- TikTok for Businessを活用するメリットって?
- TikTok for Businessアカウントの開設手順について知りたい!
10億人以上のユーザーがいるTikTokを利用して、自社の商品やサービスを宣伝しようと考えている企業も多いでしょう。
そこで必要となってくるのが「TikTok for business」です。
本記事では、TikTok for businessの基礎知識や出稿できる広告の種類、利用するメリットについて解説します。
\ TikTok運用代行の無料相談実施中! /
TikTok運用についてお悩みの方はぜひご相談ください!
株式会社pamxyが運用を徹底サポートします。
Check
ビジネスをTikTok広告で広げよう!
無料登録・詳細はこちら!
TikTok for Businessとは
TikTok for Businessとは、誰でもTikTokに広告を出稿できるプラットフォームのことです。
以前までは、TiktTok上に広告を出稿する方法として、TikTokの運営会社もしくは広告代理店に問い合わせるしか手段がありませんでした。
しかし、2020年6月にTikTok for Businessがリリースされたことで、個人や企業にかかわらず、誰でもTikTokに広告を出稿できるようになったのです。
なお、TikTok上で広告を出稿する際には、「ビジネスアカウント」の利用がおすすめです。
ビジネスアカウントについて詳しく知りたい方は、「TikTokビジネスアカウントの作成方法・メリットを完全解説!」の記事をご覧ください。
TikTok for Businessの基本情報
TikTok for Businessの基本情報として、以下の4つを覚えておきましょう。
- アカウント構造
- ピクセル・イベント設定
- 費用形態
- 広告の出稿手順
順番に解説します。
アカウント構造
Tiktok for Businessのアカウント構造は、他のSNS同様に以下のようになっています。
アカウント>キャンペーン>広告セット>広告
アカウントごとに機械学習が行われるため、複数の商品やサービスがある場合には、1つのアカウントに対して1つの商品もしくはサービスとしましょう。
ピクセル・イベント設定
Tiktok for Businessを活用する上で、ピクセルとイベントを設定する必要があります。
それぞれの意味と設定方法は、以下の通りです。
- ピクセル:Webサイト上におけるユーザーの動きを記録するタグのことであり、効率よく広告を配信したい場合には欠かせない
- イベント:ピクセルの起点となるタグのことであり、設定することでコンバージョンの測定やリターゲティングリストの作成が可能となる
ピクセル |
|
イベント |
|
費用形態
Tiktok for Businessの費用形態は、以下の4種類です。
課金タイプ | 課金条件 |
CPM(クリック課金) | 広告が1000回表示で課金される |
CPC(インプレッション課金) | 広告がクリックすると課金される |
CPV(ビュー課金) | 広告動画を1回視聴(6秒以上再生)される度に課金される |
oCPC(最適化クリック課金) | 目標CPAに応じてクリック単価が自動で調整される |
広告の出稿手順
実際にTikTok広告を出稿する際の手順は、以下の通りです。
- アカウントを開設
- 広告主審査を受ける
- 支払い情報を登録
- ピクセルを設置
- イベントを設定
- オーディエンスを設定
- 広告キャンペーンの作成
- 広告セットの作成
- 広告の作成
- 広告の審査を受ける
- 広告配信開始
さらに詳しく知りたい方は、「【最新版】TikTok広告の設定方法を初心者向けに解説!」の記事をご覧ください。
Check
目的にしっかり届く!
TikTok広告で顧客に直接アプローチ!
TikTok for Businessアカウントの開設手順
TikTok for Businessアカウントを開設するためには、最初に広告アカウントに登録する必要があります。
広告アカウントの登録手順は、以下の3ステップです。
広告アカウントの登録が完了したら、次にビジネス情報を登録します。
ビジネス情報の登録手順は、以下の3ステップです。
上記の作業を行うことで、TikTok for Businessアカウントが開設できます。
詳しいやり方については、TikTok for Business公式チャンネルが動画を公開していますので、そちらをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=9omPjPgli7s
TikTok for Businessで出稿できる広告の種類
TikTok for Businessで出稿できる広告は、以下の3種類です。
- TikTok起動画面広告
- TikTokインフィード広告
- TikTokハッシュタグチャレンジ広告
順番に解説します。
TikTok起動画面広告
TiktTok起動画面広告とは、TikTokを起動した際に画面全体に表示される広告のことです。
ほぼ全てのユーザーに広告が配信される仕組みとなっており、同じユーザーに対しては最大5回表示できるため、訴求力が非常に高い広告といえます。
1日1社限定となっており、広告費を支払えば24時間配信することが可能です。
しかし、TikTok起動画面広告は1回につき約600万円ほどかかるため、注意しましょう。
TikTok起動画面広告についてさらに詳しく知りたい方は、「TikTok起動画面広告とは?企業事例もご紹介」の記事をご覧ください。
TikTokインフィード広告
Tiktokインフィード広告とは、「おすすめ」画面に5〜15秒掲載できる広告のことです。
通常の投稿と同じように表示されるので、広告感が薄く、ユーザーに嫌悪感を与えることなく掲載できます。
また、広告に対していいねやコメントができるようになっているため、ユーザーのニーズを把握することが可能です。
CTAボタンを設置することも可能なことから、自社サイトへの流入を増やしたい企業におすすめの広告です。
TikTokインフィード広告についてさらに詳しく知りたい方は、「TikTokインフィード広告とは?メリットや事例をご紹介!」の記事をご覧ください。
TikTokハッシュタグチャレンジ広告
Tiktokハッシュタグチャレンジ広告とは、ハッシュタグを使用した広告のことです。
オリジナルのハッシュタグをユーザーに使用してもらうことで、広告効果に期待ができます。
ユーザーを巻き込んだ広告であるため、他の広告と比較しても拡散力があり、購買行動につながりやすいのがメリットです。
プランは全部で4種類あるため、比較検討した上で自社に最適なプランを選びましょう。
TikTokハッシュタグチャレンジ広告については、「TikTokハッシュタグチャレンジ|メリット・費用から成功事例まで」の記事をご覧ください。
TikTok for Businessのメリット
TikTok for Businessのメリットは、上記の4つです。
一つずつ解説します。
10〜20代の若年層にアプローチしやすい
「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」によると、TikTokの利用率は10代で66.4%、20代で47.9%であることが判明しました。
このことから、TikTokは10〜20代の若年層に人気のSNSであることがわかります。
TikTok for BusinessによってTikTok広告を掲載することで、10〜20代の若年層を中心にアプローチが可能です。
拡散力が高い
TikTok広告の中でも、ハッシュタグチャレンジ広告はユーザー参加型の広告です。
一方的に広告配信して終わりではなく、ユーザーによって連鎖的にどんどん広告が拡散されていきます。
スキルがなくても広告を作成できる
「これまで広告を制作した経験がないため、自社で出稿できるか不安」という方もいるかもしれませんが、TikTok for Businessでは広告管理画面にテンプレートや音源があらかじめ用意されています。
そのため、広告制作における専門的スキルがなくても、容易にTikTok広告を制作することが可能です。
ターゲットを細かく絞れる
TikTok for Businessでは、性別や年齢、興味関心などからターゲットを細かく絞れます。
自社の商品やサービスとマッチするユーザーに向けて、的確なアプローチが行えるため、費用対効果が高いのもメリットです。
Check
話題のTikTok広告を始めるなら今!
まずは無料登録からスタート!
TikTok for Businessが向いている企業
Tiktok for Businessは、以下のような企業に向いているといえるでしょう。
TikTok for BusinessはこれまでのTikTok広告と違い、比較的安価で出稿できる上に、動画制作のスキルも不要で始めやすいです。
また、他のSNSと異なり短時間で効果を発揮することも多いため、上記に該当する企業は、TikTok for Businessを活用して広告の出稿を検討しましょう。
TikTokの運用事例2選
最後に、株式会社pamxyが実際に行った、企業のTikTokアカウントの運用事例をご紹介します。
- 株式会社ジンジブ
- THL専門学校
株式会社ジンジブ
株式会社ジンジブ様からは、「高校生に自社サービスの認知を行いたい」というご希望を頂き、弊社では「TikTok」を利用した運用代行を行いました。
具体的には、下記のような就活の面接時に使えるコンテンツや、エンタメ要素のあるコンテンツまで幅広く企画しております。
- 最後に質問はありますか?と聞かれたときの答え方
- 進学は考えなかったんですか?高卒就活の答え方
- 先輩にいきなり弊社の選考に落ちたらどうしますか?と聞いてみた!
企画後の撮影から編集、投稿、分析、改善までも一貫してご支援した結果、半年で再生回数100万回超えが計3本、総いいね数が約30万、フォロワー数は立ち上げの0人から約7,500人まで増加しました。
THL専門学校
THL専門学校 様より「学校の認知拡大と新規入学希望者の集客をしたい」というご希望を頂き、弊社ではZ世代に強い認知力を誇る「TikTok」を利用した運用代行を行いました。
下記のように、エンタメ要素のあるコンテンツから意外と知らないマナーの紹介まで、幅広く企画しております。
- ブライダル学生あるある
- 飛行機に持ち込んでいい?or 悪い?持ち物3選!
企画後の撮影から編集、投稿、分析、改善までも一貫してご支援させていただきました。
運用代行の結果は、半年強で総いいね数が約60万、フォロワー数は立ち上げ初期から約10,000人まで増加、中でも「結婚式お呼ばれマナー テーブルマナー編」では再生回数300万超えを達成しました。
まとめ
本記事をまとめると、以下のようになります。
- TikTok for Businessとは、誰でもTikTokに広告を出稿できるプラットフォームのこと
- TikTok for Businessで出稿できる広告は、「TikTok起動画面広告」「TikTokインフィード広告」「TikTokハッシュタグチャレンジ広告」の3種類
- TikTok for Businessによって、10〜20代の若年層にアプローチできたり、拡散力が高かったりするなどのメリットに期待ができる
- 他のSNS広告で成果を挙げられなかったり、予算の問題でこれまでTikTok広告を出稿できなかったりする企業にTikTok for Businessはおすすめ
TikTok for Businessの利用によって、自社の認知度向上やブランディング、売り上げ拡大など、さまざまな効果が期待できます。
ぜひ本記事を参考に、TikTok for Businessを活用してみてください。
【先着10社/月】無料相談受付中‼︎
株式会社pamxyのTikTok運用代行
株式会社pamxyでは、TikTok運用代行サービスを行っています。
実際に弊社で運用しているアカウントは、累計フォロワー33万人、TikTok内コンテストで2度優勝、TikTok公式クリエイターに認定されています。
アカウント運用の中で培われたノウハウを生かして、SNS累計登録者120万人超のプロのSNSマーケターがTikTok運用を一からサポートします。
今回の記事のように「TikTokに広告を出稿したい」という方や、「動画を投稿したいが忙しくて時間がない」という方にぴったりのサービスです。
さらには、「認知度・ブランディングを高めたい」「TikTokを活用してターゲット層にリーチさせたい」「新商品をPRしたい」といった様々な場面におけるニーズにお答えします。
まずは無料相談でサービスの詳細、メリット、活用事例、成功事例、ご利用プランについてお伝えします。
ぜひお気軽にご相談ください。
下記フォームよりお申し込みください。