- SNS運用代行に依頼するメリットについて知りたい！
- おすすめのSNS運用代行会社がどこなのか気になる！
SNSは多くのユーザーが活用しているということもあり、認知度の向上や売り上げアップにつながることから、SNS運用に注力する企業も増えてきています。
しかし、リソースが不足していたりノウハウが乏しかったりすることから、SNS運用がうまくいかずに頭を悩ませている企業も多いのではないでしょうか。
そのような問題を解決する方法としておすすめなのが、「SNS運用代行」の活用です。
そこで本記事では、SNS運用代行の基礎知識や活用するメリット・デメリット、選び方について解説します。
おすすめのSNS運用代行会社12社についてもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
SNS運用代行とは？依頼できる業務内容
SNS運用代行とは、企業や個人が所有しているSNSアカウントを、代わりに運用してもらえるサービスのことです。
SNSに精通しているプロが運用してくれるため、成果が期待できます。
SNS運用代行に依頼できる業務内容は、以下の通りです。
- アカウントの開設
- 運用プランの設計
- 投稿するコンテンツの企画・設計
- 投稿するコンテンツの作成
- コメントへの返信
- データ分析
- 改善策の提案
- キャンペーンの企画・運用
- 広告の出稿
- 月次レポートの作成
ただし、SNS運用代行会社によって依頼できる業務内容は異なります。
SNS運用代行を活用するメリット
SNS運用代行を活用するメリットは、以下の3つです。
- 現状のリソースでも運用できる
- 炎上リスクが低くなる
- 最短で成果が出やすい
順番に解説します。
現状のリソースでも運用できる
SNSを運用するにあたって、アカウントの初期設計やコンテンツの作成、コメントへの返信など、やるべきことが多数あります。
そのため、SNS運用に注力したくても、人員不足でなかなかリソースを割けないという企業も多いはずです。
しかし、SNS運用代行を活用することで、アカウントの開設〜データ分析まで一気通貫で委託できるので、現状のリソースでも運用することが可能です。
炎上リスクが低くなる
SNSは拡散力が高いため、アカウントに合っていない不適切なコンテンツを投稿してしまうと、すぐに炎上する可能性があります。
しかし、SNS運用代行を活用することで、プロの視点から不適切なコンテンツであるかどうかを投稿前に判断してもらえるため、炎上リスクが低くなります。
最短で成果が出やすい
SNS運用で成果を出すためには、専門的なノウハウだけでなく、長期的に運用できる体制が整っていることが必要不可欠です。
SNS運用代行会社はSNSを熟知したプロの集団であり、豊富な経験や知識を兼ね備えていることはもちろん、万全な運用体制も整っています。
SNS運用代行を活用するデメリット
SNS運用代行を活用するのは、メリットだけでなくデメリットもあります。
主なデメリットは、以下の3つです。
- SNS運用のノウハウが蓄積されない
- 費用がかかる
- 成果が出るという保証はない
一つずつ解説します。
SNS運用のノウハウが蓄積されない
SNS運用代行を活用することによって、SNS運用のノウハウが蓄積されなくなります。
そのため、今後も継続的にSNS運用代行を活用しなければいけなくなるのです。
費用がかかる
当然のことですが、SNS運用代行を活用することで費用がかかります。
費用は、SNS運用代行会社によってピンキリです。
依頼する業務範囲や内容にもよりますが、相場は5〜50万円ほどです。
予算を確保するのが難しい場合には、自社で行う業務と依頼する業務に分けて考えましょう。
SNS運用代行の費用相場について詳しく知りたい方は、「【相場早見表あり】SNS運用代行の費用相場を目的別に解説！」の記事をご覧ください。
成果が出るという保証はない
SNS運用代行を活用したからといって、必ず成果が出るというわけではありません。
また、多くのSNS運用代行は成果報酬型ではないので、成果が出なかったとしても報酬を支払う必要があることは覚えておきましょう。
SNS運用代行を依頼する際の選び方
SNS運用代行を依頼する際の選び方は、以下の通りです。
- 実績があるかどうか
- 依頼したい業務内容に対応しているか
- 予算内に収まるか
順番に解説します。
実績があるかどうか
実績が乏しいSNS運用代行に依頼してしまうと、期待していたような成果が得られない可能性があります。
そのため、SNS運用代行を依頼する際には、これまでの実績があるかどうかをしっかり確かめることが大切です。
依頼したい業務内容に対応しているか
SNS運用代行によって、依頼できる業務内容が異なる場合があります。
依頼したい業務内容に対応していないのにもかかわらず契約してしまうと、新たに別のSNS運用代行会社を探さなければいけません。
そのような事態を防ぐためにも、契約前に依頼したい業務内容に対応しているかどうかを必ず確認しましょう。
予算内に収まるか
依頼する業務範囲や内容によって費用も変わってくるため、予算内に収まるかどうかを必ずチェックしましょう。
SNS運用代行会社によっては、依頼している最中に追加料金がかかるケースもあるため、トータルでかかる費用についても確かめておくことが大切です。
おすすめのSNS運用代行会社12社を紹介
どのSNS運用代行会社に依頼すればいいのかわからないという方も多いはずです。
ここではそのような方に向けて、おすすめのSNS運用代行会社12社をご紹介します。
1. 株式会社pamxy
株式会社pamxyは、YouTubeをはじめとした複数のSNS運用代行支援を行っています。
自社で運営しているYouTubeチャンネル「あるごめとりい」は、登録者数100万人以上を誇る人気チャンネルです。
実績も数多くあり、企画から制作・改善立案まで、一気通貫での支援が可能です。
株式会社pamxyの特徴
- 最新データや確かなノウハウを基にSNS運用に関する業務を徹底サポート
- 現役YouTuberや元民放TV局員、プロの映像制作クリエイターなどが在籍
- YouTubeだけでなくTikTokやInstagramなどのSNSも総合支援が可能
住宅や金融、観光など、さまざまなジャンルの支援を行っています。
2. 株式会社コムニコ
株式会社コムニコは、SNSマーケティングの戦略立案から運用代行までを支援しています。
大手企業を中心に、これまで2,200件以上の実績があるため、安心して依頼できます。
株式会社コムニコの特徴
- SNS媒体の選定からプランニング、効果検証まで、ワンストップでの支援が可能
- 常時50アカウント以上運用していて、災害やトラブル発生時にも迅速に対応
- 予算に応じた最適なプランを提案
3. 株式会社Epace
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株式会社Epaceは、SNSマーケティング、Web広告運用、SEO支援などを手掛ける総合マーケティングカンパニーです。
SNS運用代行サービスでは、クライアントの抱える課題に合わせて、フォロワーの増加はもちろん、SNSアカウントからの商品・サービス売上の改善支援にも対応可能です。
株式会社Epaceの特徴
- 企業アカウントの運用経験が豊富なディレクターが担当
- 月額20万円台で運用の丸投げが可能
- フォロワーの増加に加えてSNSアカウントからの商品・サービス売上の改善支援も対応可能
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4. 株式会社ニット
株式会社ニットは、オンラインアウトソーシングを手掛ける会社です。
オンライン学習やメディア運営などの事業を展開しており、その一環としてSNS運用代行も行っています。
株式会社ニットの特徴
- 経験豊富なアシスタントが500人も在籍
- SNS運用代行以外にもメルマガや広告の運用、ライティングなど、さまざまな業務をサポート
- 稼働30時間で料金10万円〜相談可能
5. 株式会社SAKIYOMI
株式会社SAKIYOMIは、SNSの中でもInstagramに特化した運用代行を行っています。
BtoC事業を展開する企業を中心に幅広い支援実績があり、各ジャンルに特化したディレクターが最適な運用プランを提案してくれます。
株式会社SAKIYOMIの特徴
- 豊富な運用データと最新のアルゴリズムに基づき、SNS運用を一貫してサポート
- アカウントによって最適なプランを提案しており、月額35万円〜依頼可能
- 月額1万円でプロの運用を実現できる支援ツールも提供している
6. 株式会社ジソウ
株式会社ジソウは、SNSを活用した戦略や企画を設計するのが難しい企業や、SNSの知見が社内にないという企業に向けてSNSマーケティングを支援しています。
株式会社ジソウの特徴
- InstagramやX（旧Twitter）、YouTubeを得意な媒体としている
- 戦略立案や投稿コンテンツの企画・制作、現状分析などが依頼可能
- 自治体やメーカー、小売、建築関連などの業界に強い
7. 株式会社ホットリンク
株式会社ホットリンクは、SNS運用代行だけでなくSNSコンサルティングや運用型広告など、SNSマーケティングを包括的に支援しています。
株式会社ホットリンクの特徴
- SNSのビッグデータを活用し、精度の高い施策提案を実現
- 再現性の高い独自メソッドによって、高確率で成果を上げられる
- コンサルティングやマーケティング、データ分析などのあらゆる領域におけるスペシャリストが多数在籍
8. 株式会社ガイアックス
株式会社ガイアックスは、SNS領域の運用支援を中心にweb3領域やWebシステム、自律人材領域の事業支援なども行っています。
10年以上もサービスを提供しており、累計支援実績は1,000社を超えている実績のある企業です。
株式会社ガイアックスの特徴
- SNS運用代行では、Instagram、TikTok、Facebook、YouTubeなど、ほぼ全てのSNSに対応可能
- 月次レポーティングの提出や定例会議も実施されるので、PDCAを回しながら運用できる
- クリエイティブ制作・撮影や炎上対策、広告運用など包括的に支援
9. 株式会社メンバーズ
株式会社メンバーズは、脱炭素DXやWebサイトの運用、SNSマーケティングなど、デジタルビジネス運用支援サービスを提供しており、その中の1つとしてSNS運用代行を行っています。
株式会社メンバーズの特徴
- SNS運用代行においては50名規模の運用体制が整っており、効率的でミスの無いサービスを提供している
- これまで大手企業を含む100社以上のSNS運用代行・支援事例がある
- 中国のSNSであるWeChatやWeiboにも対応している
10. テテマーチ株式会社
テテマーチ株式会社は、「ワクワクを科学する」をコンセプトにマーケティング支援を行っている会社です。
SNSアカウント運用やブランドプロデュース、Instagram分析ツールの提供などを行っています。
テテマーチ株式会社の特徴
- SNSの中でもX（旧Twitter）、Instagram、TikTokを得意としている
- 戦略設計からコンテンツ制作、データ分析・解析まで一気通貫での支援が可能
- 5万アカウントが登録している分析ツールを活用して、効果的なPDCAサイクルを確立
- 依頼内容や費用に合わせて3つのプランから選べる
11. 株式会社グローバルリンクジャパン
株式会社グローバルリンクジャパンは、SNSマーケティングやウェビナー・オンラインレッスン、広告配信のサポートなどを行っています。
SNS関連の書籍を数多く出版しており、多数の企業を支援した経験もある、ノウハウと実績を兼ね備えた企業です。
株式会社グローバルリンクジャパンの特徴
- プランを自由にカスタマイズできるため、依頼したい業務にコストを割ける
- 初期導入費用がかからない
- WechatやWeiboの場合、中国人スタッフが分析して日本人スタッフが最終チェックするといったハイブリッド形式を採用
12. キナバル株式会社
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キナバル株式会社は、YouTubeやInstagramの運用・広告配信などのサービスを提供しています。
クリエイティブの制作や運用サポートはもちろんのこと、キャンペーンの実施や定期的なレポート作成、改善のための施策提案なども行っています。
キナバル株式会社の特徴
- YouTubeやInstagram、LINEなどの運用・広告の配信をサポート
- 自社の動画撮影チームがあるため撮影も依頼できる
- SNS運用代行以外にもホームページ制作やLP制作、ECサイト構築など幅広く対応可能
まとめ
本記事をまとめると、以下のようになります。
- SNS運用代行とは、企業や個人が所有しているSNSアカウントを代わりに運用してもらえるサービスのこと
- SNS運用代行では、アカウントの開設や運用プランの設計、投稿するコンテンツの作成など、さまざまな業務を依頼できる
- SNS運用代行を活用することで、現状のリソースで運用できたり、炎上リスクが低くなったりするなどのメリットに期待ができる
- SNS運用代行には、SNS運用のノウハウが蓄積されなかったり、費用がかかったりするなどのデメリットもあるため注意が必要
- SNS運用代行を依頼する際には、実績があるかや依頼したい業務内容に対応しているかなどを確認する
SNS運用代行を活用することで、自社でSNSを運用するよりも成果が出しやすくなります。
SNS運用代行会社は数多くあるため、どこに依頼するか迷っているという方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
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