- YouTubeショートで投稿できる最大時間は?
- YouTubeショートの再生数を伸ばす効果的な投稿時間は?
このように考える人も多いのではないでしょうか。
YouTubeショートとは、スマホで見ることを前提に設定された縦長の短い動画のことです。
近年のYouTubeは、通常の投稿よりもYouTubeショートの再生数が伸びていることから、多くの企業のマーケティング施策にも取り入れられています。
しかし、投稿できる最大の時間や効果的な投稿時間を知らなければ、YouTubeショートから得られる成果を最大化することはできません。
そこでこの記事では、YouTubeショートで投稿できる最大時間や効果的な投稿時間について解説します。
ぜひ参考にして、自社のマーケティング施策にお役立てください。
YouTubeショート動画の最大時間は?
YouTubeショートとは、縦型の短尺動画を投稿できる、2020年に導入された機能・コンテンツのことです。
YouTubeショートに投稿できる動画の時間は、最大で60秒間です。
Instagramでは90秒、TikTokでは10分までの動画が投稿できるため、他のSNSと比べると、YouTubeショートの動画時間はやや短く設定されています。
近年スマホが普及したことにより、以前に比べて多くの人がスマホに時間を費やすようになりました。
待ち時間や通勤時間、ちょっとした休憩時間などの、短い空き時間に手軽に楽しめることから、YouTubeショートは多くのユーザーに親しまれています。
現在、視聴者だけでなく動画を投稿する人も増加しており、企業アカウントの施策でもショート動画は欠かせない存在になっています。
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YouTubeショート動画のおすすめ投稿時間
YouTubeショートの再生数を伸ばすための方法を、以下の内容から解説します。
- YouTubeショートの再生数を伸ばすには投稿時間が重要
- 「YouTube Studio」を活用して視聴されやすい時間を確認
- YouTubeショートのおすすめ投稿時間
YouTubeショートの再生数を伸ばすには投稿時間が重要
YouTubeショートの再生数を伸ばすためには、動画を公開するタイミングの見極めが非常に重要です。
なぜなら、投稿時間が視聴率に大きく影響するからです。
多くの人は、仕事から帰宅した後のリラックスした時間に、テレビやYouTubeを楽しむ傾向にあります。
このようなピークタイムに動画を投稿することで、視聴者の目に触れる機会を増やし、より多くの人に動画を見てもらいやすくなります。
視聴者が就寝や外出している時間帯に動画を投稿してしまうと、初期の再生回数がなかなか伸びない可能性があります。
最適な投稿時間を選ぶことで、動画の視聴率を向上させ、より多くの視聴者にリーチすることができるでしょう。
また、YouTubeは視聴者の関心を引くコンテンツを高く評価するため、多くの人が見ている時間帯に投稿することで、おすすめや検索結果に表示される可能性が高まります。
「YouTube Studio」を活用して視聴されやすい時間を確認
自社の動画がどのような時間帯に見られているのかを確認する際は、「YouTube Studio」を活用しましょう。
YouTube StudioとはGoogleが提供している、YouTubeチャンネルの運営に必要なさまざまな機能が備わっているツールです。
動画のアップロードから視聴データの分析、さらには収益の管理まで、チャンネル運営に関わる幅広い作業を一元的に行うことができます。
個々の動画やチャンネル全体に対するユーザーの反応を、細かくチェックすることもできます。
YouTube Studioについては、「【YouTube Studio】使い方、活用法を解説!」の記事内で詳しく解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
- YouTube Studioを起動して「アナリティクス」を選択する
- 「視聴者」タブに切り替える
- 「視聴者が YouTube にアクセスしている時間帯」を確認する
1. YouTube Studioを起動して「アナリティクス」を選択する
まずは、YouTube Studioを起動して、左側メニューの「アナリティクス」を選択します。
2. 「視聴者」タブに切り替える
チャンネルアナリティクスのページが開けたら、「視聴者」タブに切り替えます。
3. 「視聴者がYouTubeにアクセスしている時間帯」を確認する
画像の赤枠部分にある、「視聴者がYouTubeにアクセスしている時間帯」を確認しましょう。
YouTubeショートのおすすめ投稿時間はいつ?
一般的には、平日の夕方18時から22時まで、週末は日中が視聴者を獲得するために有効な時間帯といわれています。
この時間は、多くの人が仕事や学校から帰宅しており、YouTubeを見やすい時間であるためです。
しかし、ターゲットとする視聴者層によって、動画が視聴される時間帯は異なる可能性があります。
専業主婦や高齢者、子どもなど、ターゲット層が異なれば、動画の視聴ピーク時間も違ってきます。
重要なのは、「自チャンネルの動画が最も多く視聴される時間帯の少し前」に動画を公開することです。
これを実現するためには、チャンネル視聴者の活動が活発になる時間帯を、把握する必要があります。
YouTubeショート動画の時間に関するコツや注意点
YouTubeショートの時間に関するコツや注意点を、以下の3つから解説します。
- 冒頭の3秒で興味関心を惹く
- 投稿する時間帯を固定する
- 60秒以上の動画はショートとして認識されない
1. 冒頭の3秒で興味関心を惹く
ショート動画は、冒頭の数秒が非常に重要です。
この短い時間内に視聴者の注意を引きつけ、「動画の残り部分が気になる」「最後まで見たい」と思わせる必要があります。
オープニング部分を工夫し、魅力的にすることで、視聴者が動画を最後まで見る可能性が高くなります。
逆に、冒頭で興味を引くことができなければ、視聴者は動画からすぐに離脱してしまうでしょう。
2. 投稿する時間帯を固定する
YouTubeショート動画は、投稿する時間帯を固定することがポイントです。
毎回19時や21時など時間帯を固定して、新しいショート動画を投稿していけば、視聴者はその時間に動画を探して視聴するようになります。
決まった時間に投稿することで、視聴者に習慣的に動画を見てもらえるため、結果としてチャンネルの再生回数や登録者数の増加につながります。
3. 60秒以上の動画はショートとして認識されない
YouTubeショートでは、最長で60秒の動画を作成できます。
ただし、撮影を始める前に設定を変更しなければ、自動的に15秒の動画が撮影されてしまいます。
設定を変更する方法は、撮影画面の右上にある「15」をタップするだけです。
数字が「15」から「60」に変わったら、60秒の動画を撮影できます。
さらに、他のアプリで編集した動画を、YouTubeにアップロードする際にも注意が必要です。
動画の長さが60秒を超えると、YouTubeショートとして投稿したとしても、通常の動画として扱われてしまいます。
YouTubeの運用事例
最後に、株式会社pamxyが実際に行ったYouTubeアカウントの運用事例をご紹介します。
- ナイツ塙の自由時間
- 腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】
ナイツ塙の自由時間
ナイツ塙氏のチャンネルでは「自由時間」の名前の通り幅広い企画を行っています。
弊社では、チャンネル運用・ディレクション・撮影・データ分析までを一貫して提供。
テレビやラジオなど、従来メディアの枠にとらわれず、自由気ままなコンテンツ制作や芸能人コラボ企画を展開しています。
M-1の裏側を語った動画は公開1日で20万回を超える再生数を叩き出し、YouTube急上昇動画7位にランクインしました。
腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】
山内義弘様からはチャンネル登録者3500名の段階でご相談をいただきました。
実際に自社でYouTube運用をしてきた登録者数100万人超ノウハウをもとに、独自の世界観を企画してあらたに「セルフ整体」動画を配信いたしました。
チャンネル設計・構成制作・動画編集・実配信まで一通りご支援の結果、運用開始一ヶ月でチャンネル登録者10万人を達成しました。
中でも肩甲骨はがしの動画は、590万回超の視聴回数を誇る現在でも人気の動画です。
まとめ
本記事をまとめます。
- YouTubeショートは最大で60秒間の動画を投稿できる
- YouTubeショートは投稿時間の見極めが大切
- YouTube Studioを活用して、視聴されやすい時間を確認するのがおすすめ
- YouTubeショートは冒頭の3秒で興味を引くことが重要
- YouTubeショートの投稿時間は固定する
YouTubeショートは、近年右肩上がりで視聴回数を伸ばしています。
バズりやすいこともあり、多くの企業がYouTubeのマーケティング施策に取り入れています。
YouTubeショートは、投稿する時間と曜日を固定して、視聴者に認識してもらうことが重要です。
また、60秒以上の動画は、通常投稿とみなされてしまうので注意しましょう。
YouTubeショートで投稿する動画は、必ず60秒以内に収めることが大切です。
本記事を参考にして、ぜひ自社のマーケティング施策にお役立てください。
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