- YouTubeショート動画の時間はどのくらいが最適?
- YouTubeショート動画を投稿するおすすめの時間は?
YouTubeショートとは、短い時間で幅広いユーザーにアプローチできる機能です。
しかし、「YouTubeショート動画は何秒が正解なの?」「長い動画の方が再生されるの?」など、YouTubeショート動画の時間に関する疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。
実は、YouTubeショートで重要なのは動画の長さそのものよりも、視聴維持率や完全視聴率といった評価指標です。
この記事では、YouTubeショート動画のベストな時間から、目的別のおすすめの投稿時間、アルゴリズム上の注意点までを分かりやすく解説します。
YouTubeショートとは?
まずは、YouTubeショートの基礎知識について詳しく解説します。
YouTubeショート動画の定義
YouTubeショート動画とは、短時間で完結する縦型(または正方形)動画のことです。
スマホの視聴を前提としたフォーマットで、スワイプ操作によって次々と動画が表示されるのが特徴です。
- 動画は縦型(9:16)または正方形
- 短い時間で内容が完結している
- SNS感覚で気軽に視聴される
このような特徴からYouTubeショートは、興味付けや認知の拡大、チャンネル流入の増加に向いているといわれています。
ショート動画の時間制限は何分?
YouTubeショートの時間制限は、これまで何度か変更されています。
以前は最大60秒まででしたが、2024年10月15日以降は最大3分(180秒)以内の動画もショートとして扱われるようになりました。
公式アーティストチャンネルでは、2025年12月8日以降にアップロードされた3分以内の動画がショートに分類されています。
つまり現在は、「YouTubeショート=短尺」というイメージは残しつつも、最大3分まで作成可能になっています。
3分ショートの注意点(重要)
結論から言うと、「3分のショート動画だから伸びる」というわけではありません。
YouTubeショートの評価は、動画の時間ではなく、視聴維持率・完全視聴率・ループ率といった指標が軸になります。
特に初心者の場合、
- 3分動画を最後まで見てもらえない
- 途中離脱が増える
- 結果としてリーチが伸びない
というケースが非常に多いです。
YouTube公式ヘルプでも、視聴者の満足度を重視する姿勢が明言されています。
そのため、最初は短尺(10〜30秒)から始め、数字を見ながら伸ばすのが安全な運用方法といえるでしょう。
YouTubeショート動画の作り方は、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。
YouTubeショートは「動画の時間」より評価指標が重要
YouTubeショートのベストな時間を考える前に、YouTubeショートのアルゴリズムが何を評価しているのかを知ることが欠かせません。
ここでは、YouTubeが重視する指標と、時間別の考え方を解説します。
アルゴリズムが見ている指標
YouTubeショートでは、主に以下のような指標が評価対象になります。
- 視聴維持率(どれぐれいの長さ視聴されたか)
- 完全視聴率(最後まで再生された割合)
- 繰り返し再生の有無(いわゆるループ再生)
- 高評価・コメント・保存などのエンゲージメント
特に重要とされているのが、 「短い時間でも最後まで見られているか」「もう一度見たいと思われているか」という点であり、視聴維持率や繰り返し再生につながる動画構成が重視される傾向があります。
このことから、YouTubeショートでは「動画が長い=評価が高い」という考え方は当てはまりません。
長さ別に意識すべきポイント
YouTubeショート動画は、動画の時間によって評価されやすいポイントが異なります。
同じ内容でも「何秒で見せるか」によって、視聴維持率や再生回数、拡散力は大きく変わります。
短尺:冒頭1秒のインパクト
0〜15秒程度の短尺ショート動画では、冒頭1秒のインパクトが全てと言っても過言ではありません。
YouTubeショートはスワイプされやすい仕組みのため、最初の一瞬で興味を引かないと、最後まで視聴されずに離脱されてしまいます。
そのため、以下のポイントを意識するとよいでしょう。
- 結論やオチを最初に見せる
- 強いビジュアルや言葉で注意を引く
- 「続きを見たい」と思わせる構成にする
短い時間の動画は完全視聴率が高くなりやすく、アルゴリズム上も評価されやすい傾向があります。
認知拡大やトレンド狙いの動画を作成する場合は、短尺ショートを積極的に活用するとよいでしょう。
中尺:離脱ポイント設計
30秒〜1分程度の中尺動画では、途中離脱をいかに防ぐかが重要になります。
短すぎず長すぎないため情報量は増やせますが、視聴者が飽きるリスクも高まります。
そのため、次のような点を意識すると効果的です。
- 話題の切り替えポイントを明確にする
- 「次に何が来るか」を予告する
- 間延びする説明を避ける
この尺の動画は、YouTubeショートだけでなくTikTokやInstagramリールなど、他のSNSにも展開しやすいのが特徴です。
視聴者との関係構築や、チャンネルへの興味付けに適した長さといえます。
長尺:ストーリー構造とオチ
1分〜3分の長尺ショート動画では、ストーリー構造と明確なオチが求められます。
時間が長くなるほど、ダラダラした構成では視聴維持率が下がり、再生が伸びにくくなります。
- 起承転結を意識した構成
- 最後まで見る理由を明確にする
- 結論や学びをしっかり提示する
長尺ショートは、商品紹介やサービス解説、ファン化を目的とした動画に向いています。
YouTubeショートで3分に近い長さの動画を作成する場合は、情報を詰め込みすぎず、最後まで見てもらえる設計を最優先に考えましょう。
【目的別】YouTubeショート動画のベストな時間
YouTubeショートの時間は、「何秒が正解か」ではなく、目的に応じて使い分けることが重要です。
ここでは、代表的な3つの目的別におすすめの動画時間を解説します。
30秒以内(認知の拡大)
多くの視聴者にリーチしたい場合は、30秒以内の短い時間がおすすめです。
主に以下のようなメリットがあります。
- 最後まで視聴されやすい
- 完全視聴率が高くなりやすい
- アルゴリズム上、拡散されやすい
短時間で完結する動画は、YouTubeショートの特性と相性がよく、再生回数を伸ばしやすい傾向があります。
チャンネル立ち上げ初期やトレンドを狙う場合に特に有効です。
1分程度(ユーザーとの信頼関係を構築)
ユーザーとの信頼関係を構築したい場合は、1分前後の動画が適しています。
- 情報をしっかり伝えられる
- 短すぎず、長すぎない
- 最後まで視聴されやすい
ノウハウ解説や価値提供型の動画は、この長さが最もバランスの取れた尺です。
1分程度の動画は、YouTubeショートだけでなく、TikTokやInstagramリールにも転用しやすい点もメリットといえるでしょう。
1~3分程度(商品の購入やコンバージョンの獲得)
商品購入やサービス申し込みなど、コンバージョンを目的とする場合は、1〜3分程度の動画が有効です。
- 短い動画では伝えきれない魅力を説明できる
- 視聴者の理解度が高まる
- ファン化・登録者増加につながりやすい
本編動画の切り抜きや、商品のデモ動画にも適しており、マーケティング施策として活用しやすい尺といえるでしょう。
【ターゲット別】YouTubeショート動画のおすすめの投稿時間
YouTubeショートは「投稿時間は関係ない」と言われることもありますが、初動の再生数やエンゲージメントを高めるためには、投稿時間を意識することも重要です。
特に、ターゲットとなる視聴者の生活リズムに合わせることで、再生される可能性を高めることができます。
ここでは、ターゲット別におすすめの投稿時間を解説します。
一般的にベストな時間帯
一般的に、YouTubeショート動画の投稿時間として、18〜21時がよいといわれています。
時間帯は、多くの人が以下のような状況にあるためです。
- 学校や仕事から帰宅した後のリラックスタイム
- スマートフォンでSNSや動画を視聴する人が増える時間帯
この時間帯は、ジャンルを問わず安定した再生数が期待できるため、まずは18~21時を基準に運用するのがおすすめです。
社会人/ビジネス層にベストな時間帯
社会人やビジネス層をターゲットにする場合は、スキマ時間を狙った投稿が効果的だとされています。
- 6〜8時(通勤時間)
- 12〜14時(ランチタイム)
短時間で視聴できるショート動画は、移動中や休憩中との相性がよく、再生されやすい傾向があります。
マーケティング系・ビジネス系チャンネルでは、特にこの時間帯の投稿がおすすめです。
学生/若年層にベストな時間帯
学生や若年層をターゲットにする場合は、通学時間や帰宅後の時間帯を狙うのが効果的です。
- 7〜8時(通学時間)
- 17〜21時(帰宅後・夜の自由時間)
この層はYouTubeやSNSの利用時間が比較的長いため、トレンドに乗ると一気に拡散される可能性もあります。
YouTubeショートの時間に関する注意点
YouTubeショートは最大3分まで作成できるようになりましたが、その時間に関してはいくつか注意点があります。
ここでは、特に見落とされがちなポイントを解説します。
アプリ内の楽曲を使う場合は制限に注意
YouTubeショートでは、オーディオライブラリから選んだ曲であっても、楽曲ごとに使用できる最大時間が設定されている場合があります。
たとえば、最大90秒までといった制限が設けられているケースもあります。
そのため、動画自体は3分以内であっても、使用する音源によっては想定どおりの長さで編集できない場合があるため注意が必要です。
対策としては、以下の点を意識するとよいでしょう。
- 使用する楽曲の仕様や使用可能な時間を事前に確認する
- 公式のオーディオライブラリや、制限の少ない音源を活用する
他SNSでも併用する場合は90秒以内で作成する
TikTokやInstagramリールなど、他のSNSでも同じ動画を併用する場合は90秒以内で作成するのが比較的安全です。
その理由としては、以下の点が挙げられます。
- SNSごとに動画の時間制限や仕様が異なる
- 一部のSNSでは90秒を超えると投稿できない場合がある
YouTubeショート単体で考えるのではなく、SNS全体の運用を見据えて動画の長さを決めることが重要です。
YouTubeショートをバズらせるコツ
YouTubeショートでバズを狙うには、時間の設計だけでなく、投稿の中身や運用方法も重要です。
ここでは、押さえておきたい基本的なポイントをご紹介します。
エンタメ要素を加える
まずは、YouTubeショートならではのテンポ感やインパクトを意識し、エンタメ要素を取り入れましょう。
エンタメ性を高めることで、視聴者の興味を引きやすくなります。
特に「面白い」「続きが気になる」と思わせる構成が重要です。
視聴完了率を向上させる
視聴完了率が高い動画は、アルゴリズム上で評価されやすい傾向があります。
そのため、以下のポイントを意識し、最後まで見られる動画設計を心がけましょう。
- 冒頭で結論や見どころを提示する
- 情報量と動画尺のバランスを意識する
- 最後まで見る理由(オチ・まとめ)を用意する
分析結果を次の動画に生かす
再生数や視聴維持率などの、分析結果を次の動画に活かすことも重要です。
データをもとに改善を重ねることで、PDCAサイクルを回しやすくなります。
反応の良かった動画を参考に修正を重ね、自社チャンネルならではの勝ちパターンを理解することも大切です。
ハッシュタグや投稿時間帯にこだわる
YouTubeショートでは、効果的なハッシュタグや投稿時間帯を分析することも重要な要素です。
- 曜日や時間帯でエンゲージメントは変わる
- データをもとに改善する
動画の成果を感覚だけで判断せず、数値をもとに運用を見直すことがポイントです。
ショート動画の制作をプロに依頼する
YouTubeは、マーケティング施策としても大きな可能性を持っています。
社内リソースが不足している場合は、外部の制作会社に依頼するのも有効な選択肢です。
プロの手を借りることで、クオリティを担保しつつ、より早く成果につなげることができます。
YouTubeショート動画の時間に関するよくある質問
最後に、YouTubeショート動画の時間に関するよくある質問について解説します。
TikTokやInstagramと併用する場合の動画の時間は?
TikTokやInstagramなどとYouTubeショート動画を併用する場合は、90秒以内で作成するのが安全だといえます。
複数のSNSで活用することを前提にする場合は、90秒以内を基準にしましょう。
ショート動画は最低何秒から投稿できる?
YouTubeショートは1秒から投稿可能です。
ただし、あまりにも短い動画は視聴されにくく、マーケティング施策としても効果が出にくいといわれています。
そのため、15秒程度は確保するのがおすすめです。
投稿したショート動画の長さは変更できる?
YouTubeショートを投稿した後に、YouTubeショート動画の長さを変更することはできません。
そのため、公開前に動画の時間を必ず確認しましょう。
動画の長さによって広告収入の単価は変わる?
動画の長さによって、広告収入の単価が直接変わることはありません。
YouTubeの収益は、再生数やエンゲージメントなど、総合的な評価で決まります。
企業がYouTubeショートを投稿する際ベストな時間は?
YouTubeショートは、動画の尺によって、伝えられる情報量や視聴完了率が大きく変わります。
まずは30秒〜1分程度の動画を中心に運用し、最後まで見られる構成を意識しましょう。
運用に慣れてきた段階で、1分以上の動画にも挑戦することで、目的に応じた使い分けがしやすくなります。
その上で、定期的に動画を投稿することを重要視していきましょう。
まとめ
この記事の内容をまとめます。
- YouTubeショートは最大3分まで投稿できる
- 多くの人にリーチするなら30秒が有効
- 投稿時間は一般的に18~21時がベスト
- 他のSNSと併用なら90秒以内が安全
- 投稿時間も時間もターゲットによって使い分ける
YouTubeショートとは、縦型または正方形の短尺動画のことです。
多くの視聴者にリーチできる人気の機能で、企業のマーケティング施策でも利用されています。
その成果を最大化させるためには、ターゲットや目的別に、動画の時間や投稿時間を調整することが大切です。
また、投稿した動画を分析し、PDCAを回しながら投稿を続けることも大切と言えます。
社内にリソースが足りない場合は、外注に依頼するなど、外部の専門家に頼るのも有効な手です。
YouTubeショートにお悩みの方は、ぜひ本記事で紹介した内容を参考にしてみてください。
YouTubeの運用事例
最後に、株式会社pamxyが実際に行ったYouTubeアカウントの運用事例をご紹介します。
- ナイツ塙の自由時間
- 腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】
ナイツ塙の自由時間
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腰痛・肩こり駆け込み寺【山内義弘】
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