大手・ベンチャー、営業職・マーケティング職と幅広く経験してきた宮原さんが次のキャリアとしてスタートアップを選択した思いを聞いてみました。

入社経緯について

自己紹介をお願いします

福岡の西南学院大学を卒業後、新卒で証券会社に営業職として入社し、その後はGMOアドマーケティング、D2Cコンサルの売れるネット広告社とネット広告畑を歩んできました。現在、社会人7年目でpamxyは新卒で入社した会社から数えて4社目です。

pamxyに転職した経緯を教えてください

pamxyでCOOを務める斉藤さんから声をかけてもらったことがきっかけです。もともと斉藤さんとは中学生の頃に通っていた学習塾が一緒でした。中学校を卒業後は連絡を取り合っていませんでしたが、前職でSNSアカウントの運用を行っていたところ、斉藤さんのアカウントを発見しました。これも何かの縁だと思い、中学生ぶりに連絡を取って二人で一緒に食事に行きました。そこで、現在はpamxyでCOOをしていることを教えてもらい、「一緒に働かないか」と誘ってもらいました。

その後、斉藤さんからの紹介で代表の西江さんに会いました。YouTuberとしての活躍を一方的に知っていましたが、実際に会ってみて、腰が低く、知的で、向上心が強い方、という印象を持ちました。特に「僕らも成長しないと会社も成長しない」と語っていたことが印象的で、この人が率いる会社はアグレッシブなのでは、と感じました。

また、pamxyが手がける八女茶のブランド、「yahime saryo」のストーリーにも強く共感したことも入社に大きく影響しています。（詳細はこちら）

八女茶との思い出について教えてください

私の曾祖父は福岡県の八女郡星野村で八女茶の農家を営んでいました。祖父は農家を引き継ぎませんでしたが、私が幼い頃から急須で八女茶を振舞ってくれたのを覚えています。しかし当時の私はお茶の違いもよく分かっていませんでした。
そんな優しかった祖父が3年ほど前に他界しました。振り返ってみれば祖父との思い出は八女茶で、祖父のおかげで八女茶の美味しさを知ることができました。
私自身、お茶について詳しいわけではありませんが、八女茶の美味しさには自信があります。

亡くなった祖父との繋がりを失くしたくない、何かで関わっていたいと思っていた中、「yahime saryo」の「八女茶を育んできた時間が貴重」というブランドストーリーを聞いて、強く共感しました。
理念や考え方が好きという理由で会社を選ぶ人は他にもいると思いますが、私はまさに地元が一緒ということもあり、その気持ちが痛いほど良く分かります。
最終的に「yahime saryo」に関わりたいという思いが、pamxyへの入社に繋がりました。

スタートアップ企業への転職に対して不安はありましたか

正直、不安はありました。というのも、私の場合、斉藤さんに紹介してもらって入社することになるので、pamxyで活躍できなかった場合は彼の顔を潰すことになってしまいます。「本当に僕でいいのだろうか」と悩みました。最終的には「こんなチャンスは他にないから思い切って飛び込もう」と一歩踏み出しました。ちなみに、転職先にはpamxyしか考えておらず、pamxyだからこのタイミングでの転職を決意しました。

ダイレクトマーケティングの知見を組織に還元する

どんな活躍を期待されていると感じますか　

キャリアに対する前向きさを期待されているのでは、と感じます。現在のpamxyの平均年齢は26歳で、正社員の中では2番目に年上です。年上だから偉い、というわけではありませんが、若いメンバーより時間があったことには変わりありません。持ち前の前向きさを活かして「pamxyで働くことは楽しい」という環境を作っていきたいです。
また、数字へのアグレッシブさも期待されていると思います。良い意味で緊張感を増して、みんなで成長に向かっていけるような雰囲気作りに貢献したいです。
スキル面では、前職で培ったダイレクトマーケティングの知見も求められています。現在pamxyにはダイレクトマーケティングに深く関わってきたメンバーは私の他にいません。私がこれまで経験してきたことをyahime saryoやSNSマーケティング事業に還元していきたいです。

pamxyでの目標を教えてください

短期的な目標は、YouTubeマーケティングの知見を蓄えて、実際に成功させることです。「yahime saryo」に対して斉藤さんが持つ目標の実現に貢献したいです。長期的な目標は、経営に参画することです。どのような立場、役割で参画するかは、これからpamxyでの仕事をやりながら考えていこうと思っています。

この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします

創業間もない会社に入るには、覚悟が必要です。ですが「ベンチャー企業に入れば成長できる」という思いで闇雲に転職することはおすすめできません。大手企業を経験したからこそ「大手企業だからこそできる経験」があることも実感しています。単に「成長したい」という気持ちだけなのであれば、pamxyでなくても良いでしょう。
pamxyでは面接以外にもいろんな人と面談をする機会があります。pamxyのメンバーやブランドストーリーを知ってもらい「協力して目標を達成したい、一緒に成長したい」と感じていただけた方と一緒に働けると良いなと思います。誰と一緒に働きたいか、誰と一緒に成長したいかを是非しっかりと見極めてください。