今回は、大学のゼミやサークル、アルバイトと両立させながらpamxyでの長期インターンに取り組む、宮田さんに話を聞きました。
就活時の自分の武器を作るために始めたインターン
自己紹介をお願いします
東京生まれ東京育ちの、早稲田大学社会科学部に通う大学三年生です。サッカーサークルの代表をしながら、カフェでのアルバイトをしつつ、pamxyで長期インターンをしています。
大学生活の過ごし方について教えてください
授業は基本オンラインですが、週に2,3回は実際に大学に通い、組織人材マネジメントや経営学を学んでいます。サークルでは100人弱のサッカーサークルで総務代表をしており、今は新入部員の勧誘等に励んでいます。
アルバイトをしながらインターンも始めた理由について教えてください。
インターンを始めた理由は主に2点あります。
1つ目は、学生のうちに”会社”について学びたいと考えたためです。
カフェのアルバイトでは接客を学ぶことはできますが、与えられた業務をこなすだけで、社会人として働くことがどういうことかを知るには不十分でした。そこで、学生の間に、実際にオフィスに出社し、様々な立場や世代の方々とともに働く経験をしたいと考えました。
2つ目に、就職活動で使える武器を作りたいと考えたためです。
私は公認会計士取得を目指していましたが、大学生活やアルバイトとの両立が難しく、大学2年生の冬に断念してしまいました。これまでは就活時に公認会計士資格を自分の強みにしたいと考えていましたが、インターンを通じて成長することで、公認会計士資格に代わる自分だけの武器を作り、自身の市場価値を高めたいと考えたのがインターンを始めようと思ったきっかけです。
pamxyでのインターンを選んだ理由について教えてください。
公認会計士の勉強をやめた時に、インスタグラムで早稲田生の多くがフォローする大学の情報発信アカウントのストーリーでpamxyで長期インターンを募集しているという投稿を目にしました。
そもそも『あるごめとりい』のファンだったのでその投稿を見てすぐに応募を決めました。また、代表の西江さんが大学のOBであること、特に西江さんが『早稲田王』に出演されているYouTubeを見てカリスマ性を感じ、強く惹かれました。
自分の考えたものが形になる達成感
pamxyのインターンではどんな仕事をしていますか?
IP事業部に配属されてから5カ月になりますが、主にIP事業に関わるバディ(※)のディレクション業務を担当しています。
(※バディ:pamxyでは業務委託のメンバーの方のことを「一緒に事業を推進する仲間」だと考え「バディ」と呼んでいます。)
具体的には、より多くの人にYouTubeを見ていただけるよう、構成作家や動画編集の方々等多くのバディを取りまとめながらYouTubeのサムネイルの決定等を行っています。どういった文言や写真を使えば、視聴者さんの目に留まりやすいかを構成作家と意見を出し合いながら日々取り組んでいます。
また、『あるごめとりい』だけでなく、『ミッドナイトムーン』等3本の姉妹チャンネルを運営していますが、チャンネルごとの動画投稿頻度に合わせて、何人バディをアサインするか等の調整を行っています。また、バディが足りない場合にはSNSやWantedly等を通じてリクルーティングも行います。
また、自社YouTubeチャンネルの公式グッズストアである『moon trip』の在庫管理やアイテムの企画立案も行っています。
特に印象的だった仕事はなんでしょうか?
『moon trip』の『オリジナルボイス』という商品の開発を担当したことです。
この『オリジナルボイス』は、YouTube『ミッドナイトムーン』でおなじみの『ケン』と『ヤミリ』や、『あるごめとりいX』の『ルナ』等、弊社で扱うオリジナルキャラクターたちが注文者に合わせてボイスメッセージを届けてくれる商品です。
YouTubeの視聴者さん達がどういったボイスメッセージの内容にしたら喜んでくれるのかをIP事業部で検討を重ね、リリースすることができました。
現在もオリジナルボイスの受発注管理を行っています。注文を受けてから2週間以内に商品をお届けできるよう、声優の方々のスケジュール管理等も行う大変さはありますが、自分の考えたものが注文されるたびに嬉しさを感じています。
自分の考えたものが商品としてリリースされるというのは初めての経験だったので、リリースされた時は不思議な気持ちにもなりましたが、自分のやった業務が形になるということは大きな達成感とやりがいを感じました。
COOの隣で働ける環境
やりがいがある一方で、大変だったことやつらかったことはなんですか?
インターンを始めた時、タスクの多さにどれから手を付けていいのかわからず、どうしていいのかわからなくなったことがありました。
それを見ていたメンター(※)の斉藤さんに、タスクの優先度についてアドバイスを頂き、乗り越えることができました。タスクの優先度は、緊急度(高/低)×重要度(高/低)の4つの領域に分けて考える、というものです。
今では、その考え方をもとにタスクに優先度をつけることでタスク管理ができているので、たくさんの業務があってもうまく回すことができるようになりました。
※メンター:インターン生一人に対して社員一人がメンターとしてつく制度
メンターとの関係に関して教えてください。
インターン初日からCOOであるIP事業部の斉藤さんの座席の隣で働いています。
斉藤さんには、タスク管理だけでなく、資料作成の方法からロジカルシンキング等、たくさんのことを教えて頂きました。最初の頃は、忙しいメンターに質問することに躊躇いもありましたが、毎回時間を取ってホワイトボードを使いながら丁寧に教えてくれるので、分からないことがあればすぐに質問しています。
実際にCOOの仕事を隣で見られることは、普通の学生にはなかなか経験できないことなので、貴重な経験をさせて頂いています。
pamxyでの経験を未来に繋げる
今後の展望について教えてください。
自身の就職活動が終わる大学四年生頃までpamxyのインターンで学ばせて頂きたいと思っています。今はIP事業部に所属していますが、マーケティング事業部への異動が決まっているのでマーケティング事業部でも成果を残せるよう取り組んでいきたいです。
卒業後は、大企業のコンサルティング業界での就職を志望しています。pamxyでの業務の中で、IT領域に触れ、その勉強をする中でIT業界への興味を持つようになりました。また、ベンチャーを経験させていただいたので、次は大企業の環境を経験し、自身の成長に繋げたいと思っています。
圧倒的成長ができるインターン
どんな人がpamxyのインターンが向いていると思いますか?
成長意欲が強い人に向いていると思います。
普通の学生では経験ができないような裁量の大きい仕事をたくさん経験させて頂きました。
毎回の出勤で必ず違った学びがある環境なので、成長したいという強い意思がある人におすすめです。
最後にpamxyでの長期インターンを検討している大学生にメッセージをお願いします。
キャラクターを通じて世界をワクワクさせたい、というIP事業に興味のある方、成長意欲が高い人と応募してもらえたら幸いです!