための条件・申請方法などを解説します。
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TikTokの公式マークとは?
TikTokの公式マークとは、アカウント名の右側についている青色のチェックマークのことで、正式名称は「認証バッジ」です。
公式マークは、TikTokの運営側が著名なアカウントだと判断した場合などに付与されます。
公式マークがつくことで、そのアカウントの運営者が本物であることを証明することが可能です。
TikTok公式マークの4つのメリット
公式マークを付けることによるメリットは大きく以下の4つがあります。
- アカウントの信頼性が上がる
- ユーザーの目に留まりやすくなる
- 商品購入やサービス利用に繋がる
- なりすましを防ぐことができる
1つずつ解説します。
アカウントの信頼性が上がる
公式マークが付いていると、偽のアカウントではなく、本物のアカウントであることをユーザーに明確に知らせることができます。
本物だと知らせることでユーザーに信頼感を与えることが出来ます。
また、タイアップやコラボといったプロモーションをする際に、インフルエンサーが依頼を受けてくれるかを判断するうえで信頼感は重要な要素になってきます。
ユーザーの目に留まりやすくなる
公式マークがつくことによって運営が信頼できる動画として、おすすめ欄に表示されやすくなる傾向があります。
また、青色の公式マークが自身のアカウント名の横につくことで、視覚的にもユーザーの目に入りやすくなります。
ユーザーの目に留まりやすくなることで、動画の増加、フォロワー数の増加などが期待でき、アカウントの成長に繋がります。
商品購入やサービス利用に繋がる
公式マークがつくことで、企業の公式アカウントだと分かるため信頼性が上がります。
そのため、ユーザーが安心して自社商品の購入やサービスの利用をすることができます。
また、TikTokにはプロモートという機能があります。
プロモートとは、TikTokアプリで使用できる広告ツールです。
このツールを使用することで、より多くのユーザーに動画を発見してもらったり、ウェブサイトに誘導したり、またフォロワーを獲得するチャンスを増やしたりすることができます。
つまり、動画をプロモートしている間、動画が広告として表示されることになります。
プロモートはTikTokアプリで使用できる広告ツールです。このツールを使用することで、より多くのユーザーに動画を発見してもらったり、ウェブサイトに誘導したり、またフォロワーを獲得するチャンスを増やしたりすることができます。 つまり、動画をプロモートしている間、動画が広告として表示されることになります。 プロモートはどのTikTokアカウントでもご利用いただけます。
自社の商品購入に繋げる方法については、TikTokのプロフィールにURL・リンクを貼る方法を解説をご覧ください。
なりすましを防ぐことが出来る
TikTokを含めたSNSにおいては、他人になりすました偽アカウントに気をつけなければなりません。
公式マークが付いていることで、自社のアカウントを本物だと証明できるためユーザーに安心感を与えることができます。
また、偽アカウントが虚偽のキャンペーンや悪質な勧誘などをし、ユーザーに混乱や不安を招いてしまう恐れもあります。
しかし、自社のアカウントに公式マークが付いているとユーザーの不安は払拭でき、安心して自社サービスを利用してもらうことができます。
TikTokの公式マークを付ける条件
公式マークは、TikTokの運営側が判断をして付与しています。
こちらから申請することができるTwitterやInstagramとは違い、運営側から認証されるのを待つしかありません。
また、公式マークが付く明確な条件も現時点では公開されていません。
そのため運営側に認知をされるアカウント作りが最も近道であるといえます。
TikTokの公式マークをつけるためにすべきこと
TikTokの公式サイトには、公式マークが付与されるための5つのポイントが記載されています。
• アクティブである: 過去6ヶ月間にログインしたアカウントであること
• 本物である:実在の人物、事業またはエンティティを表しているアカウントであること。 言語別のアカウントを除き、1つの事業または1人について認証は1つのみです
。事業、機関、またはエンティティの場合、認証の承認プロセスにおいてメールのドメイン(@tiktok.comなど)が事業を表すものでなければなりません。
• 完了している:公開済みであり、プロフィールの自己紹介、名前、プロフィール写真が記入済みで動画が1つ以上あるアカウントであること
• 著名人: 複数のニュースソースで取り上げられているアカウントをレビューします。プレスリリース、スポンサードしているメディアや有料メディアは考慮しません。
• 安全性: メール認証による多要素認証のアカウントであること これにより、本物の所有者が本物であり続けることができ、悪意ある行為をするユーザーから守ることができます。
参考:アカウントがTikTokで認証されていることを示す方法
TikTokの公式マークは取得しても取り消される可能性がある
TikTokの公式マークは、予告なく削除されてしまう可能性があります。
削除される理由について、公式では以下のように言及しています。
- そのアカウントが別の所有者に譲渡されており、認証が正しく行われていないことが判明した。
- ユーザー名が変更されており、そのアカウントの所有者は認証を申請し直さなければならない。
- アカウントの種類(事業、個人、機関)が変わった
サーバーにあるアカウントや、TikTokの利用規約に繰り返し違反するアカウントの認証を取り消す場合もあります。
TikTokの運用事例2選
最後に、株式会社pamxyが実際に行った、企業のTikTokアカウントの運用事例をご紹介します。
- 株式会社ジンジブ
- THL専門学校
株式会社ジンジブ
株式会社ジンジブ様からは、「高校生に自社サービスの認知を行いたい」というご希望を頂き、弊社では「TikTok」を利用した運用代行を行いました。
具体的には、下記のような就活の面接時に使えるコンテンツや、エンタメ要素のあるコンテンツまで幅広く企画しております。
- 最後に質問はありますか?と聞かれたときの答え方
- 進学は考えなかったんですか?高卒就活の答え方
- 先輩にいきなり弊社の選考に落ちたらどうしますか?と聞いてみた!
企画後の撮影から編集、投稿、分析、改善までも一貫してご支援した結果、半年で再生回数100万回超えが計3本、総いいね数が約30万、フォロワー数は立ち上げの0人から約7,500人まで増加しました。
THL専門学校
THL専門学校 様より「学校の認知拡大と新規入学希望者の集客をしたい」というご希望を頂き、弊社ではZ世代に強い認知力を誇る「TikTok」を利用した運用代行を行いました。
下記のように、エンタメ要素のあるコンテンツから意外と知らないマナーの紹介まで、幅広く企画しております。
- ブライダル学生あるある
- 飛行機に持ち込んでいい?or 悪い?持ち物3選!
企画後の撮影から編集、投稿、分析、改善までも一貫してご支援させていただきました。
運用代行の結果は、半年強で総いいね数が約60万、フォロワー数は立ち上げ初期から約10,000人まで増加、中でも「結婚式お呼ばれマナー テーブルマナー編」では再生回数300万超えを達成しました。
まとめ
今回はTikTokの公式マークを付けることのメリットや効果、そして公式マークを付けるためにすべきことをご紹介しました。
本記事のポイントを振り返りましょう。
【公式マークを付けるためのメリットや方法】
- 公式マークを付けることでユーザーからの信頼度が上がったり、目に留まりやすくなったりする
- 公式マークを付けたいと思っても、付与条件や申請方法は現時点で公開されていないため、質の高い投稿をし続けることが重要
【公式マークを付けるためにすべきこと】
- フォロワーを増やす
- 動画の総再生時間を増やす
- ユーザーとの交流を意識する
自社の商品やサービスをより効果的に宣伝するためにも質のいい動画作りをすることは必須です。
公式マークの付与を目指すためにもユーザーからの信頼度をあげたり、再生回数を伸ばすことを意識しましょう。
しかし、質のいい動画を自力で1から作るのは難しい、と感じる方もいるかもしれません。
そういった方はTikTokに特化した事務所に所属したり、TikTok運用代行会社に依頼をすることも手段の1つです。
TikTokの運用代行については以下の記事でも紹介しています。ぜひご検討ください。
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株式会社pamxyのTikTok運用代行
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